交通系ICカードのICOCA(イコカ)が使えるコンビニの一つに、ローソン(LAWSON)があります。
ローソンでは買い物代の支払いだけでなく、ICOCAのチャージもできて便利です。
お店でチャージや支払いをしたことがない場合は、事前にやり方を知っておきたいと思うかもしれませんね。
そこでこのページでは、ローソンでICOCAにチャージする方法や、ICOCAで支払いをするときの流れを解説していきます。
ローソンでICOCAが使える!チャージも支払いもOK
ローソンではICOCAやモバイルICOCA、Apple PayのICOCAが使えます。
ICOCAでの支払いはもちろん、チャージ(入金)にも対応していますよ!
支払いとチャージは別々の手続きですので、買い物の前にチャージだけ済ませることも可能です。
ICOCAチャージだけでなく、SuicaやPASMOにも対応
ローソンでは、ICOCAだけでなくSuicaやPASMOなど、ほかの交通系ICカードからのチャージにも対応しています。
ローソンでチャージできる交通系ICカードの一覧は以下の通り。
交通系ICカード以外だと、楽天EdyやWAONのチャージに対応しています。
ローソンでICOCAにチャージする方法
ローソンでICOCAチャージする方法は、以下の通り。
- お店のレジ(通常のレジ)
- ローソン銀行ATM(新型)
いずれの方法も現金チャージのみ対応しています。
クレジットカードを使ったチャージや、SMART ICOCAへのクイックチャージはできません。
それでは、ここからローソンでICOCAにチャージする方法を紹介しますね。
ローソンのレジでICOCAにチャージする方法
ICOCAチャージは、店内のレジで対応してもらえます。
ローソンのレジでICOCAにチャージするやり方は以下の通り。
- 店員さんに「ICOCAのチャージをお願いします」と伝える
- レジにある専用の端末にICOCAを置く
- 画面に表示された中からチャージしたい金額を選ぶ
- チャージ金額を現金で支払う
- レシートを受け取ってチャージ完了
▼チャージ完了まで、レジにある端末の黒い部分にICOCAを置いておきましょう。

▼ICOCAにチャージする金額は、1,000円単位で選べます。
画面には「1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円」と、5つのボタンが表示されますよ。

▼こちらが実際にローソンでICOCAにチャージしたときのレシートです。
レシートには「交通系マネーチャージ」と書かれていますね。

ちなみに、チャージ金額の上限はICOCAの残高と合計して20,000円までとなります。
たとえばICOCAの残高が7,000円ある場合、1,000円から13,000円までのチャージが可能です。
ローソンのセルフレジでICOCAにチャージする方法
ローソンでは、セルフレジを導入している店舗が増えています。
セルフレジでICOCAにチャージするときは、画面右下にある「チャージする」ボタンを押しましょう。
ただし、セルフレジではチャージするときにいちいち店員さんを呼ぶ羽目になります。
手間が増えてしまうので、セルフレジでのチャージはあまりおすすめできません。
レジでICOCAにチャージしたいときは、店員さんがいる通常のレジを利用しましょう。
ローソン銀行ATMでICOCAにチャージする方法
新型のローソン銀行ATMでは、ICOCAのチャージができます。
ローソン銀行ATMでチャージするときや残高確認をするときは、手数料無料で使えますよ。
レジと同じように、1,000円単位からチャージ可能です。
新型のローソン銀行ATMの場合、おつりも出るので便利ですよ。
たとえば、3,000円チャージを選んで5,000円札を入れると2,000円のおつりが出ます。
ただし、旧型のローソン銀行ATMではICOCAチャージできないので注意しましょう。
以下のページはSuicaでのチャージや残高確認の方法ですが、ICOCAでもやり方は同じなので参考にしてみてくださいね。
ちなみに、モバイルSuicaであればSuitto(スイット)という電子マネーチャージアプリを使って、ローソン銀行ATMでのチャージが可能ですよ。
ローソンでの支払いにICOCAを使うときの流れ
次に、ローソンでの支払いにICOCAを使うときの流れを紹介しますね。
通常のレジとセルフレジでのパターンに分けて説明していきます。
ローソンのレジでICOCAを使うときの流れ
ローソンのレジでICOCAを使うときの流れは以下の通りです。
- ポイントカード(Pontaポイントもしくはdポイント)があれば先に提示する
- 店員さんに「ICOCAで支払います」と伝える
- レジにある専用の端末にICOCAをかざす
- レシートを受け取って支払い完了
▼実際にICOCAで買い物してみたところ、レシートには「交通系マネー」と印字されました。

▼こちらがローソンでICOCAを使って購入した商品です。

なお、ICOCAで支払う場合でも、購入金額に応じてPontaポイントもしくはdポイントが貯まります。
いずれかのポイントカードを持っているのであれば、ICOCAで支払う前に提示しましょう。
ローソンのセルフレジでICOCAを使うときの流れ
先ほどセルフレジではチャージできないと説明しましたが、買い物にはICOCAが使えますよ。
ローソンのセルフレジでICOCAを使うときの流れは以下の通り。
- 支払い方法の中から「電子マネー」を選ぶ
- レジ袋が「不要」か「必要」かを選ぶ
- 商品のバーコードを読み取る
- ポイントカード(Pontaポイントもしくはdポイント)があれば読み取る
- レジにある専用の端末にICOCAをかざす
- レシートが出てきたら支払い完了
▼ローソンのセルフレジでは、最初に支払い方法を選びます。
ICOCAで支払うときは、画面にある「電子マネー」ボタンを押しましょう。

ローソンのセルフレジの使い方を詳しく知りたい場合は、以下のページを参考にしてくださいね。
ローソンでICOCA支払いができないケースもあります
ローソンでICOCAを使う流れについて紹介しましたが、ICOCA支払いができないケースもあります。
ローソンでICOCA支払いができない主な商品やサービスは以下の通りです。
- 公共料金
- 収納代行票
- 切手・印紙・ハガキ・年賀状
- クオカード
- テレホンカード
- Appleギフトカード
- Amazonギフト券
- ニンテンドープリペイドカード
- ギフトカード
- プリペイド携帯カード
- ビール券・酒クーポン券
- 金券など
- 電子マネーのチャージ
- バスカード・各種乗車券・回数券
- Loppi(ロッピー)取次サービスの一部
ネット通販のコンビニ支払いなど、Loppiを使って手続きするサービスはICOCAが使えないことがあるため、現金を用意しておくと安心ですよ。
ICOCAにチャージできるコンビニの一覧
ローソン以外にも、ICOCAチャージできるコンビニがあります。
ICOCAチャージできるコンビニは以下の通り。
コンビニでICOCAチャージしたいときは参考にしてみてくださいね。
セブンイレブンでは、セブン銀行ATMでICOCAチャージできるので便利です。
さいごに

このページでは、ローソンでICOCAにチャージする方法や、支払いにICOCAを使うときの流れを紹介しました。
ICOCAにチャージできる場所の一つとして覚えておけば、駅に行く機会がないときにも残高不足を防げますよ。
ローソンでのチャージは現金払いのみとなりますので、クレジットカードを使いたい場合はモバイルICOCAの利用を検討してみてくださいね。