こんにちは!
ネット銀行の口座を10ぐらい持っていて、銀行のお得情報に詳しい、ノマド的節約術の松本です。
がんばって貯金していこうと思ったときに、貯金するための専用口座を作ろうと考えるのではないでしょうか。
せっかく貯金をがんばりたいのなら、貯金するのにいい銀行口座を持ちたいですよね。
私も銀行口座は貯金用に使っていて、なるべく貯金しやすくなる銀行を使っています!
そこでこのページでは、銀行のお得情報に詳しいノマド的節約術の管理人が、貯金用口座におすすめの銀行を紹介していきますね。
貯金専用の口座を作っておくメリットは?
そもそも、貯金専用の口座を持っておくことでどんないいことがあるでしょうか。
一番のメリットは、普段のお金の出入りがある銀行口座と貯金専門の口座で分けられること。
生活費用の口座と貯金用の口座を分けておくことで、貯金用の口座はプラスにしかならないようにできます。
貯金すると決めたら、目標の貯金額を達成するまでは貯金用口座に手を付けないようにすることが大切です。
せっかくの貯金用口座に手を付けてしまうと、なんのために貯金しているのかわからなくなりますからね。
貯金用口座を設定できれば、毎月増えていく貯金を見るのが楽しみになると思いますよ!
また、できるなら貯金専用の口座は普通預金金利がなるべく高い口座を選んでおくと、他の一般的な銀行よりも利息が少しでも多くもらえます。
多くても数百円ぐらいの話かもしれませんが、チリツモを考えると無視できないので、普通預金金利も重視しましょう。
ネット以外の口座でおすすめはあるの?
貯金用の口座を探すときに、ネット以外ところがあればという声も多いです。
もちろんネット以外の一般的に知られている銀行も調べているのですが、手数料や金利を考えるとおすすめできるところがないため紹介していません。
ATM手数料や振込手数料でお金がかかる銀行は、いい銀行とは言えないのが個人的な意見です。
節約家おすすめの貯金用口座を紹介!
では、ここから本題のおすすめ貯金用口座を紹介していきます!
すべて自分で口座を持っている、使っているものばかりです。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、貯金するのにおすすめの銀行ですよ!
その理由は、目的別に口座を作ることができるから。
口座を作ったあとに、目的別口座を自由に設定できるので、そこで「貯金用口座」ってしておけば、やる気も出るはず。
他にも、メインの銀行から住信SBIネット銀行に手数料無料で1万円から資金移動する「定期自動入金サービス」の仕組みもありますよ。
これを使えば、毎月強制的に住信SBIネット銀行の残高を増やせますね。
住信SBIネット銀行は貯金用口座に最適の銀行ですよ!
また、住信SBIネット銀行だとATM手数料や他行宛振込手数料も一定回数無料になるので、ムダなお金を使わなくて済むという点でもおすすめ。
住信SBIネット銀行の口座をまだ持っていない場合は、証券会社のSBI証券と同時に口座開設するのがいいですよ。
ノマド的節約術限定のキャンペーンで、条件を満たすと2,000円プレゼントもあります!
以下からキャンペーン内容を確認できますし、住信SBIネット銀行とSBI証券を一緒に作れますよ。
参考:SBI証券と住信SBIネット銀行の2,000円キャンペーンを見る
楽天銀行
普段、ネットでの買い物に楽天市場を使っているのであれば、楽天銀行を使うのもおすすめです。
楽天銀行を使えば、銀行取引によって楽天ポイントがもらえますよ。
そのポイントを使って普段の生活に必要な買い物をすれば、結果的に節約になりますよね。
また、証券会社の楽天証券の口座も合わせて作っておき、簡単に設定できる「マネーブリッジ」で楽天銀行と楽天証券を紐付けると、普通預金金利が0.18%になります。(口座残高300万円まで)
この写真は、私が楽天銀行でもらった利息です!
