みずほ銀行のATMでお金を預けたり、もしくは引き出したりするイメージとして、お札(紙幣)のイメージがありませんか?
もし10円玉や100円玉などの硬貨(小銭)の出し入れができると、便利ですよね。
でも、本当にそんなことができるのでしょうか。
実際に出し入れをやってみたことがないと、どうやってATMの操作をすればいいのかわかりませんよね。
このページでは実際にみずほ銀行のATMを使い、硬貨の預け入れと引き出しをやってみた様子を画像付きで詳しく紹介していきます。
みずほ銀行のATMで硬貨の預け入れる方法
まずは、硬貨を預け入れる方法(入金方法)から紹介しますね。
買い物などをしていると、財布の中にたくさんおつりが溜まることがあります。
たとえば、スーパーの帰り道にみずほ銀行があった場合、おつりの小銭をATMから預け入れできれば、便利ですよね!
▼こちらが、みずほ銀行に備え付けられているATMです。
▼画面の「お預入れ」ボタンを押します。
▼通帳かキャッシュカードを入れてください、というメッセージが出ました。
▼画面上の「通帳」と「カード」のところが緑色にひかるので、どちらかを入れましょう。
▼手数料に関する案内が表示されました。内容を確認し「進む」を押します。
▼さらに「キャッシュカードでのお預入れの場合」という案内が表示されます。内容を確認して「進む」を押しましょう。
▼「硬貨」と「紙幣」を入れる場所のフタが開きました。
小銭を預け入れるので、左側の硬貨のほうへ小銭を入れます。
▼手のひらに乗るくらいの小銭を入れてみましょう。
ちなみに硬貨は、100枚まで入れることが可能です。
▼硬貨を入れたあとは、「閉じる」を押します。
▼「ただいま現金をかぞえています」の画面が出ました。少し待ちましょう。
▼ATMが小銭を数えたところ、全部で1,353円でした。
このままの金額を預け入れる場合は「取引実行」を押します。
たとえば、1,000円だけにしたい場合は「金額指定」、追加入金したい場合は「追加入金」のボタンを押しましょう。
▼預け入れる金額と、取引後残高が表示されました。
また明細票を発行するか、発行しないかを聞かれます。
僕は、「明細票を発行する」を押しましたよ。
▼「ご利用明細票」と「キャッシュカード」が出てくるので忘れずに取ってください、というメッセージが出てきます。
▼キャッシュカードを入れる部分の上側から、ご利用明細票が出ていますね。
▼こちらは、ご利用明細票です。
預け入れ金額はなく、残高のみが印字されていますね。
【お得】ポケットチェンジで電子マネーにする手もあります
みずほ銀行ATMで小銭入金するのもいいですが、すぐに使いたいという場合もあると思います。
そんなときに使えるのが「ポケットチェンジ」という端末です。
ポケットチェンジでは、外貨も含めた小銭をSuicaなどの電子マネーに交換できますよ。
設置されている場所こそ少ないですが、もし近くにあるなら便利すぎるので使ってみてほしいです!
手数料無料で小銭を電子マネーにできますよ。
みずほ銀行のATMで硬貨を引き出す方法
次に小銭をATMから引き出す方法を紹介します。
▼画面左上にある「お引出し」を押しましょう。
▼「カードを入れてください」と表示されました。
▼カードを入れる部分が光るので、ここにキャッシュカードを入れましょう。
通帳だけでは引き出しはできませんよ。
▼手数料の画面が出ました。
できることなら、手数料が無料である月曜日から金曜日の、午前8時45分から午後6時の間にATMを利用したいですね。
「進む」を押しましょう。
▼暗証番号を入力します。
▼次に引き出したい金額を入力しましょう。僕は999円と入力しましたよ。
▼確認画面になるので、金額を確認後に間違いがなければ「取引実行」を押しましょう。
▼「ご利用明細票」の発行をするか、しないかを聞かれるので、どちらかを選びます。
僕は発行してみましたよ。
▼「ご利用明細票」と「キャッシュカード」が出てくるので忘れずに取ってください、というメッセージが出てきます。
▼キャッシュカードを入れる部分の上側から、ご利用明細票が出ていますね。
▼キャッシュカード等を取ったあとに、小銭が「硬貨」と書かれた場所から出てきます。
画面にも「硬貨を忘れずにお受け取り下さい」と表示されていますね。
▼999円の硬貨を引き出したので、以下のような構成で出てきました。
硬貨の種類 | 枚数(金額) |
---|---|
500円玉 | 1枚(500円) |
100円玉 | 4枚(400円) |
50円玉 | 1枚(50円) |
10円玉 | 4枚(40円) |
5円玉 | 1枚(5円) |
1円玉 | 4枚(4円) |
▼こちらは、ご利用明細票です。日曜日に引き出したので手数料が108円(消費税8%時)かかっていますね。
手数料をかけるのはもったいないので、平日午前8時45分から午後6時の間にATMへ行きましょう。
硬貨の預け入れと引き出しのルール
みずほ銀行のATMは何枚まで預け入れたり、引き出したりできるのかも、気になりますよね。
▼預け入れの限度額は、以下のとおりです。
▼引き出しの限度額は、以下のとおり。
生体認証対応ATM | ICキャッシュカード対応ATM | ICキャッシュカードに対応していないATM | |
---|---|---|---|
生体認証情報登録済ICキャッシュカード | 1,000,000円 | 1,000,000円 | 500,000円 |
ICキャッシュカード | 1,000,000円 | 1,000,000円 | 500,000円 |
磁気ストライプカード | 500,000円 | 500,000円 | 500,000円 |
すごい額ですが、硬貨ではここまでの額を入れないですよね。
硬貨に限っての情報を、みずほ銀行の「商品・サービスに関するお問い合わせ(個人のお客さま専用)」の電話番号に電話して、聞いてみましたよ。
▼その結果、以下のとおりでした。
預け入れは1回100枚まで、引き出しは1回27枚程度でございます。
なお、枚数制限は硬貨の額面に関係ありません。すべての硬貨に対しての枚数です。
たとえば引き出しの場合、1円玉を27枚でもいいですし、500円玉が27枚でも問題ありません。
また預け入れの注意点として、一部ATMでは100枚入らない機種もあるそうです。
みずほ銀行ATMの営業時間や利用時間帯
みずほ銀行ATMで、小銭の出し入れをするにしても、営業時間や利用時間も気になるところ。
▼ATMが使える時間帯については、以下のとおりです。
曜日 | 時間帯 |
---|---|
月曜日から金曜日 | 午前8時45分~午後6時00分 |
土・日・祝・振替休日・1月1日から1月3日 | 利用できない |
▼日曜日にATM操作をやったところ、紙幣のほうしか開きませんでした。
画面にも「硬貨での入金はできません」と書いてありますね。
曜日 | 時間帯 |
---|---|
月曜日から日曜日 | 店舗内ATMコーナーの営業時間内 |
「店舗内ATMコーナーの営業時間内」って、すごく幅がありますよね。
気になるATM営業時間は、みぞほ銀行の「ATM・店舗のご案内」から確認することができますよ。
▼注意点は以下のとおり。
一番のポイントとしては、硬貨の預け入れや引き出しをする場合は、平日(月曜日から金曜日)の午前8時45分から午後6時に間に行けば確実ということですね。
それでもなお、確実にATMで硬貨の預け入れや引き出しを行いたい場合は、店舗やホームページでATMの営業時間を調べておきましょう。
参考:ATM・店舗のご案内
みずほ銀行のATM手数料や時間帯
みずほ銀行のATMへは、平日(月曜日から金曜日)の午前8時45分から午後6時に間に行けば、手数料無料でしたね。
▼念のため、手数料や手数料のかかる時間帯を紹介します。
時間帯 | 手数料 |
---|---|
午前0時から午前8時 | 220円 |
午前8時から午前8時45分 | 110円 |
午後6時から午後11時 | 110円 |
午後11時から午後12時 | 220円 |
時間帯 | 手数料 |
---|---|
午前0時から午前8時 | 220円 |
午前8時から午後11時 | 110円 |
午後11時から午後12時 | 220円 |
110円から220円の手数料がかかってしまいますね。でも、手数料が24時間無料になる場合もあるんですよ。
それは、みずほマイレージクラブ会員であることです。
みずほマイレージクラブを使うためには、対象のクレジットカードを持つのが手っ取り早いですよ。
「みずほマイレージクラブカードセゾンSuica」と「みずほマイレージクラブカード THE POINT」のいずれかのカードですね。
貯金代わりに入金しているなら、そのお金を投資に回すのもおすすめ
もし、みずほ銀行ATMに小銭を貯金代わりに入金しているのであれば、ある程度貯まってきた段階で、そのお金を投資に回すのもいいと思います。
小銭を入金しているので、もともとなかったようなものとして扱っているのではないでしょうか。
それならば、少額で投資を始めてみて、感覚をつかんでみるのにもいいですよ。
楽天証券やSBI証券だと、100円から投資信託が買えますので、小銭入金をきっかけに証券会社にいずれは資金移動して試しに投資信託を始めてみるのもおすすめです。
特に楽天証券だと楽天ポイントを使って投資信託を買うこともできますからね。
さいごに
みずほ銀行を利用して、硬貨の預け入れや引き出しの方法を紹介しました。
やり方については特に難しいことはなく、普段ATMを使い慣れている場合は、問題ないかと思います。
ちょっとした小銭があった場合に預け入れたり、逆に小銭がほしいときなどに両替として利用すれば便利ですね。
またノマド的節約術では、銀行の使い方をより詳しく紹介していますので、気になる銀行があればチェックしてみましょう。
おまけ:両替について
銀行ATMを利用した、両替について紹介しているページもあります。
あわせて読むと、理解が深まりますよ。