こんにちは!
クレジットカードを20枚ぐらい持っている、ノマド的節約術の松本です。
ポイントが貯まりやすいクレジットカードとして知られていたリーダーズカードが、リニューアルして新しくなりました。
以前ほどポイントが貯まりやすいというわけではありませんが、今でも一般的なクレジットカードと比較するとポイントが貯まりやすいお得なクレジットカードには変わりません。
そこでこのページでは、リーダーズカードを使うときに最大限お得にできるように知っておきたいことを詳しく紹介していきますね。
より多くのポイントを貯めて、節約できるようにしていきましょう!
漢方スタイルクラブカード・エクストリームカードからリーダーズカードに切り替わる
2018年2月28日まで漢方スタイルクラブカードやエクストリームカードを使っていたのであれば、次の自動更新もしくは再発行のときにリーダーズカードに切り替わります。
もともと漢方スタイルクラブカードやエクストリームカードはポイント還元率が高いカードとして有名でしたが、サービスが終了することになってしまいました。
引き続き使う場合は自動的に順次リーダーズカードに切り替わるという感じですね。
リーダーズカードのポイント還元率は基本1.25%
リーダーズカードを使うと、「Reader’s Cardポイント」という名前のポイントが貯まります。
1,000円ごとに11ポイント貯まる仕組みで、このあと詳しく紹介するポイント交換のやり方次第でポイント還元率が1.25%にできますよ。
ちなみに、分割払い・ボーナス払いでも1,000円ごとに11ポイントで、リボ払いだと1,000円ごとに14ポイント貯まります。
リボ払いのほうがお得そうに見えますが、一括払いだけ使うようにするのがおすすめです。
手数料払ってしまうと損しますからね。
JACCSモールを使うとJデポ還元率が0.50%以上に
リーダーズカードの通常のポイント還元率は1.25%ですが、JACCSモールを使ってリーダーズカードで買い物すると、Jデポで最低でも0.50%分は還元されますよ。
通常の還元率と合わせると最低でも1.75%になるというわけ。
Jデポはカード請求時に値引きになる仕組みのこと。
ちなみに以前はAmazon限定デポジットというのがありましたが、今はもうありません。
Amazonでの買い物を安くする場合も同じようにJACCSモールを使うか、他のクレジットカードを使うのがいいですよ。
Orico Card THE POINTもしくはJCB CARD WだとAmazonでのポイント還元率をより高くできます。
nanacoへのチャージでもポイントが貯まる
リーダーズカードの隠れたメリットの1つが、電子マネーのnanacoにチャージしたときでもポイントが貯まること。
ただ、nanacoにチャージしたときは1,000円ごとに3ポイントしか貯まらないので、普通に使うときよりはポイントが貯まりにくいです。
とはいえ、このあと紹介するようにReader’s CardポイントはANAマイルに交換できるため、マイルの使い道によっては還元率が高くなって、nanacoチャージでポイントが貯まる価値が大きくなる可能性もありますよ。
nanacoにチャージができたら、「楽天Edyはどうなの?」と思うかもしれませんが、楽天Edyにチャージしたときはポイントが付与されません。
ポイント交換先はJデポ・Gポイント・ANAマイルの3種類
リーダーズカードを使って貯めたReader’s Cardポイントは以下の3種類のポイントやマイルに交換できます。
Reader’s Cardポイントを3,500ポイント貯めると4,000円分のJデポやGポイントに交換できるため、この場合は還元率が1.25%になるというわけ。
Jデポはリーダーズカードの支払いから値引きされてお得ですし、Gポイントに交換した場合はGポイントから他のポイントに交換できるのが魅力的なところ。
Gポイントは楽天銀行や住信SBIネット銀行で現金に等価交換できたり、ビットフライヤーでビットコインに交換することもでき、使い道が豊富です。
また、ANAマイルに交換する場合は、3,500ポイントが2,400マイルになります。
ざっくりとした計算だとマイルだけの還元率にすると0.75%ですね。
Jデポ・Gポイントに比べると劣りますが、マイルの価値が高いので使い方次第ではかなりお得です。
私が先日ANAマイルを使ったときは1マイル7.7円ぐらいの価値になりましたからね。
今日のフライト、6,000マイルでとったけど、普通の運賃だと46,300円もするので、これだけで1マイル7.71円の価値になる。
ANAダイナースプレミアムSFC使ってるので、100円ごとに2マイル貯まるから、円換算の還元率が15.42%ですね。
使ってみて実感するけどめっちゃお得だなこれ…。
— 松本 博樹 (@peter0906) 2018年4月9日
このツイートにもあるように、ANAダイナースプレミアムカードを使うのはハードルが高いですが、リーダーズカードだと年会費無料にできる可能性があるため、そう考えると還元率が高めです。
1マイル7.7円だとすると0.75%のマイル還元率を円換算にしたら5.77%ですからね。
リーダーズカードの年会費は初年度無料・2年目以降は30万円以上利用で無料
ここまでリーダーズカードのポイントについて紹介してきましたが、そもそも年会費がいくらかかるのかも気になるところではないでしょうか。
リーダーズカードは初年度の年会費が無料で、2年目以降は年間30万円以上使っていれば、その年の年会費が無料になりますよ。
月に25,000円以上確実に使うのであれば、ずっと年会費無料で持てるクレジットカードです。
ちなみに、年間30万円未満の場合は、年会費が税込2,750円かかります。
また、リーダーズカードのカードブランドはMasterCardのみ。
MasterCardは世界中で使える便利なブランドなので、特別気にすることはないですよ。
家族カードも同様に年会費無料にできる
リーダーズカードには家族カードもあり、本人会員と同様に年会費無料にできます。
こちらも年間30万円以上使えば年会費無料ですね。
ちなみに、年間30万円未満の場合は、年会費が税込440円かかります。
ETCカードを付帯できる
リーダーズカードは、任意でETCカードを付帯されることもできますよ。
車を持っている場合やカーシェアリングなどで、ETCを利用する機会があるなら作ることも検討してみましょう。
ETCカードを利用したときもReader’s Cardポイントが貯まるため、メインで使う場合にもおすすめ。
ETCカードはリーダーズカードが届いたあと、Web会員サービスの「インターコムクラブ」の画面から申し込みすることになります。
申し込みが少し面倒ですが、1回やれば終わりです。
海外旅行傷害保険が自動付帯なのも密かな魅力
リーダーズカードはポイントが貯まりやすいところだけにフォーカスされがちですが、実は海外旅行にもおすすめのカードだったりします。
リーダーズカードは海外旅行傷害保険が自動付帯になっているため、持っているだけで保険代わりになるんですよね。
一旅行あたり最長90日間有効で、気になる保険金の額は以下の通り。
- 傷害治療費用:最高200万円
- 疾病治療費用:最高200万円
- 賠償責任:最高2,000万円
- 携行品損害:最高20万円(1回あたり3,000円の自己負担)
- 救援者費用:最高200万円(1年間の限度額)
リーダーズカード申込・審査・カード到着までの流れ
リーダーズカードが気になった場合、「どうやって申し込めばいいの?」「届くまでの流れはどうなの?」と気になることがあると思います。
申し込んでからカードが届くまでの大まかな流れは以下の通り。
審査に通ればカードが届くという流れですね。
- Web上でカード申し込み
- ジャックスでの審査
- 口座振替用紙が届いて返信
- カードが本人限定受取郵便で到着
審査に関しては申し込んでみないと結果はわからないですが、入力項目を埋めるなどして正直に回答するのがいいですよ。
さいごに:リーダーズカードはネットから申し込みできます
リーダーズカードは、GポイントやANAマイルに交換できることが魅力的なクレジットカードです。
多くのポイントを還元率1.25%で貯められるカードは他にないですからね。
もし、特定のポイントを貯めているわけではないけど、より多くのポイントを貯めてお得にしたいと思っているのであれば、リーダーズカードは1つの選択肢になりますよ。
また、カードのデザインも見た目が黒なので、パッと見でブラックカードと周りに思わせる副次的な効果もあるかもしれませんね。
おまけ:決めきれず、カード探しをしている方へ
クレジットカードってとにかく多いし、どれがいいのか迷いますよね。
長く使うものになるので、できる限りいいカードを選びたいものです。
以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。