ネットバンクである楽天銀行は実店舗こそないものの、各種手数料が安かったりポイントが貯まったりとメリットが多いです。
また、楽天証券と連携したサービスのマネーブリッジを使えば普通預金金利も高くなるため、どうせ使うならなるべく多く預けておいたほうが利息も多くなってプラスになります。
お得な銀行口座へは、お金をたくさん預けたくなりますよね。
生活の中で出てしまう小銭も、どうせなら口座に入れてしまって、少しでも足しにできたらと思うかもしれません。
もし10円玉や100円玉などの硬貨(小銭)の出し入れができれば、財布もスッキリしますし便利になります。
そこで、このページでは実際に楽天銀行の口座へ、硬貨の預け入れをやってみた様子を画像付きで詳しく紹介していきますね。
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楽天銀行で小銭・硬貨を入金するための条件
買い物などをしていると、財布の中にたくさんおつりが溜まりますよね。
かさばる小銭は、楽天銀行の口座に入れてしまって、手もとをスッキリしたいものです。
でも楽天銀行は実店舗がないので、専用のATMを見たことがありませんよね。
そのため、提携しているATMを利用します。
提携ATMの中で、みずほ銀行のATMだけは、硬貨を預け入れできるんですよ。
▼硬貨の入金については、いくつか条件があります。
- 一部のみずほ銀行ATMでは預け入れできない
- 預け入れできる硬貨は500円硬貨(500円玉)のみ
- 硬貨の取り扱いは1,000円単位となる
500円玉のみ、かつ1,000円単位でしか入金できないのが不便なところですね。
同じようなことをするなら、ゆうちょ銀行など別の銀行を使う手もありますよ。
ゆうちょ銀行などに小銭を預けて、楽天銀行に入金する手もあります
先ほど紹介したとおり、一旦ゆうちょ銀行などのATMを使う方法もあります。
ただし、利用する銀行の口座が必要ですよ。
また、2022年1月から、ゆうちょ銀行ATMでの小銭の入金は手数料がかかる仕組みになりました。
以前は無料だったので、一番おすすめの方法だったんですけどね…。
ゆうちょ銀行ATMで小銭を入金する場合の手数料は以下のとおり。
小銭(硬貨)の枚数 | 手数料 |
---|---|
1~25枚 | 110円 |
26~50枚 | 220円 |
51~100枚 | 330円 |
みずほ銀行や三菱UFJ銀行のATMであれば、100枚までは小銭を手数料無料で入金できます。
それぞれの銀行口座に小銭を一旦預けて、その後楽天銀行に振込手数料無料で入金できるなら、お金をかけずに楽天銀行に移せますよ。
もしくはみずほ銀行や三菱UFJ銀行に小銭入金したあとに、楽天証券の入金でそれぞれの銀行を指定すると手数料無料で資金移動できます。
楽天証券から楽天銀行への資金移動も手数料無料です。
このように証券会社を通した手数料無料の資金移動方法もありますので、せっかくの小銭を減らさないように活用してみましょう。
楽天銀行にみずほ銀行ATMから小銭を入金する方法
ここからは、楽天銀行の口座にみずほ銀行ATMから硬貨を入金する方法を紹介していきますね。
▼こちらが、みずほ銀行に備え付けられているATMです。
▼タッチパネルに表示されている、「お預入れ」を押しましょう。
▼通帳またはキャッシュカードを入れるよう指示が出ます。
楽天銀行のキャッシュカードを、入れましょう。
▼キッシュカードを入れる位置は、「紙幣」の上にあります。
光っているので、わかりやすいですね。
▼手数料の案内画面が出てきました。
画面右下の「進む」を押しましょう。
▼「キャッシュカードでの預け入れ」での注意点が表示されるので、確認後「進む」を押します。
▼「預け入れ」のメッセージが出てきました。
▼タッチパネルの上側に設置されている、「硬貨」と「紙幣」を入れる場所が開きます。
1,000円単位の扱いなので、500円硬貨を2枚入れてみました。
▼硬貨が数えられ、合計金額が表示されます。
問題がなければ「取引実行」を押しましょう。
「金額指定」や「追加入金」もできるようですね。
小銭をジャラジャラー!と入れた場合は、1,000円単位で金額を指定しましょう。
▼「利用明細票」の発行を希望するかどうか聞かれるので、どちらか選びます。
画面には、入金金額と残高が載っていますね。
▼最初に入れた楽天銀行のキャッシュカードと、利用明細票発行を希望した場合は一緒に出てくるので、忘れずに取り出しましょう。
▼出てきましたね。
▼こちらが、みずほ銀行のATMから楽天銀行口座へ預け入れられた証拠です。
確かに、入金した1,000円が預け入れられていますね!
みずほ銀行ATMで入金できる小銭・硬貨は何枚まで?
提携ATMである、みずほ銀行ATMから実際に硬貨の預け入れができました。
ここで気になるのが、硬貨は一度に何枚まで預け入れができるのか、ということ。
みずほ銀行の「商品・サービスに関するお問い合わせ(個人のお客さま専用)」の電話番号に電話して、聞いてみましたよ。
▼その結果、以下のとおりでした。
預け入れは1回100枚まででございます。
▼ATMを操作したときに、画面にも表示されています。
500円玉を100枚入金した場合、合計金額は50,000円になりますね。
ただし、一部ATMでは100枚入らない機種もあります。
みずほ銀行ATMの手数料や利用可能な時間帯
楽天銀行の提携ATMであるみずほ銀行ATMを使うときには、ATM手数料や利用可能な時間帯が気になるかもしれません。
▼まず、利用可能な時間帯は以下のとおり。
曜日 | 利用できる時間 |
---|---|
月曜 | 7:00~23:45 |
火曜から金曜 | 0:10~23:45 |
土曜 | 0:10~22:00 |
日曜 | 8:00~21:00 |
なお、第1・第4土曜の3:00~5:00は利用できないので注意しましょう。
▼次に、手数料は以下のとおりです。
条件 | 手数料 |
---|---|
3万円未満 | 275円(無料回数がない場合) |
3万円以上 | 無料 |
たとえば預け入れ最低金額1,000円のために、275円も手数料がかかってしまっては、悲しいですよね…。
▼僕はハッピープログラムの会員ステージが「アドバンスト」だったので、月に1回だけ利用手数料が無料でした。
みずほ銀行ATMのご利用明細票を、よ~く見ると確かに「利用手数料0円」となっていますね。
ハッピープログラムを最大限利用すると、月に最大7回まで無料にできますよ。
▼ハッピープログラムの詳しいことは、こちらに書いてあるので見てくださいね。
楽天銀行が提携しているATMで小銭の引き出しはできる?
続いて、ATMから硬貨を引き出す方法です。
小銭がほしいときに、ATMから引き出しできると便利ですよね。
でも残念ながら、楽天銀行と提携しているATMでは小銭の引き出しはできません。
現金をどうしても引き出す用事がある場合、紙幣のみであれば可能です。
紙幣のみなので、1,000円以下の端数は引き出せないことになりますね。
「それでもいいや…」と思った場合も、注意が必要です。
▼提携ATMから引き出しを行う場合は、手数料がかかってしまいます。
引き出しについても、ハッピープログラムを最大限利用すると、月に最大7回まで無料にできますよ。
貯金代わりに入金しているなら、そのお金を投資に回すのもおすすめ
もし、楽天銀行に小銭を貯金代わりに入金しているのであれば、ある程度貯まってきた段階で、そのお金を投資に回してみましょう。
小銭貯金をより増やしていくのであれば、投資するのが一番です!
楽天銀行に小銭を入金しているときは、もともとなかったようなものとして扱っているのではないでしょうか。
それならば、少額で投資を始めてみて、感覚をつかんでみるのにもいいですよ。
個人的には、SBI証券で株を買うのがおすすめ。
配当金が出る銘柄なら、小銭から小銭を生み出すことができますよ!
株が苦手なら、投資信託がおすすめです。
楽天証券やSBI証券だと、100円から投資信託が買えますよ。
特に楽天証券だと、楽天銀行からの資金移動がすぐできるし、もちろん手数料無料だから始めやすいですね。
楽天証券では楽天ポイントを使って投資信託を買うこともできますので、より始めやすいです。
ちなみに、これから楽天銀行の口座を持つ場合は楽天証券と一緒に作ることもできます。
さいごに
楽天銀行の口座に、硬貨を預け入れる方法を紹介しました。
やり方については特に難しいことはなく、普段ATMを使い慣れている場合は、問題ないかと思います。
ちょっとした小銭があった場合、口座へ預け入れると「塵も積もれば山となる」で少しずつではありますが、増えていきますよね。
また、貯まった小銭を投資に回していくことで、さらに増やしていくことも可能です。
老後2000万円問題もありましたし、小銭貯金から自衛を少しずつ始めていき、資産運用につなげていきましょう!
またノマド的節約術では、銀行の使い方をより詳しく紹介していますので、気になる銀行があればチェックしてみましょう。
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