関西エリアに住んでいる方であれば、普段何気なく使っているであろう関西電力。
電気の利用料に応じてポイントを貯める仕組みがあるのはご存知でしょうか。
「はぴeポイント」という仕組みがあり、ポイントが貯まれば、いろいろなものに交換することができますよ。
はぴeポイントとは?
はぴeポイントは、関西電力を使っている方向けのサービスです。
いろいろな方法でポイントを貯めて、あらゆる商品や他社ポイントなどに交換できますよ。
電力自由化にともなって、サービスをリニューアルして新しくなりました。
ポイントの仕組みがあるのはいいですが、ポイントを貯めたり・使ったりするだけでなく、普段の電気代を意識しておくことが節約への近道です。
はぴeポイントを貯める方法
はぴeポイントを貯める方法はいくつもあり、知っているほどお得になるものです。
ここからは、はぴeポイントを貯める方法を紹介していきますね。
はぴeみる電に月1回ログインで5ポイント
毎月の電気料金をネット上で確認できるサービスの「はぴeみる電」に月1回ログインすることで、5ポイント貯まります。
特に難しい作業は必要なく、ログインだけでポイントが貯まるので、かなり簡単ですよね。
年間だと60ポイントにもなります。
ログインした瞬間に、ポイントを獲得したという画面が出てきますので、ちょっとうれしい気持ちになりました!
毎月の電気料金・ガス料金の確認でポイント付与
はぴeみる電にログインしたら、電気料金やガス料金を確認できます。
これらの料金を確認することでポイントが貯まりますよ!
支払った料金に対してポイントが貯まるので、少し戻ってくるような感覚ですね。
- 電気料金:税込1,000円ごとに8ポイント(0.8%)
- ガス料金:税込1,000円ごとに5ポイント(0.5%)
ログインついでに料金を確認して、確実にポイントをもらっておきましょう!
チリツモでかなりのポイントになると思います。
電気料金に応じたスタンプでポイントが貯まる
はぴeみる電では、スタンプカードの仕組みがあり、毎月の電気料金に応じてスタンプがもらえます。
スタンプが全て集まったら50ポイントになるので、集めがいがありそうですね。
関西電力の料金プランによって、スタンプの集めやすさが変わってきます。
私の家は「はぴeタイム」プランを使っているので、ちょっとスタンプが貯まりやすいですね。ラッキー!
ログインすると、スタンプを獲得できました。
関電SOSの契約で毎月30ポイント
ホームセキュリティの関電SOSに契約すると、毎月30ポイントが貯まりますよ。
ホームセキュリティを検討されているのであれば、ポイントが貯まる分だけちょっと毎月の費用の負担が軽くなります。
ただし、マンションの場合は、毎月5ポイントと少し劣ってしまいますね。
はぴeVISAカードを使えば日常的に貯まる
クレジットカードの「はぴeVISAカード」を使えば、日常的な買い物でも、はぴeポイントを貯めることができますよ。
税込1,000円ごとに5ポイントが貯まるので、還元率は0.5%ですね。
還元率は一般的なクレジットカードと同じなので、特におすすめというわけではありません。
もっと節約することを考えるなら、還元率の高いクレジットカードを使う方がいいですよ。
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ
ちなみに、はぴeVISAカードは年会費無料で持てるカードです。
はぴeパネリストに登録してアンケートに回答
「はぴeパネリスト」というアンケート会員になって、アンケートに回答していくと、はぴeポイントが貯まりますよ。
それほど大きなポイントにはならないと思いますが、地道にやることでコツコツ貯まりそうです。
エムアイポイントから交換して貯める
三越伊勢丹グループのポイントであるエムアイポイントを100ポイント以上持っていると、はぴeポイントを等価交換できます。
エムアイポイントの使い道に困った場合は、はぴeポイントに交換することで、ポイントが貯まりやすいですよ!
私はこの方法を使ってエムアイポイントからはぴeポイントに交換しました。
あとでも紹介していますが、はぴeポイントをVポイントに交換することで、資産を増やすことができるためです…!
ちなみに、エムアイポイントをたくさん貯めたいのであれば、クレジットカードのエムアイカードを使うのが手っ取り早いですよ。
はぴeポイントの使い方
せっかくポイントを貯めたら、使わないと意味がないですよね。
貯めたはぴeポイントは、アイテム・商品・他社ポイントへの交換ができますよ。
おすすめは他社ポイントへの交換
おすすめの交換先は、はぴeポイントよりも使い勝手のいい他社ポイントへの交換です。
交換できるポイントは以下の通りになっています。
ポイント名 | 交換レート | 最低交換数 |
---|---|---|
JALマイル | 100はぴeポイント → 50マイル | 3,000ポイント |
ANAマイル | 100はぴeポイント → 50マイル | 3,000ポイント |
nanacoポイント | 1,000はぴeポイント → 800ポイント | 1,000ポイント |
電子マネーWAONポイント | 100はぴeポイント → 80ポイント | 500ポイント |
エムアイポイント | 100はぴeポイント → 100ポイント | 100ポイント |
Vポイント | 100はぴeポイント → 100ポイント | 100ポイント |
Sポイント | 100はぴeポイント → 100ポイント | 1,000ポイント |
楽天ポイント | 100はぴeポイント → 80ポイント | 1,000ポイント |
ベルメゾンポイント | 100はぴeポイント → 80ポイント | 1,000ポイント |
Pontaポイント | 100はぴeポイント → 80ポイント | 500ポイント |
カエトクマネー | 1,000はぴeポイント → 1,000カエトクマネー | 1,000ポイント |
WALLEVポイント | 100はぴeポイント → 80ポイント | 500ポイント |
dポイント | 100はぴeポイント → 80ポイント | 500ポイント |
自治体ポイント | 100はぴeポイント → 80ポイント | 500ポイント |
eoショッピングモールポイント | 100はぴeポイント → 100ポイント | 100ポイント |
cocochiポイント | 100はぴeポイント → 100ポイント | 100ポイント |
PiTaPa「ショップdeポイント」 | 500はぴeポイント → 4,000ポイント | 1,000ポイント |
こうやって見ると、Vポイントが一番お得ですね!
あと、エムアイポイントも交換しやすいです。
個人的には、はぴeポイントをVポイントに交換できることがめちゃくちゃうれしいですね!
その理由は、SBI証券のS株でVポイントを使って1株から株を買えるからです。
株を持っていると、配当金が出ますので、Vポイントをたくさん貯めて株を買い、もらった配当金でまたさらに株を買ってお金を増やしていく…といった資産をどんどん増やすサイクルを作れます。
私はこの方法を使っているので、はぴeポイントが貯まればすぐにVポイントに交換していますよ!
もう既に10万円分以上のVポイントを使って株を買いました。
電気料金・ガス料金の支払いに充てる
貯まったはぴeポイントは、電気料金やガス料金の支払いに充てることもできます。
値引きに使えるってことですね!
100ポイントあれば、100円分の電気料金やガス料金にできるので、支払額を減らすこともできますよ。
マネーフォワードとの連携ができる
はぴeポイントをわざわざログインして確認するのも面倒ですよね。
ポイントや銀行口座などを一括で管理できるマネーフォワードであれば、はぴeポイントも連携することができます。
一度はぴeポイントとマネーフォワードを連携しておけば、マネーフォワードにログインさえすれば、現在のはぴeポイントをチェックできますよ。
さいごに
普段必ず使う電気の利用でポイントを貯める仕組みがあるのはいいですね。
ポイントを貯めるにはいろいろとコツがありますけど、うまく活用することで、いつもの電気代の負担を気持ち軽くすることができそうです。
私も関西電力エリアに住んでいるので、関西電力を使い続ける限りは積極的に使おうと思います。
はぴeポイントの確認は、はぴeみる電からできます。
あと、関西電力の料金プランをチェックして、この機会に見直してみましょう。
電気代を含めた水道光熱費を安くするなら、以下のページもおすすめですよ。
おまけ:他のポイントサービスと比較される方へ
他にもいろいろなポイントがあります。
ポイントの仕組みを知って使いこなすことで、より節約につながっていきますよ。