リクルートカードを持っていると、家族カードが作れます。
そんな家族カードですが、持つことでどんなメリットがあるのか気になりませんか?
家族カードの特徴について知っておけば、作ったほうがいいのかどうか判断しやすくなりますよね。
このページでは、リクルートカードの家族カードを作るメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
リクルートカードの家族カードを持つメリット
まず、リクルートカードの家族カードを持つメリットについてまとめてみました。
- 年会費無料で持てる
- ポイントを合算して貯められる
- リクルートカードと同じサービスが利用できる
- JCBカードは最大8枚、Visa/MasterCardカードは最大19枚まで持てる
- 本人会員の口座でまとめて支払える
ここからは、それぞれのメリットについて詳しく説明していきますね。
年会費無料で持てる
リクルートカードの家族カードは、年会費無料です。
発行手数料もかからないので、ムダな出費なく持てるカードになっていますよ。
ちなみに、家族カードが発行できる条件は以下の通り。
18歳以上であれば、学生でも家族カードが持てます。
ただ、本会員が学生の場合は家族カードを発行できません。
ポイントを合算して貯められる
リクルートカードを使っていると、リクルートポイントが貯まります。
家族カードでも、ちゃんとリクルートポイントが貯まりますよ!
100円ごとに1.2ポイントが加算されるので、ポイントを効率よく貯めたいときに便利ですね。
リクルートカードの家族カードを使った場合、ポイントはカードの本会員に貯まっていきます。
たとえば、本会員がじゃらんnetで2万円分の旅行をして、家族会員がポンパレモールで3万円の買い物をした場合、もらえるポイントは以下の通り。
家族カードの持ち主にポイントが貯まるわけでないので注意しましょう。
リクルートカードと同じサービスが利用できる
家族カードを持つと、リクルートカードの本会員と同じサービスを受けることができます。
普段の買い物で支払いに使えるほか、カード会員ならではのサービスも充実しているので魅力的です。
たとえば、以下のようなサービスが受けられますよ。
- 旅行損害保険の付帯
- ショッピング保険の付帯
旅行損害保険は利用付帯になりますが、海外・国内旅行の両方に対応しています。
よく旅行するのであればうれしい特典ですね。
また、ショッピング保険もついているので、購入日より90日間は破損・盗難などの損害を保障してくれますよ。
JCBカードは最大8枚、Visa/MasterCardカードは最大19枚まで持てる
リクルートカードの家族カードは、カードの国際ブランドによって持てる枚数が決まっています。
家族カードの発行可能な枚数は以下の通り。
国際ブランド | 発行可能な枚数 |
---|---|
JCB | 8枚 |
Visa | 19枚 |
MasterCard | 19枚 |
ちなみに、上限枚数には申し込み中・発行手続き中のカードも含まれます。
どのブランドを選んだとしても、最低でも8枚は発行できますよ。
家族カードをたくさん作りたい場合は、VisaかMasterCardを選ぶといいですね。
本会員の口座でまとめて支払える
家族カードの利用分は、リクルートカードの本会員の口座からまとめて引き落としになります。
本会員+家族会員の分をまとめて支払えるので、家計の管理はしやすくなりますね。
それぞれ口座を管理する必要がないので便利です。
ちなみに、リクルートカードの締め日と引き落とし日は以下の通り。
- 締め日:毎月15日
- 引き落とし日:翌月10日
引き落とし日が土日祝の場合は、翌営業日の引き落としです。
リクルートカードの家族カードを持つデメリット
メリットも多いリクルートカードの家族カードですが、場合によってはデメリットに感じる部分もあります。
デメリットになりそうなところは以下の通り。
- 入会キャンペーンのポイントがつかない
- 家族会員にはポイントがつかない
- 学生の場合は家族カードが発行できない
- 離婚するときなどは手続きが面倒
リクルートカードの家族カードは、ポイントはすべて本会員に貯まる形になります。
家族会員にはポイントがつかないので、不便に感じることもあるかもしれませんね。
入会キャンペーンでのポイントも貯まらないのは残念なところ。
また、本会員が学生の場合も家族カードは発行できません。
ポイントを個別に貯めたい場合や、お金の管理意識を持ちたい場合は、それぞれがリクルートカードを作ったほうがいいですね。
最初から別々にカードを作っておけば、離婚などの事情があっても手続きがそこまで複雑になることもありません。
リクルートカードの家族カードを申し込む方法
リクルートカードで家族カードを作ろうと思ったとき、どうやって申し込めばいいのかも気になりますよね。
申し込むときの流れは、大体以下の通り。
- リクルートカードに申し込む
- リクルートカードが発行される
- 家族カードご案内ページで申込書を請求する
- 申込書が郵送で届く
- 必要事項を記入して返送する
- 申し込み受付完了後、家族カードが発行される
家族カードの申し込みには、リクルートカードを発行していることが条件になります。
まずはリクルートカードに申し込んで、カードを発行しましょう。
リクルートカードが手元に届いたら、家族カードご案内ページから申込書を請求して手続きする流れになります。
ちなみに、家族カードの国際ブランドはリクルートカードの本会員と同じものになります。
たとえば、本会員がJCBなのに家族カードでVisaを選択するということはできません。
国際ブランドは本会員と同一と覚えておきましょう。
家族カードはApple PayやモバイルSuicaに登録できる?
リクルートカードは、Apple PayやモバイルSuicaに登録できます。
そこで、家族カードも登録できるのかどうか気になりますよね。
結論からいうと、家族カードもApple PayやモバイルSuicaに登録可能です!
登録方法は、通常のクレジットカードと同じですよ。
ただ、家族カードで登録した場合も、家族カードに紐づいたリクルートカードの持ち主に請求がいくので注意してくださいね。
家族カードでnanacoチャージはできる?
リクルートカードでnanacoチャージすると、チャージ分のポイントが貯まるのでお得です。
そんなリクルートカードですが、家族カードを使ってnanacoチャージできるのかどうかも気になる部分ですよね。
実は、家族カードでもnanacoチャージは可能です!
チャージ分のポイントが貯まるのでお得ですよ。
ちなみに、ポイント加算の対象となるのは、利用金額の合算が月間30,000円まで。
合算で30,001円以上の利用分はポイント加算の対象外になるので注意しましょう。
家族カードでETCカードも作れます
リクルートカードでは、家族会員でもETCカードが作れます。
すでに本会員がETCカードを持っている場合も、家族会員は別途申し込むことが可能ですよ。
ETCカードは年会費無料ですが、国際ブランドによっては新規発行手数料がかかります。
国際ブランドごとの手数料は以下の通り。
国際ブランド | 新規発行手数料(税別) |
---|---|
MasterCard | 1,000円 |
Visa | 1,000円 |
JCB | 無料 |
ETCカードの発行手数料をかけたくないのであれば、JCBブランドで作っておくのがいいですね。
リクルートカードの家族カードを解約したい場合
リクルートカードの家族カードのみを解約したいこともあるかもしれません。
使っているリクルートカードはそのままで、家族カードだけを解約できるか気になりますよね。
家族カードのみを解約することは可能です。
ただし、家族カードだけ残してリクルートカードを解約することはできません。
リクルートカードを解約すると、それに紐づく家族カードも自動的に解約されてしまいますよ。
離婚など、いろいろな事情で家族カードを解約する必要が出てくるかもしれません。
最初から別々にリクルートカードを作っておけば、家族カードを解約して新しいカードを作る手間もないので便利です。
家族カードでキャンペーン応募はできる?
リクルートカードでは、お得な入会キャンペーンを行っています。
ただ、残念なことに家族カードは新規入会キャンペーンの対象外です。
新規入会キャンペーンのポイントがもらえないので、損に思えてしまいますね…。
せっかくなら、それぞれが個別にリクルートカードを作って、新規入会キャンペーンのポイントをもらったほうがお得です!
さいごに
リクルートカードの家族カードについてまとめてみました。
- 家族カードの年会費は無料
- 家族会員ではなくカード本会員にポイントが貯まる
- 本会員の口座でまとめて支払える
- 新規入会キャンペーンは対象外になる
家族カードを持つメリットもありますが、キャンペーンポイントのことを考えるとそれぞれが個別にカードを作ったほうがお得です。
お金の面で自立するという意味でも、家族カードではなく個々にカードを作ることをおすすめしますよ。