楽天銀行ではなく、普通の銀行なら55円しかもらえてなかったので、その100倍のお金がもらえてるのは貯金を増やすという視点でもいいですよね。
私は楽天銀行をメインで使っていることもあって、もらえる利息の多さに驚きますし、マネーブリッジにしてなかったらと思うと、だいぶ損してただろうって感じます。
楽天銀行を使うのなら、楽天証券も合わせて口座を持っておきましょう。
そうすることで楽天銀行の良さが倍増されますよ。
楽天銀行と楽天証券は同時に口座開設できますので、面倒な手続きは1回で済ませちゃいましょう!また、一緒に口座を作ることで1,000円もらえますよ。
以下から詳しく確認できます!
ソニー銀行
ソニー銀行も、住信SBIネット銀行と同じような理由で貯金用口座におすすめです。
目的別口座はできませんが、他の銀行から手数料無料で資金移動できる仕組みがあり、これを使うことで強制的に貯金できますよ。
積み立ての定期預金もありますので、より確実に貯金を増やすのであれば、あえて定期預金を使うという考え方もおすすめです。(定期預金だと強制力がよりあるため)
もし、ソニー銀行の口座を使う場合はデビットカードの「Sony Bank WALLET」つきで口座開設しておくのがおすすめです。
他行宛振込手数料の無料回数が1回増えて、月2回まで無料になりますよ。
ソニー銀行だと、ATM手数料も月4回まで無料になって、ムダ使いを防止できます。
参考:ソニー銀行はこちら
イオン銀行
イオン銀行は、まとまった金額を貯金していくのであれば、かなりおすすめの銀行です。
その理由は、クレジットカードのイオンカードセレクトでイオン銀行の口座を持って、条件を満たすことで普通預金金利が0.15%にできるから。
今はマイナス金利の影響で、ほとんどの銀行の普通預金金利が0.001%になっていますので、それと比べると150倍になります。
「0.15%でも大したことないじゃない!」って思うかもしれませんが、貯金してまとまった金額を預けていくのであれば、この金利でもらえる利息もありがたいものになりますよ。
ちなみに、イオン銀行で普通預金金利を0.15%にするための方法は、あとで紹介しているMyステージの記事が詳しいです。
GMOあおぞらネット銀行
2018年7月からは、GMOあおぞらネット銀行も新しく登場しました。
普通預金の金利にこだわるのであれば、もう1つおすすめしたいのがGMOあおぞらネット銀行です。
証券会社のGMOクリック証券と証券コネクト口座という仕組みで連携すると、普通預金金利が0.11%になります。
証券コネクト口座のおかげで、貯金すればするほど利息がもらえやすくなりますよ。
0.11%ってそんなに大したことないように思いますが、貯金の金額が多くなればなるほど、もらえる利息も数千円単位になってきます。
また、他行宛振込手数料やATM手数料も無料にできるため、使い勝手の面でもおすすめできる銀行ですよ。
もし、口座をつくるのであれば、GMOクリック証券と一緒に作るのが手間が省けておすすめです。
以下はGMOクリック証券のページになりますが、そのまま進めるとGMOあおぞらネット銀行と一緒に作れますよ!
参考:GMOあおぞらネット銀行とGMOクリック証券の口座を一緒に作る
SBI新生銀行
SBI新生銀行も貯金用口座にはおすすめですよ。
SBI証券と連携させることで、普通預金金利を0.10%にできます。
メインの口座にしておくと、預けている金額分の利息が他の銀行より多くなりますね。
またSBI証券との連携でステップアッププログラムの一番上のステージであるダイヤモンドステージになり、月50回まで他行宛振込手数料が無料になる特典もあります。
もしSBI新生銀行をこれから使うなら、SBI証券と合わせて口座開設するのがおすすめです。
参考:SBI証券とSBI新生銀行を同時に口座開設するにはこちら
auじぶん銀行
auの携帯やauひかりなどを使っているのであれば、auじぶん銀行の口座もおすすめできます。
証券会社のauカブコム証券、au PAYカードの口座引き落とし、au PAYとそれぞれ連携することで普通預金金利が0.20%まで高められますよ!
