ポイント投資のメリット・デメリット・おすすめサービス10種類

こんにちは!
ポイントはなるべく有効活用したい、ノマド的節約術の松本です。

いろいろなところで貯まっていくポイント、このポイントの使い道に困ることはないでしょうか?

せっかく貯めたポイントだからムダにはしたくないけど、でもいろいろ考えるのは面倒だと思います。

そんなときに使いたいのが「ポイント投資」のサービスです。

「ポイントで投資?」と思うかもしれませんが、これが今少しずつ流行ってきています。

そんなポイント投資のやり方やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきますね。

ポイント投資できるサービスとメリットデメリット

ポイント投資とは?

「ポイント投資」という言葉を聞く機会が増えているかもしれません。

ポイント投資とは、名称の通りで「ポイントを使って投資ができる」という意味です。

今まで投資といえば、ある程度まとまったお金がないとできないと思われがちでしたが、今は貯まっているわずかなポイントを使って、気軽に投資ができるようになりました。

代表的なポイント投資サービスは、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を買う方法がありますよ。

今はそれだけでなく、ポイント自体を投資に回して、ポイントで運用するというサービスも出てきています。

ドコモの「dポイント投資」はその例ですね。

こうやって、投資自体のハードルが下がってきているため、これから自分でお金を増やしていこうと思ったときの入り口にピッタリですよ!

私自身もポイント投資はよく使っていて、特に楽天ポイントとTポイントは全部投資に回しています。

ポイント投資のメリット

ポイント投資すると、どんなメリットがあるのかが気になるのではないでしょうか。

まずはポイント投資のメリットを一覧にしてみました。

  • ポイントをムダにせず済む
  • ポイントをより増やすこともできる可能性がある
  • ポイントを現金化できる
  • 資産運用をほぼリスクなしで体験できる

ポイントって、使ってみるまではあるかないかよくわからない感じがするのではないでしょうか。

そのため、いつの間にかポイントがなくなっていたということもあるかと思います。

そんなポイントを使って気軽に資産運用や投資を体験できるのはおすすめです。

自分のお金を使って投資するのは、減ってしまうのが怖く感じるかと思います。

ポイントであれば、減ってもあまり痛いと思うことはないでしょうし、増えたらうれしいと思いますよね。

まずはポイント投資をきっかけに実際の投資へ移行していくことができれば、将来のお金のことに困りにくくできやすいと思います。

ポイント投資のメリット

ポイント投資のデメリット

ポイント投資はメリットのほうが多いと思っていますが、ポイント投資にもデメリットはありますよ。

私が考えるポイント投資のデメリットは以下の通り。

  • 少額のため、大きな値上がり益は期待しにくい
  • ポイントとはいえ、元本割れする可能性はある

ポイントで投資できるとはいえ、ポイントすら1ポイントも減らしたくないと思っているのであれば、ポイント投資もリスクに感じるのではないでしょうか。

これをデメリットに感じるかもしれませんが、長期投資をしていくのであれば一時的に下がることはよくあることなので、あまり気にしないのがいいと思います。

また、大きな金額を動かして、多くの利益を得たいと思っているのであれば、ポイント投資は金額が小さいため、大きな結果は見込みづらいですね。

メリットのところでも紹介しましたが、あくまで今後実際に投資を始めるためのきっかけになるものだと思います。

ポイント投資に対応しているサービス

ここからは、ポイント投資ができるサービスを紹介していきますね。

それぞれ特徴がありますので、自分の生活スタイルと合ったサービスを選びましょう。

楽天証券のポイント投資

ポイント投資の代表的なサービスの1つが楽天証券にあります。

楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託の購入積立ができますよ。

貯まっているけど使い道に困っている楽天ポイントを投資信託にまわすことで、ムダなくポイント消化にもなるし、投資にもなります。

ポイントを現金化しているのと同じような感覚ですよ。
私は1年で45,000ポイントぐらいを投資信託にまわすことができました!

まずポイント投資を始めるなら、楽天証券で楽天ポイントを使うのがおすすめです。

一番手軽ですし、身近なポイントを使って投資ができます。

おまけになりますが、2018年10月27日からは月5万円まで楽天カードを使っての投資信託積立もできるようになり、しかも1%ポイント分のポイントが貯まりますよ。

楽天カード利用でもらったポイントも、投資信託購入に回せば結果的に再投資になってムダになることがありません。

参考:

SBI証券のTポイント投資

楽天ポイントに対抗してか、SBI証券ではTポイントを使った投資ができます。

投資信託を買うときにTポイントが使えますので、これで貯めたTポイントの使い道に困ることはなくなりましたね!

私もこれから、貯めたTポイントはSBI証券の投資信託にしていこうと思います。

Tポイントがあるなら、これだけのためにSBI証券を使う価値がありますよ!

SBI証券は、口座開設するときに条件を満たせば2,000円プレゼントになるのもうれしいところです。

参考:

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でTポイント投資ができる

Tポイントを使った投資は、もう1つSBIネオモバイル証券を使う方法があります。

SBIネオモバイル証券では、株を買うときにTポイントが使えますよ。
しかも1株単位で株を買えます!

