こんにちは、コストコ会員歴10年以上のライター、森山です。
その広さといいラインナップといい、コストコは大人にとってテーマパーク並みに楽しいお店ですよね。
でも、コストコの商品はどれもひと家族で消費するには量が多すぎる。そんなときは友達や兄弟を誘って一緒に行く「シェア買い」がおすすめです。
コストコへ行く前にできるトラブル防止策
コストコにひと家族で行き、いろいろ買い込もうとすると、食べきれずに賞味期限切れになりそうですね。でもコストコの会員カードは、1枚あれば本人以外の大人が2人まで入場可能です。
みんなで分け合うことができたら、多くの種類のものを買うことができますよね。その一方で、大勢で行くと交通費やガソリン代、場合によってはレンタカー代もかかることもあるでしょう。
お金の話はデリケートですから、近しい関係の友達や親族ならよくても、そうでない人には買物後になかなか細かい話をしづらいと思います。
出発前にある程度ルールを決めておきましょう。
- 「交通費やレンタカー代などをきちんと割り勘にする」
- 「みんなが一致して必要なものをシェアする」
- 「帰り時間(コストコを出る時間)を決めておく」
- 「行き帰りの運転をする人には、人数分で分けて少しあまった時は多めにあげる」
などなど、この辺りでしょうか。
せっかくの買物ですから、全員がスッキリした気持ちで1日を過ごしたいですね。
シェアするために用意すると便利なもの
食べ物だけでなく、コストコはハサミや油性ペンも10本セットは当たり前!
洗剤はガロン単位、調味料もリットル単位で売られてることが多いです。
だからこそ、シェアするために一番重要なのはそれぞれが容器を持ち寄ること。
私たちは普段こんなものを持っていっています。
ラップはひとつずつ個包装したいものや、冷凍前提のものに。
ジッパー付きの袋は大サイズと中サイズを多めに。
これは味付け肉やウィンナーなど、密閉性を保ちながら冷凍したいときに使います。IKEAのジッパー付きの袋は漏れることがあるのでサブで持参しました。
使うときにはジッパーをしっかり閉めたあと、ジッパー部分を上に向け、万が一のときもこぼれにくいように持ち運びます。
そして、瓶やドレッシングボトルなどです。これに加えて、誰かひとりは計量するための計りを持参するようにしています。
▼こちらの写真は子供用のIKEAの食器『KALAS カラース』です。
私たちがよく行く新三郷のコストコはIKEAが隣接しているので、「もし試食したいと思ったときに簡単に分け合えるように」と今回購入してみました。これらは全て199円です。(2018年5月購入時)
紙皿のように使い捨てでなく、何度も使えて子供も使えます。ナイフは「切る」というより「ちぎる」という感じですが、フォークもスプーンも舌触りが良く、買ってよかったなーと思いました。
これにラップを敷いたものをシェアするときに使ったり、試食時の取り分け用のお皿として使ったりできます。
そしてここからは、実際に買ったものとその分け方をご紹介していきたいと思います。
個数別に分かれているもの
もともとの商品を束ねて販売されているものは、一目で見て「これは人数分で分けられるね」とわかりやすい商品です。容器を忘れても買いやすいですね。
パスタ・粉チーズ
まずはパスタと粉チーズ。
これらは完全に個別包装されていて、上のテープをほどけば人数分に分けられます。
Barillaのパスタは1kg入り。
箱の中にそのままバラバラとパスタが入っているだけなので、中でカサカサいいます。
周りのラッピングを解いたら、よくある筒状のパスタ用保存容器に入れておいた方が良いかもしれません。
パルメザン粉チーズの容器は、女性の手のひらで握っても指同士がつかないほど太くて大きいです。
冷蔵庫のスペースを考えて購入した方が無難かもしれません。
クレイジーソルトも同じくらいのサイズで販売されていて大きいです。
キッチンペーパー(バウンティー)
コストコで買う人が多いのがこのバウンティー。
大きなキッチンペーパーです。
一度拭いたあとに、洗ってもう一度使えそうな丈夫さ。
さらに小さくカットできる線がついているので「ちょっとここだけ拭きたい」というときにも使いやすいのです。
今回シェアするためにこれを購入しましたが、これまで我が家はコストコブランド『カークランドシグニチャー』のキッチンペーパーを買っていました。
カークランドシグニチャーのものも同様に、丈夫で小さくカットできます。
バウンティーより少し量が多いのが特徴です。
ただ、どちらのキッチンペーパーもひとりで買うとアホみたいにかさばります。家に持ち帰って家族に「キッチンペーパー屋か」と言われるほど収納場所をとるのです。なのでまさにシェアすべき商品だと思います。
中身が小包装になっているもの
大きいけれど、実際開けてみれば個包装されているというパターンの商品もたくさんあります。これも簡単に分け合えますね。
ハッピーターン・マッシュポテト
たとえばこのハッピーターンとマッシュポテト。
ハッピーターンといえば、ひとつずつキャンディー包みされているイメージですよね。
でもコストコのハッピーターンはコンビニで売られているもののように、少し小さめサイズのものが32gずつ分けられています。これが30袋あるので、簡単にみんなでハッピーになれます。
そしてマッシュポテト。お湯で溶くだけで簡単にクリーミーなマッシュポテトになるフレークが入っています。
8人分が14袋も!副菜として活躍しそうですね。
リプトンイエローラベル・海苔フレーク・手作り宇治抹茶プリンのもと・ストロベリーチョコレート
こちらはリプトンイエローラベルや海苔フレーク、手作り宇治抹茶プリンのもと、ストロベリーチョコレート。
リプトンイエローラベルはティーバッグが150個も入っていて、ジッパー付きの袋で分けやすいです。
海苔フレークは、スーパーで売られているふりかけの2倍から3倍くらいの量が、この中に3袋入っています。
宇治抹茶プリンのもとは4食分が5袋入っています。
濃厚で美味しく「つい2食分を一度で食べてしまう」という危険なスイーツ。気をつけましょう。
ストロベリーチョコレートは、六花亭のチョコレートのようにフリーズドライしたいちごをホワイトチョコで包んだものです。
「ホワイトベリー」と「ダブルベリー」の2種類が個包装されていて、だいたい10個ずつくらいでしょうか。
192g入っています。
さくらどり
個別包装の冷蔵代表といえば『さくらどり』かもしれません。
「もも」「むね」「手羽元」「丸鶏」といろいろ種類がありますが、私たちは使いやすい「もも」か「むね」を買っています。
2.4kg入りで、だいたい88円/100gくらい(2018年購入時)のさくらどりもも肉。
スーパーで売られている国産もも肉も安いときはこれくらいの価格になるので、価格的にお得ではないかもしれません。
私もずっと「鶏肉なら家のそばで必要な分だけ買えば良いし」とスルーしてきたのですが、友達が「何?さくらどり知らないの?絶対買った方がいい!美味しいよ!」と強くすすめてきたので、買ってみることにしました。
これが素人の舌でも明らかに分かるほど、たしかな美味しさなのです。
我が家でも機会があればリピ買いしていくことになりました。
1パック2枚のもも肉が入った真空パッケージが4つあるので、1袋600gの計算になります。
ちなみに肉は1枚が300gというわけではなく、「250gと350gで2枚」と若干サイズが違うものもありますが、2枚合わせて600gにまとまっています。
分けるときはこれを1パックずつにすると分けやすいですね。
さくらどりは肉の色が鮮やかなピンク色。スーパーで売っている鶏肉と比べてビタミンE含有量が3倍以上なのだそう。焼いただけでも柔らかくてジューシーですし、脂肪や鶏皮の部分も白がきれいでつやがあります。
だいたい2枚から3枚入っているパックが4つ。分けるときはこれを1パックずつにすると分けやすいですね。
5人家族の我が家では、これを家に持ち帰ると2枚ペロリとなくなるので冷凍の必要がないのですが、すぐに食べない場合は1枚ずつひと口大にして冷凍し直すと使うときに便利です。
大容量で小包装になっていないもの
コストコには、大容量で中身がそのまま入っているタイプのものもたくさんあります。
分けづらいですが、計りとジッパー付きの袋があれば怖がることはありません。
今回もいろいろな種類の商品を、「試すチャンス!」ととらえて買ってみました。
オキシクリーン
『オキシクリーン』。テレビでも雑誌でも有名になったこのオキシクリーンは、スーパーやネット通販の半額で購入できます。
だいたいの汚れは重曹やクエン酸などで何とかなりますが、「断然すごいから!使いやすいから!」と周りに言われて買ってみました。これが劇的に汚れが落ちるのです。