貯金用の口座として思いのほかauじぶん銀行がおすすめです。
以前は影が薄い印象があったauじぶん銀行ですが、ここ数年で他の銀行より優れているところが増えてきておすすめしやすくなりました。
また、SBI新生銀行と同様に、新規口座開設した人に向けて、高金利の3ヶ月の定期預金があります。
まとまったお金を定期預金にして、コツコツとお金を増やしてみましょう!
auじぶん銀行の口座開設を考えている場合も、証券会社のauカブコム証券から同時に作ることで手間が半減できます。
参考:auカブコム証券とauじぶん銀行を同時に作るにはこちら
東京スター銀行
東京スター銀行は、給与受取口座か年金受取口座にすることで普通預金金利が0.25%(税引前)になります。
他にもATM手数料や他行宛振込手数料があとでキャッシュバックになる仕組みもあり、お得に使えますよ。
給与受取口座を変更しやすい環境であれば、東京スター銀行の高金利を生かしてメインの銀行にするのもありですね。
あおぞら銀行BANK支店
普通預金の金利だけにこだわるなら、あおぞら銀行BANK支店もすごいです!
なんと、普通預金金利だけで0.20%(税引前)あります。
定期預金で資金が拘束されてしまうのが苦手なのであれば、あおぞら銀行BANK支店は貯金用口座におすすめですよ。
また、ゆうちょ銀行ATMを使った入出金であれば、手数料無料で使えるため、貯金したあとに引き出す場合もお金がかかりません。
貯金用口座の作り方
ここまでおすすめの貯金用口座を紹介してきました。
もし気になった銀行があると、作ってみようかと思うかもしれませんね。
貯金用口座の作り方は、それぞれの銀行のページから口座開設手続きをすればOKです。
このページをここまで読んできて、銀行ごとに緑色のボタンがあったと思います。そこから口座開設に進めば作れますよ!
複数の口座で使い分けも管理できるなら大丈夫
貯金用口座で紹介してきたそれぞれの銀行は、それぞれにメリットがあって、複数の口座を使ってみたくなるかもしれません。
口座を複数作るのはまったく問題なくて、自分でしっかりと管理ができるなら大丈夫ですよ!
今はマネーフォワードで連携すれば、見える化ができますので、貯金用口座に複数あってもいいと思います。
手数料の節約や普通預金金利・定期預金金利で使い分けると、より貯金を増やしやすくなりますよ。
給料の一定額を強制的に貯金にまわすのがおすすめ
貯金用口座に確実にお金を増やしていきたいのであれば、給料が出た時点で一定金額を強制的に貯金にまわすのがおすすめです。
例えば手取り20万円だとすると、入ってきた時点で4万円を貯金用口座にまわす、というイメージですね。
残りの16万円で生活するようにすれば、16万円しかなかったものと考えるようになるので、案外なんとかなるものです。
こうやって強制的に貯金すれば、この例だと年間48万円貯金できますよね。
ボーナスを全額貯金すると仮定したら、年間100万円の貯金も普通に実現できると思いますよ!
さいごに
このページで紹介した銀行や考え方を実践していくことで、確実に貯金できるようになります。
あとは自分の意志の問題ですね。
コツコツと地道にやっていけば、気付いた頃には大きな成果(貯金)が出ていると思います。
給料の一定額を強制的に貯金するところは仕組みさえ作ってしまえばあとは勝手にできると思いますので、貯金を増やすのも夢ではないですよ!
ぜひ貯金用口座を作ってコツコツと貯金してくださいね。
コツコツ貯金して、1,000万円を目指してみましょう!
そもそも銀行口座の作り方がわからない場合は、以下のページも合わせてチェックしてみてくださいね。
おまけ:関連する記事
おまけ:投資も始めてみよう
貯金が増えてきたら、そのお金の一部を使って投資も始めてみるのがいいと思います。
より資産を増やせる可能性が広がりますよ。