こんにちは、東京に年に5回前後は出張している、ノマド的節約術の松本です。
東京に行くたびに便利だと思うのが、路線が数多くある東京メトロです。
正直なところ、乗り換えでどんだけ歩かせるの?
と思うことはありますが、それでも移動には欠かせない足の1つになります。
東京にはあれだけの人が住んでいることもあって、東京メトロを利用している方もそれなりの人数になりますよね。
日々の通勤などで使うからこそ、少しでもお得に便利に使いたいと思うものです。
東京メトロでは、ANAと連携したANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)というお得なカードがあります。
これを使うことで、ANAマイルがどんどん貯まるようになって、日々の生活でちょっと得している感覚になりますよ。
このページでは、ソラチカ(空・地下)カードについて詳しく説明していきます。
持つことでどんないいことがあるのか、自分が使うことになった時に気をつけたほうがいい良くない点も含めて徹底的に解説しますね。
ANAマイルを貯めるのなら、必ず持っておきたいカードの1つですよ!
ソラチカカード以外のANAカードと比較したいなら、以下のページが詳しいですよ。
ソラチカカードの年会費は初年度無料。2年目以降は有料
ソラチカカードを持つことになった場合に、まず気になるのは年会費だと思います。
初年度の年会費は無料です。
でも、2年目からは2,200円の年会費が掛かります。
ずっと無料で持ち続けたいと思うなら、ちょっとハードルが高く感じますよね。
この年会費が高いのか安いのかの決断は、まだ下さないほうがいいかもしれません。
読み進めていくことで、「え、年会費こんなに安くていいの?」と思うかもですよ!
東京メトロを使っている・ANAを使っている場合は、引き続き読み進めていただければと思います。
PASMO定期として使える
ソラチカカードの便利な機能に、PASMOの定期券としても使うことができる点があります。クレジットカードだけでなく、定期券の機能も1枚にまとめているのが大きな特徴です。
これによって何が便利って、カードが2枚になる不便さが解消されるのですよね。クレジットカードはクレジットカード、定期券は定期券という風に別々になっているのが今までだったと思います。
最近はSuicaやPASMOなどの交通系ICが発達してきているので、不便さはだいぶ解消されてきてはいます。でも、それでも交通系ICカードを別に持つとなると、財布がかさばってしまいますよね。
管理も面倒だし・・・。
カードが2枚あることで特別イライラすることではないでしょうけど、クレジットカードと定期券が一体型になっていることで、小さなストレスを感じることもありません。それだけで気持ち良く過ごせますよね。
PASMO定期券を買う時は、東京メトロ定期券売場や多機能券売機を使って、クレジットカード決済(一括払い)で買えちゃいます。簡単ですよね〜。
定期券を買うと、カードの裏面に定期で利用する区間が印字されます。
1つ残念なのは、既に他でPASMOを持っている方は、手持ちのPASMOのチャージ額や定期券情報をソラチカカードに変更することはできません。
既にPASMOがあるけど、ソラチカカードを新しく作る場合は、PASMOが2つになってしまいますね。これはあまり嬉しくないことです。
その場合は、既にあるPASMOを払い戻し(解約)する手続きをするといいですね。PASMOエリアの駅やバス営業所で払い戻しできます。払い戻したら、デポジットの500円も戻ってきますよ!やったね!
ポイント還元率は0.5%でOki Dokiポイントが貯まる
ソラチカカードを普段の買い物で使った時、ポイントがいくら貯まるのか、日々の節約を意識しているのであれば重要なところです。
そんな重要なポイント還元率ですが、ソラチカカードは残念ながらポイント還元率が0.5%しかありません。1,000円につきOki Dokiポイント1ポイントが貯まる仕組みです。
1Oki Dokiポイントが5円相当になるので、0.5%という計算になっています。
リクルートカードプラスのように、還元率が2.0%のカードもある中で0.5%というのはどうしても見劣りしてしまいます。
リクルートカードプラスと比較したら4分の1しかポイントが貯まりませんからね。普段のショッピングや、水道光熱費や携帯代の引き落とし先として使うには心許ないし、おすすめしません。
ソラチカカードは、ポイント面で使えないカードという印象があると思いますが、実はそんなことありません。それをこれから説明していきましょう。
東京メトロ乗車でメトロポイントが貯まる
ソラチカカードを使うと、もう1種類ポイントの名前が出てきます。それが、これから説明するメトロポイントがあるところです。
ソラチカカードのポイントの仕組みが少し分かりにくいのは2種類のポイントがあるからなんですよね・・・。
さっきのOki Dokiポイントと違うのが出てきてややこしいかもしれませんが、知っておくとめちゃお得だということが分かりますので、ついてきてください。
* * *
ソラチカカードを使ってメトロポイントを貯めるには、東京メトロに乗車することです。
メトロポイントPlusの手続きを済ませたPASMOで東京メトロ線に乗った場合、1乗車につき、メトロポイントが貯まります。乗車で貯まるポイントがとても大きいですよ!
- 平日:1乗車5ポイント(5円相当)
- 土休日:1乗車15ポイント(15円相当)
乗車するだけでこれだけのメトロポイントが貯まります。1駅だけの区間で土休日に乗ると運賃の10%ほどがポイントバックするようなものです。これ、すごくないですか?
「メトロポイントPlus」という新しい名前が出てきましたけど、これって何?となると思いますよね。
メトロポイントPlusを使うためには、事前に申し込み手続きが必要です。ソラチカカードを申し込んだだけでは、メトロポイントPlusの設定がされていませんので注意してくださいね。
メトロポイントPlusの申し込み手続きは、多機能券売機またはTo Me CARD会員専用サイトで行います。
これだけ多くのメトロポイントをもらえる機会は、そうそうないと思うので、ソラチカカードを使う方はぜひメトロポイントPlusの設定をしておきましょう。必須レベルです!
PASMOオートチャージサービスや定期券の支払いでもポイントが貯まる
再びOki Dokiポイントに戻ります。
東京メトロなどのPASMOやSuicaが使えるエリアでは、PASMO残高が低い時に改札をタッチするだけでオートチャージされます。オートチャージした分に対してもポイント加算されますよ。
1,000円につき1ポイント貯まるし、あとで説明するマイル自動移行コースにしていることでオートチャージでマイルが貯まります。
仮に1マイル2円と計算したら、還元率は2%になってくるので、全然お得感が違いますよね。
もう1つ、PASMO定期券を買った時にも同様にポイントが貯まります。マイル移行コースにしていると定期を買うごとにめちゃくちゃマイルが貯まりますよ!
ソラチカカードを使ってマイルを貯める方法
ソラチカカードの魅力はこれだけではありません。PASMO定期で使えるし、メトロポイントが貯まりやすいのも大きなメリットですが、何と言っても、ANAマイルが貯めれるのが大きいです。
普段からANAを使っている方であれば、これでかなり助かるのではないでしょうか。連休時期に帰省で飛行機を使うことがあるなら、ANAマイルで交通費を安くすることもできます。
毎年ボーナスマイルが1,000マイル付与される
最も簡単なマイルを貯める方法は、カードをただ持ち続けることです。
入会時と毎年のカード継続でそれぞれ1,000マイルが付与されます。つまり、毎年勝手に1,000マイルが貯まっていくということです。
年会費が2,200円掛かりますが、毎年1,000マイルもらえることを思うと、実質的に年会費は無料のようなものですね。これは非常にうれしいところだし、ぜひ知っておきたいところです。
とはいえ、カードを持っているだけでマイルが増えるなんて最高ですね!
LINEペイカードとの組み合わせだと、最大1.61%の還元率でANAマイルが貯まる
上のエクストリームカードみたいな感覚を応用すると、またまたお得な方法があります。
還元率が最大で2%になるプリペイドカードである「LINEペイカード」を使ってLINEポイントを貯めると、0.9倍のレートでメトロポイントに交換できるんですよね。
LINEポイントからメトロポイントに交換すると、2%の0.9倍ということで、1.8%になりますね。
ソラチカカードを持っていれば、メトロポイントからANAマイルの交換が0.9倍になるので、1.8%の0.9倍で1.61%の還元率でANAマイルを貯めることができます。
この方法が今は最もおすすめですよ!
ただし、メトロポイントは月間で20,000ポイントまでしか交換できませんので、ANAマイルにできるのは最大で年間216,000マイルです。
他のポイントからANAマイルに交換するのにも便利
先ほど紹介した、「LINEポイント → メトロポイント → ANAマイル」の方法を使うことでお得になるのがわかりましたよね。
ということは、LINEポイントもしくはメトロポイントにさえ交換できれば、ANAマイルを貯めやすくなります。
LINEポイントへの交換はGポイントやポイントタウンだと等価交換ができるため、これらのポイントをたくさん持っていることでANAマイルにしやすくなりますよ。
また、Gポイントやポイントタウンのポイントできるサイトにも登録しておけば、さらにANAマイルが貯まりやすくなります。
モッピーやちょびリッチが代表的なところですね。
これらのポイントサイトを駆使すると、劇的にANAマイルが貯まるようになります。
そのため、ソラチカカードを普通にクレジットカードとして使わなくても、これだけで持つべき理由になるんですよね。
Oki Dokiポイントではなくマイルを自動で貯めることもできます
ソラチカカードを使って貯めるポイントは、Oki Dokiポイントのまま貯めることもできますし、マイルへ自動移行することもできます。
普段からマイルを貯めている方であれば、マイル自動移行を選ぶとポイント交換の手間も省けますね。
よく見ると、5マイルコースと10マイルコースがあって、どちらがいいのかという疑問が出てくると思います。
5マイルコースと10マイルコースの違いは以下の通りです。
- 10マイルコース:1,000円利用 → Oki Doki1ポイント → 10マイル
- 5マイルコース:1,000円利用 → Oki Doki1ポイント → 5マイル
同じ金額を使っているのにも関わらず、貯まるマイル数が変わってきます。これを見る限りでは、10マイルコースにしない理由が見当たらないですよね。でも、いろいろ事情があるんです。
マイル移行で手数料が掛かるのに注意!
ソラチカカードを使って貯めたOki Dokiポイントから、マイルに移行する時は年間での手数料が掛かります。これが10マイルコースを手放しでおすすめできない理由です。
マイル移行手数料は以下の通りです。
- 10マイルコース:5,400円(2015年4月〜)
- 5マイルコース:無料
10マイルコースにすると、マイルは当然貯まりやすくなりますが、その分だけ手数料も掛かってしまうことだけ知っておきましょう。
仮に1マイル2円だとすると、Oki Dokiポイントを年間で2,700マイル以上に交換しないと10マイルコースを選ぶ意味がありません。
マイルの価値は、飛行機に乗った時の行き先によって変わってくるので、なんとも言えないところがありますけどね。遠くに行けば行くほどマイルの価値は高くなる傾向があります。
ソラチカカードをガンガン使うのでなければ、10マイルコースを選ぶ理由がないと思います。
Oki Dokiポイントの交換対象は?
ソラチカカードの使い方としては、エクストリームカードのサブとして使うのが一番です。その方が多くポイントやマイルが貯まりますからね。
でも、普段のショッピングなどで使うとOki Dokiポイントも貯まってくると思います。貯めたOki Dokiポイントは以下のものに交換できます。
他にもたくさんありますが、便利な換金系の一覧をまとめました。
正直、Oki Dokiポイントを貯めるよりもマイル移行コースを使うケースの方が多いと思いますので、あまり気にしなくてもいいかもしれませんね。
メトロポイントの交換対象は?
東京メトロの利用で貯まる、メトロポイントは以下のポイント移行先がおすすめです。
- PASMOチャージ:10ポイント→10円チャージ
- ANAマイルに移行:100ポイント→90マイル
- 楽天ポイント:500ポイント→500楽天ポイント
- nanacoポイント:500ポイント→500nanacoポイント
ソラチカカード提示で割引・ポイントアップできるケースも
ソラチカカードは、ANAマイルを貯めるために使うカードのイメージですが、他にもカードを提示することで店舗で割引になったり、ポイントをより多く貯めれることもあります。
もしかしたら、自分がいつも使っているお店が出てくるかもしれませんので、チェックしてみてください。
ソラチカカード提示・利用による割引の一覧サービス名 割引特典 タイムズカープラス 入会時の会員カード発行手数料1,550円が無料に カレコ・カーシェアリングクラブ 入会金1,500円が無料
月会費が2ヶ月無料
利用クーポン4,000円分 オリックスカーシェア ICカード発行手数料1,000円が無料に
月額基本料個人Aプラン2,000円が入会月から3ヶ月間無料
時間料金2時間分(1,600円)入会月から3ヶ月間無料 タイムズカーレンタル 乗用ワゴン・マイクロバス30%割引
その他車種は25%割引 オリックスレンタカー レンタカー利用で5〜15%割引
次回以降使えるレンタカーチケット1,000円件プレゼント 月島もんじゃ振興会協同組合 1,000円以上の飲食時にカード提示で5%引き 新宿メトロ食堂街 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる Echika表参道 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる Echika fit上野 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる Echika池袋 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる エソラ 池袋 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる サカイ引越センター 引越し料金(人件費・運賃)20%OFF
ダンボール最大50箱無料プレゼント
ハンガーケース5箱まで無料リース
見積時1kg700円相当のお米プレゼント
ダスキンレンタルサービス(6品目の中から1つ選び4週間無料レンタル)
布団袋2枚・ガムテープ2個まで無料 カレッタ汐留 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる 東京シティビュー 展望台 東京シティビューの大人一般料金を200円割引 東京国立博物館 カード提示で総合文化展の観覧料620円を520円に割引 地下鉄博物館 カード提示で記念品プレゼント 渋谷メトロプラザ 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる タイムズ スパ・レスタ カード提示で割引料金で使える 科学技術館 カード提示で割引料金で使える(同伴者4人まで) ルミネtheよしもと 当日券を前売券価格で購入できる 神保町花月 当日券を前売券価格で購入できる よしもと浅草花月 当日券を前売券価格で購入できる ホテル椿山荘東京 対象レストランの飲食代10%割引 ヒルトン東京 対象レストラン・バーの飲食代10%割引 ロイヤルパークホテル 対象レストラン・バー・ラウンジの飲食代10%割引 国立科学博物館 ミュージアムショップ10%割引
当日券入場料割引
サービス名 | 割引特典 |
---|---|
タイムズカープラス | 入会時の会員カード発行手数料1,550円が無料に |
カレコ・カーシェアリングクラブ | 入会金1,500円が無料 月会費が2ヶ月無料 利用クーポン4,000円分 |
オリックスカーシェア | ICカード発行手数料1,000円が無料に 月額基本料個人Aプラン2,000円が入会月から3ヶ月間無料 時間料金2時間分(1,600円)入会月から3ヶ月間無料 |
タイムズカーレンタル | 乗用ワゴン・マイクロバス30%割引 その他車種は25%割引 |
オリックスレンタカー | レンタカー利用で5〜15%割引 次回以降使えるレンタカーチケット1,000円件プレゼント |
月島もんじゃ振興会協同組合 | 1,000円以上の飲食時にカード提示で5%引き |
新宿メトロ食堂街 | 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる |
Echika表参道 | 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる |
Echika fit上野 | 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる |
Echika池袋 | 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる |
エソラ 池袋 | 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる |
サカイ引越センター | 引越し料金(人件費・運賃)20%OFF ダンボール最大50箱無料プレゼント ハンガーケース5箱まで無料リース 見積時1kg700円相当のお米プレゼント ダスキンレンタルサービス(6品目の中から1つ選び4週間無料レンタル) 布団袋2枚・ガムテープ2個まで無料 |
カレッタ汐留 | 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる |
東京シティビュー | 展望台 東京シティビューの大人一般料金を200円割引 |
東京国立博物館 | カード提示で総合文化展の観覧料620円を520円に割引 |
地下鉄博物館 | カード提示で記念品プレゼント |
渋谷メトロプラザ | 各店舗でそれぞれのサービスを受けられる |
タイムズ スパ・レスタ | カード提示で割引料金で使える |
科学技術館 | カード提示で割引料金で使える(同伴者4人まで) |
ルミネtheよしもと | 当日券を前売券価格で購入できる |
神保町花月 | 当日券を前売券価格で購入できる |
よしもと浅草花月 | 当日券を前売券価格で購入できる |
ホテル椿山荘東京 | 対象レストランの飲食代10%割引 |
ヒルトン東京 | 対象レストラン・バーの飲食代10%割引 |
ロイヤルパークホテル | 対象レストラン・バー・ラウンジの飲食代10%割引 |
国立科学博物館 | ミュージアムショップ10%割引 当日券入場料割引 |
この中で特に便利だと思うのが、タイムズカープラスの会員カード発行手数料1,550円が無料になる点でしょう。全国に対応しているのもいいですね。
他の割引サービスは、やはり東京に住んでいる方向けですね。意外と使えるところがあるので、カードを提示することで節約できる機会はそこそこあると思います。
ANAの割引サービスも充実している
他にも、ANAの割引サービスがいくつかあります。それぞれなかなか充実している内容です。
他には、ANAカードマイルプラス提携店でソラチカカードを使うと、ポイントとは別に自動的にマイルが貯まります。対象の店舗は以下の通りです。
100円=1マイルの店舗一覧
200円=1マイルの店舗一覧
- 出光
- 高島屋
- 阪急百貨店
- 阪神百貨店
- 大丸
- 松坂屋
- ソラーレホテルズアンドリゾーツ
- セブンイレブン
- ニッポンレンタカー
ETCカード、QUICPay、PiTaPaカードを追加できる
ソラチカカードを持っている方であれば、別途申し込みすることによって、以下のカードを追加できます。
- ETCカード(無料)
- QUICPay(2017年3月31日まで無料)
- PiTaPa(年1度以上使えば無料、使わなければ年1,000円)
東京でお得に使えるカードなのに、関西の私鉄で使えるPiTaPaに対応しているのが不思議です。関西に住んでいる方が出張で東京に来ることを想定してのことでしょうか。
いずれも、別に新しいカードが届くことになりますので、管理の手間がどうしても増えてしまいます。その点だけ理解してくださいね。
使ってる人の評判とクチコミ
当サイト「ノマド的節約術」のライターでもあり、灯台もと暮らしの編集長でもある伊佐さんがソラチカカードを使っているということで、話を聞いてみました。
* * *
ソラチカカードは、今も毎日使っています。ですが、完全に定期やPASMO利用のためで、クレジットカードとして利用したことはほぼありません。
良い点は、まずオートチャージですね。パスモがあれば東京は現金いらないくらいなので、チャージしなくてよいカードなのは便利です。
そもそも私はANAカードでマイルを貯めてる派ですので、定期やメトロに乗る際にもマイルが貯まっていくソラチカカードは利点しかなかったです。
ANAカードもソラチカカードも家族カード保有のみですが。ANAカードとソラチカカードでマイル合算できますし、家族も合算できるので、4枚のカードでマイルを貯めている感じでしょうか。
マイルを貯める目的は飛行機に乗ること《旦那の出張》ですので、ソラチカカードで貯まるマイルは微力ですけどね・・・。
それを差し引いてもPASMOがメインの電子マネーユーザーとしては便利です!
一枚で電子マネー、クレジットカード、定期がセットになるというのがメリットで、デメリットはやはり年会費がかかることですね。
* * *
という話でした。マイルもさることながら、定期とPASMOが便利ですよね。
メリット・デメリットのまとめ
ここまでソラチカカードについての詳細を見てきましたが、改めてソラチカカードのメリットやデメリットを確認しておきましょう。
このページの要点のまとめでもあります。
ソラチカカードのメリット
ソラチカカードは、使う人が絞られるとは思いますが、その分だけANAや東京メトロを使う人にとっては、これ以上ないぐらいお得なサービスを提供してくれています。
- ANAマイルが貯めやすい
- ポイントサイトとの併用でお得感がアップ
- 毎年1,000マイル貯まる
- カード提示での割引特典が意外と充実している
- PASMO定期で使えるし、カードと一体型になっている
- オートチャージに対応、ポイントも貯まる
ソラチカカードのデメリット
私が思うソラチカカードのデメリットは以下の通りです。やはり場所が限定されるのはデメリットな気がします。東京に行く用事がある方であれば、問題ありませんけどね。
- ポイント還元率が低い
- 年会費が2,200円掛かる
- 東京メトロを使う方に限定される
さいごに:ソラチカカードを使ってみよう
ソラチカカード、東京メトロを使って通勤している方、アルバイトやパートをしている方には本当に便利だし、マイルが貯まりやすいカードです。
これ1枚あるだけで、普段の生活で知らず知らずマイルが貯まっていき、いざ必要な時にANAの飛行機がタダで乗れたりすることもあるでしょう。
今後しばらくは東京メトロを使い続けるであろう方は、ソラチカカードを使うことをおすすめします!貯めたマイルを使って優雅な気持ちで空の旅を楽しむのもいいですね〜。
私がソラチカカードを作ったときは、ちょびリッチがお得でした。
他のANAカードと比較したいなら、以下のページも合わせて読んでみましょう。
マイルをより多く貯める方法は、以下の記事が完全版です。