メルカリ4つの手数料を徹底解説!いくらかかる?10%の高すぎな販売手数料を軽くする裏ワザを紹介

こんにちは!
メルカリユーザーである、ノマド的節約術の松本です。

昔はヤフオクしかモノを売る選択肢がなかったですが、今はフリマアプリのメルカリの勢いがすごいですよね。

メルカリは無料で使えるアプリなのに、いろいろなものを出品できて、お金を稼ぐことができます。

フリマアプリは、利用者数がいなければ話にならないのですが、メルカリを使っている人の数はとにかく多いです。

初めてフリマアプリを使って出品してみるなら、ユーザーが多いメルカリだと、その分だけ売れやすくなりますよ。

売ることも大切ですが、最終的に手元にお金を残したいと思いますよね。
であれば、手数料のことも考えておいた方が、変に損した気分にならずに済みます。

メルカリでは使うときに手数料が必要になることもありますので、このページでメルカリの手数料について詳しく紹介しつつ、手数料をなるべく払わずに済むお得な使い方も紹介していきますね。

より多くのお金を手元に残すためにできることをしていきましょう!

メルカリで売るためのテクニックや考え方は以下のページが詳しいですよ。

メルカリの手数料を解説!販売手数料の裏ワザも紹介

メルカリのアプリを使う手数料は無料

メルカリをダウンロードして、アプリを使うのには一切お金が掛かりません。無料です!
どんな商品があるのだろう…と眺めるだけではお金が掛からないので大丈夫ですよ。

使っても使わなくても引かれてしまう月会費などはありません。

また、出品する時にも手数料が掛からないので、売れる・売れないはともかく、試しに出品してみることができるのがありがたいところです。

もし、メルカリのアプリを試しに入れてみようと思う場合はダウンロードして会員登録してみましょう。

Facebookアカウントがあればすぐに登録できちゃいますよ!

登録するなら500円分のポイントをもらおう

また、登録時に招待コードを入力すると、500ポイントがもらえますよ。
普通に始めるよりも有利な状態になるのがいいですよね!

もし、周りにメルカリを使っている人がいるなら、招待コードを教えてもらいましょう。
いない場合は「YAGWYB」を使っていただけたらうれしいです。

毎月の課金はありません

また、メルカリを使うときに毎月の課金が発生してしまうのではないかと思うかもしれませんね。

メルカリでは課金が発生することはありません!
先ほども紹介したように、メルカリアプリを入れているだけなら、手数料無料で使えますよ。

メルカリを使うことで発生する4つの手数料

ここまでの内容だと、メルカリは無料で使えるので、「メルカリ側はまったく儲からないのでは?」そう思うかもしれませんね。

でも、メルカリはお金が発生したタイミングで手数料がかかるようになっています。

具体的には以下の手数料がありますよ。

  • 支払手数料(購入手数料)
  • 販売手数料
  • 振込手数料
  • 送料

それぞれの手数料がどれぐらい掛かるのかは、より多く販売するなら知っておいたほうが利益につながります。

10,000円売ったけど、1,500円の手数料と2,500円の手数料だと手元に残る金額が全然違いますよね。

なので手数料を払わないようにするのが大切なんです!

メルカリで必要になる手数料については、あとでそれぞれ詳しく説明しますので、気になるなら読み進めていただけたらと思います。

厳密にいうと、送料は手数料とは違いますが、こちら側の感覚としては手数料に近いので、手数料扱いにしておきました。

1. 購入時の支払手数料が発生する支払方法も

まずは購入者側の手数料について見ていきましょう。

購入者側は、購入時の支払い方法によって手数料が100円かかってしまいます。

それが以下の決済方法ですね。

メルペイあと払いは、購入時こそ手数料無料ですが、あとで清算するときに手数料300円を払わないといけません。

そのため、手数料無料のキャンペーンでもない限りは使わないほうがいいですね!

それ以外の支払方法である、クレジットカード売上金ポイントApple Payで購入した場合は手数料無料になりますので、普段はこれらの方法を使いましょう。

特にクレジットカードだと、カード利用でポイントも貯まりますよ!
普通に支払いするなら、クレジットカードがおすすめです。

1%分のポイントが貯まるクレジットカードなら、10,000円買えば、100円分はポイントで戻ってきます。

メルカリでクレジットカード払いするときは、もちろん一括払いにしましょう!
リボ払いや分割払いにしていては、そちらで手数料を持っていかれてしまうので、しないでくださいね。

もしこの機会に新しくクレジットカードを作るのであれば、年会費無料で1%ポイントが貯まる楽天カードがおすすめですよ。

貯めた楽天ポイントは、マクドナルドミスタードーナツなどでも使えて便利です!

また、楽天カードを作るときに最大5,0008,000ポイントもらえますよ。

他にもいろいろなクレジットカードがありますので、ポイントの貯まりやすいカードを以下のページから探すのもおすすめですよ。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ

2. 販売手数料が10%もかかるが、端数で節約する裏ワザも

メルカリを使って、お金が掛かってくるのは、出品した商品が売れてからの話。

出品者は、売れた時の手数料として、販売価格の10%が手数料になります。

仮に10,000円で売れたとしたら、1,000円が手数料になるというわけ。
金額が大きくなれば、手数料のインパクトもそれなりに大きいですね…。

この販売手数料ばっかりはどうしようもないです!

