こんにちは!
メルカリユーザーでメルペイを使っている、ノマド的節約術の松本です。
メルカリの決済サービスである「メルペイ」について、最近名前を聞くようになってちょっと気になっていませんか?
メルペイがいいって聞いたかもしれませんが、実際のところはどうなのかが気になるかと思います。
私自身もメルペイを使っていて、PayPayや楽天ペイなどの他のQRコード決済とは違った便利さを実感していますよ。
メルペイの何が便利で、何が不便に感じるのか、サービスが始まって以来ずっと使い続けていますので、使用感についてこのページで詳しく紹介していきますね。
ここを見れば、メルペイのメリットやデメリット・メルペイの使い方がわかるようになっていますよ。
メルペイとは? 仕組みについて紹介
最近名前を聞くであろうメルペイは、フリマアプリのメルカリの決済サービスの1つです。
決済と言うと難しいかもですが、買い物するときの支払いに使える方法の1つというとイメージしやすいでしょうか。
メルペイを使えるようにすると、MasterCardブランドとなる電子マネーカードが発行されますよ。
それと同時に電子マネーのiDの番号も発行され、Apple Payに対応しているiPhone 7以上・Apple Watch Series 2以上の端末やおサイフケータイ対応のスマートフォンで使えます。
メルペイで発行される電子マネーカードは、Apple Payに紐づけるクレジットカードとしても登録できるのが特徴です。
このメリットについてはあとで詳しく紹介しますね。
メルペイでは、メルカリで売れたときにもらった売上金や、メルカリポイントを使って支払いすることになります。
これによってメルカリの売上金の使い道が増えますよ。
もしこれを機会にメルペイを使うのであれば、まずはメルカリアプリをダウンロードしましょう。
参考:iPhone版メルカリアプリ
参考:Android版メルカリアプリ
メルペイでの支払い方法や使い方を紹介
メルペイをこれから使うときに、そもそもどうやってお店で使えばいいのかが気になると思います。
あとで詳しく紹介しますが、メルペイは電子マネーiDが使えるお店とメルペイのコード支払いに対応しているお店で使えますよ。
iDが使えるお店の場合は、レジなどで「iDで支払います」という感じで店員さんに伝えるとタッチするように言われますので、手持ちのスマホをかざせば支払い完了します。
「メルペイ」自体でコード支払いするときは、メルペイの画面を開いたときに出てくる「コード払い」を選んだあとのバーコードをお店で読み取ってもらいましょう。
最初は支払い方法が難しく感じるかもしれませんが、それぞれ現金を出さずに一瞬で支払いが終わるため、とても便利に感じますよ!
今だと、セブンイレブンやローソン・ミニストップなどではバーコード読み取りに対応しています。
メルペイのメリット
メルペイを使うことでどんなメリットがあるのかが気になると思います。
まずは一覧でまとめて紹介しますね。
- 売上金が支払いに使える
- メルカリポイントが支払いに使える
- 電子マネーiDに対応しているお店で使える
- モバイルSuicaにメルペイからチャージできる
- 割引率の高いクーポンが使える
- メルペイあと払いが使える
どれもメルペイのお得すぎるメリットになるので1つ1つこのあとで見ていきますね。
売上金とポイントが支払いに使える
メルペイの一番いいところって、メルカリを使って貯まった売上金とポイントがそのまま支払いに使えることです。
今までだと、メルカリの売上金は10,000円まで貯めないと振込手数料無料で換金できなかったですが、メルペイがあることでわざわざ待つことなく普段の買い物で使えちゃいます。
仮に4,000円の売上金があれば、4,000円分の買い物の支払いはメルペイから行われて、現金を払う必要はありません。
また、メルカリの買い物でしか使えるところがなかったメルカリのポイントも支払い時に使えるのがとても便利ですよ。
ポイントで買い物したり、このあと紹介するSuicaへのチャージにもポイントが使えるため、今まであまり利用価値のなかったメルカリポイントが便利すぎるようになりました。
電子マネーiDに対応しているお店なら使える
また、メルペイの便利なところは、電子マネーのiDに対応しているお店で使えることです。
電子マネーのiDは以前からあるサービスで、対応しているお店も他のQRコード決済と比べると多いですよ。
その点でもメルペイの使いやすさは大きなメリットとなります!
特に駅周辺や空港、有名なお店などではiDの支払いに対応しているところも多いので、使える機会も多いです。
個人的に駅周辺のお店を使うことが多く、そのときはメルペイでの支払いも使っていますよ。
メルペイを使うたびに便利だな〜と実感しています!
