ほとんどが年会費無料!セディナカードの隠れた魅力とわくわくポイントの使い方まとめ

こんにちは!
クレジットカードを15枚ぐらい持っている、ノマド的節約術の松本です。

海外旅行するのであれば、知っておきたいクレジットカードの1つが「セディナカード」です。

持っていると両替手数料を節約できるんですよ!
それだけでなく、他にもいろいろ特徴がありますので、このページでは、セディナカードを使う上で知っておくと役立つであろうことをまとめました。

セディナカードの魅力とわくわくポイントの使い方

セディナカードには複数のカードがあります

セディナカードには、複数のカードがあります。

どれだけの枚数あるのかを改めてまとめてみました。

カード名年会費
セディナカード無料
セディナカードJiyu!da!無料
セディナカードJiyu!da! ハローキティ無料
セディナカードファースト無料 ※1
セディナカードファースト ハローキティ無料 ※1
セディナカードクラシック1,100円
セディナカードクラシック ハローキティ1,100円
セディナゴールドカード6,600円
セディナゴールドカード ハローキティ6,600円

※1 年1回以上使えば翌年も年会費に

セディナカード

これだけのセディナカードがある中で、どれを選べばいいのかや、それぞれのカードの特徴についてこれから説明していきますね。

セディナカードJiyu!da!はリボ払い専用カード

セディナカードJiyu!da!は、リボ払い専用カードになります。
もし使おうと思っているのであれば注意してくださいね。

リボ払い専用カードですが、毎月の支払額をカードの限度額に設定しておけば、一括払いと同じにできますよ。

やり方は以下のページで紹介しています。

ハローキティカードはカードのデザインが違うだけ

いくつかハローキティカードを紹介していますが、ハローキティカードとの違いは、カードのデザインだけです。

見た目はそれぞれかわいくなっていますので、好きな方にとってはうれしいですよね。

年会費無料のカードが多い

カードを持つとなると、気になるのが年会費ではないでしょうか。

セディナカードは、セディナカードファースト・セディナカードクラシック・ゴールドカード以外年会費無料で持てます。

ゴールドカードだと、初年度だけ年会費無料で2年目以降は年会費6,600円かかります。

年会費がほとんどかからないセディナカードですが、他のカードにはない特徴があるので、これから紹介しますね。

ETCカードは発行手数料1,000円かかるので注意!

クレジットカードに付帯できるETCカード、セディナカードを経由して使おうと思っているのなら注意が必要です。

なんと、発行手数料が1,100円もかかってしまいます。

他のクレジットカードだと、ETCカードの発行手数料が無料の場合もあるので、ETCカードを使うならセディナカード以外にしましょう。

参考:ETCカードの活用法ガイドはこちら

最強!海外キャッシングしてもネットですぐに返済できるのが魅力的

セディナカードを持つ大きなメリットは、海外旅行時の両替手数料を安くできることと、返済が楽なことの2つがあります。

キャッシングしてから返済するまでのざっくりとした手順は以下の通り。

  1. 海外ATMでキャッシングする
  2. 2〜3日後にPay-easyでネットから返済する

キャッシングと聞くと、手数料がめちゃくちゃ高くて怖い・・・と思うかもしれません。

でも、海外旅行に限っては、普通に両替するよりも海外ATMでキャッシングする方が安上がりになるんですよね。

以下の記事で詳しい使い方を説明していますが、台湾元を10,000元キャッシングしたときの手数料は6日間でわずか108円でした。

これ、普通に両替したら確実に1,000円以上かかるので、セディナカードがいかにお得かをあらわしていますね。

また、手数料はMasterCardブランドの方が安いので、できることならMasterCardで作っておきましょう。

海外キャッシングに対応しているセディナカードのは、以下のカードです。

  • セディナカード
  • セディナカードJiyu! Da!

海外旅行や出張が多いのなら、これだけのためにセディナカードを作っておいてもいいぐらい。

台湾など、現金決済がほとんどの国ではセディナカードが大活躍しますよ!

三井住友銀行キャッシュカードATM手数料が無料に!

銀行口座ってどこを使っていますか?

個人的にはネット銀行がおすすめなんですが、まだまだメガバンクが強いのも事実。

もし、三井住友銀行を使っているのであれば、セディナカードとの相性が抜群です!

セディナカードの引き落としがあった月の翌々月に、三井住友銀行ATMでのATM時間外手数料が無料になります。

また、コンビニATMやゆうちょ銀行ATMでのATM時間外手数料も月4回まで無料になるんです。

三井住友銀行のSMBCポイントパックを使っていることが条件ですが、ATM手数料が高い・・・と思っている方にとってはありがたすぎるサービスですよね!

わくわくポイントを貯める主な3つの方法

海外での利用ではなく、普段からセディナカードを使うとどうなるかも気になるところではないでしょうか。

セディナカードを使うと、わくわくポイントという名前のポイントが貯まります。

普段のポイント還元率は0.5%と普通です。
税込200円ごとに1ポイント貯まる仕組みですね。

でも、使い方次第ではより多くポイントを貯めることもできますよ。

1. 【OMC】ダイエー・イオンなどでポイント3倍

「OMC」のマークが入ったセディナカードを、ダイエー・イオンなどのお店で使うと、毎日ポイントが3倍貯まります。

税込200円ごとに3ポイントですね。
還元率にすると1.5%です。

対象の店舗は以下の通り。
いろいろなところで使えますよ。

  • ダイエー
  • グルメシティ
  • トポス
  • フーディアム
  • イオン
  • マックスバリュ
  • イオンスーパーセンター
  • ボンベルタ成田
  • ホームワイド
  • 光洋
  • マルナカ
  • 山陽マルナカ
  • ピーコックストア
  • サンデー
  • ジョイ
  • ザ・ビッグ

2. 【全カード】セブンイレブンでポイント3倍

イオングループのお店だけでなく、セブンイレブンでポイントが3倍になります。

これはすべてのセディナカードに対応しているので、どのカードでもポイント3倍になりますよ。

普段からこれらのお店を使っているのであれば、確実に節約できる方法なので、セディナカードを活用していきましょう。

セブンイレブンの外観

3. 【OMC】ガソリンスタンド宇佐美でもポイント3倍

ガソリンスタンドの「宇佐美」でも、セディナカードで支払うことでポイント3倍になります。

税込200円ごとに3ポイントですね。
ガソリン代は毎月のことになりますので、普段使っているならセディナカードでポイントが貯まる分だけお得になりますね。

こちらも「OMC」のマークが入ったセディナカードだけに対応しています。

わくわくポイントの有効期限は2年間

わくわくポイントの有効期間は、ポイント付与された月から2年間になります。

2年以上になると、1ヶ月ごとに毎月ポイントが失効してしまう可能性があるので、しっかり使い切るようにしてくださいね。

使い方はこれから紹介します!

わくわくポイントの使い方

これまではポイントを貯める方法を紹介してきましたが、使わなければ意味がありませんよね。

せっかく貯めたポイントをどこに使うかも合わせて意識しておきましょう。

他のポイントに交換するのがおすすめ

わくわくポイントを使うのなら、他のポイントに交換するのが最もおすすめです。

他の普段使っているポイントにしておけば、貯めたポイントをムダにすることもありませんよね。

ポイント名交換レート
nanacoポイント1,000P → 1,000P
ドトールポイント1,000P → 1,000P
Gポイント1,000P → 1,000G
dポイント1,000P → 1,000P
WALLEVポイント1,000P → 1,000P
JALマイル1,000P → 500マイル

Gポイントにできれば、ソラチカカード経由でANAマイルにできる

この中でも、汎用性の高いGポイントにするのはかなりおすすめ。

Gポイントにすれば、さらに他のポイントにも交換できるようになるからです。

普段、ANAマイルを貯めているのであれば、ソラチカカードというクレジットカードを持っていれば、かなりいい交換レートでANAマイルにできますよ。

わくわくポイント

Gポイント

メトロポイント

ANAマイル

という流れです。

面倒ではありますが、ANAマイルを貯めているのなら、やる価値はありますよ!

ギフトカードにも交換できるけど手数料がかかる

他社ポイントだけでなく、各種商品券やギフトカードへの交換にも対応しています。

こちらも、使えるお店が多いので、もらえるとうれしいですよね!

名称最低ポイント
VJAギフトカード1,000P
JTBナイスギフト1,000P
ダイエー商品券1,000P
JCBギフトカード5,000P
図書カードNEXT1,000P
日本旅行ギフト旅行券1,000P
ジェフグルメカード1,000P
Amazonギフト券3,000P

ただし、Amazonギフト券以外の金券は別途手数料が500ポイントかかるので、ポイント交換ほどお得ではありません。

セディナゴールドカードであれば、ギフトカードへの交換でも手数料がかかりません。

キャッシュバックも手数料がかかる

わくわくポイントは、キャッシュバックにも対応しています。現金は魅力的ですよね!

でも、PayPay銀行で20%、他の銀行だと30%も手数料で引かれてしまうので、キャッシュバックはおすすめしません。

現金と同じように使える他社ポイントにしておくのが賢いポイントの使い方です。

個人的には、海外キャッシング専用カードとして持つのがおすすめ

いろいろとサービスがあるセディナカードですが、個人的に一番魅力を感じるのは海外キャッシングしたお金をネットで返済できることですね。

エポスカードやセゾンカードでも同じことができるのですが、ネットでできるようになるまでに時間がかかって、精神的に負担がかかります。

セディナカードであれば、海外滞在中にパソコンやスマホを開いてすぐに返済手続きができちゃうので、余計な心配事が減るし、節約にもなるんですよね。

私自身、海外に行くことも年に何度かありますので、セディナカードがあれば時間とお金の節約ができてますます楽しめそうです!

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール