銀行口座開設のおすすめ10選!お得で使いやすい最強の銀行をランキング形式でも解説

こんにちは!
2004年からずっとネット銀行を使い続けていて、手数料にはうるさいノマド的節約術の松本です。

私はおそらく銀行口座を普通の人よりは多く持っています。
なぜかというと、ムダな手数料を払いたくないからです。

ATM手数料や振込手数料・・・無料で持てると思っていた銀行口座なのに、これらの手数料が引かれてしまうと、少しずつ損をしてしまいますよね。

私はこのような損をするのが嫌だったので、あらゆる手数料を無料にするために複数の銀行口座を持っています

手数料をかけたくないことがきっかけで、銀行口座に関して気を使うようになり、今では14年以上もATM手数料や振込手数料を1円も払わず生活しています。

銀行口座開設を検討しているのであれば、ぜひチェックしてみてください

この記事を読むとわかること
  • 個人的なおすすめは「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」の二つ
  • 「住信SBIネット銀行」はATM利用や他銀行への振り込みの手数料が月1〜20回無料になる!
  • 給料振込先を楽天銀行にすると他銀行への振り込み手数料が月3回無料になる!
まとめはこちら
ノマド的節約術 節約家厳選のおすすめ銀行口座

おすすめの銀行を比較

このページで紹介している銀行の基本的なサービス内容を比較してみました。

ATM手数料と他行宛振込手数料の月間無料利用回数と、普通預金金利で比較しています。

住信SBIネット銀行楽天銀行ソニー銀行SBI新生銀行イオン銀行GMOあおぞらネット銀行野村信託銀行auじぶん銀行ゆうちょ銀行りそな銀行
ATM手数料無料回数月2〜20回月0〜7回月4回0回月1〜5回月2〜20回月2〜15回ゆうちょATMのみ制限なし0回
他行宛振込手数料無料回数月1〜20回月0〜3回月1〜2回月1回月0〜5回月1〜20回10回月3〜15回0回0回
普通預金金利最大0.01%最大0.10%0.001%0.001%最大0.15%最大0.11%0.02%最大0.2%0.001%0.001%
おすすめの銀行を比較してみた

あとでも結論的なことを言っていますが、住信SBIネット銀行と楽天銀行が個人的にはおすすめです!

おすすめで使いやすい銀行口座

ここからは、おすすめだと思う銀行口座のメリットを紹介していきますね。

今どこかの銀行を既に使っていたとしても、食い合わせて使えそうなものがないか見てみるのもいいですよ。

住信SBIネット銀行

ミライノデビット 住信SBIネット銀行

ダントツでおすすめなのが、ネット銀行の住信SBIネット銀行です。

コンビニや郵便局のATMで月2〜20回まで手数料無料でお金を下ろすことができます。

これだけでも十分な機能ですが、他行への振込手数料が月1〜20回まで無料になるんです!

使わない手はないというほど、住信SBIネット銀行はおすすめですよ。

私も振込が必要な買い物をした時とか、オークションで落札した時の振込などで、住信SBIネット銀行を利用しています。

たいていのことが無料になるので、どれだけ節約できているのか分からないですが、間違いなく大きな効果が出ていますよ。

最も口座開設して良かったと感じているのが、住信SBIネット銀行ですね。

SBIといえば、銀行だけでなく証券会社のSBI証券もあります。

株式投資や投資信託・NISAなどが気になっているのなら、住信SBIネット銀行と同時に口座開設しちゃいましょう。

実は、住信SBIネット銀行とSBI証券って、同時に口座開設できます
2回必要だった面倒な口座開設が1回で終わるので本当におすすめです!

ちなみに、ノマド的節約術(当サイト)からの申し込みで、条件を満たせば、特別に現金2,000円分もらえる限定キャンペーンもあります。

この2,000円、貯金の足しにするのもいいし、友達と美味しいランチに使うのもよさそうですね^^

住信SBIネット銀行だけ口座開設するよりも、SBI証券と合わせて口座開設するほうが断然おすすめですよ!