参考:セブンイレブンでメルペイを使う方法
参考:ローソンでメルペイを使う方法
参考:ファミリーマートでメルペイを使う方法
メルペイからモバイルSuicaにチャージできる
個人的に一番便利だなと思っているメルペイのサービスは、モバイルSuicaへのチャージができることです。
メルペイを始めるときにできた電子マネーカードはApple Payとしても使えるので、モバイルSuicaでApple Payからチャージするときにメルペイを選べば、売上金やポイントからSuicaにチャージできます。
これがめちゃくちゃ便利で、モバイルSuicaを使っているのであれば必須と言ってもいいぐらい。
メルカリでは、キャンペーンなどでポイントがもらえることもあるので、有効期限が来る前にモバイルSuicaにチャージしておけばムダになることもありません。
メルペイが始まった頃は、メルカリに登録した人向けにポイントをばらまいていたこともあり、何もせずに2,000円ぐらいのポイントをモバイルSuicaにチャージできたという話も聞きました。
割引率の高いクーポンが使える
メルペイは、支払い方法として使えるだけでなく、独自のクーポンも発行していますよ。
よく見かけるのはセブンイレブンでお得になるクーポンですね。
おにぎりやコーヒーなどが11円になるクーポンが過去にはありました。
他には、以下のお店のクーポンがありましたよ。
これも時期によって変わるので、あくまで参考程度に。
定期的にクーポン内容は更新されているので、メルペイを使っているのであれば、ときどきチェックしておくと節約できる機会が増えるかもしれません。
メルペイあと払いが使える
メルペイでは、あと払いにするサービスの「メルペイあと払い」があります。
これを使うようにすれば、支払いを翌月などにまとめて支払いを回せますよ。
どうしても必要なものがあるけど、すぐにはお金が出せないときは便利です。
ただし、メルペイあと払いで使ったお金をあとで清算するときに300円の手数料がかかるため、これは大きなデメリットですね。
また、お金の管理も複雑になってしまうため、それもデメリットです。
よほどお得なキャンペーンがない限りは使わなくていいサービスですよ。
メルペイのデメリット
まずはメルペイのメリットをまとめて紹介してきましたが、メルペイを使うときに知っておきたいデメリットもいくつかあります。
まずは一覧にしておきますね。
- クレジットカードでチャージできない
- 銀行との紐づけ設定が面倒
- MasterCardコンタクトレスには対応していない
クレジットカードでチャージできない
新しく出てきている決済サービスについて、ポイントを貯めることにお得さを感じているのであれば、メルペイはそこまでおすすめとはいえません。
メルペイの残高にはクレジットカードでのチャージに対応していないからです。
あくまでメルカリの売上金やポイントを使っての支払いになりますよ。
銀行との紐づけ設定が面倒
メルペイにチャージするときは、銀行口座から行わないといけません。
あらかじめメルペイで銀行口座を紐づけする設定が必要になりますよ。
ネットバンキングが使えるようになっていないと紐づけできないため、この点は面倒ですよね。
ただ、メルカリのポイントや売上金がたくさんあるのなら、銀行口座との紐づけをする必要がないのですぐにメルペイを使えますよ。
もしこの機会にメルペイ用と紐づけする銀行口座を用意するなら、ネット専門のイオン銀行が一番おすすめです。
MasterCardコンタクトレスには対応していない
ほとんど気にするほどでもないですが、メルペイはMasterCardコンタクトレスには対応していません。
コンタクトレスとは、クレジットカード払いなのにタッチで支払いができることを意味します。
メルペイはMasterCardでもあるので、コンタクトレスに対応しているかと思いきや、今のところは対応していません。
メルペイのコード払いが使えるお店
メルペイは、最初iD払いにしか対応していませんでしたが、今はコード払いにも対応しています。
少しずつ使えるお店が増えてきていて、便利になってきていますよ。
主に、メルペイのコード払いが使えるお店は以下の通り。
- セブンイレブン → 使い方の記事
- ローソン → 使い方の記事
- ミニストップ → 使い方の記事
- 松屋 → 使い方の記事
- スシロー
- ほっかほっか亭
- クスリのアオキ
- V・ドラッグ
- サンドラッグ
- ドラッグトップス
- スギ薬局
- ジャパン
- ウエルシア
- 東急ハンズ
- ロフト
- MrMax
- Right-on
- Naughty Dog
- BACK NUMBER
- earth music&ecology
- koe
- AMERICAN HOLIC
- 阪急阪神百貨店
- 島村楽器(一部店舗)
- カラオケバンバン
- マツモトキヨシ
- エディオン
- ケーズデンキ
- ヤマダ電機
- はるやま
- P.S.FA(パーフェクトスーツファクトリー)
- メガネスーパー
- メガネハウス
- シミズメガネ
- メガネのタカハシ
- JapanTaxi
- アート引越センター(一部エリアを除く)
- 「京セラドーム大阪」の飲食店や売り子販売
- 「浅草花やしき」園ゲート、物販コーナー等
- スパリゾートハワイアンズ
iD払いで使えるお店
iD払いするときにメルペイを使う場合は、以下のページで使えるお店を紹介していますよ。
たまにキャンペーンが開催されている
メルペイでは、たまにキャンペーンが開催されています。
2019年のゴールデンウィーク中は50%還元というキャンペーンもありました。
2019年6月と8月には、メルペイあと払いを使うことで50%ポイント還元になるキャンペーンもありましたね。
こういったキャンペーンに積極的に乗っかるようにすると、普段お金を使うところでの還元が多くなりますよ。
メルペイが使えるようになるまでの設定方法
もしこれからメルペイを使ってみようと思うのであれば、メルカリのアプリを入れたあとに使えるようになるまで設定しておきましょう。
普段からメルカリを使っているのであれば、SMSで本人確認して電子マネーカードを発行するところまでの手順をやればメルペイが使えますよ。
メルペイが使えるようになるまでの詳しい手順は以下のページで。
さいごに
個人的にとても便利に感じているメルペイ。
メリットとデメリットそれぞれありますが、やはり売上金やポイントを使えるのがうれしいですね!
メルカリを定期的に使ってはいましたが、そこまで頻繁に使うというわけでもなかったので、これで有効期限などを気にすることなく買い物に使えるようになりました。
メルペイは2019年2月から始まったサービスですが、個人的にはかなり利用頻度が高く、今後もよく使っていくだろうと思います。
もしこれからメルカリに登録するのであれば、招待コード「YAGWYB」を使えば300ポイントもらえますよ。
それを使ってまずはコンビニなどでiD払いを試してみましょう!