コストコの法人会員(ビジネスメンバー)になる方法と年会費・メリット・登録方法まとめ

こんにちは!
コストコ法人会員の小林敏得です。

コストコの会員カードが2種類あることをご存知ですか?

最も一般的なのが、白いカードの「個人会員(ゴールドスターメンバー)」。
そしてもう1つが、赤いカードの「法人会員(ビジネスメンバー)」です。

自営業の方、あるいは非営利団体や会社を経営しているのであれば、法人会員になったほうがお得ですよ。

個人会員よりも年会費が安く、ビジネス配送などのサービスも利用可能。
1回3万円以上の場合に限り、FAXやメールで買い物をすることもできます。

このページでは、コストコの法人会員(ビジネスメンバー)になる方法を解説しますね。

コストコの法人会員になる方法と年会費・メリット

コストコの法人会員(ビジネスメンバー)とは?

コストコの法人会員カードと個人会員カード
引用:コストコ

コストコの法人会員(ビジネスメンバー)は、自営業者・事業主向けの会員システムです。

ここではまず、法人会員の特徴を解説しますね。

対象者は自営業者など

コストコの法人会員の対象者は、以下のとおりです。

  • すべての事業所
  • 自営業
  • 非営利団体
  • 官公庁等の事業主
  • 事業主に相当する人

いろいろと書いてますが、自営業者(個人事業主、フリーランスなど)や会社経営者は該当すると思って大丈夫ですよ。

個人会員(ゴールドスターメンバー)とは年会費等が異なる

コストコの法人会員と個人会員(ゴールドスターメンバー)は、どう違うのでしょうか?

以下に法人会員の特徴をまとめてみました。

  • 年会費:税抜3,850円(個人会員は税抜4,400円)
  • 利益を出せるようにアドバイスしてくれる専門担当がいる(参考)
  • ビジネス配送サービスを利用できる(参考)
  • 1回3万円以上の場合に限り、FAX・メールでの購入も可能

注目すべきは、年会費が550円も安いこと。
それに加えて、お買い物をアテンドする専門担当がついてくれたり、ビジネス配送サービスを利用できたりします。

また、1回3万円以上の場合に限り、FAX・メールでの購入も可能。
近くに店舗がない場合、この仕組みはありがたいです。

会員カードに屋号が入る

コストコの法人会員と個人会員とでは、カードも異なります。

▼個人会員カードは白色ですが、法人会員カードは半分赤色。
「BUSINESS MEMBER」の文字が入っています。

コストコの法人会員(ビジネスメンバー)のカード(表面)

▼裏面には屋号も入ります。

コストコの法人会員(ビジネスメンバー)のカード(裏面)

法人会員カードのほうが、ちょっとだけ目立つ感じですね。

ビジネスメンバーの年会費・家族カード・追加カードは?

ここからは、法人会員の年会費等について、もう少し詳しく見ていきましょう。

家族カードは発行できるのか、追加カードが欲しい場合はどうなるのかも気になりますよね。

そのあたりのことを以下にまとめてみました。

  • 年会費:税抜3,850円(個人会員は税抜4,400円)
  • 家族カード:1枚無料
  • 追加カード:6名分まで発行可能(年会費:税抜3,500円)

年会費は税抜3,850円で、家族カードが無料で1枚つきます。
自分以外に2名まで同伴できるので、会員カードが2枚あれば最大6名まで入店できますよ。(*子供は何人でもOKです。)

追加カードを発行する際は、本人による手続きが必要

従業員を雇っていると、その人たちにもカードをあげたいと思うのではないでしょうか。

そんなときは、追加カードを発行してみましょう。
1名あたり年会費・税抜3,500円で、最大6名まで追加カードを発行できますよ。

代表者と一緒に来店し、手続きするか。
それが無理なら、代表者の一筆を持参しましょう。

コストコのビジネスメンバーになるメリット

さて、それでは次に法人会員(ビジネスメンバー)のメリットを見ていきましょう。

飲食業を営んでいるような方にもメリットがありますよ。

年会費が安い

法人会員の年会費(税抜3,850円)は、個人会員(税抜4,400円)よりも安いです。

550円も違うのは大きいですよね。
これだけでも法人会員になるメリットがあるでしょう。

小口購入が可能なので、在庫を抱えずに済む

2つ目のメリットは、コストコなら小口購入が可能であること。

卸売業者から購入すると、「発注は○ケース(○kg)〜」という規定がありますよね。

その点コストコなら、必要なものを必要なだけ買えるので、在庫を抱える心配がありません。

商品に不備があった場合は、全額返金してもらえる

これは個人会員も同じですが、コストコで購入した商品に不備があった場合は、全額返金してもらえます。

商品とレシートを店舗まで持っていけば、返金できますよ。
もちろん交換することも可能なので、たとえば食品が傷んでいたような場合でも安心です。

退会・解約した場合は、年会費を全額返金してもらえる

これも個人会員と共通するメリットですが、退会した場合は年会費を全額返金してもらえます。

つまり、税抜3,850円が払い戻されるということですね。

たとえば会員になってみたけれど、思ったほどコストメリットがなかった。
あるいは来店頻度が低かったという場合でも、年会費がムダになりませんよ。

コストコ解約のやり方は以下のページが詳しいです。

ビジネスメンバー登録に必要なもの

コストコ法人会員のメリット等がわかったところで、次は登録方法について見ていきましょう。

ビジネスメンバー登録には、以下が必要です。

  • 代表者本人(原則)
  • 年会費(税抜3,850円)
  • 本人確認書類(運転免許証、保険証、パスポートなど)
  • 屋号・代表者名・会社所在地が記載されている証明書(名刺、公共料金の請求書など)

必ず事業所の代表者本人が来店すること。
あとは年会費、本人確認書類、事業所を証明できる証明書が必要です。

年会費の支払いは、現金かクレジットカードで

年会費の支払い方法は、以下のとおりです。

コストコで使えるクレジットカードは、マスターブランドのみ。
VISAやJCB等は使えません。

コストコを頻繁に利用するつもりなら、マスターブランドのクレジットカードを持っていたほうがいいですよ。

ぼくは1回で10,000円〜20,000円くらい購入するので、コストコグローバルカードを使用してポイントを貯めています。

ビジネスメンバーの登録方法

最後に、法人会員の登録方法を紹介しますね。

登録方法は以下の2種類です。

  • 店頭
  • ネット(カードの受け取りは店頭のみ)

いずれにしても店頭まで行くことになります。
最も楽なのは、ネットで登録を済ませ、店頭でカードを受け取る方法です。

店頭で登録する場合は、入会申込書を記入しておくと楽

店頭で登録する場合は、あらかじめ入会申込書を作成しておき、それを持参したほうがいいですよ。

店頭にも用紙はありますが、記入するのに時間がかかりますし、受付が混雑している可能性もありますからね。

できることは早めにやっておきましょう!

さいごに

自営業、あるいは非営利団体や会社を経営していてかつコストコを使うのであれば、確実に法人会員になったほうがお得ですよ。

年会費が安いだけでもお得ですし、いろんなサービスも利用できますからね。

退会&返金も可能なので、まずはお試しで登録してみるのもアリだと思います。