P-oneカードStandardのお得な使い方やメリット・デメリットを解説

こんにちは!
クレジットカードを20枚ぐらい持っている、ノマド的節約術の松本です。

クレジットカードって便利なんですが、ポイントのことを考えるのは面倒だと思いませんか?
ポイントが貯まるのはうれしいんですけど、交換手続きすること自体が手間だったりします。

そうした面倒なことを排除して、単純に請求額から値引きだけされるクレジットカードが「P-oneスタンダード」です。

なんと、1回1回のクレジットカード利用の金額から自動的に1%引かれるというサービスがあるんですよ!

それだけで十分に持つ価値があるクレジットカードですが、せっかくなら他の特徴も知っておいたほうがよりお得に使えますよね。

そこでこのページでは、P-oneスタンダードのお得な使い方を詳しく説明していきます。

参考:P-one Standardはこちら

追記:
2015年7月21日にP-one standardよりもお得な「P-one Wiz」が出ました。
今はP-one Wizの方がおすすめです!

P-oneカードのお得な使い方やメリット・デメリットを徹底解説

年会費はずっと無料

P-oneスタンダードを使うときに気になることの1つが年会費だと思います。

無条件で1%値引きになるのにも関わらず、P-oneスタンダードの年会費は無料です!

また、JCB・VISAMasterCardの3ブランドから好きに選べるのもありがたいところ。

ETCカードにも対応

また、P-oneスタンダードはETCカードも付帯しています。

ただし、新規発行手数料と有効期限がきたときの更新発行手数料がそれぞれ税込1,100円かかるのはデメリットですね。

そのため、P-oneスタンダードでETCカードを使うのはあまりおすすめしません。

他にも年会費無料のクレジットカードでETCカードの付帯も年会費無料になるカードはありますよ。

自動で1%値引きになるのが最大のメリット!ただし注意点も

P-oneスタンダードを使う最大のメリットは、1回1回の利用ごとに利用金額の1%が値引きされること。

例えば、10,000円使ったとしたら、請求されるのは9,900円ですね。
自動的に100円値引きされているのは明らかにお得です!

ただし注意しておきたいのが、月間の請求額全体で1%値引きになるのではなく、1回ごとの支払いに対して1%値引きになることですね。

そのため、99円の支払いだった場合は1%の値引きが適用されません。
199円の支払いだった場合も1円しか値引きされず、還元率でいうとほぼ0.5%ですよね。

ポイントの管理をする必要がないメリットはあるものの、こういった隠れたデメリットがあることも知っておきましょう。

それを納得できた上でP-oneスタンダードを使うのであれば、満足度が高くなると思いますよ!

▼ちなみに、P-oneスタンダードを使ったときの値引き額の履歴はこちらです。
100円未満の利用もあるため、例としてもわかりやすいと思います。

p-oneスタンダードの明細

デメリットはあるものの、特に何も考えずにこれだけお得になるのは、めんどくさがりな人にとってはいいと思います。

このときは1ヶ月で121円得したのですが、これが1年だと1,452円です。

1,452円あれば何ができますか?
考えてみると、使うカードだけでお得になるのはメリットがありますよね。

カード利用は必ず一括払いで!

P-oneスタンダードを使うときに限らない話なのですが、カード払いする時は必ず一括払いにするようにしましょう。

分割払いやリボ払いにすると、金利がかかるので逆に大損してしまいます。

無条件に1%得したいと思うのであれば、必ず一括払いで。
あと、必要のない買い物はしないようにしましょう。

必要な出費に対してカードで一括払いにしないと意味がありませんので、そこのところは注意してくださいね。

カード到着時にリボ払いになっていないか見ておこう

P-oneスタンダードのメリットだけを使うのであれば、必ず一括払いにしないといけません。

私がP-oneスタンダードに申し込んで利用し始めたときは、最初から一括払いに設定されていましたが、今はもしかしたら最初はリボ払いに設定されている可能性があります。

一括払いで使うためにも、カードが届いたら管理画面にログインして、どのような支払い方法に設定されているのかを見ておきましょう。

確認方法は以下のページが詳しいですよ。

P-one Wizのことを紹介していますが、P-oneスタンダードでも同じです。

Apple Payに対応している

P-oneスタンダードは、Phone7以降とApple Watch Series2以降だと使えるApple Payに対応しています。

P-oneスタンダードでApple Payを使いたい場合は、「iD払いで」と店員さんに伝えればOKですよ。

また、不定期でApple Payを使う人向けのキャンペーンもありますので、もし対応している端末を持っているのであれば、P-oneスタンダードと紐づけておきましょう。

ポイントを貯めるならポケットモールを使う

普段の生活でP-oneスタンダードを使っていると、ポイントが貯まることはありません。

もし、P-oneスタンダードでポイントを貯めるのであれば、P-oneスタンダードの会社が運営しているポケットモールというサイトを経由してP-oneスタンダードを使うと、ポケットポイントとが貯まりますよ。

およそ1ポイント3円の価値があります。

海外旅行傷害保険はありません

クレジットカードでよくあるサービスとして、海外旅行傷害保険があるのですが、P-oneスタンダードの場合は海外旅行傷害保険に対応していません。

もし、海外旅行傷害保険に対応しているクレジットカードが欲しいのであれば、他のクレジットカードを検討しましょう。

年会費無料だと、エポスカードレックスカードがおすすめですよ。

紛失や盗難の保障サービスはあります

海外旅行傷害保険には対応していませんが、紛失・盗難保障サービスはあります。

万一、なくしてしまった場合や他の人に使われてしまった場合でも、届け出た日の前後60日間は補償してもらえますよ。

インターネットでの取引であっても同様です。
通販サイトを使うときもこれで安心ではないでしょうか。

キャッシングの初回利用で30日間は利息無料ですが・・・

P-oneスタンダードでは、カードキャッシングを初めて使ったときに限り、30日間は利息が無料というサービスがあります。

一見お得なように見えますが、このあとも使い続けると当然ながら利息が必要です。

ついつい使ってしまうと、せっかく請求額から1%値引きされてもそれ以上の利息を払わないといけないため、キャッシングの利用はおすすめしません。

キャンペーンはありません

P-oneスタンダードを使ってみようと思ったときは、せっかくならお得なキャンペーンがあればいいのに・・・と思うのではないでしょうか。

私もそう思うのですが、残念ながらP-oneスタンダードでは入会キャンペーンがありません。

キャンペーンがない分だけ、いつ申し込んだとしても差がつくことはないので、使いたいと思ったときに申し込むのがいいですよ。

さいごに

P-oneスタンダードは1%値引きがどうしても目立ちますが、他にも知っておくと便利なことがあります。

このページでP-oneスタンダードをよりお得に使えるためのことを紹介してきましたので、もし気になったのであれば、使ってみてくださいね。

年会費無料で持てるクレジットカードというのもうれしいところです。
面倒なことをせずに、使っているだけでお得になる貴重なカードですよ。

ちなみに、ポイントも貯まるP-one Wizというカードもあります。

おまけ:決めきれず、カード探しをしている方へ

クレジットカードってとにかく多いし、どれがいいのか迷いますよね。
長く使うものになるので、できる限りいいカードを選びたいものです。

以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール