楽天証券のポイント利用設定は1ポイントからOK!SPUで条件を満たすやり方を解説

こんにちは!
楽天証券でポイント投資をしている、ノマド的節約術の松本です。

楽天証券では、楽天ポイントを使って投資信託の積み立てができます。

以前は購入しかできませんでしたが、今はポイントを使っての積立にも対応していますよ。

このページでは、楽天証券でポイント利用設定やポイント積立する方法を詳しく紹介していきますね。

参考:楽天証券をこれから使うにはこちら

楽天証券楽天ポイントでの積立の始め方

楽天証券でポイント積立するメリット

楽天証券で投資信託を積立するときにポイントが使えると、これまで貯めてきたポイントがムダになることがありません。

特に楽天カードを使っていたり、楽天アフィリエイトを使っていたりすると、毎月確実にポイントが貯まると思います。

そのポイントをより有効活用していくために、楽天証券でポイント積立するのがおすすめです。

ポイントでの購入もおすすめですが、ポイント積立だと1回設定するだけなので、忘れることがなくなって時間短縮になりますよ!

ちなみに私は、ポイントで投資信託を購入することしかできなかった頃に毎月コツコツ買っていて、1年で45,822ポイントも投資信託に回せました。

これが10年続いたら45万円、20年だと90万円になりますから、決して無視できない金額だと思います。

月100円から積み立てできるので1円も使わずにできる可能性も

楽天証券の投資信託は、月100円から積み立てできるようなっています。

そのため、仮に月100円しか積み立てしないように設定して、ポイント利用も100ポイントにした場合は、1円も現金を使うことなくポイントだけで積み立てることも無理ではないですよね。

現金を投資信託にまわして、それが減っているのを見るのが怖いのであれば、まずはポイントだけで全額まかなえるようにするのがいいですよ。

それで投信積立の感覚をつかんでから毎月の積み立て金額を増やしてもいいと思います。

新NISAでもポイント利用設定・ポイント積立ができる

楽天証券で投信積立するときに楽天ポイントが使えるとなると、対象口座がどうなっているのかも気になるかと思います。

以下で、対応している口座の種類を一覧にしてみました。

特定口座や一般口座だけでなく、新NISAに対応しているのも見逃せないですね。

投信積立になるので、もし他にNISAを使っていないのであれば、NISAで使うのがいいと思います。

節税につながりつつポイントを投信積立にまわせるのは一石二鳥です。

SPUで楽天市場のポイント還元率アップになる条件

通販サイトの楽天市場には、SPUとよばれるポイントアップの仕組みがあります。

楽天証券で以下の条件を満たしていると、SPUのポイント倍率が0.5倍アップしますよ。

  • 楽天証券のポイントコースを「楽天ポイントコース」に設定する
  • 楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」を設定する
  • 楽天ポイントを1ポイント以上利用して投資信託を購入もしくは積立する
  • 投資信託を1ヶ月に30,000円以上購入もしくは積立する

0.5倍というと矛盾しているように感じますが、楽天市場でのポイント還元率が0.5%アップすると思ってください。

定期的に楽天市場で買い物しているのであれば、楽天証券でポイント積立するメリットが大きくなります!

私はいつも楽天証券でポイント積立をしているので、毎月SPUで還元率がアップしていますよ。

楽天証券でポイント利用設定・ポイント積立するための準備

楽天ポイントを使って投資信託を積み立てるためにも準備が必要です。

そのためにもまずは楽天証券の口座を作っておきましょう!
楽天証券の口座がなければ、楽天ポイントを使って投資信託で積み立てすることができませんからね。

参考:楽天証券の口座を作るにはこちらから

あとは、楽天会員になって楽天ポイントをいつでも貯められる状態にしておきましょう。

より多くの楽天ポイントを貯めておくのであれば、楽天のあらゆるサービスを使うようにしておけば、必然的にポイントが貯まりやすくなりますよ。

私は楽天銀行楽天市場楽天トラベル、楽天アフィリエイトもよく使っているので、それでも楽天ポイントが貯まる状態を作れています。

【1ポイントからOK】楽天証券でポイント利用設定する手順

ポイント積立の設定をする前に、まずはポイント利用設定をしていきましょう。

利用する楽天ポイントは、1ポイント単位で細かく設定できますよ。

ここからは、楽天証券でポイント利用設定する手順を紹介しますね。

STEP
楽天証券の「マイメニュー」を開く

楽天証券にログインし、最初の画面にある「マイメニュー」を開きます。

楽天証券で1ポイント以上ポイント利用設定する手順(マイメニューを開く)
STEP
「ポイント設定・SPU」を選ぶ

マイメニューの中から「ポイント設定・SPU」を選んでください。

楽天証券で1ポイント以上ポイント利用設定する手順(ポイント設定・SPUを押す)
STEP
ポイントコース設定を確認

ポイントコースが「楽天ポイントコース」になっていることを確認しましょう。
「楽天証券ポイントコース」になっていた場合の変更方法は、このあと詳しく説明しますね。

楽天証券で1ポイント以上ポイント利用設定する手順(ポイントコースを確認)
STEP
ポイント利用設定の「設定する」ボタンを押す

「ポイント設定・SPU」のページを下にスクロールすると、「ポイント利用設定」の項目がありますよ。
「投資信託積立注文」の横にある「設定する」ボタンを押します。

楽天証券で1ポイント以上ポイント利用設定する手順(設定するを押す)
STEP
ポイント利用方法を設定する

ポイント利用で「利用する」を選び、利用方法で使いたいポイント数を入力してください。
利用方法は毎日や毎月の上限ポイントも設定できます。

入力できたら下にある「設定する」ボタンを押しましょう。

楽天証券で1ポイント以上ポイント利用設定する手順(ポイントの利用方法を設定する)
STEP
ポイント利用設定が完了

画面が切り替わったら、ポイント利用設定は完了です!

楽天証券で1ポイント以上ポイント利用設定する手順(設定の完了画面)

ちなみに、私はポイント利用設定を「すべての利用可能ポイントを使う」にしています。

SPUのためだけに使うなら「毎月1ポイント」を上限にするのもありですが、個人的には楽天ポイントを現金化できるお得な方法だと思っていますよ。

楽天証券のポイントコースを変更するやり方

楽天証券の口座を作った時期によっては、ポイントコースの変更が必要なことがあります。

現在のポイントコースは、楽天証券のマイメニューから「ポイント設定・SPU」を選ぶと確認できますよ。

▼ポイントコース設定の項目で「楽天証券ポイントコース」になっていた場合は、「楽天ポイントコースに変更する」ボタンを押して変更しましょう。

楽天証券でポイントコースを変更する方法

楽天証券のポイントコースを変更するやり方は以下の通り。

  1. 楽天証券にログインし「マイメニュー」を開く
  2. マイメニューの中から「ポイント設定・SPU」を選ぶ
  3. ポイントコース設定の項目で「楽天ポイントコースに変更する」ボタンを押す
  4. 「楽天グループへの情報提供に関する同意書」を確認する
  5. 楽天会員のIDとパスワードを入力する
  6. 楽天証券株式会社のプライバシーポリシーを確認する
  7. ポイントコースの変更内容について確認する
  8. 取引暗証番号を入力し「変更」ボタンを押して完了

ポイントコースの変更には、楽天証券の取引暗証番号(4桁の数字もしくは文字列)と、楽天会員のID・パスワードが必要です。

あらかじめ準備しておくと、スムーズに変更できますよ。

楽天証券でポイント積立する方法

ポイント利用設定をしたあとは、いよいよポイント積立の設定をしていきましょう。

まずは、積立したい投資信託を選びます。
おすすめの投資信託が知りたい場合は、以下のページを参考にしてくださいね。

▼投資信託のページを開いたら、「積立設定」のボタンを押して積立設定する口座を選びます。

楽天証券でポイント積立する方法(口座を選択)

このあとの手順は積立設定する口座や引落する方法によって異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。

  1. 引落方法(支払い方法)を選ぶ
  2. 積立指定日を選ぶ ※楽天カード決済の場合は選択不可
  3. 積立金額を「100円以上1円単位」で入力する
  4. ポイント利用設定の内容を確認する
  5. 分配金コースを「再投資型・受取型」から選ぶ
  6. 口座区分を「特定・一般」から選ぶ ※NISA口座ではない場合
  7. ボーナス設定の金額を指定する ※楽天銀行マネーブリッジ引落の場合のみ
  8. 目論見書などの書面を確認する
  9. これまでの入力内容を確認する
  10. 取引暗証番号を入力し「注文する」を押して完了

▼ポイント積立の引落方法は、「楽天銀行マネーブリッジ・楽天キャッシュ・楽天カードクレジット決済」から選べます。

楽天証券でポイント積立する方法(引落方法の選択)

引落方法で特におすすめなのは、楽天カード決済です。

月10万円までの制限はあるものの、0.5~1%の楽天ポイントが貯まりますよ!

たとえば月10万円投資信託を積立する場合、毎月最低でも500ポイント貯まるため、その500ポイントもポイント積立に回すと、より投資の効率がよくなります。

▼また、分配金コースは必ず「再投資型」を選んでおきましょう。

楽天証券でポイント積立する方法(分配金コースの選択)

「受取型」を選ぶと、その都度受取額に対して税金が発生してしまうので注意してくださいね。

期間限定ポイント・他のポイントから交換したものは使えません

ポイント積立で使える楽天ポイントは、通常ポイントだけとなります。

期間限定ポイントや他のクレジットカードのポイントを楽天ポイントに交換したものなどは、使えませんので注意してくださいね。

期間限定ポイントが使えないのはわかりますが、他のポイントから交換した場合も対象外になるのはちょっと残念なところ。

このポイントは楽天市場や楽天トラベルなどで使い切るのがいいですよ。

さいごに

このように、楽天証券でポイント積立を使っていけば、これまで貯まっていた楽天ポイントの使い道に困ることもなくなり、毎月確実に消化できますよ。

楽天の買い物はほとんどしないけど、楽天ポイントだけが貯まって困っていたという場合は、ポイント積立がすごく便利だと思います。

私自身も早速設定して使い始めました。
確実にポイントを使える方法になるため、ぜひ試してみて欲しいサービスです!

SPUでポイント還元率が上がるのもおすすめで、楽天市場でもお得になりますよ。

参考:これから楽天証券でポイント積立を始めるならこちらから