普通郵便の速達料金はいくら?送る方法・配達日数の目安まとめ

こんにちは!
普通郵便をよく利用する小林敏徳です。

郵便物をできるだけ早く届けたいとき、どうしますか?

そのときは、「速達」を考えるのではないでしょうか。

速達で送るときは、通常の料金とどれぐらい違ってくるのかや、届くまでの日数がどれぐらい変わるのかが気になるところだと思います。

とくに初めて利用する場合は、イメージしにくいですよね。

そこでこのページでは、普通郵便の速達料金がいくらになるのかや、速達で送る方法、届くまでの日数の目安を紹介していきます。

普通郵便の速達料金は?送る方法や配達日数の目安

普通郵便は全て速達が可能

一度貼った切手をお湯で綺麗にはがす方法(一度貼った62円切手を再利用する場合は糊付けを忘れずに)

普通郵便は、以下の配送方法の総称のことで、全て速達が可能ですよ。

とても覚えやすいですね!

ちなみに速達とは、日本郵便のオプションサービスのことです。
土曜日、日曜日、祝日を問わず、郵便物を早く配達してもらえますよ。

通常の配送だと日曜日や祝日は届かないため、すぐに届けたいときに便利です!

普通郵便と速達の違いは追加料金(速達料金)がかかること

普通郵便で速達を利用するときには、無料なのか有料なのか気になりますよね。

速達にする場合は、追加料金がかかります。
これを「速達料金」といいますよ。

この点が、「普通郵便を何もせずに出す」のと「速達」で違う点です。

あとで相手に届くまでの日数の目安も紹介しますので、速達料金とスピードをよく検討してくださいね。

普通郵便の速達料金

次は、普通郵便の速達料金を紹介しますね。

料金は以下のとおり。

  • 250gまで:+290円(基本料金に加算)
  • 1kgまで:+390円(基本料金に加算)
  • 4kgまで:+660円(基本料金に加算)

全て通常の郵便料金にプラスされる形です。

普通郵便を速達にする場合の合計料金の例

通常の郵便料金と速達料金が合わさったら、結構な金額になりそうですよね。
どのくらいの金額になるか気になります。

参考までに、合計料金を算出してみました。

  • 25g以内の定形郵便:84円+290円=374円
  • 250g以内の定形外郵便:250円+290円=540円
  • 500g以内の定形外郵便:390円+390円=780円
  • 4kg以内の定形外郵便:1,350円+660円=2,010円

たとえば「25g以内の定形郵便」に該当する「はがき」を速達にする場合は、合計で353円かかります。

内訳は、以下のとおり。

  • 通常の郵便料金が63円
  • 速達料金は290円

このように、速達は配達スピードがアップするぶん、料金もグンと上がります。
「本当に速達で郵送するのか」を、よく検討してくださいね。

少しでも速達の料金を安くしたいと思うのであれば、金額分の切手を安く手に入れましょう!

金券ショップなどで切手を安く買えば、結果的に速達料金も節約できます。

普通郵便を速達で送る方法

ここからは、普通郵便を速達で送る方法を紹介していきますね。

大まかな流れは以下のとおりですよ。

  1. 郵便物を用意する
  2. 宛先、差出人住所などの必要事項を記入する
  3. 縦書きの場合は表面の右上部、横書きの場合は右側部に赤い線を引く
  4. 普通郵便料金と速達料金を確認する
  5. 相当分の切手を用意し、郵便物に貼り付ける
  6. 郵便局窓口で差し出す、またはポストに投函する

大切なポイントは、郵便物に自分で赤い線を引くこと。
これが速達の目印となります。

▼縦書きの場合の作成例は、こんな感じです。

【返信用封筒:速達】右上に赤い線を引く

▼横書きの場合は、こんな感じでOKですよ。

【返信用封筒:速達】右側に赤い線を引く

郵便番号や住所の書き方などは、通常時と同じです!

▼なお切手を貼らない状態で、郵便窓口へ行き「速達でお願いします」とお願いすると、「速達」の印をつけてくれます。

到着した速達郵便

もちろん、あらかじめ自分で赤い線を引いていってもいいですよ。

普通郵便の速達はコンビニ等から発送可能

ちなみに普通郵便の速達は、以下のところから発送できます。

  • 郵便局の窓口
  • ゆうゆう窓口
  • コンビニのポストへ投函

郵便局はもちろん、コンビニのポストへ投函しても発送できますよ。

コンビニでポスト投函するときは、金額分の切手を貼ることを忘れないようにしてくださいね。

280円切手10円切手は、コンビニでも売っているお店があるので、比較的に入手しやすいと思います。

普通郵便の速達のお届け日数目安

メルカリで定形外郵便を送る方法(郵便ポストに投函する)

さいごに、普通郵便を速達で送った場合に届くまでの目安の日数を紹介しますね。

日本郵便の「お届け日数を調べる」で、配達されるまでにかかる日数を調べてみました。

  • 大阪府内→大阪府内(午前差し出し):翌日午前
  • 大阪府内→大阪府内(午後差し出し):翌日午前
  • 大阪市内→東京都内(午前差し出し):翌日午前
  • 大阪市内→東京都内(午後差し出し):翌日午前
  • 大阪市内→札幌市内(午前差し出し):翌日午後
  • 大阪市内→札幌市内(午後差し出し):翌日夕方
  • 大阪市内→那覇市内(午前差し出し):翌日午前
  • 大阪市内→那覇市内(午後差し出し):翌日午前

このように、大阪からだと全国どこでも翌日に届きます。

通常のお届け日数は翌日〜3日後なので、大幅に短縮されるわけではありませんが、いち早く確実に届けたい場合はいいですね。

ただし、これはあくまで目安になりますので、2日後になる可能性もあることを意識して送りましょう。

さいごに

普通郵便を速達にすると、最低でも+290円かかります。
そのかわりに翌日や翌々日に届けることができ、急いでいるときには便利ですよ。

料金と用途を見直しつつ、使うかどうかを検討してみましょう。

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

この記事を書いた人

小林敏徳(こばやし としのり)です。1980年生。大阪府在住。フリーランスです。独身時代は浪費家でしたが、今は「必要なものを、必要なだけ」を意識しています。主にコストコ、メルカリ、お金の考え方を発信しています。

小林 敏徳のプロフィール