ですが、注意がひとつ。
コストコのオキシクリーンは日本製のオキシクリーンとは成分が違うのです。
スーパーなどで売っている、パッケージに日本語が印刷されている日本製のオキシクリーンは中国製。
界面活性剤(青い粒)が入っておらず、漂白剤成分のみで販売されています。
それに対してアメリカ版(コストコ版)のオキシクリーンは、界面活性剤(石鹸成分)と漂白剤成分が合わさったもの。
水と油が混じり合いながら強力に汚れを落としてくれるため、まったく別の製品なのです。
そのため「コストコで買ったオキシクリーンがすごく良かったから、家のそばのスーパーでも買ってみよう」というわけにはいかないのです。
さらに年末年始の時期などは300円〜500円安くなることがあるので、切らさないように購入しておきたいですね。こちらも大容量。厚手のビニール袋1枚に入っていて、軽量用のスプーンがポーンと入っているだけです。
シェアする場合はジッパー付きの袋で分け合う形になります。
家に帰ったらフタ付きの米びつなど、湿気が入ってこない入れ物に入れ替えておくと使いやすいです。
ラグジュアリー ミニクロワッサン
こちらの『ラグジュアリー ミニクロワッサン』もコストコの人気商品です。
我が家は夫以外アレルギーを持っているため家族で購入することはありませんが、シェア買いのときはたまに夫の朝食用に1つ分けてもらうことがあります。
普通に食べるのも良いですが、パン屋さんで買うクロワッサンより、生地の密度が高く柔らかいので、サンドイッチにするのもオススメです。
だいたい15個入っているので、これもジッパー付きの袋に入れて分けています。
ディナーロール
これまたコストコでみんな買ってるディナーロール。
ずっと「あんなに買って消費期限内に食べきれるんだろうか?」と思っていましたが、みなさんシェアしたり冷凍したりしているようです。
今回私たちも少し分けてもらいました。
食べやすいサイズもさることながら、1,350gで458円という価格も魅力的です。
ディナーロールはいったん家に持ち帰って、そのとき食べる分を取り分けてから、残りを人数で割っていきます。そして一度に食べる分だけまとめてラップで包み、ジッパー付きの袋に入れて冷凍しておくと食べるときに便利ですね。
トルティーヤチップス
コストコのトルティーヤチップスは698円で1.13kgと、ドーンとまとまって入っています。
「絶対食べきれない」と手に取りづらかった商品のひとつ。
でも、原材料は「有機イエローコーン」「有機ホワイトコーン」「有機植物油」「有機塩」と、とてもシンプルで安心です。
メキシカンメニューには欠かせない一品ですしお菓子としても美味しいので、シェア買いで気軽に試すと「これはリピ買い決定!」となることが多いです。
ロティサリーチキン
そして、ここからは冷蔵ものです。
コストコの冷蔵エリアの真ん中にあるのが、赤く光っている温かいお惣菜エリア。
その中心にあるのがこのロティサリーチキンです。
699円(2018年5月購入時)で丸鶏が買えてしまいます。
原材料を見ると、鶏肉(ブラジル産)、食塩、大豆たん白、香辛料、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、香料。
保温されて売られているため、持ち帰るとまだほんのり温かいままなことが多いです。
再加熱したい場合は、パッケージに書いてありますが、フタを取って電子レンジ(500w)で8分程度温めれば再加熱完了ですぐに食べられますよ。
パッケージを開けるとこんな感じです。
いかにも「シェアするときは左右で分けて持ち帰りましょう」という感じですが、コストコ帰りの駐車場で、骨があるチキンをまっぷたつにする技術と腕力がある人はそういないでしょう。
そのため、一度持ち帰ってから解体作業をする必要があります。
2家族で分ける場合、ロティサリーチキンを右半身と左半身で分けて、鶏ガラ部分はどちらかの家族がまとめて持ち帰った方がラクです。「骨まで調理には使わないから」と譲り合うことも多いですね。
あとは、「プルプルで味が濃いめについている鶏皮」と「身が詰まっててあっさりした胸肉」と「ジューシーなもも肉」を分け合って持ち帰る形になります。
私たちはだいたいコストコのあとは試食会になるので、このまま食べてしまうことが多いです。余ったら翌日のサラダやチャーハンやパスタなどにしてみてください!
