こんにちは!
ICOCAエリアに住んでいる、ノマド的節約術の松本です。
関西エリアのJRでICカードを使う場合の代表的なサービスはSMART ICOCA(スマートイコカ)です。
スマートイコカって、チャージするときにクレジットカードを紐付けておくと、ポイントが貯まってお得になります。
普段からスマートイコカを使っているのであれば、これを知っているかどうかだけで、長い目で見たときの節約金額が変わってきますよ。
このページでは、スマートイコカをチャージするときにおすすめのクレジットカードを紹介していきますね。
スマートイコカへのチャージでポイントが貯まるのは一部のカードのみ
スマートイコカへのチャージで、どのクレジットカードでもポイントが貯まればいいのですが、残念ながらそうではありません。
一部のクレジットカードしかスマートイコカへのチャージでポイントが貯まらないんですよね。
そのため、どのクレジットカードでもいいというわけではありません。
それを踏まえた上で、このあとでおすすめのクレジットカードを紹介しますね。
スマートイコカにチャージするときにポイントが貯まるクレジットカード
では早速、スマートイコカへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードでおすすめできるものを紹介します。
リクルートカード
還元率の高さで見るのであれば、リクルートカードが安定感があり、おすすめです!
リクルートカードの還元率は1.2%で、リクルートポイント(Pontaポイント)が貯まります。
10,000円チャージしたら120円分ポイントで戻ってくる計算になりますね。
120円にもなれば、短い区間だと1駅分の交通費になりそうな金額です。
チャージで貯まるポイントも無視できないですよね。
ちなみにリクルートカードはnanacoへのチャージや楽天Edyへのチャージでもポイントが貯まるため、他の用途でもおすすめですよ!
ライフカード
スマートイコカの年間利用額が20,000円におさまるのであれば、ライフカードが実は一番おすすめになります。
その理由はライフカードが誕生月だけポイント3倍になるからです。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、誕生月だけ1.5%になるため、どのクレジットカードよりもお得になります。
仮に誕生月に20,000円チャージしたら300円分のポイントが貯まりますね。
ちなみに20,000円と言ったのは、スマートイコカの残高が最大20,000円だからです。
PayPayカード
ヤフーのクレジットカードである「PayPayカード」もスマートイコカへのチャージでポイントが貯まります。
還元率が1%でVポイントが貯まるため、ポイントの使い道を考えても便利ですよ。
普段からVポイントを貯めているのであれば、PayPayカードとスマートイコカを紐付けておくのもおすすめ。
レックスカード(REX CARD)
以前ほどの勢いがなくなってしまっていますが、レックスカードもスマートイコカへのチャージではおすすめです。
還元率は1.25%もあり、10,000円チャージしたら125円分のポイントが戻ってきます。
レックスカードのポイントはJデポというカード代金を値引きする使い方ができるため、キャッシュバックしているようなものですよ。
以前、レックスカードは年間50万円以下の場合は年会費が2,750円かかりましたが、今は年会費無料となっています。
Orico Card THE POINT
オリコカードの中でもポイントに特化したクレジットカードである「Orico Card THE POINT」もスマートイコカへのチャージでポイントが貯まります。
Orico Card THE POINTの還元率は1%と高めに設定されていて、他にも楽天市場やAmazonでの買い物で2%にできるなどのメリットもありますよ。
カードのランクが高くなるOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDやOricoCard THE PLATINUMでも同様にスマートイコカへのチャージでポイントが貯まりますよ。
J-WESTカード
JR西日本のクレジットカードである「J-WESTカード」でもスマートイコカにチャージするとポイントが貯まります。
ただ、ポイント還元率が0.5%しかないため、そこまでおすすめではありません。
J-WESVポイントを貯めているのであれば、使うことも検討してもいいと思います。
LUCUA OSAKA STATION CITY J-WESTカードとかだと、大阪駅でポイントが貯まりやすいので、別のところで使い道が多いカードですね。
スマートイコカにチャージできるクレジットカードのブランド
これまで紹介したのは、スマートイコカにチャージすることでポイントが貯まるクレジットカードでしたが、そこにこだわりがなくて、どれでもいいからクレジットカードと紐付けたいという場合もあるかと思います。
そこで、スマートイコカとの紐付けに対応しているクレジットカードのブランドを一覧にしてみました。
主要ブランドは対応しているため、使いやすいですよ。
スマートイコカにチャージするクレジットカードの設定方法
使えるクレジットカードが分かっても、どうやってスマートイコカとクレジットカードを紐付けたらいいのかがわからないですよね。
そのためにまずはスマートイコカを発行して、Club J-WESTの会員ページにログインしましょう。
▼ログインできたら、スマートイコカのところから「決済用クレジットカード変更」を選んでください。
▼スマートイコカの会員規約が出てきますので、ひと通り目を通した上でチェックを入れて次へ進みましょう。
▼ここでクレジットカードの入力画面が出てきましたね。
チャージしたいクレジットカードの情報を入力しましょう。
▼この画面では先ほどの入力内容が表示されます。
問題なければ「変更申し込み(確定)」ボタンを押しましょう。
▼これでスマートイコカにクレジットカードの紐付け設定ができましたね。
実際に反映されるのは、この手続きをしてから数日かかりますので、時間に余裕を見ておきましょう。
▼紐付けができたら、後日スマートイコカから封筒が届きますよ。
▼開封すると、登録内容の詳細が書かれていました。
これで手続き完了ですね。
スマートイコカの年会費は無料・初期費用が2,000円必要
ちなみに、スマートイコカは年会費無料で使える交通系電子マネーです。
持ち続けるだけだと一切お金が掛かりません。
スマートイコカを持つと最初に2,000円が必要になります。
2,000円の内訳は、1,500円が電車や買い物に使えるお金になり、残りの500円がデポジットとなりますよ。
500円のデポジットは、預かり金となって、スマートイコカカードを返却する時に返ってきます。
普通にスマートイコカを使っていくのであれば、初回で2,000円は必要になりますが、実質無料で使えるのと同じになります。
Suicaのようなオートチャージはできない
スマートイコカにチャージするには、ICOCAにチャージできる機械を通さないといけません。
ICOCAマークのある機械、自動券売機や乗り越し精算機などを使います。
JR東日本のSuicaだと残高が減ると自動的にチャージしてくれる「オートチャージ」機能がありますが、スマートイコカにはオートチャージのような機能はありません。
スマートイコカのチャージは「クイックチャージ」という名称ですが、Suicaほどクイックにはできません。
スマートイコカは、クレジットカードと紐付けして使うものなので、精算機でチャージする時は、現金を入れずにチャージできます。タッチパネルのボタン操作だけですね。
その点はかなり簡単で「クイックチャージ」という名前もふさわしいです。
今はApple Payがあるため、iPhone7以上を使っているのであれば、わざわざスマートイコカを使う必要もないですよ。
ここまで説明しておいてなんですが、Suicaでも十分代用できちゃいます!
クレジットカードのビックカメラSuicaカードと紐付けたらチャージでポイントも貯まりますよ。
さいごに
スマートイコカとクレジットカードの関係性を知っておくと、今まで以上にスマートイコカをお得に使えますよ。
主に電車で使うかと思いますが、スマートイコカにチャージしておけば、普段の買い物でも便利になりますよね。
個人的にはQBハウスの利用でスマートイコカを使うことが多くて、現金払いするよりもお得になっています。
スマートイコカとクレジットカードを併用しておけば、確実に現金払いするよりも節約になるし、支払いの時間短縮にもなるし、一石二鳥ですよ。
ぜひ使ってみてくださいね!