どうしても販売手数料の負担をほんの少しでも和らげたいのであれば、10円未満の単位で調整するしかありません。

例えば9,999円で売った場合は、販売手数料が999円で済みます。
10%だと「999.9円」が正確なんですが、1円未満は切り捨てされるので、この仕組みを利用するしかないですね。

販売手数料を節約するなら、最後の桁を「9」にするのがコツです!

10,000円で売っても、9,999円で売っても、手元に入ってくるのは9,000円ちょうどになります。

それなら、9,999円で売るほうが買う人にメリットがありますよね。

10,000円を例にしましたが、どの金額でも同じになりますので、試しにメルカリ出品するときに金額入力してみてください。

メルカリの販売手数料を節約する裏ワザ

3. 振込申請の手数料は一律200円かかる

メルカリで出品してモノを売っていると、どんどん売上金が増えていきます。

売上金はメルカリでの買い物メルペイで使えますが、現金に交換したいと思いますよね。

そのときに必要になるのが「振込手数料」です。

売上金を引き出す場合、振込手数料が一律で200円かかります。

これが地味に痛い…。
それなりに販売していかないと、出品者側はかなり手数料が多くなってしまいます。

仮に、2,000円の状態で振込申請してしまうと、手取りは1,800円ですね。
かなり目減りしてしまいます…。

振込手数料を払いたくないのであれば、メルカリで買い物するかメルペイで使うようにしましょう!

特にメルペイで使うのがおすすめで、モバイルSuicaにチャージできます。
モバイルSuicaにしておけば、実質的に現金に交換しているのと同じですよね!

Suicaを使わなかったとしても、メルペイでは電子マネーのiDが使えるお店で使えるため、こちらも普通におすすめです。

なので、わざわざ振込してもらう必要もないですね。

4. 送料込みで出品したら送料も自己負担

らくらくメルカリ便の箱の選定方法(宅急便コンパクトの薄型専用BOX)

メルカリで出品するときは、送料込みで出品するほうが売れやすいです。

その場合は、自分で送料を負担しないといけませんよね。
これはメルカリ側に取られる手数料ではありませんけど、感覚的には手数料のようなものです。

また、送料込みだと販売手数料を引かれたあとにさらに送料がかかるので、自己負担の割合が増えます。

送料を払うと損をしてしまうように思うかもしれませんが、そもそも売れなければ意味がありませんよね。

らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便の場合は、取引が完了したときに入ってくる売上金から引かれるので、実際に送料を現金で払うわけではありません。

また、それ以外の発送方法を使ったとしても、安く発送できる方法を知っておけば節約できますよ!

メルカリに出品するときは、お得な発送方法を使うことで、送料の負担を少しでも減らしていきましょう。

メルカリでも「らくらくメルカリ便」があり、これを使うと比較的安い送料で荷物を送れますよ。

ラクマなら販売手数料が6.6%

これまで紹介したメルカリの手数料の中で、もっとも高いのが販売手数料ですよね。
10%も取られると、こちらの負担もそれなりに大きいです。

でも、他のフリマアプリに目を向けてみると、楽天が運営している「ラクマ」は販売手数料が6.6%になっていますよ。

ただ、メルカリほど出品数・使っている人数が多くないので、売れやすさではメルカリに軍配があがります。

でも、メルカリ・ラクマのどちらに出品しても必ず売れるような商品があるなら、ラクマに出したほうが手数料の分だけ自分の利益が大きくなりますよ。

使い方に関して大きな差はありませんので、積極的にフリマアプリを活用しているなら検討してみましょう。

ヤフオクもメルカリより販売手数料が安い

こういった個人間取引では長い歴史のあるヤフオク。
ヤフオクのメリットは知名度の高さと、メルカリよりも販売手数料が安いことです。

ヤフオクだと、LYPプレミアム会員で月会費418円が掛かりますが、売れた時の手数料は8%+消費税なので、多く売っていくなら確実にヤフオクの方がお得です。

出品のやり方が難しく感じるかもしれませんが、1,200回以上取引経験のある私が手順を説明していますので、見ていただければと思います。

さいごに

メルカリのアプリ自体は無料でダウンロードできるし、商品を見るのも無料です。
出品して売れることで、ようやく手数料が発生する仕組みになっています。

仕組みとしては、とても良心的になっていますので、気軽に使えますよね。
売ったときにだけ手数料が発生しますが、やり方・考え方次第では負担を少しでも軽くできます。

メルカリを今後も使っていくなら、手数料のこともしっかりと意識しておきましょう!
大切ですよ!

よかったらメルカリのアカウントフォローもお願いします!

参考:メルカリアカウントをフォローする

おまけ:メルカリを使うなら読んでおきたい記事

出品者向けがこちら。

買い物する方向けがこちら。

メルカリ以外のアプリで売ってみることを検討されているなら、以下のページも合わせてどうぞ。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール