ANA VISA nimocaカードの年会費以上にマイルを貯める方法・お得な使い方やキャンペーン・デメリットのまとめ

こんにちは!
マイルはANAマイル派のノマド的節約術の松本です。

ANAマイルが貯まるクレジットカードはたくさんあって、どれにしようかと迷ってしまうのではないでしょうか。

おすすめのカードが知りたいのはありますよね。

ANAマイルをより貯めていきたいのであれば、マイナーなカードではありますが、ANA VISA nimocaカードも選択肢に入れてもいいカードです。

九州や函館エリアにたまにでも行くことがあるのなら、ぜひ検討しておきたいクレジットカードの1つですよ。

nimocaポイントからANAマイルへの交換が70%のレートになるのがおすすめです。

このページでは、ANA VISA nimocaカードを使うときによりお得にするためにできることをまとめて紹介していきますね。

ANA VISA nimocaカードの年会費以上にマイルを貯める方法

毎年確実に1,000マイルもらえる

ANA VISA nimocaカードを使うなら知っておきたいのが、どれぐらいマイルが貯まるかではないでしょうか。

ANA VISA nimocaカードは、持っているだけで毎年1,000マイル確実にもらえます。

ちなみにANA VISA nimocaカードの年会費は税込2,200円です。

毎年2,200円払うだけで1,000マイルもらえるのは普通にお得ですよ!

実際にマイルを使うことになると、1マイル2円よりも価値が高くなることはよくあるため、持っているだけでお得なクレジットカードになります。

私は過去に1マイル7円ぐらいで使えたことがありました。

マイ・ペイすリボ・WEB明細書利用で年会費を節約できる

ANA VISA nimocaカードの年会費が2,200円とお伝えしましたが、この年会費はさらに安くできます。

年会費を安くする方法は2種類ありますよ。

  • カードご利用代金WEB明細書サービスを使う
  • マイ・ペイすリボ申込&年1回以上カード利用

WEB明細書サービスを使う方法は、毎月の支払い料金の明細を送ってもらうのではなくWEBだけにすることで翌年以降の年会費が1,650円になります。

もう1つのマイ・ペイすリボを使った方法は、さらに年会費が安くなって826円になりますよ。こうなると、もらえるマイルのほうが多くなりますね。

マイ・ペイすリボはリボ払いを使うことになるので不安になるかもしれませんが、毎月の支払額を限度額と同じにすれば利息はかかりません。

nimocaポイントからANAマイルへの交換が70%のレートになる

ANA VISA nimocaカードを持つ最大のメリットになるのが、nimocaポイントからANAマイルへの交換が70%のレートになることです。

1,000nimocaポイントあれば、700マイルに交換できる計算ですね。(10ポイントから交換可能)

先ほども紹介したように、1マイル1円ではありませんし、1マイル3円以上で使えるのは当たり前ぐらいの感覚です。

そうなると、見た目の数字は減っていても、実際の価値はすごく増えていますよね。

ちなみにnimocaポイントからANAマイルへ交換するときに70%のレートにできるのはANA VISA nimocaカードだけです。

nimocaポイントを多く貯めることができたら、ANAマイルをたくさん増やすこともできますよね。

実際の手順は以下のページが詳しいですよ。

他のところからだと、PeXやGポイントからnimocaポイントに等価交換できます。

PeXやGポイントからnimocaポイントを通してANAマイルに変換する方法

ただし交換場所が限られるのがデメリット

nimocaポイントからANAマイルへ交換するときに70%のレートになるのがいいと紹介しましたが、ただしnimocaポイントを交換できる場所が限られています。

ポイント交換ができる地域は九州の主に福岡エリアと函館だけです。

九州だと他には大分・熊本・宮崎で交換できますよ。

せっかくいいレートで交換できますが、ネットでは交換できず場所が限られているのはデメリットですね。

お得すぎる話なので、ハードルが高くなってしまうのはしょうがないことではあります…。

とはいえ、私は日本中を旅しているため、福岡に行ったタイミングで交換しようと思っていますよ!

参考:nimocaポイントを交換できる場所

ANAカードマイルプラス提携店だとマイルが貯まりやすい

ANA VISA nimocaカードは、ANAカードの一種のため、使い方を工夫することでANAマイルをより貯めることができます。

ANAカードでは、一部のお店が「ANAカードマイルプラス提携店」になっていて、普通にカード利用して貯まる分に加えて、お店によって100円1マイルや200円1マイルが貯まりますよ。

必要な買い物などのときに、ANAカードマイルプラス提携店を使えばマイルが貯まりやすいです。

普段使いではVポイントのポイントが貯まる

普段、ANA VISA nimocaカードを使ったときはANAマイルではなく、三井住友カードのポイントである「Vポイント」が貯まります。

税込1,000円ごとに1ポイント貯まる仕組みですよ。
1ポイントあたり5円の価値があるため、還元率にすると0.5%ですね。

Vポイントは他のポイント・マイルへの交換やUSJのチケットなどいろいろな賞品に交換できますよ。

おすすめの交換先や裏ワザ的な方法はあとで紹介しますね。

10マイルコースと5マイルコースが選べて、マイルに交換できる

ANA VISA nimocaカードを使ったときにVポイントが貯まると紹介しましたが、そのVポイントはANAマイルに交換できます。

ただ、ポイント交換にも2種類あって、10マイルコースと5マイルコースがあるんですよね。

10マイルコースは1ポイント10マイル、5マイルコースは1ポイント5マイルにできます。

これだけ見たら10マイルコースを使わない手はないと思うかもしれません。

ただ、10マイルコースの場合は移行手数料として年会費6,600円が必要です。

そうなると、ちょっと考えてしまいますよね。
ちなみに5マイルコースは無料で使えます。

ただ、移行手数料は毎年払う必要はなくて、ANAマイルに交換したい年だけ使えばいいですよ。

Vポイントの有効期限は2年間あるため、2年に1回だけ使えば、1年あたりにならすと年会費3,300円で済みます。

ANAマイルに交換したらすぐに解約すればいいですよね。

移行手数料を払う必要があるかの分岐点ですが、1マイル3円で考えたときは2,000マイル以上交換する場合だとアリかなと思います。

そこまでマイル貯まらないよ…というのであれば、素直に5マイルコースにしておくほうが無難です。

PiTaPaを作ることもできる

三井住友カードのPiTaPa

ANA VISA nimocaカードは、nimocaのカードであるのにも関わらず、付帯で関西の交通系ICカード「PiTaPa(ピタパ)」を発行できます。

もともとが三井住友カードになるからで、1つのクレジットカードで2つの交通系ICカードを作れますね。

もし関西で私鉄に乗ることが多いのであれば、PiTaPaを使うことで支払いを全部後払いにできますよ。

今は関西のJRでも後払いにできるようになったため、PiTaPaは使いやすくなっています。

銀聯カードを作ることもできる

ANA VISA nimocaカードでは、PiTaPaだけでなく中国でよく使われている銀聯(ぎんれん)カードを付帯で作ることもできます。

もし、中国に行くことがあるのであれば、あわせて作っておくと使える機会が増えますよ。

もちろん日本でも銀聯カードに対応しているお店がありますので、そこでカード利用もできます。

Apple Payに対応している(iDで払える)

対応しているiPhoneやApple Watchを持っていれば、ANA VISA nimocaカードとApple Payを紐付けて使うこともできます。

Apple Payで紐付けたらiDで支払いができますよ。

不定期でApple Payのキャンペーンもあったりするので、もしANA VISA nimocaカードを持つのであれば、紐付けておくのがおすすめです!

過去には、コンビニで半額になるキャンペーンがありましたよ。

割引になる使い方もある

ANA VISA nimocaカードは、ANAカードの特典もついているので、ANAに関連するサービスを利用するときに割引できます。

主に割引になる対象のサービスは以下の通り。

  • ANA FESTA:10%割引
  • ANA系のホテル:5%割引
  • 機内販売:10%割引
  • ANAスカイホリデー:5%割引
  • ANAハローツアー:5%割引
  • ANA SKY WEB TOUR:5%割引

これらのサービスを使うときは、もしANA VISA nimocaカードがサブカードだったとしても、こちらを使ったほうが節約になりますよ。

nimoca定期券にできる

ANA VISA nimocaカードは、ANAカードだけのサービスではなく、名前にあるようにnimocaとしても使えます。

そんなに飛行機は乗らなくて、nimocaエリアで生活しているときにも使えるクレジットカードですよ。

使えるサービスの1つがnimoca定期券にできることです。

カード1つ持っているだけでnimoca定期券にできるため、わざわざ別に持ち歩く必要がありません。

定期券購入でもVポイントのポイントがしっかり貯まるため、そのポイントをまたマイルに交換するという使い方ができますよね。

nimocaオートチャージができる

ANA VISA nimocaカードって、nimoca定期券で使えるだけでなく、さらにオートチャージにも対応しています。

クレジットカード1枚で使える機能がとても多いですよね!

オートチャージするのであれば、駅やバス営業所・ポイント交換機などで手続きしておきましょう。

そうしないとnimocaオートチャージができません。

nimocaオートチャージも、nimocaエリアで住んでいるのであればぜひ使ってみたいサービスです。

nimocaポイントが貯まる使い方もできる

西鉄電車・西鉄バスの利用、nimoca加盟店で使うと、nimocaポイントが貯まります。

nimocaポイントが貯まれば、nimocaにチャージして使えるのはもちろん、ANA VISA nimocaカードの特典であるANAマイルへの交換にも使えるので、よりマイルを貯めやすくできますよ。

nimocaポイントをnimocaにチャージするときは1ポイント1円から交換できるため、余ってしまってムダになることはありません。

さいごに

ANA VISA nimocaカードのこと、知れば知るほどお得なクレジットカードだと思います。

私のように日本各地を旅している場合や、九州エリアに住んでいるのであれば、nimocaポイントをANAマイルに交換しやすくできますよ。

そうすれば、特典航空券を取得できる機会が増えるため、飛行機代を節約できます。

私はこれからANA VISA nimocaカードを使いまくって、ANAマイルをたくさん貯めていくつもりですよ!

おまけ:クレジットカード選びに迷っている場合

クレジットカードを決めきれずに悩んでいる場合は、こちらも参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール