コンビニでの速達郵便の出し方は?土日は出せる?書き方・切手の使い方をわかりやすく解説

荷物や郵便を早く届けたいときに便利な速達サービス。

ですが、いちいち郵便局などに持ち込むのも大変ですよね。
土日だと窓口があいていないこともあるので、急いで速達を出したいときは困ってしまいます。

実は、速達郵便はコンビニからも出すことができますよ!

ただ、速達を出せるコンビニと出せないコンビニがあるので気をつけたいところ。
コンビニで速達を出したいなと思ったとき、どうやって出せばいいのかも気になりますよね。

このページでは、速達をコンビニで出す方法や書き方、安く送る方法について詳しく説明していきます。

速達郵便を送れるコンビニ一覧や書き方・切手の使い方

速達郵便が出せるコンビニ一覧

では早速、速達が出せるコンビニを紹介していきますね。
最寄りのコンビニが速達に対応しているかどうか、確認しながらチェックしてみてください。

速達が出せる主なコンビニは、以下の通り。

基本的に、郵便ポストが設置されているコンビニであれば速達で出すことができますよ。
(※一部店舗ではポストが設置されていないこともあります。)

土日でも速達郵便を出せますが、集荷時間によっては日数がずれ込むことがあるので注意してくださいね。

どうしても土日に速達を出して、確実に早く届けたい場合は、郵便局のゆうゆう窓口を使いましょう。

速達郵便をコンビニで出すときの書き方

速達郵便を出せるコンビニがわかったところで、次は速達として出したい郵便物の書き方が気になるところですよね。

郵便局に行けば局員の方がすべてやってくれますが、コンビニで出すときは切手などの用意も自分でしなければいけません。

速達として郵便を出したい場合は、郵便物の表面、右上に赤いラインを引きます。
これが速達の目印になりますよ。

もちろん、郵便物の表面に赤字で「速達」と書いてもOK。
速達と書く場合は、切手の下あたりに記入するとわかりやすいですよ。

目立つように記入しておかないと、速達として受理されず、通常郵便として配達されてしまう可能性がありますからね。

▼封筒に書いてみるとこんな感じ。赤いラインだけでは心配という場合は、「速達」と赤字で書いておきましょう。

速達 書き方

手書きで書くのがどうしてもいやな場合は、速達用のスタンプを使いましょう。
速達用のスタンプは、Amazonや楽天市場で買うことができます。

郵便物の用意ができたら、あとは必要な分だけ切手を貼って、コンビニに持っていきましょう。

▼料金がわからないときは、郵便局のサイトで料金計算ができますよ。

郵便局 料金を計算する

切手の不足金が出ないように注意しましょう。
また、切手の貼り方にも注意してくださいね。

速達郵便をコンビニで出すときにかかる料金

速達郵便をコンビニで出す場合、いくらかかるのかも気になるところですよね。
また、郵便局で出すときと料金差はないのかも気になると思います。

結論からいうと、コンビニと郵便局どちらから出しても速達料金は同じです。

定型郵便・定形外郵便の重さが250g以内の場合、速達料金は一律300円かかります。

ちなみに、合計金額は郵便物の種類によって変わってきます。

たとえば、定型郵便を速達で送ったときの料金は、以下の通り。(重さ250g以内の場合)

定型郵便物110円+速達300円=410円

定形外郵便を速達で送ったときの料金は、以下の通り。(重さ250g以内の場合)

定形外郵便物140円+速達300円=440円

コンビニで送るからといって、手数料をとられることもないので安心してくださいね。

速達郵便をコンビニで出す方法・手順について

ここからは、速達郵便をコンビニで出す手順について説明していきますね。

まず、簡単な流れを説明すると、以下の通り。

  1. 速達として出したい郵便物を用意する
  2. 表に「速達」と書いて料金分の切手を貼る
  3. コンビニのポストに出す

コンビニのポストで出す形になるので、わざわざレジに行って店員さんに声をかける必要はありませんよ。

▼速達として出したい郵便物をポストに入れましょう!

ローソン 郵便ポスト

ローソンミニストップなど、ポストがあるコンビニであれば24時間いつでも速達郵便が出せます。

ちなみに、ポストに入らない大きさのものは送れません。

速達郵便をコンビニで安く送る方法

レターパックプラスとレターパックライト

速達と似たようなサービスのひとつに、レターパックがあります。

速達郵便を安く送りたいなと思ったとき、レターパックで送るのもひとつの手ですよ。

レターパックライトの場合、厚さ3cm以内であれば全国一律430円で送れます。

厚さ3cm以上のものを送りたいときは、レターパックプラスを使いましょう。
こちらも全国一律600円で送れますよ。

レターパックは土日祝でも配達してくれる上、コンビニから簡単に送れます。
速達とほぼ同じスピードで相手に届くので、覚えておくと便利ですよ。

ちなみに、ミニストップだと、イオン商品券や電子マネーのWAONでもレターパックの支払いができます。

電子マネーで支払えば小銭を出す手間もないので、サッとレターパックを購入して、その場ですぐ送ることもできますね。

速達郵便をコンビニから出したときの到着日数は?

速達郵便をコンビニから出したとき、どれぐらいで相手に届くのかも気になりますよね。

コンビニでは土日でも速達郵便を出すことができますが、集荷時間というものがあります。

通常のポストよりも集荷にくる回数は少なめなので、集荷時間を過ぎてから投函してしまうと速達郵便が翌日の扱いになってしまいますよ。

そうすると、相手に届く日数も半日~1日ずれる計算となりますね。

確実に、翌日には相手に届けたいというのであれば、ポストではなく郵便局の窓口かゆうゆう窓口に持っていくことをおすすめします。

お届け日数は、郵便局の公式サイトからも調べられるので目安にしてみてください。

▼郵便局の公式サイトから、「お届け日数を調べる」を選びましょう。

郵便局 お届け日数を調べる

▼住所や郵便番号から検索できます。

郵便局 お届け日数を調べる 住所検索

▼窓口に出すと、東京~大阪間でも翌日午前中には届きます。

郵便局 お届け日数を調べる 東京~大阪

さいごに

ローソンやミニストップといった、身近なコンビニからも速達郵便を送れるのはうれしいですね。

しかも、速達料金は郵便局で出したときと変わらない上、手数料もかからないなんてびっくりです!

自分で速達とわかるようにしたり、切手を貼ったりする手間はありますが、いざというときのために覚えておきたいサービスです。

郵便局まで行く時間はないけど、コンビニならすぐ立ち寄れるというときにおすすめの方法ですよ。

おまけ:他の格安配送方法と比較してみたい方へ

速達郵便に限らず、今はいろいろな方法で早く安く送ることができます。

郵便を送る時に少しでもいい方法を探しているのであれば、以下の配送方法もチェックしてみてくださいね。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

長野県在住のフリーライター。昔は貯金ができないタイプでしたが、子どもが生まれてからは時間の使い方・お金の考え方を改めるようになりました。時間の錬金術師になって、心にゆとりのある生活をするのが目標。クレジットカード・スマホ決済・メディア代節約についての発信が多めです。

柚木ゆうらのプロフィール