MMFとMRFの違いは?共通の特徴・独自の特徴・外貨建てMMFについてわかりやすく解説

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MMFとMRFって、名前も特徴もとても良く似ていてややこしいですよね。

それぞれの違いってどうなっているのかが気になるのではないでしょうか。

MMFとMRF、それぞれに違うメリットやデメリットがありますので、理解して使っていけるようにしましょう。

このページでは、MMFとMRFの違いをわかりやすく紹介していきますね。

MMFとMRF共通の特徴3つ

まずは、MMFとMRFの共通する特徴をあげていきます。

  • 安全性が高い公社債投資信託
  • 手数料が無料
  • 1円から買える

安全性が高い公社債投資信託

MMFとMRFは、どちらも株式を一切含まない公社債投資信託です。

主な投資先は、国債・社債で安全性の高い資産によって運用されています。

手数料が無料

MMFとMRF、どちらを買っても売っても手数料はかかりません。

ただし、運用中の管理費用にあたる信託報酬は別なので気をつけてくださいね!

証券会社によりますが、MRFなら年率1.0%くらいかかります。

MMFについては、現在、国内ものが販売停止中なので具体的な数字は出ていませんが、再開すればもちろん信託報酬がかかってきます。

ただ、普通に投資信託を買おうとすると、ノーロードでも売るときに信託財産留保額がかかることが多いのでMMFとMRFのほうがお得ですよね!

1円から買える

1円という最安値で投資信託が買えるって、すごいと思います。

楽天証券ですら100円ですからね!

ちなみに、MMF・MRF以外の公社債投資信託を買おうとすると、最低でも1万円は必要です。

MMFとMRFは、最初から1円でもよくて、追加購入も1円で大丈夫です。

はじめはたった1円でも、長く積み上げていけば大きな金額になりますよ!

MMFだけの特徴4つ

次は、それぞれにしかない特徴を説明します。

MMFは、4つのポイントを抑えてMRFと区別してくださいね!

  • つど購入申込みが必要
  • 短期解約に要注意
  • 国内ものは販売停止中
  • 外貨建てMMFは豊富

つど購入申込みが必要

ちょっと手間かもしれませんが、MMFは欲しくなったらつど申込みをして買わなければいけません。

後でしっかり説明しますが、MRFならつど申込みの必要がないんですよ。

短期解約に要注意

MMFを持っているときに一番気を付けたいのが、短期解約をしないことです。

MMFは、最短でも30日は必ず保有してください。

もしも、30日未満で解約してしまうと、0.1%の信託財産留保額という手数料が取られてしまいますよ!

国内ものは販売停止中

先ほどから何度か書いていますが、2019年7月現在、国内のMMFは販売停止になっています。

これは、2016年からはじまったマイナス金利政策の影響です。

せっかくMMFについて知識を得ても、買えないなら意味がないと思ったかもしれませんね。

しかし、国内ものはだめでも外貨建なら今でも買えます!

為替リスクや両替手数料など注意したいポイントもありますが、基本的なしくみは国内MMFと一緒です。

すぐにMMFをはじめたいなら、ぜひ外貨建てMMFを考えてみてくださいね!

外貨建てMMFは豊富

外貨建てMMFなら、いくつもの証券会社や銀行で取り扱っていて、さまざまな外貨から選べますよ!

ちなみに、米ドル・カナダドル・豪ドル・NZドル・南アフリカランド・トルコリラの6種類という、現状で一番多くの外貨を扱っている証券会社はこちらです。

外貨は米ドルが鉄板で、次いで豪ドルとNZドルを扱っているところが多いです。

南アフリカランドやトルコリラは、MMFとはいえ利回りや通貨の安定性が変わりやすいので他の外貨よりもリスクは高くなります。

外貨建てMMFを申し込む前に、そもそもほしい外貨を扱っているか、また、為替や利回りに関するリスクを理解したうえで買ってくださいね!

MRFだけの特徴3つ

次は、MRFの特徴を3つにわけて説明します。

  • 自動で運用してくれる
  • いつでも解約できる
  • 新規口座開設時しか申込めない

自動で運用してくれる

MMFはつど売買の申込みをしなければいけませんでしたよね。

しかし、MRFなら最初に申込みをしていれば、その後の売買や資金移動はすべて自動で行ってくれます。

また、株や投資信託の解約金・配当・分配金があったときにも自動的にMRFへ資金移動されて運用に回されるので便利ですね。

いつでも解約できる

MMFでは、30日未満の短期解約で信託財産留保額が取られてしまいますが、MRFはいつでも解約して大丈夫です。

資金の自由度の高さなら、投資商品の中でMRFが一番だと思いますよ!

新規口座開設時しか申込めない

MRFは新規口座開設時にしか申込みができません。

タイミングを逃してしまうとMRFを利用できなくなってしまうので、申込み忘れに気をつけてくださいね!

ちなみに、証券会社によっては複数の種類から選べるところがあるので、MRFの内容もしっかりチェックしてから口座開設しましょう。

今なら断然、外貨建てMMFがおすすめ!

マイナス金利になってからは、MMFもMRFも利回りがなくなってしまいました。

正直、ほとんど投資商品として機能していない状況です。

そんな中でも、外貨建てMMFは今でも高利回りで運用ができますよ!

「外貨建てMMFと外貨預金って、どこが違うの?」と感じるかもしれませんね。

そこで、わかりやすく表にしてまとめてみました。

外貨建てMMF外貨預金
為替手数料往復50~60銭往復1~2円
保有中の費用ありなし
利率運用実績により変動決まった利率
解約・払出しいつでも可いつでも可
元本保証保証なし外貨で保証されている
主なリスク債券の価格変動、為替の変動為替の変動

外貨建てMMFなら、外貨預金よりも安い為替手数料で外貨を運用できますよ。

特に、「ただ利息がつくのを待つより、外貨で運用したい」と思うなら外貨建てMMFを検討してみましょう。

さいごに

MMFもMRFも安全性が極めて高いですが、あくまでも投資商品です。

元本保証ではありませんし、利回りも約束されていないので忘れないでくださいね。

ただ、他の投資商品よりも安心して持っていられるのは大きなメリットです。

「投資をしたいけれど、できる限り低リスクからはじめたい」、「狙っている株の値下がりを待っている間、すばやく資金移動できるよう準備しておきたい」というときには、ぜひMRFを活用してください!

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この記事を書いた人

齋藤 めぐみ

1990年生まれ、2児の母。銀行勤務を経てフリーライターになりました。少額投資で日々ちまちまと資産形成中です。Twitter:@nomado_saimegu

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