2020年3月12日から、リクルートカードをnanacoに新規登録できなくなります。
以下は、それ以前にリクルートカードを登録している人向けの内容です。
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リクルートカードを持つ大きな理由の1つが、電子マネーのnanacoにチャージできるからではないでしょうか。
実はそう、私もnanacoにチャージしてポイントを貯めるためのカードとしてリクルートカードを作りました。
いくらリクルートカードからnanacoにチャージしてポイントが貯まるといっても、初めてだと何をどうやったらいいのかがイメージしにくいのではないでしょうか。
私も最初は不安でしたが、慎重になりつつもやってみたら無事にnanacoにチャージしてポイントを貯めることができましたよ。
このページでは、そんなリクルートカードからnanacoへのチャージでポイントを貯める方法を詳しく紹介していきますね。
すべての国際ブランドでnanacoチャージに対応している
リクルートカードでnanacoにチャージするときに気になるのが、どの国際ブランドで対応しているかどうかだと思います。
その心配は無用で、どの国際ブランドでもnanacoチャージしたときにリクルートポイントが貯まりますよ!
JCB・VISA・MasterCardいずれもnanacoチャージでポイントが貯まります。
楽天EdyやSMART ICOCAにチャージすることも考えているのであれば、VISAかMasterCardを選ぶようにしましょう。
月3万円までしかnanacoにチャージできない
あと、リクルートカードからnanacoにチャージするときに気をつけたいのが、ポイント付与の対象になるのが月に30,000円までとなっていることです。
nanacoへのチャージ自体は30,000円を超えてもできますが、30,000円でも50,000円でも付与されるポイントは変わりません。
そのため、月30,000円までのチャージでとどめておくのが一番いい使い方ですよ。
また、この月30,000円ですが、他の電子マネーへのチャージも含まれています。
つまり、合計で月30,000円という意味ですね。
nanaco以外だと、モバイルSuica・楽天Edy・SMART ICOCAがありますので、これらのチャージも含めて月30,000円までとなっています。
以前はこういった制限はなかったですが、お得すぎる方法なのでしょうがないですね…。
とはいえ、月3万円以上nanacoにチャージしても、リクルートポイントをしっかりと貯める方法もありますので、あとでそれは紹介します。
リクルートカードでnanacoチャージするために必要なもの
リクルートカードでnanacoチャージするためには、いろいろと準備が必要です。最低限、リクルートカードとnanacoカードがいりますよね。
▼まずはこの2枚のカードを用意しましょう。
nanacoカードはセブンイレブンやイトーヨーカドーで作れますよ。
イトーヨーカドーで8のつく日に作るか、クレジットカードのセブンカード・プラスを作るなどすれば、nanacoカードを無料で作れます。
nanacoチャージのカードにリクルートカードを登録・変更する手順
リクルートカードとnanacoが用意できたら、nanacoの会員メニューページから、クレジットカードでチャージできるように登録手続きを行います。
また、既に別のクレジットカードを登録しているのであれば、変更手続きしましょう。
▼nanacoにログインして、上のメニューにある「nanacoクレジットチャージ」を選びます。
▼次の画面では、下の方にある「登録クレジットカード変更・更新」を選んでください。
▼次の画面では、現在のクレジットチャージパスワード・新しいクレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード・電話番号を入力します。
全部入力できたら、次へボタンを押しましょう。
次の画面で、先ほどの入力内容を確認します。
▼問題なければ、変更するボタンを押してください。
認証の画面に移動します。
ここで入力するのは、MUFGカードWebサービスに登録したIDとパスワードです。
まだ登録が済んでいないのであれば、先にWebサービスに登録しておきましょう。
Webサービス登録のための案内が家に届いてるはずなので、そこから登録を進めてください。
▼これでクレジットカード情報の登録・変更が完了です。
そんなに難しくなくできちゃいますね。
▼「早速クレジットチャージ!」といきたいところですが、カード登録から24時間はチャージ不可です。
エラーメッセージは、以下の通りです。
サーバーエラー:PGSE35
nanacoクレジットチャージ登録または登録クレジットカード変更直後のため、指定された操作は実行できません。
クレジットチャージは、nanacoクレジットチャージ登録または登録クレジットカード変更後、一定の時間が経過すると利用可能になります。
リクルートカードからnanacoチャージする手順
2枚のカードが用意・nanaco会員メニューでリクルートカードを登録できたら、いよいよリクルートカードからnanacoにチャージします。
まずはnanacoにログインしてください。
▼以下の画面が開くと思いますので、「nanacoクレジットチャージ」を選びましょう。
▼nanacoクレジットチャージの画面を開いたら、「nanacoクレジットチャージ申込み」ボタンを押してください。
▼次の画面で、チャージしたい金額とクレジットチャージパスワードを入力します。入力後、下にある「次へ」ボタンを押してくださいね。
▼次の画面では、チャージする金額を確認します。
問題なければ、右下にある「申込み」ボタンを押してください。
▼これでnanacoへのクレジットチャージが完了です。そんなに難しくないですよね。
トップページに戻っても管理画面には、チャージされた金額がすぐに反映されません。
でも、ちゃんとセンターお預り分の残高は増えています。
すぐに確認したいなら、セブン銀行ATMに行って、nanacoの残高確認をしてみてください。
nanacoの管理画面に反映されるのは翌日になります。
私は2回に分けて、5万円チャージしたので、センターお預り分が5万円になっているはず。
リクルートカードからnanacoチャージしてポイントが付与された証拠
これで本当にポイントが付与されるのかどうかが一番気になるところですよね。
nanacoにチャージしてもポイントが貯まらないのなら意味がありません。
ということで、自分自身が実際に使った記録を紹介したいと思います。
▼2015年4月に来たリクルートカードの請求がこちら。88,000円使いました。
88,000円も何に使ったんだ?
ムダ使いし過ぎじゃないか?
と思うかもしれません。
ですが、これはすべてnanacoへのクレジットチャージに使いました。
▼以下の明細をチェックしてみてください。
見事なまでに全部nanacoチャージです。
なぜこれだけチャージしたかというと、nanaco払いで確定申告の所得税を払うためです。
所得税って、やっぱりそれなりに払わないといけないじゃないですか。
それなら、nanacoで支払って少しでも得したほうが、その分美味しいご飯が食べれるのでありがたいんですよ。
付与されたポイントの証拠がこちら。
2月のカード利用分は4月10日にポイント付与されるみたいですね。
1,056ポイントが付与されていました。
88,000円 × 1.2% = 1,056ポイント
ちゃんとポイントが貯まってますね。分かってたことだけど、これはうれしい!
ちなみにこれは過去のポイント付与になるため、今は月30,000円までしかポイントが付与されません。
その点注意しながらやってみてくださいね!
nanacoチャージしてみた感想
実際にリクルートカードを使ってみて思ったのは、やはり1.2%の還元率だとかなりポイントが貯まりやすいということです。
還元率1%のカードと比べて0.2%高いだけですが、使う金額が大きくなればなるほど、その差がよく分かりますよ。
今回、88,000円使ったので1,056ポイント貯まりましたが、もし還元率1%のカードなら880ポイントでした。
その差は176ポイント、176円分になります。
176円あれば何ができるでしょうか?
好きなお菓子を買うこともできるでしょう。使わずに置いておくのもまた1つの手です。
還元率が高いことで、本来使わなくて済んだお金が手元に残ることになるので、やはりうれしいですよね。
小さなことの積み重ねですが、それを繰り返していくことが長い目で見てお金に困らないようにする上ではとても大切なことです。
手順はどのクレジットカードでも同じ
ここではリクルートカードを例にしてnanacoにチャージする手順を紹介してきましたが、他のクレジットカードになってもnanacoへのチャージ手順は特別変わることはありません。
もし、今まで別のカードでチャージされているのであれば、同じやり方で全く問題ありません。
うまく活用して少しでも税金支払を楽に済ませてくださいね。
これでリクルートポイントが1.2%も貯まるので、ありがたい限りです。Pontaポイントに交換してお得に使い倒します!
さいごに
このような手順で進めていくことで、リクルートカードからnanacoにチャージしてポイントを貯めることができます。
リクルートカードは還元率が1.2%もあるため、月30,000円チャージしたらそれだけで360ポイントも貯まりますよね。
1年にすると4,320ポイントにもなるため、無視できない金額です。
nanacoにチャージすると、セブンイレブンでの税金支払いに使えるので、結果的に税金の負担を軽くすることにつながります。
普通は安くできない税金支払い、リクルートカードを使って少しでもお得にしていきましょう!
「nanacoチャージって何?」という場合は、以下のページを合わせて読んでみてください。