こんにちは!
ノマド的節約術の松本です。
国民年金の納付書が届くと、これだけ払わないといけないのか・・・とガックリした気持ちになりませんか?
払わないといけないのはわかっていても、やるせない気持ちになるかと思います。
どうせ国民年金を払うのなら、少しでも安くなるに越したことはないですよね。
そんなときに思いつく支払い方法がクレジットカードだと思います。
そこでこのページでは、国民年金の支払いをクレジットカード払いでお得にする方法を紹介していきますね。
クレジットカード払いにするメリットはポイントが貯まること
国民年金をクレジットカード払いにするのがおすすめな理由は、単純にポイントが貯まるから。
現金で払ってもクレジットカードで払っても支払金額は同じです。
国民年金のクレジットカード払いは手数料がかかりません。無料です。
それならば、クレジットカードで支払ったほうがポイントがもらえる分だけおすすめですよね。
どちらにしろ支払わないといけないのだし、それならばクレジットカードを使ってポイントを貯めたほうが確実にお得です!
あとは、クレジットカード払いにしていることで、払い忘れを確実に防げますね。
毎月確実に引き落とされるし、前納の場合も一気に支払うため、忘れてしまってあとで、未納分の請求が来ることもないですよ。
他のメリットとしては、単純に現金払いよりも支払日を遅くできるため、お金があまりない場合にもありがたいというのがあります。
とはいえ、どちらにしろ同じ金額が出ていくため、国民年金の支払額分はなかったものとして扱っておいたほうがいいですよ。
分割払いやリボ払いはできません
国民年金の支払いをクレジットカードにする場合、分割払いやリボ払いには対応していません。
分割払いやリボ払いはトータルでの支払額が多くなってしまうため、おすすめできる方法ではないので、対応していないことはむしろ親切だと思いますよ。
素直に一括払いして、しっかりとポイントを貯めましょう!
対応しているクレジットカードブランド
国民年金の支払いに対応しているクレジットカードのブランドは何があるのかも気になるところだと思います。
まずは一覧にしてみました。
主要なクレジットカードには対応していますので、基本的にはどのクレジットカードでもいけると思っていただけたら大丈夫かと思います。
どのクレジットカードで支払うのがおすすめというのは一概に言えないですが、ポイントが貯まりやすく、普段使っているカードがおすすめですよ。
楽天カードやPayPayカードなどはポイントが貯まりやすいですよね。
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国民年金保険料クレジットカード納付申出書を記入する
国民年金をクレジットカード払いするのであれば、あらかじめ手続きをしないといけません。
日本年金機構のページにアクセスして「国民年金保険料クレジットカード納付申出書」のPDFを開き、印刷しましょう。
変更手続きも同様のやり方です。
紙を印刷できたら、記入欄に国民年金の個人番号やクレジットカードの番号などを記入します。
記入が終わったあとは近くの年金事務所に持っていきましょう。
もしくは郵送での手続きにも対応しています。
前納する場合の手続き期限
国民年金を前納でクレジットカード払いしたい場合は、申し込みの期限があります。
2年前納・1年前納・6ヶ月前納(4月〜9月分)の場合は毎年2月末、10月〜翌年3月の6ヶ月前納の場合は毎年8月末までに申し込まないといけません。
手続きに1ヶ月ほどかかりますからね。
クレジットカード払いの手続きが完了したら「クレジットカード納付のお知らせ」というはがきが届きますよ。
国民年金の料金一覧
一体いくら国民年金を支払えばいいのかを紹介してなかったですね。
ここで1ヶ月ごとに支払う場合と前納する場合の支払額と割引率を紹介します。
振替方法 | 1回あたりの 納付額 | 割引額 | 割引率 | 2年分に換算 した割引額 | 振替日 |
---|---|---|---|---|---|
2年前納 | 377,350円 | 15,650円 | 約4.14% | – | 5月1日 |
1年前納 | 191,970円 | 4,110円 | 約2.14% | 8,220円 | 5月1日 |
6ヶ月前納 | 96,930円 | 1,110円 | 約1.14% | 4,440円 | 5月1日 10月31日 |
当月末振替 (早割) | 16,290円 | 50円 | 約0.30% | 1,200円 | 当月末 |
翌月末振替 (割引なし) | 16,340円 | なし | – | なし | 翌月末 |
こうやって一覧にすると、2年前納のお得さが際立ちますね・・・。
クレジットカード払いと合わせると5%以上の割引率を実現できちゃいます。
免除しない限りはどちらにしろ支払わないといけないため、それなら2年前納するほうが節約になりますよ。
コンビニで国民年金を支払う方法もあります
nanacoで国民年金を支払う(セブンイレブン)
他にも国民年金の支払いをクレジットカードにする方法はありますよ。
特に1ヶ月ごとに支払う場合に効果を発揮するのが、nanacoを使った支払い方法です。
セブンイレブンではnanacoを使って国民年金の支払いができるため、クレジットカードでnanacoにチャージしてポイントを貯めることができたらその分だけお得になりますよ。
どのクレジットカードが対応しているかや、nanacoでの支払い方法については以下のページが詳しいです。
WAONで国民年金を支払う(ミニストップ)
また、nanacoと同じような理屈で、ミニストップで国民年金をWAON払いすることもできます。
こちらも1ヶ月ごとに支払う場合におすすめの方法です。
JALカードでチャージするため、JALマイルを貯めている場合におすすめですよ。
詳しいやり方は以下のページで紹介しています。
将来の年金を増やしたい場合は付加年金やiDeCoもあります
ちょっと番外編になりますが、国民年金は将来の年金をもらうためのものでもあります。
将来が不安でもらえるお金を少しでも増やしたいと思っているのであれば、付加年金を使うのも1つの方法ですよ。
月400円を追加で支払っていれば、年金受給者になったときは2年で元がとれる仕組みです。
多少余裕があるのであれば、付加年金を使うのがおすすめ。
私も利用していますよ。
また、他の方法で年金を増やしたいのであれば、確定拠出年金(iDeCo)を利用するのもおすすめ。
掛け金が全額所得控除になるため、節税にもなって自分で将来への備えができます。
さいごに
国民年金の支払いってどうしても精神的にも金銭的にも負担が大きいものです。
でも、免除しない限りは支払わないといけないため、どうせ支払うのであれば、クレジットカード払いにして負担を減らしましょう。
ポイントがもらえる分だけお得ですし、そのポイントを使って生活費に充てたら、その分だけ使うお金が減って貯金できますよね。
1回やり方を覚えて手続きしてしまえばあとはずっとお得にできますので、ぜひやっておきたい方法です。