速達郵便とは?料金・安く送る方法・出し方について徹底解説

速達は、郵便を早く相手に届けたいときに便利なサービス。

この速達ですが、早く送るだけでなく、できるだけ安く送る方法はないのか気になるところですよね。

また、速達郵便にはオプションもつけられるので、それぞれの料金の比較についても気になるかと思います。

このページでは、速達郵便にかかる料金や安く送る方法、お得な出し方について詳しく説明していきますね。

速達郵便とは?料金・安く送る方法などを徹底解説

速達郵便とは?

速達郵便は、名前の通り、郵便物を早く届けてくれるサービスのこと。
より早く相手に郵便を届けたいというときに便利ですよ。

速達で送った郵便は、送った翌日にはだいたい届きます。
通常郵便に比べて、遠いところだと1日、近いところだと半日早く届きますよ。

郵便を急ぎで送りたいときにぜひ活用したいサービスですね。

ちなみに、速達をつけられる郵便物の種類は、以下の通り。

また、速達郵便が送れる場所は、以下の通り。

  • 郵便局の窓口
  • ゆうゆう窓口
  • ポスト

コンビニから速達郵便を送る場合

コンビニのレジからは送れませんが、ローソンなど赤い郵便受けがあるコンビニから速達郵便を送ることはできますよ。

ちなみに、速達郵便を送れるコンビニは以下の通り。

郵便局から出すのと同じ値段で速達郵便を送ることができます。
手数料などもとられませんよ。

土日でも速達郵便を送ることができるので、郵便局の窓口に行く時間がないときに便利ですね。

ちなみに、コンビニで送る場合は、自分で速達用の印をつけたり、切手を用意する必要があります。
切手をいくら貼ればいいのかわからないときは、郵便局の窓口で出したほうが安心ですね。

コンビニから速達郵便を送る方法や手順については、こちらで詳しく説明していますよ。

速達郵便の料金について

速達郵便を送るときに、いくらかかるのかも気になりますよね。

定型郵便・定形外郵便の重さが250g以内の場合、速達料金は一律300円かかります。

あとは郵便物の種類によって、合計金額が変わってきますよ。

たとえば、定型郵便物を速達で出したときの料金は、以下の通り。(重さ50g以内の場合)

定型郵便物110円 + 速達300円 = 410円

定型外郵便物を速達で出したときの料金は、以下の通り。(重さ50g以内の場合)

定形外郵便物140円 + 速達300円 = 440円

事前に料金を調べたいときは、郵便局のサイトにある手紙(定形・定形外)の料金計算サービスが使えますよ。

ちなみに、郵便局では速達郵便の送料を切手で支払うこともできます。

速達郵便を安く送る方法

ここからは速達郵便を少しでも安く送る方法について、紹介していきますね。

オプションは必要なときだけつける

速達郵便に、ほかのオプションサービスをつけて送ることもできます。

併用できるオプションとそれぞれの料金は、以下の通り。

オプション内容料金
一般書留480円
現金書留435円
簡易書留350円
特定記録210円
代金引換290円
引受時刻証明350円
配達証明480円
内容証明480円

もし、送りたい郵便物が現金だった場合は、現金書留として送る必要があります。

書留は土日祝も配達してくれるので、速達とほぼ届くスピードは同じぐらい。
あえて速達と併用する必要はないと思うかもしれませんが、速達+書留にすることで追跡サービスと補償がつきます。

安心して郵便を送りたいというのであれば、速達に書留をつけるのが良いですね。

ちなみに、引受時刻証明・配達証明・内容証明をつける場合は、速達で送る郵便物を一般書留にする必要があります。

ただ、速達料金+一般書留料金+郵便物の送料がかかってしまいますよ。

オプションをつければつけた分だけ、料金はどうしても加算されていきます。
必要なオプション以外は、なるべくつけないようにしましょう。

送料を切手で支払う

郵便局では、速達郵便の送料を切手で支払えます。

もし、切手が余っているのであれば、支払いに使うことで送料の節約にもなりますね。

わざわざ切手を買って支払う必要はありませんが、ほかの郵便に使って残っている切手があるときにはおすすめの方法です。

また、切手は金券ショップで安く手に入りますので、そちらを使うことでより安くできます。

ちなみに、現金と切手を併用して支払うこともできますよ。

レターパックで送る

レターパックプラスとレターパックライト

速達と似たようなサービスに、レターパックがあります。

レターパックライトであれば、430円で郵便を送ることができますよ。

オプションをつけなくても土日祝に配達してくれるので、速達とほぼ同じスピードで相手に届きます。

レターパックライトやレターパックプラスはコンビニでも送れるため、速達と同じように使えるサービスとして覚えておくと便利ですよ。

速達郵便の送り方

速達として送りたい郵便物が用意できたら、あとは実際に出すだけ。

ポストからも出せますが、ほかにオプションをつけたい場合やいくら切手を貼ればいいのかわからない場合、郵便局の窓口に持っていくのがおすすめです。

平日、郵便局の窓口がやっている時間内に行くのが難しいのであれば、ゆうゆう窓口でも受け付けてくれますよ。

速達郵便はいつ届く?

速達郵便を送ったら、どのぐらいで相手に届くのかも気になりますよね。

基本的には、送った翌日には相手のところに届きます。
差し出し時間が午前中でも午後でも、ほぼ翌日には届きますよ。

ただし、宛先や差出元が北海道・沖縄・離島にある場合はもう少し日数がかかります。

お届け日数は、郵便局の公式サイトからも調べられますよ。

▼郵便局の公式サイトから、「お届け日数を調べる」を選びます。

郵便局 お届け日数を調べる

▼住所や郵便番号から検索できますよ。

郵便局 お届け日数を調べる 住所検索

▼東京~大阪間でも翌日午前中には届きます。

郵便局 お届け日数を調べる 東京~大阪

実際に速達郵便を送ってみて、到着までどれぐらいの日数がかかったのかについては以下のページが詳しいですよ。

速達郵便の受け取り方

速達郵便が配達されるとき、手渡しになるのか、郵便受けに入れてもらえるのかも気になるところ。

基本的には、速達郵便は手渡しの配達になります。
不在のときでも、ポストに入る大きさのものであれば郵便受けに入れてくれますよ。

しかし、郵便受けに入らない場合や、書留などの場合は不在票が届けられます。

不在で受け取れなかったときは、不在票にしたがって再配達をしてもらいましょう。

速達郵便は追跡できる?

速達郵便で出したときに、追跡サービスが使えるかどうかも気になる部分ですよね。
早く送りたいけど、ちゃんと配達されたかも確認したいという場合があると思います。

ただ、残念ながら速達郵便で追跡サービスは使えません。

どうしても追跡したい場合は、書留か配達記録などのオプションをつける必要があります。
早く送ることに特化している分、仕方ないのかもしれませんね。

追跡したいのであれば、書留か配達記録をつけて速達郵便を送りましょう。

さいごに

速達郵便について簡単にまとめてみました。

  • 速達郵便の料金は250g以内なら300円
  • 基本的に出した翌日に届く
  • 追跡したい場合は書留か配達記録をつけて送る
  • 速達郵便の送料は切手でも支払える

速達郵便の出し方や少しでも安くなる方法を覚えておくと、いざ使いたいなと思ったときに便利ですね。

料金や出し方についてわかりづらい部分もあると思うので、このページを見て速達郵便を送るときの参考にしてもらえたら幸いです。

おまけ:他の格安配送方法と比較してみたい方へ

速達郵便に限らず、今はいろいろな方法で早く安く送ることができます。

郵便を送る時に少しでもいい方法を探しているのであれば、以下の配送方法もチェックしてみてくださいね。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

長野県在住のフリーライター。昔は貯金ができないタイプでしたが、子どもが生まれてからは時間の使い方・お金の考え方を改めるようになりました。時間の錬金術師になって、心にゆとりのある生活をするのが目標。クレジットカード・スマホ決済・メディア代節約についての発信が多めです。

柚木ゆうらのプロフィール