US ビーフチョイス ミスジ 焼肉用肉
US ビーフチョイス ミスジ 焼肉用肉、牛の肩甲骨あたりのやわらかな希少部位です。
100gあたり248円、1,358gで3,368円でした。
スーパーで見かけるオーストラリア牛に比べると高いですが、「焼肉」という商品名なのに厚さ約1cm。
臭みもなく、スジ切り処理も丁寧に施されているので火を入れても柔らかいまま。
お弁当に入れても安心安全です。
2枚から3枚をラップで包んで、ドリップが出ないようにジッパー付きの袋で持ち帰るとだいたい1袋200gくらいになります。
肉の個別包装は衛生的に心配なのでできれば屋外ではなく、シェア買いしたメンバーの台所で行った方が安全でしょう。
US プライムビーフ 肩ロース焼肉
US プライムビーフ 肩ロース焼肉、コストコで一番ランクが高い「プライム」の牛肉です。
日本の肉でいうとA5ランクといったところでしょうか。100gあたり199円で1,985g、3,950円で購入しました。(2018年5月購入)
26cmのフライパンに入りきらないほど1枚が大きいため、ラップに包んで大きいサイズのジッパー付きの袋に入れて持ち帰って冷凍します。
これでだいたい500gくらい。
0歳4歳11歳と大人2人の家族にとって、1食分にちょうど良いサイズでした。
焼く時は半分のサイズに切って、焼き上がりを一口サイズに切っていくと食べやすいです。
塩こしょうして焼くもよし、ヨシダソースに頼ってもよし、ポン酢と大根おろしでさっぱり味付けをするもよし。
子供も「これはやわらかいね!」と喜んでいました。
ジッパー付きの袋に入れるとこんな形になります。
薄くなるので収納しやすく、「あれ、うちだけで買っても収納できちゃうね」という家族の声も。でもいろいろなお肉を試したかったので、シェアできて正解でした。
プルコギビーフ
「コストコから帰って、いちからごはん作るのいやだよー」というとき、主婦がよく手を出すのがこのプルコギビーフかお寿司です。
このプルコギビーフは100gあたり148円、1,984g入っていて2,936円でした。
韓国風に甘辛く味付けをされているので、焼くだけで夕食のメインのおかずが完成。余ったらおにぎりや手巻き寿司に入れたり、チャーハンやコロッケに混ぜたりとフル活用できるので便利ですよ。
たれ・ドレッシング・シロップなど液体もの
液体ものは左からヨシダグルメのたれ、和風たまねぎドレッシング、カークランドシグニチャーのメープルシロップです。
ヨシダグルメのたれはオリジナルバージョンと麹バージョンがあります。
和風たまねぎドレッシングは時々飲食店でも使われていて、味がしっかりしているため男性にも人気です。
メープルシロップは普通650ml入りで売られていることが多いですが、こちらは1L。たっぷり入って使いやすいです。
シェアするときはこのように、計りで計ってから瓶に入れます。写真はたまねぎドレッシングを分けていたときのものです。
1,250ml入っていたので、625gずつに分けました。
カットが必要になる大容量のもの
「こんな大きいの、誰が買うんだろうねー!」と今までスルーし続けていたピザやチーズケーキ。
これらもシェア買いなら全然こわくありません。
トリプルチーズタルト
トリプルチーズタルト、略称『チーズケーキ』と呼ばれているこのフライパンのような大きさのケーキは、小さくカットして食べると意外と上品な味なのです。
濃厚ながら後味すっきり。3時のおやつにぴったりです。
持ち帰るときは、とりあえず1/4にカットするもよし、そこからさらに1/4にカットするもよし。
各家庭の人数に合わせて切り分けると良いでしょう。ラップで包んでジッパー付きの袋に入れておくとそのまま冷凍できます。
大物食品として忘れてはならないのがこのピザ!
