一人暮らしの家賃の割合は給料の何%がおすすめ?

日々生活していく上で最もお金がかかるのは住居費です。
賃貸であれば家賃、持ち家であれば住宅ローンの返済があると思います。

これから一人暮らししようと思っている方であれば、毎月の家賃を給料の何%までにしておけばいいのかが気になるところですよね。

私が初めて一人暮らしをした時もその点は悩んだところです。
できるだけ住居費の割合を少なくと思っていました。

当時のことを思い出しながら、生活が苦しくならないために必要な一人暮らしの住居費と手取り給料の関係について考えてみましょう。

一人暮らしの家賃の割合は?

手取りと住居費はいくら?

私が一人暮らしを始めたのは、社会人3年目になる少し前ぐらいです。

その頃の手取り給料は残業を全くしなければ16万円ほどで、残業の時間次第では20万円近くまでいくこともありました。

税金の関係で、初任給とほぼ同じ金額が2年続いていました。

幸い私は浪費家でなかったのと実家に住んでいたこともあり、一人暮らしを始める前までに300万円ほど貯金がありましたよ。

勤めていた時の給与明細は以下のページで。

多少は余裕があったことと、初めての一人暮らしということで、それなりにいいところに住みたいという気持ちがありました。快適さが損なわれるのは嫌でしたからね。

安くしたいのと、快適さも欲しい気持ちがせめぎあいながら決めたのは、家賃4万円のワンルームです。
管理費で月150円とかだったので、正確には月40,150円。年間だと481,800円ですね。

給料の25%も住居費に使ってた

家賃4万円はそれほど高いと思わなかったです。
でも、考えてみると16万円に対する4万円って25%もありますよね。

4分の1です、自分の中ではあり得ないパーセンテージです。

手取りが少ないのも原因ですね。
今思うと、もう少し安いところにしておけば良かったです。
住んでいた部屋自体は快適で大きな不満はなかったですが…。

一人暮らしにはお金をかけないように

一人暮らししてた時は貯金できてたか?

一人暮らしの期間はちょうど2年間でした。その2年間で貯金はどうなったのでしょうか?

実家暮らしの時よりは増えるペースが落ちたものの、貯金は増えました。

給料が少し上がったのと、もともと大してお金を使わなかったので、2年で200万弱貯金が増えましたよ。

一人暮らしの時に使っていたお金は、アーティストのCDを買っていたとか、ライブに時々行ってたとかその程度です。

あとは自分で料理を作っていたし、住居費も含めた生活費で月に10万円以上使うことがほとんどなかったと思います。

高校生みたいな金銭感覚ぐらいしかなかったので、大金を使うことがありませんでした。今思うと、かえってそれぐらいの金銭感覚で良かったんだと思います。

住居費は給料の20%前後におさめたい

今の私が仮に一人暮らしすることになれば、住居費は給料の20%以内におさめようとします。

会社で働いているのであれば、住むところなんて寝るぐらいにしか使わないのだから、お金を掛ければ掛けるほど損です。

できるだけお金を掛けず、他のところにお金を使ったり、貯金したりしておいた方が後々の人生に大きく生きてきます。

家賃をクレジットカードで払えるかどうかのチェックもした方がいいですよ。クレジットカードが使えれば、ポイント還元率分安くできます。

おまけ:一人暮らしする方へ

一人暮らしって、全部自分でしないといけないので、お金の管理ができるかどうかが重要になります。

ムダにお金を使わないためにも、以下のページも合わせて参考にしてみてください。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール