ロボアドバイザーとは?ロボアドの特徴や投資対象、メリット・デメリット、主なサービスについて解説

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こんにちは!
金融ライターの大西カツシ(@katsushio1603)です。

投資を始めたいと思っても、投資経験がないと、何から始めたらいいかわからないのではないでしょうか。

これから投資を始めるなら、資産運用を自動化できるロボアドバイザーが選択肢のひとつになります。

投資商品の選択や売買など、資産運用をすべてロボアドバイザーに任せられるので、特別な知識・経験がなくても投資を始められますよ。

ただし、ロボアドバイザーにはデメリットもあるので、始める前に特徴や仕組みについて理解しておくことが大切です。

そこでこのページでは、ロボアドバイザーの特徴や投資対象、メリット・デメリット、主なサービスについて説明していきますね。

ロボアドバイザーとは?

ロボアドバイザー(ロボアド)とは、全自動で資産運用ができるサービスです。

個人が資産運用に取り組む場合、資産配分の決定、投資商品の選択・売買など、自分でやらなければならないことが多くあります。

投資経験がないと、何から始めればいいかわからないと思いますし、わからないことを調べる時間・手間もかかってしまいますよね。

ロボアドバイザーは資産運用が自動化されており、商品選びや売買など、資産運用をすべて任せられるので、投資経験がなくても始めやすいですよ。

これまでは富裕層などに限られたサービスでしたが、テクノロジーの力で個人でも少額から利用できるようになりました。

ロボアドバイザーには2種類ある

ロボアドバイザーには、以下2種類のサービスがあります。

  • 投資一任型:資産運用をすべて任せられる
  • アドバイス型:資産運用についてアドバイスだけもらえる

投資一任型は、資産配分の決定や商品の売買、リバランス(資産配分の調整)まで、資産運用をすべて任せられます。

口座に入金して積立設定をすれば、あとは自動で運用してもらえるので、時間・手間がかかりませんよ。

一方、アドバイス型は、資産運用についてアドバイスだけしてもらい、そのアドバイスを参考に自分で商品を選んで運用を行います。

アドバイス型は自分で運用するので、手数料が安いのがメリットです。

初めての投資でロボアドバイザーを利用するなら、資産運用を任せられる投資一任型がおすすめですよ。

ロボアドバイザーの投資対象

ロボアドバイザーでは、海外ETFや国内の投資信託を活用し、国内外の株式、債券、不動産、金などに分散投資を行います。

投資信託より海外ETFで運用を行うサービスのほうが多いですね。

投資家がどの程度リスクをとれるか判定し、そのリスク許容度(運用プラン)に応じて資産配分(ポートフォリオ)を決定します。

そして、最初に決定した資産配分が維持されるように、自動で投資商品を売買してくれますよ。

ロボアドバイザーのメリット

ここでは、ロボアドバイザーのメリットを3つ紹介しますね。

資産運用を任せられる

ロボアドバイザーは、資産運用を任せられるのが最大のメリットです。

個人で資産運用を行う場合、資産配分の決定、商品の選定・売買、リバランス(資産配分の調整)などはすべて自分でやる必要があります。

忙しくて時間がない場合や、投資経験・知識が少ない場合は負担が大きく、資産運用を続けるのが難しくなるかもしれません。

ロボアドバイザーなら、口座に入金して積立設定をしておけば、あとは自動で運用してくれるので、無理なく続けられますよ。

少額から投資できる

資産運用を任せられるサービスは、ロボアドバイザーのほかに、大手証券会社が富裕層向けに提供しているファンドラップというサービスもあります。

ファンドラップは対面取引なので、担当者と直接相談できる安心感はありますが、最低でも数百万円は必要ですし、手数料も高めです。

それに対して、ロボアドバイザーなら少額から投資できますよ。

サービスによって異なりますが、最低投資金額は1万円~10万円、最低積立金額は月1万円が多いですね。

少額から始められるロボアドバイザーなら、まとまったお金を用意する必要がないので、今すぐ投資を始められます。

長期の資産形成をサポートしてくれる

ロボアドバイザーは、長期の資産形成をサポートしてくれるのもメリットです。

多くのロボアドバイザーでは、資産運用の王道である「長期・分散・積立」で利用者の資産形成を支援しています。

投資先を分散した長期の積立投資に取り組むことで、元本割れが発生しにくくなると言われていますよ。

投資に慣れてくると、株式投資FXなど他の投資方法にも興味が出てくるかもしれません。

自分で商品を選び、自分のタイミングで売買すると、うまくいけば短期間で利益を得られるかもしれませんが、大きく損をするリスクも高くなります。

「資産運用はロボアドバイザーに任せる」と決めておけば、自分で売買したい誘惑に勝つことができますし、長期的には資産を増やせる可能性が高くなりますよ。

ロボアドバイザーのデメリット

ロボアドバイザーを利用すれば資産運用を任せられますが、デメリットもあります。

ここでは、ロボアドバイザーのデメリットを4つ紹介しますね。

手数料が比較的高い

ロボアドバイザーは、預かり資産の年率1%程度の手数料がかかります。

一方で、eMAXIS Slimシリーズニッセイシリーズのような低コストのインデックスファンドなら、信託報酬年0.2%程度で済みますよ。

たとえば、100万円運用する場合の手数料は、ロボアドバイザーが年間1万円(100万円×1%)かかるのに対し、インデックスファンドは年間2,000円(100万円×0.2%)です。

ロボアドバイザーのほうが、年間8,000円(1万円-2,000円)多くかかりますね。

ロボアドバイザーは資産運用を自動化できますが、その分運用コストはやや高めに設定されていますよ。

NISA・つみたてNISAの対象外

ロボアドバイザーは、非課税で運用できるNISAつみたてNISAの対象外です。

投資の運用益には通常約20%の税金がかかりますが、NISA・つみたてNISAで購入すれば利益に課税されないので、税金分だけ手元に残る金額が増えます。

運用金額が増えて利益が大きくなるほど、NISA・つみたてNISAを利用するほうが有利ですよ。

ロボアドバイザーは長期・分散・積立で資産形成を支援する仕組みだけに、NISA・つみたてNISAを使えないのは大きなデメリットになります。

資産配分を自分で選べない

ロボアドバイザーは、最初に簡単な質問に答えるだけで、最適な運用プラン(資産配分)を提案してくれます。

しかし、資産配分を自分で選ぶことはできません。

たとえば、株式と債券だけで運用したいと思っても、運用プランごとに決められた資産配分で運用する必要があります。

資産配分を自分で決めたい場合は、ロボアドバイザーではなく、投資信託を活用するのがおすすめですよ。

短期間で大きなリターンは期待できない

ロボアドバイザーでは、国内外のさまざまな資産に分散投資し、リスクを軽減しながら時間をかけて資産形成に取り組みます。

そのため、短期間で大きなリターンは期待できません。

短期間で大きな利益を得たい場合は、株式投資やFXなど、他の投資方法を検討しましょう。

ただし、短期間で利益を得られる投資方法はリスクも高く、大きく損をする可能性もあるので注意してくださいね。

主なロボアドバイザーサービス一覧

ここまでロボアドバイザーについて説明してきましたが、具体的にどのようなサービスがあるのか気になりますよね。

主なロボアドバイザーのサービスをまとめました。

主なロボアドバイザー一覧
サービス名手数料最低投資金額最低積立金額種類
ウェルスナビ年率0.9%~1%(税抜)10万円月1万円投資一任型
THEO年率0.65%~1%(税抜)1万円月1万円投資一任型
THEO+docomo年率0.65%~1%(税抜)
※2019年11月から
1万円月1万円投資一任型
楽ラップ年率1%未満(税込)10万円月1万円投資一任型
マネラップ年率0.925%程度(税抜)1,000円月1,000円投資一任型
ワンコイン投資
(LINEスマート投資)
年率1%(税抜)500円週500円
(月2,000円~)
投資一任型
投信工房無料(信託報酬のみ)100円月100円アドバイス型

これらの中で一番実績があるのは、預かり資産・運用者数No.1のウェルスナビです。

ロボアドバイザー

10万円から運用を始めることができ、画面や操作もシンプルで使いやすいサービスですよ。

個人的には、ウェルスナビが一番おすすめですね。

ウェルスナビ、THEO(テオ)THEO+docomo(テオプラスドコモ)には、運用金額・期間に応じて手数料が割引される仕組みがあります。

楽ラップ楽天証券、マネラップはマネックス証券が提供するロボアドバイザーです。

LINEスマート投資のワンコイン投資は、LINEアプリを通して週500円から積立投資できますよ。

松井証券の投信工房は手数料無料で、運用コストは投資信託の信託報酬(平均年0.34%)だけで済みますが、アドバイス型なので自分で商品を売買する必要があります。

このように、さまざまなロボアドバイザーサービスがありますが、資産運用をすべて任せたいならウェルスナビ、少しでも手数料を節約したい場合は投信工房がおすすめですよ。

さいごに

ロボアドバイザーは資産運用を自動化できるので、時間や手間をかけずに投資に取り組めます。

口座に入金しておけば、商品選びや売買、資産配分の調整など、資産運用はすべてロボアドバイザーに任せられますよ。

ただし、手数料は年率1%程度と比較的高く、非課税で運用できるNISA・つみたてNISAには対応していません。

自分で運用商品を選べるなら、ネット証券で低コストのインデックスファンドを積み立てる方法もあります。

このページで紹介したメリット・デメリットを比較したうえで、ロボアドバイザーを利用するかどうか検討してみてくださいね。

もしロボアドバイザーで資産運用を始めるなら、シンプルで使いやすいウェルスナビがおすすめですよ。口座開設自体は無料です!

参考:【無料】ウェルスナビを使うにはこちらから

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この記事を書いた人

大西カツシ

1979年生まれ、千葉県在住のWebライター。元経理課長で投資歴は10年以上。経理経験と投資経験を活かして「金融ライター」として活動しています。税理士科目合格(簿記論・財務諸表論)/日商簿記2級/FP2級。お金や時間に縛られないシンプルな生き方を追求しています。個人ブログ「かつにっき」も運営中。

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