証券会社のSBI証券では、投資信託を積立で購入できます。
もし、将来に向けて不安を感じているのであれば、SBI証券で投資信託を積み立てるのはおすすめの方法になりますよ。
私自身もSBI証券で投資信託を積立していて、おかげで資産を増やすことができています!
投資信託を積み立てておくと、自動貯金代わりにもなって、お金が貯まらないという悩みの解消にもつながりますよ。
そんなSBI証券の投資信託積立、どうやってやっていけばいいのかや、積立するときにおすすめの商品などについてここでは紹介していきますね。
ちなみに私は2011年からSBI証券で投資信託を積立し続けています。
SBI証券の投資信託積立は毎日でもOK
一般的な投資信託の積立となると、毎月1回だけなのがほとんどです。
でも、SBI証券の場合は、毎月だけでなくいろいろな積立方法がありますよ。
以下で一覧にしました。
- 毎日
- 毎週
- 毎月
- 複数日
- 各月
これだけの方法があります!
特に注目したいのが、毎日と毎週の積立に対応していること。
毎月の積立よりも短い間隔で買えるのが大きなメリットです。
最近は、相場の動きが激しくて、毎年のように急激に株価が下がるというようなこともあります。
一時期的に下がっても、またすぐにもとに戻るということも多く、毎月積立だと安くなっているときに買い逃すなんてこともありがちなんですよね。
その点、毎日積立にしておくと、相場が悪いときにもきっちり買えます。
相場が良すぎるときにも買ってしまうデメリットはあるものの、毎日積立できるほうが長い目で見たときの結果はよくなりやすいですよ。
投資信託の毎日積立ができるのはSBI証券だけです。
楽天証券でも毎日積立はできますが、つみたてNISAを使っていることが条件になります。
無条件で毎日積立に対応しているのはSBI証券だけですね!
SBI証券で投資信託を買うときの選び方のコツ
SBI証券で投資信託を積立しようと思ったときに、どう選べばいいのかがわかりにくいのではないでしょうか。
投資信託の商品数がめちゃくちゃ多すぎるため、どれを選んだらいいのかわからないもの。
投資信託の選び方の個人的なポイントは以下の通りです!
- 購入手数料無料(ノーロード)である
- 信託報酬が0.3%未満である
購入手数料無料で信託報酬が低いもの、つまり投資信託を買うときの手数料がとことん低いものを選んだほうがいいですね。
探すときは、つみたてNISAにも対応しているものを選べば、大きく外すことはありません。
信託報酬は、投資信託を運用している会社に払う手数料のようなもので、それも込みで価格が決まっているため、払っている実感はないです。
でも、信託報酬が低ければ低いほど、長い目で見たときに手元に残るお金は多くなりやすいですよ。
SBI証券でおすすめの投資信託
「結局、どの投資信託がおすすめなの?」
そう思ったかもしれませんので、SBI証券で販売している積立におすすめの投資信託を紹介しますね。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- ひふみプラス
6つのうち3つも「eMAXIS Slim」シリーズが入っています。
eMAXIS Slimシリーズの投資信託は、信託報酬が圧倒的に安くて、手数料を節約できるからおすすめなんですよね。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドも、長年ある商品ですが、こちらもずっと手数料を最安で運用を続けているため、実績と信頼感があります。
ひふみプラスは、他と比べると信託報酬が高いものの、一時期はすごく結果が出ていたこともあり、おすすめに入れました。
SBI証券では、毎月の人気投資信託ランキングを公開しているので、そちらを参考にするのも1つです。
SBI証券で投資信託を積立して買う方法
ということでここからは、SBI証券で投資信託を実際に積み立てしていく手順を紹介していきますね。
SBI証券で投資信託を積立するには、ログインしたあとに「投信」のページから投資信託を探しましょう。
積立したい投資信託が決まれば、詳細ページを開いてください。
▼詳細ページを開くと「積立買付」のボタンがあるので、それを押すと次へ進むことができますよ。
▼次のページでは、目論見書などが出てきます。
一読しておきましょう。
▼目論見書をひと通り確認できたら、同意して次へ進みましょう。
「同意して次へ」ボタンを押してください。
▼以下の画面では、積立コースや積立金額の設定を行います。
また、ボーナス月の追加金額も設定できますよ。
全部終われば、取引暗証番号を入力して次に進みましょう。
▼次の画面に進むと、先ほどの入力内容の確認になります。
問題なければ、下にある「設定」ボタンを押しましょう。
▼これでSBI証券で投資信託の積立ができましたね。
▼積立一覧を確認したら、ちゃんと反映されていました!
あとは毎日買い付けてくれるのを待つだけですね。
今は三井住友カードを使えば、クレジットカードでも投資信託の積立ができます。
これからNISAを始めるなら、三井住友カードで投資信託を積立するのがおすすめです。
SBI証券で投資信託を12年近く買い続けた結果
私は2011年からSBI証券で投資信託を積立し続けています。
12年経ったらどうなるか、これから始めるのであれば気になるところではないでしょうか。
この記事を書くためにあらためて確認したら、かなりいい感じに増えていましたよ!
リアルな積立の結果を画面つきで紹介!
▼まずは結果画面から紹介します!(2023年6月時点)
数字をいじったりはしていませんので…!笑
結果、9,411,035円もプラスになっていました。
評価額は29,043,836円で、元本は19,632,801円ですね。
計算してみたら、プラス約32.5%になっていたので、これはかなりいいほうだと思います。
コツコツ積立を続けることで、ちゃんといい結果になることが証明できますね。
トータルリターンのページで、年単位での結果を見れます
SBI証券にログインして、トータルリターンのページを見ると、コツコツと積立した結果を確認できます。
かなりわかりにくいですが、「口座管理」→「トータルリターン」の順番に進むとたどり着けますよ。
▼私の積立結果がこちら。
マイナスになっている年もありますが、長い目で見たらちゃんとプラスになっています。
最初の頃は収入が月に10万円もないのに、月3,000〜5,000円ぐらいの積立を始めて、本当に大丈夫かなと思っていましたが、今となってはよかったですね。
フリーランスとしての仕事が軌道に乗ってきたら、積立の金額を少しずつ増やしました。
自分の老後資金や何かあったときの費用で考えていますが、子供たちが留学したいなど言い出したときにも気持ちよく送り出せるようにしたいなと思って、積立していますよ。
▼積立結果については、YouTubeチャンネルの動画でも紹介しています。
資産を増やす仕組みを自動化しよう
投資信託の積立は、資産運用の方法の中でも気軽にできるものです。
しかも1回やっておけば、あとは勝手に積み立ててくれますので、気付いた時にはそれなりの金額になっています。
資産運用をどうしていこうか…ということを考える手間も1つ省けますよ。
投資信託の積立でポイントが貯まります
SBI証券の投資信託では積立することで、投信マイレージサービスの対象になって、毎月の投資信託の残高に応じてポイントが貯まります。
積立すればするほど、ポイントが貯まりやすくなるのがいいですね。
投資信託を買うときにポイントが使える
今は、SBI証券で投資信託を買うときにもVポイントやVポイントが使えますので、結果的に再投資するのと同じになりますよ。
三井住友カードで投資信託積立して貯まったVポイントでの再投資がおすすめです。
SBI証券は口座開設で現金プレゼントのキャンペーンがあります
これを機会にSBI証券で投資信託を積立してみようと思って、まだ口座がなければ、口座開設を考えるかと思います。
SBI証券では、口座開設後に住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金に20,000円以上を振替することで、現金2,000円がもらえますよ。
これはノマド的節約術だけのキャンペーンです!
住信SBIネット銀行の口座がないのであれば、この機会に一緒に作っておくと、ATM手数料や振込手数料の節約にもつながります!
さいごに
今回は、SBI証券の投資信託を積立する方法を紹介してきました。
SBI証券では投資信託だけでなく、いろいろと活用方法がありますので、少しずつ使いこなしながら資産を少しでも増やしていきましょう!