ジュニアNISAとは何?NISAとの違いやおすすめの使い方と証券会社の選び方

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2014年からNISA(ニーサ)が始まりましたが、2016年からは未成年を対象としたジュニアNISAが始まりますね。

NISAは、決められた投資枠の中から得られた譲渡益・分配金・配当金に対してかかる税金が無料になるものです。

それが未成年向けの口座でも使えるようになり、将来の教育資金として早いうちからお金を貯めることができますね。

このページでは、ジュニアNISAを使った方がいいのかや、使う時に気をつけた方がいいことなどを紹介していきます。

ジュニアNISA

ジュニアNISAとは何か?

そもそも、ジュニアNISAってなんでしょう。
ジュニアNISAの特徴について説明していきますね。

ジュニアNISAは2016年から始まる制度です。

0〜19歳の未成年を対象に年間80万円までの譲渡益・分配金・配当金に対してかかる税金が非課税(無料)になります。

普通の口座であれば、税金が掛かっていたところを払わなくて済みますので、利益が出た時に大きくできるメリットがありますよ。

今までは、普通に未成年口座を作るしかなかったのですが、ジュニアNISAができたことで、選択肢が1つ増えましたね。

18歳の1月1日までは払出しができないのがデメリット

ジュニアNISAは、非課税枠があるのがうれしいのですが、1つ気をつけておいた方がいいことがあります。

それは、ジュニアNISAを使うと、自由な出金ができなくなることです。

いざお金が必要になった時に下ろせないのは、ちょっと困りますね・・・。

災害が起きた場合などのやむを得ない事情があった場合は出金できますが、税務署による確認があります。

普通にジュニアNISAから出金する場合は、過去の利益に対して課税されてしまうんですよね・・・。

自由に出金ができるようになるのは、3月31日時点で18歳になる年の1月1日以降です。

大学受験に備えて資金を貯めるためですね。

ジュニアNISAを使うなら、完全に教育資金を積み立てるためだけに使おうとしないといけません。

ついつい子供のお金に手を付けてしまうような方であれば、ジュニアNISAのデメリットは逆に抑止力になって大きなメリットになりますね。

* * *

このような制限があるのは、政府側にとって、おそらく以下のような意図があると思われます。

  • 証券会社にとっては資金を囲い込みできる
  • 大学にお金が流れるようにし続ける

出金ができないことで、証券会社にとっては投資するためのお金がどんどん増えることになりますよね。

これによって、金融市場にお金がどんどん流れるようにしたいのかもしれませんね。

NISAとジュニアNISAの違いは?

NISAとジュニアNISAって、何が違うのでしょうか。
既にNISAで運用していたとしても気になるところです。

似ているようで違うところがいくつかあるので、それぞれの特徴をなんとなくでもいいので把握しておきましょう。

違いは以下の通り。

条件NISAジュニアNISA
年齢20歳以上0〜19歳
書類住民票・除票マイナンバー
金融機関の変更できるできない
取引主体者本人親権者
非課税枠100万円80万円
払出制限なし18歳まで不可

これを見ると、ジュニアNISAはやはりいろいろ制限がありますね。

未成年用なので、しかたないところもありますが・・・。

未成年用の証券口座でも自由に取引したいなら、ジュニアNISAを選ばないのも1つの手です。

ジュニアNISAも普通のNISAも、取引できる商品は同じです。

国内株式、投資信託、証券会社によっては外国株式の取引ができますよ。

20歳以降は自動的にNISA口座になる

ジュニアNISAを口座を持っている未成年の子供も、いずれは成人します。

20歳になった時点で、NISA口座に切り替わります。
そこからはまた5年間NISA口座として使えますよ。

これぐらいの年齢の時に、自分の資産について真剣に考えるかどうかという問題はありますが、できることが増えるのはいいと思います。

どういう使い方をすればいいの?

もし、ジュニアNISAを使う場合、どういう使い方をすればいいのだろうと悩みますよね。

非課税枠は年間で80万円です。

株を買うのにも、年間で80万円だと少なく感じますよね。

少なくとも、頻繁に売り買いをしていたら、あっという間に80万円の枠は使い切ってしまいます。

株を買う場合だと、コツコツと買って、長期保有する感じになるでしょうね。

その場合は、配当金や株主優待が充実している銘柄を選ぶのが良さそうです。

株主優待データベース

私なら投資信託の毎月積立に使う

私がジュニアNISAの口座を使って運用していくとすれば、投資信託を毎月積み立てするのに使います。

年間80万円であれば、月に66,666円まで積立設定ができますよね。

これだけのお金をコツコツと積み立てていけば、将来に向けての期待も少し持てるかもしれません。

もちろん、マイナスになる可能性も十分ありえますので、それを理解した上で積み立てる必要がありますけどね。

手数料無料(ノーロード)で、手数料となる信託報酬が安い投資信託を積み立てていくのがおすすめです。

私なら、TOPIXや先進国株式に連動したインデックスファンドに対して積立設定しますね。

ETFをコツコツ買っていくのもおすすめ

証券会社によっては、 NISA口座から株を買った場合の手数料が無料になっているところがあります。

こういった証券会社の場合に限り、ETFをコツコツ買っていくのもおすすめです。

ETFだと、投資信託を買うよりも信託報酬が安くなるし、株式手数料が無料なら負担する金額が限りなく小さくなります。

TOPIX(1306)とかを月に1回とかのペースでコツコツ買っていけば、投資信託の積み立てと同じようなことができますよ。

ただ、投資信託のように、自動的に買う設定ができないのが面倒なところではあります。

手数料をとことん安くして、利益が出た時により利幅が大きくなるようにしたいならおすすめの方法です。

証券会社ごとにキャンペーン内容が異なる

ジュニアNISAの口座は、いろいろな証券会社で作ることができます。

初めてだと、口座の選び方が分からないですよね。

選ぶ時のポイントの1つに、証券会社ごとにキャンペーンが異なる点があります。

どこの証券会社も、自分のところに口座開設して欲しいのか、キャンペーン内容が充実しているところが多いです。

私が見てきた中でおすすめのキャンペーンは、国内株の取引手数料が無料になるところですね。

口座開設してからは、当然取引を行うので、手数料が無料になる方がありがたいに決まっています。

中にはNISA口座開設で現金プレゼントというのもありますが、もらえる金額と、使う時の手数料をしっかりと計算した上で口座を選ぶようにしましょう。

おすすめの証券会社は、幅広い取引ができるところ

ジュニアNISAの口座を作るときには、どこの証券会社を選べばいいのかが迷うポイントです。

1度口座開設したら、長く使い続けることになるので、慎重に選ばないといけませんよね。

長く使い続けることも意識すると、いろいろな取引ができる口座を選ぶのが大切です。

株式取引、投資信託は当然ですが、NISAに限らないところでも見ていくのが個人的には大事だと思います。

そういう視点で見ていくと、必然的に以下の証券会社に絞られますね。

これらの証券会社は、できることがたくさんあるので便利なんですよね。

私自身も全ての口座を持っています。

この中から、キャンペーン内容が充実しているところ、自分が取引しようと思っている商品の手数料が安いかどうかを確認してみましょう。

さいごに

ジュニアNISAは2016年から始まるサービスで、まだまだ未知数なところがあります。

今後もいろいろと新しい情報が出てきて、変わることも出てくるでしょう。

個人的な考えでは、自分でお金のコントロールがしっかりできて、ムダ使いしない性格なのであれば、ジュニアNISAを使う必要はないと思いました。

ジュニアNISAではなく、未成年口座を普通に作っておくのがおすすめです。

私も2人の子供に対して未成年口座を作っています。

そうではなく、いつでも引き出せる状態になっていると、ついつい子供のお金に手をつけてしまいそうなのであれば、ジュニアNISAを活用するのはおすすめです。

親権者にとって抑止力になりますからね。

どちらにしろ、うまく活用して、少しでも子供のための資産運用をしていきましょう!

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この記事を書いた人

松本 博樹

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