こんにちは!
投資信託を2011年から積み立て続けている、ノマド的節約術の松本です。
これから投資信託を始めようと思っているのであれば、キャンペーンがあるかどうかは気になるところだと思います。
せっかくならキャンペーンがあるほうが、有利な状態で始められますからね。
このページでは気になる投資信託のキャンペーンを活用するためにできることを紹介していきます。
投資信託の積立によるキャンペーンが過去は多かった
2010〜2015年ぐらいまではよく見かけたキャンペーンで、投資信託を積立することによって、現金やポイントがもらえるものがありました。
今後もしかしたらまた出てくるかもしれませんので、知っておくと今後キャンペーンが始まったときに飛びつけますよ。
ただ、投資信託と聞くと、リスクがあるイメージがありますよね。
当然ながら、投資信託は値段の上げ下げがあるので、得したり損したりする可能性はあります。
キャンペーンで得するには、値下がりのリスクを限りなく低くしないといけません。
そこで登場するのが、「国内債券型インデックス」タイプの投資信託です。
深く知る必要はないと思いますが、これは日本国内の債券(国債・公社債)に連動する投資信託になります。
このタイプの投資信託は大きく値上がりすることはありません。
日本国内の債券に連動しているので、値下り幅も小さいです。
短期的には小幅に値下がりすることはあっても、長期的に見れば日本の経済がおかしくならない限り、右肩上がりになるでしょう。
細かく理解するのは難しいと思うので、「国内債券型インデックス」タイプの投資信託は、他のものよりリスクが低いと思っていただければと思います。
投資信託積立キャンペーンには大抵の場合「国内債券型インデックス」タイプがあるので、積立設定にはこれを使いましょう!
キャンペーンで投信積立してみて、実際どうだったのかの証拠
大丈夫とは言うけど、本当に大丈夫なの?と思いますよね。
私自身が実験台になって何度か試してみました。
証券会社で取引した証拠の写真を見せますね。
月に50,000円の積立設定を行うと、キャンペーンで現金やポイントがもらえるのに参加してみた結果です。
これはマネックス証券でのキャンペーンに参加した時の取引履歴です。
50,000円積立設定して、買い付けしてます。
買い付けたあとはすぐに売って、毎月積み立てる設定にしておいたのも解除しました。
▼マイナスになるどころか、14円増えてますね。
▼auカブコム証券でのキャンペーンに参加した時の取引履歴です。
50,000円の積立設定をして、一度投資信託を買いました。
すぐに売って積立設定を解除しましたが、こちらも76円増えましたね!
▼楽天証券で、同様のキャンペーンがあった時に試したら、39円増えました!
たまたまなんですが、マイナスにならないぞ・・・。
▼SBI証券でもキャンペーンがあったので参加してみたら、なんと72円増えました。
偶然、4つともプラスになっていますが、逆にマイナスになったとしてもこの程度の金額だということです。
これに加えて、1,000円分得すると考えるとかなりありがたいと思いませんか?
同様のキャンペーンに参加して、1,000円分プレゼントと仮定すれば、1回のキャンペーンで900〜1,100円の間で増えていくと思えばほぼ間違いないと思います!
口座開設後の投資信託買付などによるキャンペーンもある
投資信託の積立によるキャンペーン以外だと、証券会社の口座開設後の投資信託購入などでキャンペーンがある場合があります。
時期によってキャンペーンがあったりなかったりしますので、どうせなら投資信託のキャンペーンがある時期に口座開設するのがおすすめです。
キャンペーンのためにも口座開設すべき証券会社や銀行
これから紹介する証券会社の口座、私は全て開設しています。
これらの証券会社は似たようなキャンペーンを開催していることがあるので、50,000円以上の資金があれば、それを元手に年間10,000円相当ぐらいはプラスにできると思いますよ!
ただ、最近は投資信託の積立によるキャンペーンは減っているので、以前ほど高いパフォーマンスにはできないと思いますが。
SBI証券
SBI証券は、絶対に開設しておきたい口座です。
キャンペーンでキャッシュバックが抽選で当たるのをよく見かけます。
また、ここから口座開設して条件を満たすことで2,000円キャッシュバックになるキャンペーンもありますよ。
SBI証券は、キャンペーンだけでなく、他にもいろいろと使い道がありますよ!
参考:SBI証券の活用法ガイドはこちらが詳しいです
参考:SBI証券で投資信託積み立てする方法
楽天証券
楽天証券も絶対に開設しておきたい口座の1つ。
投信積立のキャンペーンでは、楽天ポイントが貯まるものが多いです。
日経新聞を無料で読めたりするし、普通に株の取引に使うのにも手数料が安いのでおすすめ。
楽天証券は、常にサービスが改善されていて、年々よくなっている印象があります。
2017年夏からは、楽天ポイントを使って投資信託を購入できるようにもなりました!
運用益が出たら1ポイント1円以上になるし、ポイントなので下がってもそれほど痛手ではないと思います。
ポイントで投資信託を買えるようにするためにも、ぜひ口座開設しておきましょう!
楽天証券のお得な使い方は以下のページで説明しています。
auカブコム証券
auカブコム証券は、上記2つの証券会社よりは頻度が低めですが、投信積立のキャンペーンをやっていることがあります。
以前あったのは、50,000円の積立設定で現金3,000円がもらえるというのがありました。
3,000円はすごくないですか?
こんなお得なキャンペーンがあっていいのでしょうか、と思うほど。
知っているのと知らないのでは、積み重ねると大きな差になりそうです。
auカブコム証券は、株主優待を取得するのにも便利ですので、持っておきましょう。
マネックス証券
マネックス証券も、たまに投信積立キャンペーンを行なっています。
過去には、auカブコム証券と同様、50,000円の積立設定で現金3,000円がもらえるというのがありました。
「こんなに得してもいいの?」って思ってしまうほどです。
マネックス証券をよりお得に使う方法は以下のページで。
岡三オンライン証券
岡三オンライン証券は、投資信託に関連するキャンペーンはありませんが、口座開設後に条件を満たすと2,000円現金プレゼントのキャンペーンがあります。
このお金を使って投資信託することもできますし、かなりおすすめのキャンペーンですよ。
岡三オンライン証券は、100円から投資信託ができるのも大きな魅力です。
イオン銀行
証券会社ではなく銀行にはなりますが、イオン銀行でも投資信託ができます。
イオン銀行だと、NISAやつみたてNISA・ジュニアNISAを使うことで、WAONポイント1,000円分がもらえますよ。
イオン銀行は普段使うときにも、クレジットカードのイオンカードセレクトと一緒に使って条件を満たせば、普通預金金利が0.10%になるメリットがあります。
証券会社の口座は無料で持てます
ひと通り証券会社の口座を紹介してきましたが、これらの証券会社の口座は無料で作れます!
口座を維持する手数料も一切不要で、0円で口座が持てますよ。
お金がかかるイメージがあるかもしれませんが、取引せずに口座を持っているだけなら一切お金はかかりません。
つみたてNISAを使うのもおすすめ
2018年からはつみたてNISAが始まりました。
今回は投資信託のキャンペーンに絞って紹介してきましたが、つみたてNISAを使えば、普段の資産運用でも活用できますよ。
これから投資信託を使って資産運用していくのであれば、つみたてNISAも使ってみましょう。
証券会社のキャンペーンについて
今回は投資信託のキャンペーンに絞りましたが、証券会社ではいろいろとキャンペーンが行われています。
それを活用することでよりお得にできるため、これから利用するならチェックしておきましょう。
さいごに
投資信託の積立キャンペーンは、不定期ですが、年に数回は必ずありますよ!
口座を持っておかないとそもそもキャンペーンに参加できないので、口座を持つ重要性がお分かりいただけたと思います。
私自身、このキャンペーンを活かして何度も何度も得してますよ。
元手さえあれば、気軽に参加できて、確実に資産を増やしていけますので、参加しない手はないと思います。
設定自体は面倒ですが、やるかやらないかで、将来の資産形成に大きく関わってくるでしょう。
ちまちまとした方法でも、確実に増やせる方法を知っておくのは大切です。
これの積み重ねが後々に効いてきますからね。
投資信託の積み立てキャンペーンはここで証明したように、リスクが少なくお金を増やすことができるチャンスですので、積極的に活用するようにしましょう!
今回紹介した方法以外で、もっと貯金を増やしたいと思っているのであれば、以下のページもおすすめです。
他の視点でおすすめの証券会社を紹介しているページはこちら。
おまけ:普段から投資信託を使いたい場合はどうする?
キャンペーンだけでなく、普通に投資信託を使っていきたい場合は、どのようにすればいいか気になりませんか。
私自身も投資信託を使っていますので、選び方のポイントやおすすめのファンドを以下のページで紹介していますよ。