姫路文学館の入場料金を割引クーポンなどで安くする方法とアクセス・駐車場情報のまとめ

姫路の観光スポットというと姫路城が有名ですが、その周辺にも見どころがたくさんあります。

中でも姫路文学館は、歴史好きの方におすすめのスポット。

姫路を中心とした播磨ゆかりの文人や姫路城の歴史などがテーマの施設なんですが、ドラマ映像やイラストなどを交えた分かりやすい解説付きなので、文学作品や歴史にあまり詳しくなくても楽しめます。

今回は、姫路文学館へのアクセスと入場料金を割引クーポンなどで安くする方法をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください!

姫路文学館とは?

姫路文学館入口写真

姫路文学館は、姫路城の北西にある施設。

館内には、姫路を中心とした播磨ゆかりの文人たちの資料や姫路城の歴史を紹介した展示物などがあります。

姫路文学館外観写真

北館は、常設展示室や企画展示室がある有料ゾーン。

ちなみに姫路文学館を設計したのは、建築家として有名な安藤忠雄さんです。

遊びに行ったときには、ぜひ建物のデザインにも注目してみてくださいね。

姫路文学館外観写真

南館は司馬遼太郎記念室や図書室、カフェ、キッズスペースがある無料ゾーンです。

姫路文学館望景亭外観写真

北館の左側には、大正時代に建てられた日本建築家屋「望景亭」もあります。こちらも無料で見学可能。

平成21年には国の登録有形文化財建造物に指定されている建築物です。

姫路文学館望景亭館内写真

見学は自由にできます。

広い和室の窓から見える外の景色は、日本の和の心が感じられて、風情がありますね。

姫路文学館望景亭館内写真

ところどころに見られる板戸絵がとても美しいので、遊びにいったときにはぜひチェックしてみてくださいね。

姫路文学館への行き方・駐車場について

姫路文学館入口写真

姫路文学館はJR・山陽電車「姫路駅」からは離れていて、歩いていくと30分ほどかかります。

バスで行く場合は、姫路駅前の神姫バスターミナルから出発するバスを利用しましょう。

乗車するのりばは次の通りです。

  • 9・10・17・18番のりば:「市之橋文学館前」下車(6分)後、北へ徒歩約4分
  • 6番のりば:城周辺観光ループバス「清水橋(文学館前)」下車(10分)後、西へ徒歩約3分

また、天気がよければレンタサイクルで行ってみるのもおすすめですよ。

車で行く場合は、以下のアクセス方法を参考にしてくださいね。

  • 姫路バイパス「中地ランプ」下車後、北東へ約15分
  • 山陽自動車道「姫路西IC」下車後、南東へ約25分。「姫路東IC」下車後、南西へ約25分
  • 中国縦貫自動車道「福崎IC」より播但連絡自動車道「砥堀ランプ」下車後、南西へ約25分
  • 国道2号線より大手前通りを北上、姫路城前を西へ約700m進み、野本眼科の角を右折約200m

姫路文学館には無料の駐車場(50台)があるので、車で行っても駐車代がかからないのはうれしいポイントです。

姫路文学館の通常の入場料はいくら?

姫路文学館の通常の入場料は次の通りです。

  • 一般:310円
  • 大学・高校生:210円
  • 中・小学生:100円

また、次の該当者は常設展示が無料で観覧できます。

  • どんぐりカード(姫路市内幼稚園・小中学校)をお持ちの方
  • ココロンカードをお持ちの方
  • 老人手帳(姫路市内)をお持ちの方
  • 障がい者の方とその介護者の方(特別企画展は半額)

そのほか、20人以上の団体はそれぞれ2割引になります。
特別展は別途料金が必要になるので、展覧会ごとに確認してみてくださいね。

姫路文学館の入場料を安くする方法

姫路文学館は、安く入場する方法がいくつかありますのでこれからで紹介しますね。

JAF会員証を提示すると20%割引

JAFの会員証を受付で提示すれば、入場料金が20%割引になります。

  • 一般:310円→240円
  • 大学・高校生:210円→160円
  • 中・小学生:100円→80円

また、特別展は団体料金が適応されます。

もし、既にJAF会員になっているのであれば、忘れずに提示して確実に割引しておきましょう。

姫路城ループバスの1日乗車券を提示すると20%割引

姫路城ループバスは、姫路駅から姫路城周辺を周回する観光バスです。
ループバスの1日乗車券は大人400円、小人(6歳~小学6年生)200円。

こちらの1日乗車券を受付で提示すれば、入場料金が20%割引になります。

1日乗車券は姫路城や姫路市立美術館など、そのほかの施設の割引も受けられるので、とてもお得です。

姫路城周辺の施設をいくつか観光する予定があれば、利用してみてはいかがでしょうか。

姫路きょうさいの会員証を提示すると20%割引

姫路きょうさいは、中小企業に働く従業員、パートの方々向けの福利厚生サービスです。

この姫路きょうさいの会員証を提示すれば、常設展・特別展ともに通常料金よりも20%安くなります。

朝日友の会(アサヒメイト)の会員になると20%割引

朝日友の会は、株式会社朝日販売サービスセンターが運営しています。
年会費1,710円で、さまざまな特典が受けることができますよ。

姫路文学館も優待割引の対象施設なので、会員になれば入場料金が20%割引に。

そのほか提携美術展に無料もしくは割引価格で入場できたり、朝日友の会主催コンサートや、演劇などのチケットの割引もあるので、興味があれば会員になってみるのもいいかもしれませんね。

さいごに

姫路文学館から見える姫路城写真

姫路文学館は、2016年に全館リニューアルされたので、館内もとてもきれいでした。

常設展には姫路にゆかりのある作家の原稿や愛用品などの展示物や、姫路が舞台となった大河ドラマ「軍師官兵衛」の紹介コーナーもあり、小説や歴史が好きの方には、特におすすめです。

姫路文学館の敷地内からも姫路城が見られるので、また違う角度からお城を眺めてみるのもいいですよ。

おまけ:周辺施設の割引方法

兵庫などの関西には、姫路文学館以外にもたくさんレジャー施設があります。

他の場所で安く入場する方法も詳しく説明していますので、合わせて参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

1988年生まれ。神戸在住のフリーライター。趣味は観劇と旅行。ポイントやクーポンを活用して、お得に生活するのが大好きです。節約もしていますが、好きなことにはお金を使うタイプ。お金の使い方にもメリハリをつけて、毎日の暮らしを楽しんでいます。

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