自分の銀行口座を使い始めると、いずれ現金を振込するタイミングが出てくるかと思います。
銀行振込したことがないと、そもそもどうやって現金を振込すればいいのかがわからないのではないでしょうか。
私も20歳の頃ぐらいに自分で銀行をよく使うようになり、ヤフオクの支払いで銀行振込するのが初めてでしたが、どうやってやればいいのだろうかとドキドキだったのを今でも覚えています。
そこでこのページでは、初めて銀行振込する場合でもわかるように、銀行振込のやり方を紹介していきますね。
あとのほうで手数料を無料にするお得な方法も紹介します!
銀行振込が使われるシーンは?
銀行振込は、ざっくり言うと「自分の銀行から相手の銀行に送金する」行動です。
自分の口座に100万円あったとして、相手に1万円振込すると、自分の銀行口座の残高は99万円に減って、相手の口座は1万円プラスになります。
ちなみに、郵便局(ゆうちょ銀行)の場合は「通常払込み」「電信払込み」「電信振替」といった言葉になっていますが、これらは振込のことです。
私はヤフオクで支払いで初めて銀行振込を使いましたが、それ以外にもいろいろありますよね。
パッとイメージできるものだと、以下のような方法があります。
一番多いのは家賃の振込かと思います。
私が賃貸で一人暮らしや夫婦二人暮らししていたときは家賃を銀行振込していました。
今は請求書が来たときの支払いで銀行振込することが多いですね。
銀行振込の方法まとめ
銀行振込についての紹介はこれぐらいにして、実際どうやって銀行振込すればいいのかを紹介しますね。
銀行振込する場合のやり方は、主に以下の3種類があるかと思います。
- 銀行の窓口から振込
- 銀行やコンビニのATMから振込
- ネットバンキングからの振込
これらのいずれかの方法を使って銀行振込します。
いずれの方法も、振込のために必要な情報は以下の通りです。
- 金融機関名(銀行名)
- 支店名
- 預金種目(普通・当座・貯蓄など)
- 口座番号
- 口座名義人名
- 振込金額
- 振込手数料
これだけの情報があれば相手への銀行振込ができますよ。
ここからは、最初に紹介した3種類の振込方法をより具体的に見ていきますね。
銀行の窓口から振込する方法
まずは銀行の窓口から振込する方法を紹介します。
窓口の場合は、銀行員さんがいますので、窓口に行って振込したいことを伝えると、あとはどうしたらいいのか銀行員さんが教えてくれますよ。
先ほど紹介した、相手の振込先口座情報を伝えると銀行員さんが振込手続きをしてくれます。
必要な情報さえ持っていれば、あとは銀行の窓口に行けばある程度はやってもらえるため、簡単な方法です。
ただ、銀行の窓口に行く時間や、振込手数料が必要になる点の両方でデメリットがあります。
- 銀行窓口へ行く
- 振込したいことを伝える
- 用紙に記入
- 銀行員さんが振込手続きする
ATMから振込する方法
ATMからの振込だと、窓口に行く必要はありません。
端末を操作しながら、自分で振込手続きをすることになりますね。
窓口で人とやり取りしたくない場合にATMを使う振込が選択肢になると思います。
ATMを使った振込方法の場合でも、振込手数料は必要になりますので、こちらも時間とお金がかかる方法ではあります。
また、コンビニATMを使っての振込もできますよ。
この場合は振込手数料だけでなくATM手数料も別にかかるため、費用が二重になるデメリットがありますね。
それでも利用する場合は、コンビニごとにATMで振込するやり方を記事にしていますので参考にしてみましょう。
ATMから銀行振込するときは、ざっくりと以下のような手順になります。
画面の従って進めていけば振込完了できますよ。
- ATMにキャッシュカードを入れる
- 「カード振込」の項目を選ぶ
- 手数料の画面を確認
- 振り込め詐欺の注意喚起を確認
- キャッシュカードの暗証番号を押す
- 振込金額を入力する
- 振込先金融機関を選ぶ
- 振込先銀行の頭文字を選ぶ
- 振込先銀行を選ぶ
- 振込先銀口座名の頭文字を選ぶ
- 振込先口座を選ぶ
- 振込先口座種別を選ぶ
- 振込先口座番号を入力する
- 自分の連絡先電話番号を入力する
- 確認画面をしっかり確認する
- 振込が完了したら明細書とキャッシュカードを受け取る
ネット専用銀行からだと振込手数料が無料になるのでおすすめ
個人的に一番おすすめだと思うのが、ネットからの銀行振込です。
その中でさらにネット専用銀行を使うのがおすすめですよ。
ネット銀行からの振込だと、場所にとらわれることなく振込ができるため、時間を大きく節約できます。
ちなみに、ATMに並んだりしていませんか?
そんなもったいないと思われる時間も短縮できますよ。
ネット銀行だとセキュリティ面が不安に思うかもしれませんが、10年以上使い続けて過去に1度も何かあったことはありません。
当たり前の話ですけどね。
ネットからの振込であろうと、普通に振込するのであろうと、裏ではシステムが動いています。
また、ネット銀行からの振込の場合は、振込手数料自体が無料にできる銀行もあるため、お金の面でも節約になりますよ。
住信SBIネット銀行やソニー銀行の場合は、他行宛振込手数料も一定回数無料になるため、余計な手数料を払わなくて済みます。
具体的な振込のやり方は、住信SBIネット銀行を例に以下のページで紹介していますよ。
ざっくりと以下のような手順でネット銀行から振込ができます。
- 振込元のネットバンキングにアクセスする
- 振込先の銀行や口座情報・金額を入力する
- 2段階認証などの確認がある
- 振込手続きする
ネット銀行からの振込だと、手数料無料にできるのがおすすめ!
振込手数料を無料にできる、おすすめのネット銀行
銀行振込するときに気になるのが振込手数料だと思います。
ネット銀行だと振込手数料が無料にできるところもあると紹介しましたが、その中でもおすすめのネット銀行を紹介しますね。
住信SBIネット銀行
手軽に振込手数料を無料にしたいのであれば、住信SBIネット銀行がおすすめです!
口座を持っているだけで、月に1回は振込手数料が無料にできますよ。
ランクによっては最大で月20回まで振込手数料が無料にできて節約になります。
また、住信SBIネット銀行は証券会社のSBI証券と同時に口座開設できるため、長い目で見てお金を増やしていきたい場合同時口座開設がいいですよ。
所要時間はどちらにしろ同じです。
SBI証券から住信SBIネット銀行の口座開設をして、条件を満たした場合は現金2,000円プレゼントがあるため、普通に住信SBIネット銀行だけの口座開設するよりもお得になります。
参考:SBI証券と住信SBIネット銀行を一緒に作るにはこちらから
楽天銀行
会社員で給料をもらっている場合は、楽天銀行に振り込んでもらうことで、月に3回は振込手数料が無料にできます。
そうでなくても、楽天銀行のランクによっては同様に月3回まで振込手数料が無料にできますよ。
楽天銀行の利用で楽天ポイントがたまるのもメリットですね。
ちなみに、楽天銀行をこれから作る場合は、楽天証券と一緒に口座開設してマネーブリッジを使うことで現金1,000円がもらえますよ。
ソニー銀行
ソニー銀行も、口座を持っているだけで振込手数料が1回無料になります。
デビットカードの「Sony Bank WALLET」を持っていると、さらに1回振込手数料無料分がプラスされるので、月に2回まで無料ですね。
SBI新生銀行
SBI新生銀行も、口座を持っているだけで振込手数料が1回無料にできます。
証券会社のSBI証券と連携することで月50回まで他行宛振込手数料が無料にできてお得です!
これからSBI新生銀行を使う場合も、SBI証券の口座開設から同時に作れます。
イオン銀行
イオン銀行は、Myステージと呼ばれるランクによって振込手数料の無料回数が決まります。
ただ、イオンカードセレクトとイオン銀行を一緒に作れば、それだけで月に1回は振込手数料を無料にできる分だけ節約になりますね。
最大で月に5回まで振込手数料を無料にできます。
さいごに
銀行振込のやり方、なかなか人に聞きづらいかと思います。
私も初めてのときはやり方がわからずにどうしようかと思っていました。
このページで紹介したいずれかの方法を使えば銀行振込ができますので、これを参考に無事に銀行振込を終えることを願っています!
また、窓口やATMで毎回振込するのも面倒だと思いますので、長い目で見た節約や時間短縮のために、ネット銀行を使うようにしてみましょう。