年末年始が近づいてくると、なにかしら忙しい気分になりますよね。
実際に、大掃除やお正月の準備などにバタバタしちゃいます。
掃除用品を買ったり、正月に食べるご馳走を買ったり、もしかすると旅行へ行くかもしれません。
何をするにあたっても、まずは「お金」が必要です。
忙しすぎて、年末年始までにお金を銀行からおろすのを忘れているかも…。
年末年始に郵便局や銀行へ行こうと思っても、以下のことが気になりませんか?
- 年末年始に銀行や郵便局って開いているの?
- そもそもATMも使える?
このページでは、郵便局や銀行の年末年始時期の営業日や、最終・開始の営業日についてまとめました。
郵便局の年末年始営業日一覧
まずは郵便局の年末年始の営業日から見てみましょう。
▼2022年の年末から2023年の年末年始の営業日は以下の通りです。
12/29 | 12/30 | 12/31 | 1/1 | 1/2 | 1/3 | 1/4 | 1/5 | 1/6 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
郵便窓口 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ATM | 〇 | 〇 | △ | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
他金融機関への振込 | 〇 | 〇 | ~23:55 | × | × | 7:00~ | 〇 | 〇 | 〇 |
2023年は1月4日から郵便窓口・ATM両方とも使えるようになります。
1/1〜3はホリデーサービス実施ATMのみ営業しています。
普段の日曜日や休日に使えているATMであれば、この時期も使えますよ。
ATMでできることは、以下のとおり。
- 通常預金の預入
- 通常預金の払戻し(引き出し)
- 残高照会
- 通帳記入
- 定額定期預金の預入
- 通常払込み(ゆうちょ口座への振込)
- 電信振替(ゆうちょ口座への振替)
- Pay-easy(ペイジー)サービス
なんと年末年始でも、さまざまなサービスが利用できます。
この中で「引き出し」があるので、現金をおろせますね!
ただし、ゆうちょ銀行の口座を持っている場合だけですよ。
提携サービス(ゆうちょ銀行ATMと提携金融機関ATMを相互に利用できるサービス)は使えません。
たとえば、ゆうちょ銀行ATMから他銀行の口座への振込はできない、ってことですね。
銀行ごとの年末年始営業日一覧
続いて、銀行の年末年始の営業日について見ていきましょう。
主要な銀行を一覧にまとめてみました。
みずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・りそな銀行を一覧にしています。
12/29 | 12/30 | 12/31 | 1/1 | 1/2 | 1/3 | 1/4 | 1/5 | 1/6 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
みずほ窓口 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
みずほATM | 〇 | 〇 | △ | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
三井住友窓口 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
三井住友ATM | 〇 | 〇 | △ | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
三菱UFJ窓口 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
三菱UFJATM | 〇 | 〇 | △ | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
りそな窓口 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
りそなATM | 〇 | 〇 | △ | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
12月31日〜1月3日はどの銀行も窓口はあいていません。
なお、年末年始(12/31~1/3)にはATMが使えますが、利用時間帯は「土日祝日」の基準となります。
つまりお金の引き出しや、振込をすると手数料がかかってしまうんです!
クリスマスくらいの時期までにお金を引き出せば、なんとかなりそうですね。
ATMは多くのところで使えますが、一部いつもと違う時間帯での営業になっている可能性もあるため注意が必要です。
基本的に銀行・郵便局や行政サービスの営業日はカレンダー通り
大型連休があるゴールデンウィークやお盆、年末年始の時期は、世の中全体がお休みモードになるため、銀行や郵便局に行こうと思っている場合は、「開いているのだろうか?それとも閉まっている?」と考えてしまいますよね。
でも、基本的に銀行や行政サービスの営業日に関してはカレンダー通りに動いているため、連休中や連休前の平日を利用して用事を済ませましょう。
平日のほうが、ATM手数料がかかりません!
もし、銀行を使うのであれば、特にATMは混雑が予想されるため、コンビニATMが気軽に使えるようにネット銀行の口座を作っておくのがおすすめです。
しかもネット銀行のほうが手数料無料にできてお得ですからね。
住信SBIネット銀行や楽天銀行・ソニー銀行がおすすめですよ。
キャッシュレス決済を利用すると楽!
「年末年始は、なにかと現金を用意しておかなくちゃ!」と思いがちですが、今や決済は現金だけではありませんよね。
クレジットカード払いは、キャッシュレス決済です。
ひとつひとつの決済の額は小さくても、カード払いした分だけクレジットカードのポイントが貯まっていきます。
もし決済にカードが使えるのなら、還元率の高いクレジットカードを使ってポイントを貯めましょう!
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また、スマホ決済もキャッシュレスで支払いができます。
PayPayや楽天ペイ、LINE Payなどたくさんの種類がありますよね。
お店などで対応しているスマホ決済を見つけた場合は、使ってみるのもひとつの手です。
年末年始の振込はいつ入金される?
もしかすると、年末年始にATMから振込をするかもしれませんよね。
口座へいつ入金されるのか気になるところ。
少しだけ、土日祝日のことを考えてみます。
土日祝日をはさむと、口座へ入金されるのは銀行の翌営業日です。
年末年始は、郵便局や銀行はお休みでしたね。
つまり、土日祝日と同じ扱いになるので、口座へ入金されるのは銀行の翌営業日となります。
相手から自分の口座に振込をしてもらったときも同じですよ。
もし気になる場合は、銀行などに確認しましょう!
年末年始に給料日がある場合ってどうなるの?
銀行口座への振込といえば、金額の多い給料が気になりますよね。
年末年始に給料日があった場合、どうなるんでしょうか。
この場合の給料日は、「月末支給」と「月初支給」ですね。
また給料日は会社によってさまざまですが、考えられる一般的な給料日は「五十日(ごとおび)」に設定されています。
▼年末年始だと、以下の日付が考えられます。
- 12月30日
- 12月31日
- 1月1日
12月30日は平日の場合だとギリギリ営業していることがあるので、振り込まれるかと思われます。
ただし、その日に引き出しをしなければ、困りそうですね。
12月31日と1月1日は完全にお休みなので、振込は年始の翌営業日にズレこみます。
困りますよね…。
ただ会社の給与規定などで、年末年始に給料日が重なってしまった場合、振込日が前倒しになるか後回しになるか決まっています。
給与規定 | 12月31日の場合 | 1月1日の場合 |
---|---|---|
前倒し | 12月30日 | 12月30日 |
後回し | 1月4日 | 1月4日 |
後回しになると、大変ですね…。
どうしても「うちの会社は、どうなのかわからない!」と思えば、会社の担当者さんに聞いてみましょう。
年末年始の引落はいつになる?
口座への振込が気になりましたが、口座からの引落についても気にならないでしょうか。
携帯電話料金だったりカード会社の、いつもの引落日が月末や月初にあるかもしれません。
この場合、口座引落が前倒しになるのか後回しになるのかが気になるところ。
たとえばクレジットカードの場合は、後回しになることが多いですよ。
▼月末ではないですが楽天カードは、以下のような説明が載っています。
「金融機関が休業日の場合は翌営業日」となっている場合、月末にある引落日は翌年にズレそうですね。
引落日については、各機関からお知らせが必ず届くので、見逃さないようにしましょう。
さいごに
年末年始に、郵便局や銀行の窓口が開いていると便利ですよね。
でも、現実的には開いていません。
どうしても窓口でやらなければならない用事は、なんとか平日に済ませましょう。
土曜日・日曜日の営業対応である年末年始。
振込の場合は手数料のかからないネットバンクを利用するのが、一番いいですね。