ルミネカードを解約・退会する方法を徹底解説。チャージされたSuica・ポイント・年会費をムダしないためにできることまとめ

関東エリアの駅ビル「ルミネ」で作った「ルミネカード」を使わなくなり、解約することにしました。

ルミネカードはSuicaの機能が付いているため、解約するときにちょっと手間がかかるんです。

実際の手順がどんな感じだったのかを残しておきますので、今後解約するときの参考になればと思います。

ルミネカードを解約する方法を徹底解説

ルミネカードを解約する流れ

ルミネカード表

ルミネカードを解約するおおまかな流れは、以下の通りになります。

  1. 電話をし、退会届を送ってもらう
  2. たまったJRE POINTを交換する
  3. オートチャージ機能をはずす(オートチャージを設定していた場合)
  4. Suica残高を使い切るか、払い戻す
  5. 退会届を記入し、返送する

ルミネカードは、JR東日本のクレジットカード「ビューカード」の種類のひとつ。「ビュー・スイカカード」と同じく、Suicaの機能が付いています。

そのため解約の前に、Suicaのオートチャージ機能をはずしたり、チャージ額を払い戻したりする必要がありますよ。

解約する前に、カードにたまった「JRE POINT」を交換することも忘れないようにしましょう。

電話をする

ルミネカードを解約しようと思ったら、まずはカードの裏に書かれた電話番号に電話をします。

ルミネカード裏

「0366940100」に電話をかけて、自動音声のガイドに従い、カード番号などをダイヤルしてください。

その後オペレーターさんに代わり、住所・生年月日・電話番号で本人確認を行いましょう。

本人確認が済めば、退会届を自宅に郵送してもらえますよ。

この時オペレーターさんに言われたことが以下の3つ。

  • たまったポイントを交換した方がお得ですよ
  • オートチャージを解除してください
  • チャージ額を使い切るか、払い戻してください

というわけで、この3つを済ませてから解約することに。

JRE POINTを交換する

ルミネカードを利用していると、「JRE POINT」がたまっていきます。

解約するとポイントも失効してしまいますので、ポイントをチャージ額に交換しましょう。

駅にあるビューカードのATM「ビューアルッテ」で交換することができますよ。

ビューATM

私の場合は、2,000円分のポイントがたまっていました。
交換しないで解約してしまったらもったいないですよね。

詳しい交換のしかたは、こちらの記事がおすすめです。

オートチャージの設定をはずす

Suicaのオートチャージ機能を設定している場合、カード解約前にはずす必要があります。

こちらも駅のATM「ビューアルッテ」で手続きできますよ。

▼画面の「オートチャージ設定」からできますよ。
この時、ルミネカードの暗証番号が必要になりますので、確認しておきましょう。

オートチャージ設定

Suicaチャージ額を払い戻す

カードの解約前に、Suicaにチャージされている金額をすべて使い切るか、払い戻しの作業を行います。

今回は手っ取り早く「払い戻し」をしました。

▼払い戻しは少し分かりにくいのですが、「Suica付きビューカードの更新/退会」から行えます。

Suicaチャージ額の払い戻し

ATMからお金が出てきて、1円単位で払い戻すことができます。

ただし一度チャージ額を払い戻すと、カードはSuicaとして利用できなくなりますのでご注意を。

▼必ず「ポイントの交換→払い戻し」の順で行ってくださいね。

ビューATM画面3

今回、ポイントを2,000円分のチャージ額に交換してからすぐ払い戻しをしたので、2,000円が現金でもらえた形になりました。なんだかすごく得した気分です。

ルミネカードの退会届を記入し返送する

▼ルミネカードに電話をして3日ほどすると、退会届が自宅に届きます。

ルミネカード退会届1

▼退会届に必要事項を記入します。
家族カードがある場合は、まとめて解約できるようになっていますよ。

ルミネカード退会届2

▼カードのICチップにハサミを入れて、返送用台紙に貼り付けましょう。

ルミネカード退会届3

同封された返送用封筒に「退会届」「カードを貼り付けた返送用台紙」の2つを入れてポストに投函します。受取人払いなので、切手不要でした。

これで、ルミネカードの解約が完了です。お疲れさまでした!

年会費を損しない解約タイミング

ルミネカードは年会費が初年度無料、2年目以降は953円(税別)かかります。

解約する直前に年会費をとられてしまうとちょっと損した気分になりますよね。

年会費を損しないタイミングで解約するには、年会費引き落とし月の前月末までに解約しましょう。

年会費が引き落とされると、毎月の明細に表示されますので、いつ引き落とされたかチェックしておくのがおすすめです。

年会費引き落とし月の計算方法

もし年会費引き落とし月が分からなくなってしまったら、確認する方法がありますよ。

カードに記載されている有効期限の月数に3を足した月が「年会費引き落とし月」になります。

(有効期限の翌月がルミネカードの入会月、引き落としはその2ヶ月後なのでそうなります。)

ルミネカード表

このカードの場合、有効期限は2018年9月ですので、12月が年会費引き落とし月です。

したがって、11月末までに解約をすれば、余計な年会費を払わなくて済みますね。

退会届を返送し終えてはじめて「解約」ですので、月の初めごろには電話をして、解約の手続きを始めておくと安心です。

定期の期間中は解約できない

ルミネカードを通勤・通学の定期券として利用している方も多いと思います。

定期の期間中は解約ができないそうなので、定期の期間が切れてから解約することになりますね。

どうしてもすぐに解約したい場合は、すこし損になりますが、定期の払い戻しを行ってから解約をするという手段もあります。

カードからの引き落としがある場合は注意

もし、ルミネカードを良く使っていて口座引き落としがある場合は、解約してしまうと引き落としできなくなるので、変更手続きを忘れないようにしましょう。

おまけ:他にいいクレジットカードを探してみよう

ルミネカードはルミネを利用する人にとってはお得なカードなのですが、引っ越し等で関東から出ると使わなくなりますよね。

クレジットカードは、他にもいいものがたくさんありますので、自分に合ったカードを探してみましょう。

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

この記事を書いた人

1983年群馬県生まれ、埼玉県在住のフリーライター。調理学校卒、飲食店で働いていましたが、おいしいもの好きが高じてライターに転職しました。 飲食店のおトク情報や暮らしに役立つ節約術を紹介していきます。