こんにちは!
ふるさと納税でもらえる特典にニヤニヤしてしまう、ノマド的節約術の松本です。
年々、ふるさと納税が活発になってきていますよね。
新しい節税のテクニックではありますが、それ以上にもらえる特典の魅力にフォーカスがあたっていると思います。
ふるさと納税することで、あとあと節税になるのですが、一時的にはお金が出ていってしまいますよね。
そのときの負担を少しでも軽くしたいと思いませんか?
私はかなり節約にこだわっているので、1円でも負担を軽くしたいと思っています。
ふるさと納税の支払いを軽くするのに大きく役立つのが、クレジットカードです。
クレジットカードを使うことで、カードのポイントが貯まりますよね。
そのポイントを有効活用することで、さらに節約になります。
このページでは、それぞれのふるさと納税サイトごとにお得なクレジットカードを紹介していきますね。
また、貯まったポイントの活用方法についても体験をもとに紹介します。
ふるさと納税って何?となった場合は、以下のページも合わせてどうぞ。
クレジットカードを使う場合は、ポイントが貯まりやすいカードを基本にしよう
個別のふるさと納税サイトごとのおすすめクレジットカードを紹介する前に、全体的におすすめのカードを紹介しますね。
ふるさと納税するときに使うクレジットカードは、基本的にポイントが貯まりやすいカードを選ぶのが基本です。
納税金額は万単位になりますので、還元率が高いカードほど、恩恵が大きくなりますよね。
このあとで、ふるさと納税するときにおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
ふるさと納税サイトごとのおすすめカードも紹介しますね。
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ
ふるさと納税におすすめのクレジットカード
エムアイカード・エムアイカードゴールド
ふるさと納税サイトの「さとふる」でしか使えない方法ですが、もし使う予定があるのなら、どのクレジットカードよりもお得になるのが、エムアイカードやエムアイカードゴールドです。
さとふるでふるさと納税したときに限り、ポイント還元率が高くなる仕組みになっています。
- エムアイカード:2.5%
- エムアイカードゴールド:3.0%
エムアイカードの会員ページからさとふるのページを開き、そのままふるさと納税を完了すれば対象になりますよ。
一般的なクレジットカードで還元率2.5%とか3%とかはありえないので、めちゃくちゃお得です。
私も、さとふるでふるさと納税するためだけにエムアイカードを作って、1年分のふるさと納税を済ませました。
Orico Card THE POINT
どこのふるさと納税サイトでも使えるクレジットカードでポイント還元率を高いのを探すと、Orico Card THE POINTが候補になります。
Orico Card THE POINTは、入会から6ヶ月間はポイント2倍になって、ポイント還元率が2%になりますよ。
年末にかけて一気にふるさと納税するのであれば、あらかじめOrico Card THE POINTを作っておくと、ふるさと納税した分だけたくさんポイントが貯まります。
貯めたオリコポイントはAmazonギフト券などに交換できるのが便利です!
普段使いでもポイント還元率が1%になるため、入会から6ヶ月後でも使いやすいですよ。
JCB CARD W
JCBブランドのクレジットカードがいいのであれば、常にポイント2倍で還元率が1%のJCB CARD Wやも候補になります。
39歳以下しか入会できないクレジットカードですが、年会費無料でポイント還元率が1%なのはうれしいですね。
ライフカード(誕生月)
これらのクレジットカードではなく、別のカードであればライフカードも選択肢になります。
ライフカードは、誕生月になるとポイント3倍になり、還元率が1.5%になりますよ。
そのときに1年分のふるさと納税をまとめてやってしまうと、ポイントもかなり貯まりますよね。
例えば、年間50,000円分ふるさと納税できるのなら、750円分ポイントで戻ってきます。
節税にもなるのにポイントもこれだけ貯まるのはお得です!
リクルートカード
年中好きなタイミングでふるさと納税に申し込んで返礼品をもらいたい場合もあると思います。
そのときに使えるクレジットカードで還元率が高いのはリクルートカードですね。
還元率1.2%で、Pontaポイントやリクルートポイントが貯まるため、ポイントの使い勝手がいいですよ。
宿泊予約サイトのじゃらんで貯めたポイントが使えるのは魅力的です。
楽天カード
楽天カードも普段からふるさと納税するときにおすすめです。
また、楽天ふるさと納税を使ってふるさと納税するときは、ダントツで楽天ポイントが貯まりますよ!
楽天お買い物マラソンや楽天スーパーセールのときは最大ポイント10倍になるため、他のものを買うついでにふるさと納税もしてしまえば、たくさんポイントが貯まります。
納税額が大きくなるのであれば、普通の楽天カードではなく、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードもおすすめです。
そのほうが楽天市場でのポイント還元率が高くなりますからね。
PayPayカード
PayPayカードもふるさと納税するのにかなりおすすめのクレジットカードです。
あとでも紹介しますが、ふるさと納税サイトといえばふるさとチョイスが有名で、そちらはYahoo!公金支払いが使えます。
そのときにVポイントが使えるため、PayPayカードを使うことでVポイントが貯まることで節約につながりますよ。
還元率は1%のクレジットカードですが、ふるさと納税するときにポイントを使うことを考えるのならかなりおすすめのクレジットカードです。
このあとは、ふるさと納税サイトごとにおすすめのクレジットカードを紹介しますね。
重複するところもありますが、それだけおすすめということになります。
ふるさとチョイスを使う場合はVポイントが貯まるカードで!
ふるさと納税する場合に一番情報が充実しているサイトは「ふるさとチョイス」ですよね。
ふるさとチョイスを通してクレジットカード払いする場合は、Yahoo!公金支払いを通すことになります。
Yahoo!公金支払いでは、Vポイントを使うことができるので、カード払いするときもVポイントが貯まるようにしておけば一石二鳥ですよね。
なので、PayPayカードやP-one Wizがおすすめのカードになります。
参考:PayPayカードのお得な使い方
参考:P-one Wizのお得な使い方
「さとふる」・「ふるなび」はポイントの貯まりやすいカードで
最近、勢いのあるふるさと納税サイトのさとふるとふるなびは、特定のクレジットカードがおすすめというのはありません。
これは最初に説明したように、基本的にポイントの貯まりやすいカードを使うのが一番ですよ。
私は、誕生月にライフカードを使って、いくつもの自治体に納税しました!
ただ、さとふるでダイナースクラブカードを使う場合は、ポイント還元率が半減していますので、注意が必要です。
ふるなびは、カメラやパソコンなどの家電製品が特典になっていることもあり、高額納税しても大丈夫ならばかなりおすすめ。
参考:さとふるの使い方を解説した記事
参考:ふるなびの使い方を解説した記事
ちなみに、さとふるだとエムアイカードが一番おすすめです。
さとふるでふるさと納税したときに限り、ポイント5倍で還元率2.5%になります。
ふるさと納税でこれだけポイントが貯まるのはエムアイカードだけなので、お得なのがわかりますよね。
「楽天ふるさと納税」は楽天カードがおすすめ
楽天でもふるさと納税サービスがあります。
名称は「楽天ふるさと納税」です。
楽天ふるさと納税は、楽天のサービスということもあり、楽天市場で買い物するかのような感覚でふるさと納税できますよ。
楽天会員になっていれば簡単にふるさと納税できるのも便利なポイント。
もちろんおすすめのクレジットカードは楽天カードです。
楽天カードを使うことで、より多くの楽天ポイントが貯まりますよね。
参考:楽天カードのお得な使い方
楽天ポイントが貯まるだけでなく、ふるさと納税するときにポイントも使えます。
楽天カードで貯めたポイントをふるさと納税に使ってより節約する、なんてこともできますね!
「ANAのふるさと納税」はANAカードがおすすめ
飛行機で有名なANAでもふるさと納税サイト「ANAのふるさと納税」があります。
ANAのふるさと納税は、寄附金額100円ごとに1マイルがもらえるサービス。
ANAカードを使ってふるさと納税すれば、クレジットカード利用分でもマイルがもらえるので、マイルがより多く貯まりますよね。
旅行・出張が多いのであれば、ANAのふるさと納税はかなりおすすめです。
ただ、まだサービスが始まってそれほど経っていないこともあり、特典の数はまだ少なめ。
Vポイントでふるさと納税の一部を支払った証拠
ここまでは、ふるさと納税でおすすめのクレジットカードを紹介してきましたが、ふるさと納税サイトではポイントが使えるところもあります。
▼以下の図は、ふるさとチョイスでVポイントを使ったときの証拠です。
これをすることで、貯まってたVポイントの消化にも使えるし、節税にもつながるし、ポイントの使い方としては一番いいような気がします。
普段からVポイントを貯めているのであれば、ふるさと納税に使ってみてはどうでしょうか?
自分で確定申告が必要にはなりますが、税金を支払っている方であれば、確実に節税になります。
楽天ふるさと納税であれば、同じような感じで楽天ポイントが使えますよね。
ふるさと納税支払いにポイントを使うと、ポイントの価値が2倍に!
ふるさと納税の支払いにポイントを使うのはメリットしかありません。
仮に3,000ポイント持っていたとして、10,000円のふるさと納税を支払ったとしましょう。
そしたら、実際にお金が出て行くのは7,000円で済みますね。この時点で3,000円得しました。
さらに、確定申告する時です。
お金は7,000円しか払ってないですが、納税額は10,000円となっているので、確定申告書の寄付金控除の欄には8,000円と書くことができます。
8,000円なのは、寄付金控除には2,000円の自己負担が必要だからです。
さらに見逃せないのが、1,000円分はポイントで払って得しているにも関わらず、さらにその1,000円が控除で節税になるという点。
3,000円分のポイントを使ったのに、実質的に現金の価値にすると4,000円分になっているところ。
ポイントを貯めれば貯めるほど、ふるさと納税をすればするほど、ポイントの価値が1ポイント1円より大きくなります。
これを知ると、Vポイントや楽天ポイントを貯めた方がいいのではないか?と思いますよね。
念のためですが、ふるさと納税で節税できる限度額は人それぞれ違います。
所得の多い方ほど、ふるさと納税することで所得税や住民税を減らせますよ。
ふるさと納税でもらった商品は一時所得扱いに
ふるさと納税の醍醐味である、自治体からの特典。
これは一時所得扱いになります。
課税対象になるのではないかと疑問ですよね。
50万円の控除があるので、よほど大量にもらわない限りは課税対象になることはないでしょう。
参考:「ふるさと寄附金」を支出した者が地方公共団体から謝礼を受けた場合の課税関係 – 国税庁
ただ、生命保険の解約などで解約返戻金を受け取ったりしていたら、一時所得に合算しますので注意が必要です。
ふるさと納税をクレジットカード払いするときの名義は本人のみ
ふるさと納税をクレジットカード払いするときに気になるのが、自分以外のクレジットカードで申込できるのかどうかではないでしょうか。
例えば家族のクレジットカードを使ってふるさと納税を申し込むというケースがあるかと思います。
もしこれをやってしまうと、あとでややこしくなってしまう可能性があるため、自分自身の名義のクレジットカードで申し込むようにしましょう!
このページでこれまで紹介してきたクレジットカードを使うようにすれば、入会キャンペーンなどでポイントがもらえるのもありますし、よりお得ですよ。
さいごに
ふるさと納税は今やクレジットカードで気軽にできる時代になりました。
支払方法としても一番手軽だし、ポイントも貯まるので一石二鳥だと思います。
私自身もふるさと納税の支払いはクレジットカードばかり使っていますよ。
自己負担は2,000円なのに、納税した金額に応じてクレジットカードのポイントがしっかり貯まるのはお得としか言いようがありません。
使うふるさと納税サイトに応じてお得なクレジットカードを使ってちょっとでもポイントを貯めてくださいね!
おまけ:ふるさと納税サイトについて
ノマド的節約術では、ふるさと納税ができるサイトの使い方や実際に利用してみた感想について詳しく紹介しています。
もし気になるサイトがあればチェックしてみてくださいね。