春の新生活の時期に新しいものを新調したり、今まで暮らしていた場所の掃除したりして、気分を一新したいものです。
身の回りを整理することで、要らないものや処分するものも出てきますよね。
そんなときに学生時代の教科書が出てくることはないでしょうか?
要らなくなった学生時代の教科書は宅配買取サービスで買い取ってもらうのがおすすめですよ。
わたしも2015年の4月から新社会人になりました。
そのときにいろいろ身の回りの整理をしてきましたので、参考になれば幸いです。
教科書は売れるのか?
大学時代につかった、授業のプリントやノートはすぐ処分できても、「教科書はどうしよう……?」と思うのではないでしょうか。
本だから捨てるのも心苦しいし、かといってブックオフに売っても高く買い取ってくれるか分かりませんよね。
一生懸命勉強に使っていた教科書を、卒業と同時に不要になったからといって、安易に捨てたり適当に売るのもちょっと抵抗がある……という方は、大学の教科書や専門書の買取に強いサービスに売るのがおすすめです。
教科書を専門で扱っているサービスであれば、1冊ずつ丁寧に見てもらった上で、買取してもらえますよ。
高校・大学で使っていた教科書は買取してもらえる?
大学で使っていた教科書は、買い取りしてもらえます。
大学で使っている教科書は、専門性の高い内容のため、専門書として取り扱いが可能です。
さらにISBNコードが付いているものが多く、需要が高いことから買い取ってもらえます。
対して高校の教科書は、買取不可になる可能性が高いです。
通学などで状態が悪くなっている本も多いため、買取を断られることもあるため注意しましょう。
また高校の教科書を含めた文部科学省検定済教科書については、4年に1度改定されています。
そのため内容が変わってしまい、授業で使えなくなることも買取サービスで取り扱ってもらえない理由です。
買取ができない教科書の特徴
買取できない教科書の特徴は、以下のとおりです。
- 全ページに書き込みがされている
- 付属品が付いていない
- 破れたページがある教科書
- 傷みがひどいもの
- ISBNコードの記載がないもの
買取サービスによっては、多少の書き込みや汚れ、傷みであれば売却できます。
サービスによって条件が変わるため、売れるか分からない場合は、問い合わせしてみるのもおすすめです。
教科書の宅配買取サービス
ここからは、教科書を買い取ってくれる宅配買取サービスを紹介していきますね。
学参プラザ
わたしが過去に学参プラザ(当時はキャンパスブックス)を使ったときは、購入からの年月や本の状態にもよりますが、1冊500円ほどで引き取ってくれましたよ。
わたしの大学はキリスト教の大学でしたが、キリスト教学の授業を取るために2,500円で購入した本は、1,000円ほどで売れました。
購入から1年、状態も帯が付いて汚れ等がほとんどなかったものを売っています。
近くの古本屋さんへ行く前に、一度学参プラザに問合わせてみると良いかもしれません。
バリューブックス
バリューブックスは、古本買取をメインにしている会員制の宅配買取サービスです。
もちろん、教科書の買取にも対応していますよ。
バリューブックスでは、買取価格から送料で500円引かれてしまいますが、その分だけ買取価格が以前より1.5倍になりました。
まとめて教科書を買い取ってもらいたいときにいいと思います。
また、教科書だけでなく、CD・DVD・ゲームの買取もできますので、たくさん送る予定があるのならおすすめですね。
事前に査定もできるようになっていますので、ある程度の買取価格が読めるのも使いやすいところです。
参考:バリューブックスに教科書を買い取ってもらうにはこちらから
Vaboo
Vabooは、バリューブックスと同じ会社が運営している宅配買取サービスです。
こちらも教科書の買取に対応していますよ。
教科書だけでなく、CD・DVD・ゲームの買取にも対応しています。
以前利用したときは、比較的新しいゲームソフトを5つ送って、それだけで10,000円以上になりました。
Vabooは1箱ごとに送料500円引かれますが、市場価値が高い商品は高く買い取ってもらえやすいです。
もちろん振込手数料や返送料も無料ですよ!
バリューブックスとは違って会員登録の必要もなく、手軽に申し込めるのが魅力的です。
Vaboo・バリューブックスで比較しながら、どちらかを使うのがいいですよ。
考えるのが面倒で手軽に売りたいなら迷わずにVabooでいいと思います!
開いたページの上にある「WEBお申込み」を押すと、買取申込に進めますよ。
後日、バリューブックス・Vabooを運営している「株式会社バリューブックス」に取材することがあり、考え方に共感することがたくさんありましたので、個人的にもこの2つを積極的に利用していただきたいと思いました。
参考:バリューブックス倉庫の取材記事はこちら
参考:バリューブックスが運営するブックカフェを取材した記事がこちら
ブックサプライ
ブックサプライは、教科書だけではなく、CD・DVD・ゲーム・スマートフォン・金券なども含めての宅配買取を行っています。
キャンペーンが毎月開催されています。
例えば、DVD買取金額が5,000円を超えたら買取金額が1,000円アップするなどです。
キャンペーンには、それぞれ条件があるため、利用前にはチェックしましょう。
キャンペーンコードの入力方法やブックサプライの特徴を知りたい場合は以下のページで詳しく説明しています。
参考:ブックサプライに教科書を買い取ってもらうにはこちらから
専門書アカデミー
専門書アカデミーは、名前の通り教科書などの専門買取サイトです。
専門書アカデミーは、利用者に向けて親切なサービスがたくさんありますよ。
ダンボールを無料でプレゼントしてもらえたり、買取申込の当日もしくは翌日に送れたり、1冊ごとの買取価格を教えてもらえたりします。
また、5冊以上送れば送料無料になりますよ。
査定価格に満足がいかなかった場合の返送料も無料なのがうれしいですね!
振込手数料も無料ですが、Amazonギフト券で受け取るようにすれば、買取価格が5%アップするメリットもありますよ。
参考:専門書アカデミーに教科書を買い取ってもらうにはこちらから
駿河屋
教科書の高額買取を求めるのであれば、駿河屋(するがや)も選択肢に入れてみましょう。
ただ、30点以上送らないと送料が掛かってきますし、振込手数料も掛かってくるので、大量に送らないと、お得感が薄れてしまいますので要注意です。
私が使った時は、安物ばかり送ったのですが、1万円の買取価格を超えてて衝撃を受けました。
私の知人は、聞かなくなった洋楽のCDを大量に送って、7万円ぐらいの買取価格になったそうです!
教科書もそれなりの買取価格になりそうな予感があるため、いろんなものをあわせて30点以上あるなら駿河屋を使うのもいいですね。
買取王子
買取王子は、買取価格こそ高くないものの、私が利用したときは送ってから入金されるまでのスピードがはやかったです。
多少振込金額が少なくてもいいから、早く入金してもらいたかったり、衣類なども売りたいと思っているのであれば、あわせて送るのがいいですよ。
入金までの時間はかかりますが、集荷用のダンボールを送ってもらうこともできます。
また、査定結果の金額をAmazonギフト券で受け取ると、最大で11%査定額から上乗せしてもらえるサービスもありますよ。
モノが多かったわたしが断捨離できるようになった理由
今まで紹介した、教科書の処分の仕方は、わたし自身が新社会人になる前に実践した方法です。
わたしの部屋にはもともと、とてもモノが多くあふれていました。
ですが、働く場所が決まってから引っ越しをすることになり、そのために自分の部屋をもう一度見直してみることに。
「いつか使うかも」の”いつか”は来ない
モノがたくさんあるのは、すべて「いつか使うかも」という心配があるからでした。
ですが、結局その「いつか」が来ることはなく2年ほど過ぎてしまったんですよね。
また、ほとんどものが後からでも揃えることができます。
よく使うものは目の見えるところにまとめて置いておく
モノが多い理由のひとつに、同じものがいくつもあるということが、大掃除をしていて分かりました。
例えばハサミは、ルームシェアをしている友人との共有ボックスにひとつあるにも関わらず、自分の部屋から5つも出てきました。
ハサミが5つも必要になる状況なんて、そうそう無いはずですが、おそらくどこにしまったか忘れて見つからず、買っていくうちに5つもたまってしまったのだと思います。
日常生活でよく使うものは、文房具、化粧品、裁縫道具……などと目的に合わせてカテゴリ分けし、取り出しやすい目に見えるところにまとめておいておくことで、無駄な買い物を防げるでしょう。
さいごに
学生時代に使っていた教科書も卒業してしまえば使うことがなくなりますよね。
卒業のタイミングで自分に必要なものを見直してみることで、新しい生活を気分良く迎えられるようにしましょう!
また、そうでない時期に教科書を手放せば、家の中がスッキリしますので、気分良くなりますよ。
おまけ:断捨離におすすめの記事
教科書以外にも不要なものがあれば、このタイミングで整理整頓してみましょう。