自分の普段の生活を振り返ってみると、必要以上にお金をかけてしまっているのではないかと思い、またあらためて生活費の見直しをしてみました。
その結果、引っ越しもして、さらに毎月支払っている費用をさらに下げるために徹底的にできることをしています。
いろいろ試行錯誤してやってみたので、その結果をブログにまとめておこうと思います!
家賃を下げたいのがきっかけ
生活費の見直しをするなら、まずは一番大きな費用となるのが家賃からではないでしょうか。
そう思って、なんとか家賃を下げる方法はないのかと思って以下の本を読みました。
参考:家賃は今すぐ下げられる! ――家賃崩壊時代にトクする知恵
読んでみると、不動産業界の裏側の話などがいろいろと書いてあり、知っておけば1〜2万円ぐらいなら家賃が下がりそうと思えますよ。
また、賃貸契約するときの初期費用もムダに高くなってしまっていることにも気づけますので、本を買った費用はすぐに回収できます。というか実際できました!笑
自分の場合は、引っ越すことで家賃を下げる方法を使うことにしました。
水道光熱費・ネット代も見直し
それ以外にも水道光熱費やネット代などのあらゆる固定費があります。
このあたりも毎月支払うからこそ少しでも下げれるなら下げておきたい費用です。
引っ越しすることを決めたのに合わせて、新しい部屋で契約するのはなるべく安くなる方法にしました。
これはあとでまた紹介しますね。
トータルの月額費用の比較
まずは、実際にどれぐらい安くできたのかを一覧にしてみました。
項目 | 前の部屋 | 今の部屋 |
---|---|---|
家賃 | ¥72,000 | ¥63,000 |
管理費 | ¥8,500 | ¥7,000 |
その他 | ¥330 | ¥330 |
ネット代 | ¥4,400 | ¥770 |
1ヶ月合計 | ¥85,230 | ¥71,100 |
家賃をメインに毎月確実に変わらない固定費となる部分をまとめています。
引っ越したことで、毎月の生活費が14,130円も減りました。
家賃は2,000円下げてもらえた
今の部屋の家賃、上の表では63,000円になっていますが、もともとは65,000円でした。
前の部屋よりほんの少し条件が悪くなるのがあって、お得になるのはわかっていつつも、いまいち踏み切れない感じだったんですよね…。
そのことを不動産会社の人に伝えると、オーナーさんにもそのことを伝えてくれて、家賃交渉をしてもらえました。
最初は無条件で1,000円安くなると返答をいただき、それでもうれしかったのですが、そこまで大きな金額でもないのでまだ迷っていました。
そしたら、さらに交渉していただいて2,000円下げていただくことになり、それなら前の部屋より10,000円安くなるから、これで交渉がまとまります!
交渉するためではなく、本当に下がる前の家賃だと微妙に感じていたので、そのことを伝えて結果的に良かったです。
家賃が月2,000円も安くなれば、年間24,000円も支払額が減りますからね。とても大きいです!
ネット代が無料の物件でラッキーだった
契約を決めたときは、ネットは自分でまた探して契約しないといけないと思っていました。
そう思って最初は1年間無料にできる楽天ひかりを使おうと思っていたのですが、対応していない物件で契約できず…。
よくよく見てみると、インターネットが無料の物件でした。オーナーさんが導入してくださってる感じですね。
プロバイダ契約だけ自分でしないといけないのですが、ネット代が無料になるのは本当に大きくて、これで月3,000円以上は浮きました。
ちなみにプロバイダはASAHIネットにしています。月770円でIPv6が使える中では一番安かったはず。(当時)
初期費用をとことん安く!
引っ越しとなると、賃貸契約でかかる費用と、そもそもの引っ越しにあたっての費用が発生してきます。
いくら月14,130円安くなるといっても、初期費用が高ければ元を取るのに時間がかかりすぎてしまうのですよね…。
そのため、引っ越し先の物件を探しているときから、なるべく初期費用がかからないところを意識していました。
結果から言うと、今回かかった初期費用は以下の通りです。
項目 | 費用 |
---|---|
礼金 | 50,000円 |
敷金 | 0円 |
保証料(1年分・初回) | 21,699円 |
仲介手数料 | 0円 |
火災保険料(2年分) | 16,000円 |
引っ越し代 | 33,000円 |
ネット解約費用 | 8,710円 |
その他雑費 | 約6,000円 |
初期費用は約135,000円ほどでした。
この金額なら10ヶ月目で回収できる計算です。
保証料・火災保険料は避けられない費用なのでしょうがないですね。
礼金50,000円もネックではあったのですが、ここは交渉しても下げてもらえずでした…。
個人的に誤算だったのが引っ越し代ですね。
そこまで荷物が多くないと思っていたので、高くても20,000円以内で済むかと思っていましたが、ドラム式洗濯機があることで思いのほか高くついてしまい、33,000円かかりました。
近所の赤帽にしたんですけどね。
これは次回引っ越すときの反省にしたいところです。
あと、今回大きかったのは仲介手数料が0円になる業者さんを利用できたことです。家賃の1ヶ月分かかることが多いですが、これが0円になるだけで全然違いますよね。
あと、最初に紹介した本にも書いてましたが、借りる人から受け取る仲介手数料は0.5ヶ月分までだそう。
過去のを振り返ったら普通に1ヶ月分支払ってたので、毎回相当な金額を損していたことになりますね…。
初期費用がクレジットカード払いできるなら使ったほうがいい
業者さんによっては、初期費用がクレジットカード払いできるところがあります。
いくらムダを省いたといっても、やはり金額はそれなりになってくるものです。
そのため、クレジットカード払いできたら、貯まるポイントもすごく多くなるので、結果的に節約できているのと同じですよ!
私は今回の請求での初期費用は16万円ほどだったので、カード払いできていたらかなりお得でした。
Visa LINE Payクレジットカードで買い物すれば、2021年4月までは何でも3%還元ですからね。
本当はクレジットカード払いできていましたが、セキュリティの関係で失敗してしまって結局振込になってしまって損しました…。これは悔しかったです!
その他固定費を節約した方法
さいごに、家賃やネット以外にかかってくる固定費を節約した方法や考え方をまとめておきますね。
水道光熱費やスマホ代も含めて見直しました。
電気代
私が住んでいる神戸で電気代を安くする方法を探していたら、新日本エネルギーが一番安くなることがわかり、こちらを選びました。
基本料金で固定でかかる費用がなく、使った分だけお金が発生する仕組みで、かつ使った分のコストも安いので、だいぶ節約になりそうです。
ガス代
同じく神戸でガス代が安くなる方法を探していたら、関電ガスが安くなるのがわかったので契約することに。
はぴeポイントも貯まるから、Vポイントに交換して株に回していくこともできそうです!
水道代
水道は選べないので、特に対処方法がありません。
ただし、神戸市水道局はクレジットカード払いできるため、確実にカード払いでポイントを貯めるようにしています。
スマホ代
引っ越しついでにスマホ代も見直すことにしました。
もともとはLINEモバイルの1GBを使っていましたが、楽天モバイルのUN-LIMITが1年間無料で使えるキャンペーンに乗っかりました!
これで1年間はスマホ代が無料になるので、家計的にもかなり助かります。
また1年後にプラン変更するかどうか考えて、そのときお得なプランに乗り換える予定です。
ついでに楽天モバイルになったから、SPUで1%ポイントアップしたので、楽天市場でもらえるポイントが多くなるのも地味にメリットですね!
こういうところでもじわじわと節約効果が出てきます。
参考:楽天モバイルはこちら
さいごに
生活費の見直しをすることで、ムダをそぎ落とせます。
その結果、お金で焦って無理に働きすぎなくてよくなりますからね。心も軽くなります。
引っ越し前にはできるだけ荷物を減らそうと思って、メルカリで1日2〜3個ぐらい売る日が1週間ぐらい続きました。
生活に目を向けて、1つ1つ見直していくことで、自分の土台を少しずつ作っているような気がして、なんだか楽しかったです!
気分が上がらない日も、こうやっていろいろと整理していくことで自分を認めることができますよ。
今回の記事の内容、stand.fmや個人のYouTubeでも話しました!