こんにちは!
クレジットカードを20枚以上持っている玉村です。
たくさん持ってはいるものの、使わないクレジットカードの枚数が増えすぎてしまったため、使っていないカードは解約することにしました。
数年前に作ったPayPayカード(旧:PayPayカード)も、今後使う機会がないので解約することに。
このページでは、PayPayカードの解約方法や、退会するときの注意点などを紹介していきますね。
PayPayカードの新規受付は終了し「PayPayカード」へ
これから解約手続きについて説明していくPayPayカードは、新規受付がすでに終了しています。
後任となるクレジットカードがPayPayカード(ペイペイカード)です。
現在PayPayカードを持っている場合、順次PayPayカードに切り替えになりますよ。
PayPayカード・PayPayカードともに解約の流れは大きく変わりませんが、問い合わせ先の電話番号が異なるので注意しましょう。
PayPayカードを解約するときは「0570-09-8181」に電話します。
▼PayPayカードの裏側にも番号が書かれていますよ。
PayPayカードの解約は電話1本で完了しました
PayPayカードはオペレーターと会話することなく、自動音声だけで解約することができます。
これだけで、人に気を使わずに解約できるのですごく良いですよね。
PayPayカードを解約するときは「0570-058200」に電話します。
こちらにかけると、自動音声で対応してもらえますよ。
▼持っているPayPayカードの裏側の左下に番号が書いてあります。
PayPayカード解約の手順は以下の通り。
- 自動音声サービスへ電話をかける
- 選択番号:4(各種変更)を押す
- クレジットカード番号を入力し、「#」を押す
- 生年月日(和暦6桁)を入力して、「#」を押す
- 選択番号:3(解約)を押す
たったこれだけですぐに解約することができました!
もっと時間がかかるものだと思っていたので、少しおどろきましたね。
ちなみに「20秒ごとに10円かかります」とアナウンスがあります。
解約金などは不要ですが、電話代はかかるので手早く解約しましょう。
解約には2分ほどかかったので、電話代は60円でした。
▼解約したPayPayカードは、ICチップと磁気ストラップをカットして処分しましょう。
▼ICチップと磁気ストラップはこの部分ですよ。
PayPayカードを解約・退会するときの注意点
PayPayカード を解約するときにはいくつか注意点があります。
普段全く使っていないなら、すぐに解約しても問題ありません。
ただ、利用している内容をよく確認しておかないと、後から二度手間になることもあるかもしれませんので、一度利用状況を確認してから解約しましょう。
解約時に請求が残っている場合
私は最近はほとんど利用していなかったので、前月利用分がなく、すぐにPayPayカードの退会ができました。
支払い残高が残っている場合は、引き続き請求されます。
リボ払いや分割払いの残高もないか確認してから、解約の手続きをしましょう。
通信料金や公共料金の支払いに登録している場合
通信料金、公共料金などの継続的な支払いに登録している場合は、忘れずに支払い方法変更の手続きを行います。
支払いの変更手続きを忘れて、水道・ガス・電気・携帯がうっかり止まってしまった…ということにならないように気をつけましょう。
Vポイントの交換も先に済ませておく
もしもVポイントがカードに残っている場合は、Vポイントを別のカードに移行しておきます。
▼下のTカードは、Vポイントの加盟店で無料で発行してもらいましたよ。
PayPayカードからのVポイント移行の手順は以下の通り。
- 移動先のTカードをYahoo! JAPAN IDに登録する
- 移動先のYahoo! JAPAN IDでTサイトにログイン
- 移動元Tカードの番号の入力
- 移動先Tカードの番号入力
- 電話で本人確認
- 移動完了
実際にVポイントを移動させたのでそのときの手順を紹介します。
▼まずは、移動先のYahoo! JAPAN IDでTサイトにログインしましょう。
Vポイント移動手続きから入力します。
先に、移動元のTカード番号から入力していきますよ。
▼次に移動先のTカードの番号を入力し、文字認証をします。
▼電話で本人の確認があります。
表示された自分の電話番号が間違っていなければ、Tカード認証ダイヤルに電話をかけましょう。
すぐに「確認ができました」というアナウンスが聞こえ、終了したら画面の「ポイントを移動する」を押しますよ。
▼これだけでVポイントが移動できました。
画面の案内に従っていくだけなので、Vポイントカードの移行はとても簡単でしたよ。
▼ちなみに移行したポイントも、Tサイトで確認することができます。
PayPayカードを解約・退会するときのデメリット
PayPayカードの解約も基本的な手順は同じですが、デメリットが一つあります。
それは、PayPayカードを解約するとクレジット(旧:PayPayあと払い)も利用できなくなること。
PayPayアプリでクレジットを使って決済した分は、翌月にまとめてPayPayカードの登録口座から引き落としになります。
そのため、PayPayカードを解約するとクレジットも使えなくなってしまうんですよね。
ちなみに、PayPayアプリでクレジットを解除しただけでは、PayPayカードを解約したことにはなりません。
PayPayアプリでクレジットの解除手続きをしても、PayPayカードは引き続き使えますよ。
PayPayカードに再入会はできる?
PayPayカードまたはPayPayカードを解約したあと、再入会できるのか?というのも気になりますよね。
もし解約したあとでも、再びPayPayカードに申し込むことはできますよ。
ただし、再入会する場合でも審査があるので、過去に支払いに遅れなどがあった場合などは入会できない場合もあります。
短い期間内に入会や退会を繰り返すことも審査にあまり良い印象を与えません。
また、再入会の場合は新規入会キャンペーンは対象外になってしまいます。
PayPayカードを解約してPayPayカードに再入会した際も、新規入会&利用キャンペーンは対象外になりますよ。
家族カード・ETCカードの解約方法について
PayPayカードまたはPayPayカードを解約すると、家族カード・ETCカードも自動的に解約となります。
もちろん、家族カードのみ、ETCカードのみ解約することもできますよ。
その場合は、それぞれのコンタクトセンターへ連絡しましょう。
問い合わせ先は以下の通り。営業時間はどちらも9:30~17:30です。
- PayPayカード(PayPayカード株式会社):0570-028181
- PayPayカード(旧:ワイジェイカード株式会社):0570-068200
PayPayカードは、家族カード・ETCカードともにコンタクトセンターへの問い合わせが必要になります。
PayPayカードのETCカードのみ、自動音声サービスでも解約ができますよ。
手順は以下の通り。
- 自動音声サービスへ電話
- 選択番号「4」(各種変更)を押す
- ETCカード番号を入力し、「#」を押す
- 生年月日(和暦6桁)を入力して、「#」を押す
- 選択番号「3」(解約)を押す
また、ETCカードを年会費請求月に解約の場合、年会費の支払いが発生するので気をつけてくださいね。
さいごに
今回PayPayカードを解約するのは初めてでしたが、あらかじめ注意点をしっかりおさえておくことで、安心して解約することができましたよ。
PayPayカードにVポイントがないと思っていたのに、確かめてみたら244ポイント残っていました。
ポイントは少ないですが、無事に別のVポイントカードに移行できて得した気分です。
PayPayカードやPayPayカードの解約を考えている場合は、利用内容を必ず確認してから解約してくださいね。
おまけ:他のクレジットカードを検討されている方へ
もしほかのカードブランドを持ちたいという場合は、別のクレジットカードを作ってみましょう。