ただ、毎月の取引料金に応じて月額料金が必要になるのはデメリットです。
50万円以内だと、月額220円必要になります。

そのかわり、毎月SBIネオモバイル証券で使える期間固定Tポイントが200ポイントもらえますよ。

そのため、取引金額が大きくなりすぎないのであれば、消費税の分だけで毎月株取引ができますね。

配当金をたくさんもらいたいのであれば、SBIネオモバイル証券で株をコツコツ買っていくと、年々もらえる配当金が増えていきますよ!

2種類あるTポイント投資の中で、個人的にはSBIネオモバイル証券のほうが好みですね。

参考:

dポイント投資

今は、ドコモのポイントであるdポイントを使っての投資もできるようになっています。

dポイント投資」というサービスですね。

ロボアドバイザーのTHEOを運営している、お金のデザインが運用・設定している投資信託に連動して、dポイントの価格が変わるようになっています。

持て余しているdポイントがあれば、試しにdポイント投資に回して、増えたり減ったりする感覚を楽しんでみるといいですよ。

クレジットカードのdカードやdカード GOLDを使っているなら、貯めたポイントをdポイント投資にまわしてみるとおもしろいですね。

日興フロッギーでdポイントを使う

SMBC日興証券の日興フロッギーというサービスでは、株を買うときにdポイントが使えます。

100万円までなら手数料無料になるため、購入しやすいのがメリットですね。
ただし、売るときに手数料がかかるのはデメリットです。

個人的には先ほど紹介したdポイント投資よりも、実用的なdポイントの使い方だと思っています!

松井証券ポイントを投資信託の積立に使う

証券会社の松井証券では、松井証券ポイントと呼ばれるポイントの仕組みがあり、松井証券ポイントを投資信託の積立に使うことができます。

松井証券ポイントは、クレジットカードの「MATSUI SECURITIES CARD」を使うことで貯まりますし、松井証券の投資信託の毎月の残高に応じて年率0.1%分のポイントが貯まりますよ。

そうやって貯めた松井証券ポイントを投資信託の積立に使えば、ポイントがムダになることもありません。

松井証券ポイントが使える投資信託は以下の通り。

永久不滅ポイントのポイント運用

セゾンが発行しているクレジットカードを利用したときに、永久不滅ポイントが貯まります。

その永久不滅ポイントを使って、ポイントを増やすこともできますよ。

また、永久不滅ポイントのポイント運用サービスを使うと、ポイント運用口座に5ポイントもらえるのもお得です。

ポイント運用は、「投資信託コース」と「株式コース」の2種類があります。

投資信託コースは、さらに以下の4種類のコースからどれにするか選びますよ。

  • 日本株(TOPIX)コース
  • アメリカ株(VOO)コース
  • アクティブコース
  • バランスコース

会員数も多く、セゾンカードを持っているのなら一部のポイントを運用に回してみるのも投資体験としておもしろそうですね!

インヴァストカードのポイントを投資にまわす

やで知られているインヴァスト証券では、クレジットカードのインヴァストカードを発行しています。

インヴァストカードを使って貯めたポイントは、トライオートETFの原資として運用されますよ。

実質的にポイントが現金化されますので、その点でもおすすめできるクレジットカードといえます。

トライオートETFを使っているのなら、インヴァストカードを併用することで運用の効率が良くなりますね。

Pontaポイント運用

Pontaポイントを持っているのであれば、それを運用に回すこともできます。

20ポイントから運用ポイントにまわすことができ、気軽に体験できますよ。

ただし、運用ポイントからPontaポイントに戻すときは、20ポイントが19ポイントになってしまうため、5%分も損してしまいます。

そのため、個人的にはPontaポイント運用を積極的に使うのはおすすめしません。

StockPoint

StockPointは、提携しているサービスのポイントをStockPointに交換して、それぞれの銘柄コースに割り振るサービスです。

StockPointは株価に連動して価値が変わる仕組みになっています。

運用してきたポイントを実際の株式や、他のポイントに交換して使えますよ。

先ほど紹介した永久不滅ポイントもStockPointに交換して運用できます。他にはドットマネーがありますね。

どちらのポイントをStockPointに移動するにしても、交換した時点でもともとのポイントより価値が下がってしまっているのが大きなデメリットです。

さいごに

ここで紹介したポイント投資のサービス、無料で気軽に始められるものが多いです。

ポイントを使っての投資になるため、金額がそこまで大きくならず、リスクもそこまでありません。

投資をやってみようかどうか迷ってるけど、怖くて踏み出せないという場合は、まずポイント投資から初めてみて感覚をつかんでいくのがいいと思いますよ!

その点でポイント投資はおすすめです。

個人的には手軽に始めやすい楽天証券の楽天ポイント投資・dポイント投資からがいいと思います。

手軽に始められてしかも実用的な楽天証券は特におすすめなので、もし楽天ポイントを持っているのならすぐに試してほしいぐらいです!

参考:

ポイント投資と同様にお手軽な方法でおつり投資や少額投資もありますよ。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール