Apple Payにデビットカードは登録できる?対応しているデビットカード・使えないときの対処法まとめ

Apple Payにクレジットカードやプリペイドカードを登録しておくと、カードレスで支払いができて便利です。

そんなApple Payですが、デビットカードも登録できるのか気になりませんか?

デビットカードの場合、すぐに口座から引き落としになるので使いすぎてしまう心配もありませんよね。

もしApple Payに登録できる場合、どのデビットカードが対応しているのかも気になるところです。

このページでは、Apple Payに対応しているデビットカードがあるかどうかや、Apple Payでデビットカードが使えないときの対処法について詳しく紹介していきますね。

Apple Payにデビットカードは登録できる?対応カード・対処法まとめ

Apple Payについては、こちらで詳しく紹介していますよ。

Apple Payでデビットカードは使える?

そもそも、Apple Payにデビットカードが登録できるのかどうか気になりますよね。

結論からいうと、基本的にデビットカードはApple Payに登録できません

Apple Payに登録できるものは以下の通り。

ただ、みずほSmart DebitはApple Payに登録することができます。
デビットカードとしては、初めてのApple Pay対応ですね!

QUICPay加盟店だけでなく、JCBコンタクトレス決済としても使えるので便利です。

また、海外発行のデビットカードはApple Payに登録することができます。
アメリカやアジア圏では、対応しているデビットカードも多いですよ。

今後、Apple Payに対応する日本発行のデビットカードも増えていくのでは?と期待してしまいますね。

Apple Payに登録する際、おすすめのクレジットカードについてはこちらで詳しく紹介しています。

デビットカードを使ってSuicaにチャージできる

Apple Pay Suica

ほとんどのデビットカードはApple Payに登録できませんが、間接的に使うことはできます。

実は、Apple Payに登録してあるSuicaへデビットカードからチャージすることが可能です。

Suicaアプリにデビットカードを登録しておけば、Apple PayのSuicaにチャージすることができますよ。

チャージしたApple PayのSuicaを使えば、デビットカードで支払った感覚で使えますね。

デビットカードにもいろいろとありますが、Suicaチャージにおすすめなカードは以下の通り。

どちらも年会費無料で使えます。

住信SBIネット銀行のVISAデビットカードは還元率0.6%ですが、楽天銀行デビットカードは還元率1.0%と高めなのでポイントも貯めやすいですよ。

デビットカードの還元率は0.3%前後のことが多いため、還元率の高さがわかりますね。

ただ、デビットカードの場合はSuicaにオートチャージすることができません
チャージする手間はどうしても増えてしまいます。

Apple Payで使うSuicaをオートチャージ設定にしたい場合は、ビューカードを使ったほうがいいですよ。

Suicaアプリにデビットカードを登録する方法

Apple PayのSuicaで間接的にデビットカードを使う方法はわかりましたが、どうやってSuicaアプリに登録すればいいのかわかりづらい部分もありますよね。

Suicaアプリでクレジットカードを登録する手順とほぼ同じですが、デビットカードを登録する流れも知っておくと便利です。

これからSuicaを発行して、デビットカードを登録する流れは以下の通り。

  1. Suicaアプリをダウンロードする
  2. SuicaやSuica定期券を新規発行
  3. 個人情報を入力
  4. 支払い用クレジットカードで「他のクレジットカードを登録する」を選ぶ
  5. デビットカード番号・セキュリティコードを入力
  6. 発行完了
  7. WalletにSuicaを取り込む

▼すでにSuicaカードを持っている場合は、Suicaアプリのメニューから「登録クレジットカード情報変更」を選びます。

モバイルSuica 登録クレジットカード情報変更

▼登録したいデビットカードのカード番号を入力しましょう。

モバイルSuica カード番号・有効期限を登録

セキュリティコードも入力してくださいね。

モバイルSuica セキュリティコードを入力

▼内容を確認してOKであれば、「登録する」を押します。

モバイルSuica カード登録

これで、Suicaアプリに登録したデビットカードでチャージできるようになります。

チャージするためにも、デビットカードの引き落とし口座にちゃんとお金を入れておきましょう。

ちなみに、家族名義のデビットカードを登録して自分のSuicaにチャージするということはできません。
必ず、本人名義のデビットカードを登録してくださいね。

auウォレットとじぶん銀行を紐付けておくのもおすすめ

Apple Payには、auウォレットを登録することができます。

auウォレットとじぶん銀行を紐付けておくと、チャージ残高が足りない場合、不足分が即時引き落としになりますよ。

つまり、ほかのプリペイドカードのようにチャージする手間なく使えます。

1回の支払い額がすぐに引き落とされるので、感覚的にはデビットカードを使っているようなものですね。

auユーザーであれば、Apple Payにauウォレットを登録して使うのもひとつの方法です。

さいごに

基本的には、Apple Payに日本発行のデビットカードを登録することはできません。

どうしてもApple Payでデビットカードを使いたい場合は、以下の方法を試してみてくださいね。

  • Suicaアプリを使ってデビットカードからチャージする
  • じぶん銀行と紐付けたauウォレットをApple Payに登録する
  • みずほSmart DebitをApple Payに登録する

間接的にデビットカードのように使う方法や、みずほSmart Debitを使う方法がおすすめですよ。

特に、Suicaは利用するけどオートチャージ機能は必要ないという場合、すぐに引き落とし額がわかるデビットカードを登録しておくのもひとつの手です。

即時引き落としになるので、使いすぎを防ぐことにもつながりますよ。

おまけ:ほかの電子マネーと比較したい場合

このページでは、Apple Payに特化して紹介してきました。

ほかの電子マネーと比較したい場合は、こちらも参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

長野県在住のフリーライター。昔は貯金ができないタイプでしたが、子どもが生まれてからは時間の使い方・お金の考え方を改めるようになりました。時間の錬金術師になって、心にゆとりのある生活をするのが目標。クレジットカード・スマホ決済・メディア代節約についての発信が多めです。

柚木ゆうらのプロフィール