参考:SBI証券と住信SBIネット銀行の口座開設で2,000円もらえる限定キャンペーンはこちら

楽天銀行

楽天銀行がまだイーバンク(eBANK)銀行だった頃に口座開設して、今も使い続けています。

楽天銀行になってから、住信SBIネット銀行・野村信託銀行と比べると特別お得で使いやすいという訳ではなくなってしまいましたが、それでもまだまだおすすめできるネット銀行ですよ。

会社などに勤めている方は、給与振込先を楽天銀行にすることで、月に3回も他行宛振込手数料を無料にできます

私が会社勤めしてた時は、楽天銀行から家賃を振り込んでいました。

楽天銀行は預けている金額によって、ATMを無料で使える回数が変わってきますので、あまり大きなお金を動かさないのであれば、それほどおすすめではないかもしれません。

10万円以上のお金を預ける方は、楽天銀行を使うと得することが多く、10万円未満の場合は手数料が発生しがちになります。

10万円以上預けるかどうかが楽天銀行をお得に使えるかどうかの境目になりますよ。

それなりの金額を預けるのであれば、楽天証券との連携で使えるマネーブリッジをぜひ併用して欲しいです!

300万円までの残高分は普通預金金利が0.10%になるので、大手銀行の100倍ですね。
実際に、利息を振り込んでもらうとそのありがたみを実感できました。

利息だけで3,335円もらえたこともあります♪

マネーブリッジ 楽天銀行の利息 2017年9月

楽天銀行の取引によって楽天ポイントが貯まるのもいいですね。
地味にポイント貯まってます!

楽天証券の口座開設をするときに楽天銀行も同時に作れますので、合わせて作ってしまうのがおすすめです!

マネーブリッジを設定すると、現金1,000円もらえるのもうれしいですね!

参考:口座を作って1,000円もらうにはこちら

ソニー銀行

Sony Bank WALLET ソニー銀行のデビットカード

ソニー銀行も住信SBIネット銀行に匹敵するぐらい条件がいい銀行です。
ATM手数料も月に4回までなら無料ですし、他行への振込手数料も月1回無料ですよ。

ソニー銀行は、これから貯金を増やしていきたいという方が思いを実現しやすい仕組みが整えられています。

頑張って貯金するぞー!と思っている方は一番使える銀行です。

VISAデビットカード「Sony Bank WALLET」とキャッシュカードが一体型になっていて、他行宛振込手数料も月2回無料になります。

また、海外ショッピングでは外貨預金から直接引き落としになって、ショッピング手数料がかからないメリットもありますよ。

海外旅行が多いならかなりおすすめ!

SBI新生銀行

昔は無条件で他行への振込手数料が月5回まで無料になるということで、口座開設したのがSBI新生銀行です。

当時、ヤフオクで落札することにハマってたので、振込手数料を抑えたかったから口座開設しました。

今はSBIグループになって、サービスがまた良くなっています。

SBI証券との連携がかなりお得で、それだけで普通預金金利が0.10%にアップして、他行宛振込手数料も月50回まで無料になりますよ。

今は以前よりは条件が悪くなり、ATM手数料も有料になりましたが、使い方を工夫すれば今でもメインの銀行として使えますね。

他行への振込手数料も預けている資産の額によって、回数が増えるのでメインで使えばよりお得に使うことができますよ。

毎月エントリーは必要になりますが、SBI新生銀行の取引でTポイントやdポイントなどが貯められるというのもいいところですね。

SBI新生銀行を使いたいと思ったときも、SBI証券と合わせて作るのがおすすめです。先ほど紹介した住信SBIネット銀行とも同時に作れるので、1回の口座開設の手間で3つの口座が作れます!

参考:SBI証券とSBI新生銀行を同時に口座開設する

イオン銀行

イオン銀行 キャッシュカード

生活の範囲内でイオンがメインになっているのであれば、イオン銀行もおすすめです。

Myステージの点数に応じてランクが上がり、ランクが上がるほどATM手数料・振込手数料が無料になってお得になりますよ。

イオンカードセレクトと一緒に作ることで、イオン銀行のメリットがより出るようになっています!

普通預金金利も最大で0.15%にまでなるのもいいところですね。

参考:イオン銀行の口座(イオンカードセレクト)を作るにはこちらから

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行のVISAデビットカード

普通預金の金利にこだわるのであれば、もう1つおすすめしたいのがGMOあおぞらネット銀行です。

証券会社のGMOクリック証券証券コネクト口座という仕組みで連携すると、普通預金金利が0.11%になります。

また、他行宛振込手数料やATM手数料も無料にできるため、使い勝手の面でもおすすめできる銀行ですよ。

もし、口座をつくるのであれば、GMOクリック証券と一緒に作るのが手間が省けておすすめです。

参考:証券と銀行を一緒に作るにはこちらから

野村信託銀行

一般的にはあまり知られていない銀行ですが、人によっては最強になる銀行です。

野村證券の口座開設後に手続きをすると、同時に使えるようになります。

野村信託銀行のすごいところは、他行への振込手数料が月に10回無料になることです。

月10回はすごいですよ。
野村信託銀行の口座を作ったことで、振込手数料のことを気にする必要がなくなりました。

住信SBIネット銀行でも他行への振込手数料が無料になりますが、足りないこともあります。

その悩みは野村信託銀行の口座開設したことで解決できました。

私は仕事の関係で月に5〜8回ぐらい他行への振込を行います。
野村信託銀行の口座があるおかげで、振込手数料のゼロにできていますよ。

おかげで、たった数十円のお支払いであっても何の迷いもなく振込できます。

SBI新生銀行を使わないのであれば、他行宛振込手数料を無料にする方法として、野村信託銀行が候補になりますね。

auじぶん銀行

auじぶん銀行は、2020年以降サービスが良くなっている印象があります。

ATM手数料は最低でも月2回無料、他行宛振込手数料は最低でも月3回無料になってお得です。

また、au PAYカードauカブコム証券スマホ決済のau PAYと併用することで、普通預金金利を最大で0.20%にする方法もあってお得です。

もし、auじぶん銀行を作るときは、auカブコム証券から一緒に作るのがおすすめです。口座開設途中にauじぶん銀行を作るようにチェックを入れるだけでOKなので手間が省けます。

参考:auカブコム証券とauじぶん銀行を同時に作るにはこちら

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行

ネット銀行を除いた中で一番使える銀行といえば、真っ先にゆうちょ銀行をあげます。

全国どこでもあり、ATMの数も最も多いので、使い勝手抜群です。ゆうちょ銀行ATMでの入出金手数料も無料です。

ゆうちょ銀行のネットバンキングもできるようにすれば、ゆうちょ銀行同士での振込なら月に5回まで手数料無料になります。家族間のお金の移動にこの仕組みを利用して、お金をかけずに行っています。

ただ、ネットバンキングのログインが異常なほど面倒で、忘れてしまうとまったく入れなくなってしまうため、口座開設したら、自分だけがわかるところにゆうちょ銀行のログイン情報を見れるようにしておきましょう。

りそな銀行

ネット銀行もゆうちょ銀行も使えない場合は、りそな銀行がいいかな。

私は小規模企業共済の引き落としだけのために使っています。

大手銀行を使うならりそな銀行が一番マシかな〜と思ったので、選びました。
りそな銀行のATMなら土日祝日関係なく手数料無料で使えるので、お金を下ろすことがあってもお金を掛けずに使えると判断しました。

個人的におすすめの銀行ランキング

ここで紹介した銀行は、どの銀行も本当におすすめできるところばかりなんですが、私が特におすすめだと思う銀行を3つ厳選してランキングにしました。

それではどうぞ!

  1. 住信SBIネット銀行
  2. 楽天銀行
  3. SBI新生銀行

やっぱり住信SBIネット銀行が一番かな。
ATM手数料や振込手数料を無料にしやすいので、節約生活にすごく助かっています!

SBI新生銀行も条件を満たせばATM手数料が無料になるので、同様の理由です。
Tポイントが貯めやすいのもおすすめできるところ。

楽天銀行を選んだのは、個人的によく使っているからというもありますが、楽天証券と連携してマネーブリッジが使えるという理由も大きいです。

マネーブリッジのおかげで、300万円までの残高は普通預金金利が0.10%になりますからね!
地味に見えますが、利息をもらったときにありがたみを実感できました。

個人的には、住信SBIネット銀行と楽天銀行を組み合わせて使っていくのが最強だと思っています。

さいごに

他にもいくつか銀行口座を持っていますが、今よく使っているのは、ここで紹介した銀行になります。

ATM手数料や銀行手数料は、今のところ無料にする方法があるので、個人的にお金をかけたくありません。

やりくり次第では無料にできますので、あらゆる口座を使い倒してお金をかけないようにしましょう。

このページと重複するところが多いですが、ジャンルごとにおすすめの銀行も紹介していますよ!

学生向けのおすすめ銀行口座はこちらもチェック!

最近の銀行口座は、デビットカードとキャッシュカードが一体型になっているところも増えています。

今後、デビットカードの利用機会も増えてきますので、お得なデビットカードを選びましょう。

そもそも銀行口座の作り方がわからない場合は、以下のページも合わせてチェックしてみてくださいね。

おまけ:銀行の次は証券に進んでみよう

銀行口座を知り尽くしたら、次は証券口座のおすすめを知りましょう。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

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