ピザ
写真は『パンチェッタ&モッツァレラ』ですが、『4種のチーズのピザ』『マルゲリータ』など、常時3種類は店頭に並んでいます。
また、コストコのフードコートで販売されているピザもお持ち帰りに人気です。
余談ですが、コストコの保冷袋にピザを入れようとしても、こんな感じで飛び出してしまいます。
そのため、板状の保冷剤を2枚か3枚持参して上下で挟み、上からきれいなレジャーシートで包んで持ち帰りました。
おまけ:個人的に買ったオススメのもの
ここからは各個人で買ったものです。
義弟家族はカプセル式コーヒーメーカー、ドルチェグストを購入していました。
この機械、3,000円台!カプセルを買っておけばいつでも美味しいコーヒーや抹茶が飲めます。
我が家では美らパインを購入しました。
これは石垣島のボゴールパインと呼ばれる品種で、下部を少しカットして、パインをひと房ずつ手でちぎって食べていくタイプのパイナップルです。
切る手間もなく、芯まで食べられるので子供も食べやすいのです。甘みも普通のパイナップルより強い気がしました。
この他にも『発芽大豆』『カットしめじ』『パクチー』を購入しました。
発芽大豆は賞味期限も長く、3パックに分けられているのでシェアしやすいです。しめじはジッパー付きの袋に入れれば簡単に分け合えますね。
パクチーは今回我が家だけで買いましたが、フォーに山盛りに入れたり、アボカドで作るワカモレに入れたりとさまざまなシーンで活用ができます。保存が効くようパクチーペーストにしてしっかり楽しめました。
こちらは『十六穀ごはん』『カフェロワイヤル』『ジップロック フリーザーバッグ クオーターサイズ』『カークランドシグニチャーのチョコチップ』『円熟無添加こうじ味噌』『クレラップ』。
『十六穀ごはん』は2合のお米に入れる量の雑穀が個包装になっているので分けやすいです。ジップロックフリーザーバッグも箱の中で4箱に分かれているので分けやすく、シェア買いで買った食品を分けるときに使っている方も多いです。
『クレラップ』も本数がわかりやすいので分けやすいですね。
『円熟無添加こうじ味噌』は1.8kgで「冷蔵庫に入れたらこれだけでいっぱい!」となってしまうので、とりあえずシェアしたときはジッパー付きの袋か瓶に入れて持ち帰り、帰宅後に野田琺瑯の持ち手付きストッカーに入れ替えて使っています。
『チョコチップ』はカークランドシグニチャーのものでカカオ率51%で少しビターめです。乳製品が入っていないので、アレルギーがあるうちの子供達も食べられます。
ですが2.04kgも入っているので、ひと家族で消費するのはむずかしいですね。これは4家族でシェアしました。しばらくパンやクッキーにチョコチップを入れられそうです。
そして、『カフェロイヤル』。これはネスカフェから出ているコーヒーを淹れてくれる機械『ネスプレッソ』で使えるカプセルです。
通常はネスカフェオリジナルのこだわりいっぱいのカプセルを購入していくのですが、一番安いもので1杯75.6円。高いものは93.9円になります。
ですが、この『カフェロイヤル』だと1杯32円ほどなので気軽に楽しめます。6種類の味のアソートになっているので、いろいろ味わえて良いですね。
シェア作業・お会計について
だだっ広いコストコを歩き回って、駐車場に着くころには「は〜!」という気分だと思います。でもここからがシェア買いの山場。
まず車の中で以下のことについて決めて、車内で会計を済ませておくとスムーズです。
- 「誰と誰がどれくらいの量分け合うのか?」
- 「これは全員で分け合うものか?」
- 「個人で買ったものはどれか?」
- 「ひとりいくら支払えば良いか?」
個包装のものはそれぞれの車に積み直し、そうでないものはメンバーの家の台所で分けていきましょう。
駐車場でジッパー付きの袋に肉を入れる作業をしている人をたまに見かけますが、家に帰って冷凍することがあるなら、ちゃんと台所で衛生的に分けた方が安全だと思います。
家族や仲が良い友人でならみんなでワイワイと分けることができますが、まだそこまで仲良しではない友人とシェア買いをする場合、トラブルを防止するため「代表の1人が家で分けたあとで各自に渡す」という方法が良いと思います。
個包装のものを分け合うだけなら、レジの後ろのカート待機所のあたりで分けてしまうとサッと帰宅できますね。
大人数だと周りの迷惑になることもあるので、速やかに、もしくは駐車場で渡しあう方が無難かもしれません。また、人数分分けたあとに余ったら「これひとつあげる。食べてみて」と交換し合うのもいいでしょう。
写真はマッシュポテトです。
我が家では乳製品アレルギーを持っている子供がいるので買いませんでしたが、アレルギーがない夫がいるため1つ義妹ちゃんがくれました。
お礼にキッチンペーパーを1ロール渡したり、味見と称してパンを渡すこともあります。
こういう小さな心配りもとてもうれしく、「一緒に行ってよかったな」と思わせてくれました。
コストコでシェアした場合、お会計はその日のうちに済ませておくのがベストです。
そうすればスッキリした気持ちで収穫物(買ったもの)を家に持ち帰ることができますし、友達に感謝してお互い楽しむことができます。
写真はコストコで販売されている持ち手付きゴミ袋。
ときどきこんな風に2枚ずつおためしで配っていることもよくあります。
気になる方はもらってみても良いかもしれませんね。
コストコでのシェア買いまとめ。トラブルを防ぐために。
「コストコ行こうよ」と言い合うとき、みんながコストコ会員だといいのですが、そうでない場合もありますよね。
会員でない人に「コストコ連れて行って!」としつこく言われてウンザリ・・・ということも稀にあります。
あまり頻繁に「コストコに連れて行ってよ」と言う人には、こんなふうに答えています。
「連れて行って欲しいと言う人が多くてキリがないがら、最初の1回だけはお試しで、タイミングが合ったら行くことにしているの。それ以降はみんなに付き合う訳にもいかないから全部お断りしているんだ。他のコストコ会員の友達が、トラブルに遭って大変だったと言うから」
このように答えると、こちらの気持ちも伝わって丁寧に線引きでき、関係を保つことができます。
コストコは会員制なので、みんな年間5,000円近い会員費を払っているわけですよね。
会員費を払わずに何度も会員の人の特典を利用しようとするのはやめたほうがいいでしょう。
上手に活用すれば、1回の買い物で年会費の元は取れますし、カードを使って支払えばポイントも貯まります。
更新時にはプレゼントもあり、タイヤ交換の割引券や食料の現物支給される年もありました。
一度お試しで行ってみて「うちも定期的に来たい!」「お気に入りの商品が見つかった」となったら、会員になってみるのも良いかもしれません。
さいごに
シェア買いができるなら、どんな大容量パックももうこわくありませんね。
私たちもいろいろなものを試すことができて、新たな発見がたくさんありました。
これからもシェア買いをして、面白いものが見つかったらリポートしていきたいと思います。