d払いアプリでウォレット機能が使えるようになりました!
これまでd払いアプリは支払いにしか使えませんでしたが、ウォレット機能が追加されたことで、さらに幅広く使えるようになりましたね。
ただ、これからd払いウォレットを使ってみようと思ったときに、実際にどんなことができるのか気になるところです。
d払いウォレットにどんな機能があるのか特徴を知っておけば、より使いやすくなりますよね。
このページでは、d払いアプリのウォレット機能の特徴やメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
d払いアプリのウォレット機能について
そもそもd払いアプリにウォレット機能が追加されたことで、どんなことができるようになったのか気になるところですね。
d払いウォレットの機能についてまとめてみました。
- d払いウォレット(ドコモ口座)にチャージできる
- 口座残高から出金することができる
- 口座残高から送金することができる
- dポイントを送れる
決済以外にもd払いアプリが使えるようになったという認識で大丈夫です。
まるで、スマートフォンがお財布がわりになったような感じですね。
いろいろな使い方ができるようになって、活用シーンも幅広くなりました。
ウォレット機能の始め方・使い方
d払いウォレットをこれから使ってみたいなと思った場合、まず何からすればいいのか悩んでしまいますよね。
ドコモ回線を利用しているのであれば、以下の手順でd払いウォレットを始めることができます。
- d払いアプリをダウンロードする
- 利用規約に同意する
- ドコモ口座が開設される
d払いアプリを持っているものの、ドコモ口座を開設していない場合は以下の手順で始めましょう。
- d払いアプリから「ウォレット」を開く
- 「カンタン口座開設」を押す
- 利用規約を確認して「同意して口座開設始める」を押す
- 職業・利用目的を入力して「同意して開設する」を押す
- 口座開設が完了
ウォレット機能を使うためにも、まずはd払いアプリをダウンロードしておきましょう!
d払いの登録や設定手順については以下で紹介していますよ。
d払いウォレットのメリットについて
d払いウォレットを使うことで、どんなメリットがあるのかも気になるところです。
ウォレット機能を使うメリットは以下の通り。
ここからは、d払いウォレットのメリットについて詳しく説明していきますね。
チャージしてd払いが使えるようになる
d払いウォレットの特徴は、なんといってもチャージに対応したことですね。
今までのd払いアプリは、あらかじめ支払い方法を設定することで決済に使える仕組みでした。
しかし、ウォレット機能が追加されたことによって、対応クレジットカードやドコモの携帯電話を持っていなくてもd払いできるようになりましたよ!
選べるチャージ方法は以下の通り。
- 銀行口座でチャージ
- セブン銀行ATMでチャージ
- コンビニでチャージ
どれも現金でのチャージに対応しています。
わざわざクレジットカードを作ったり、ドコモの携帯電話を契約したりしなくても、手軽にd払いを使えるようになったのが大きいですね。
チャージ機能が追加されたことで、d払いがより身近な存在になりました。
d払いウォレットにチャージするときの詳細は、以下のページもチェックしてみてくださいね。
口座残高から出金することで現金化できる
d払いウォレットでは、口座残高にあるお金を銀行口座に出金することができます。
残高が余っている場合、出金するという方法も選べるのでいいですね。
「まだまだ残高があるから、d払いで使い切らなきゃ!」と焦る必要もありません。
スマホ決済の残高を出金できるサービスはまだまだ少ないので、貴重な存在でもあります。
「いざとなったら現金化してしまえばいい」という楽な気持ちで使えますね。
出金限度額は1回あたり2万円まで。
いずれ口座残高を出金したいと考えている場合は、銀行口座を登録しておきましょう。
詳しい出金のやり方は、以下のページもチェックしてみてくださいね。
送金でお金のやりとりが簡単になる
d払いウォレットは、出金だけでなく送金もできます。
口座残高から送金できるので、簡単なお金のやりとりがしやすくなりますよ。
d払いウォレット経由で送金するので、銀行口座の情報が相手に渡ったりする心配もなく、安心してやりとりできますね。
送金方法は以下から選べます。
- 宛先を指定して送金
- QRコードで送金
相手と対面しているとき以外は、宛先を指定して送金したほうがスムーズです。
1ヶ月あたりの送金・受け取り限度額は以下の通り。
- 送金限度額:合計20万円
- 受け取り限度額:合計20万円
お互いにドコモ口座を持っていることが条件となります。
詳しい送金のやり方は以下のページをチェックしてみてくださいね。
dポイントを友だちや家族などに送れる
d払いウォレットでは、dポイントを送ることもできます!
「お金を送るのはちょっと…」という場合でも、dポイントなら送りやすいですよね。
有効期限が近づいていて使い切れないようなポイントも、友だちや家族にわけることができますよ!
dポイントを送るためにも、以下の条件を満たしておきましょう。
- d払いアプリをダウンロードしておく
- dポイントクラブ会員になる
ドコモの回線を契約していない場合は、dポイントクラブ会員情報の本人確認も必要です。
1ヶ月につき3万ポイントまでdポイントが送れますよ。
期間・用途限定のdポイントも送れるので便利ですね。
d払いウォレットのデメリットは?
メリットもあるd払いアプリのウォレット機能ですが、場合によってはデメリットに感じる部分もあるかもしれません。
デメリットになりそうなところは以下の通り。
- チャージ方法は現金しか対応していない
- 相手がドコモ口座を開設していないと送金が成立しない
- dポイントを送る場合は有効期限が短いポイントが含まれる
それぞれ詳しく説明していきますね。
チャージ方法は現金しか対応していない
d払いにチャージできるようになったものの、チャージ方法は現金のみ対応しているので、ほかのスマホ決済に慣れていると使いづらく感じるかもしれません。
ただ、クレジットカードを使いたい場合は、d払いアプリにカードを登録しておけばいいだけのこと。
そこまで不便には感じないと思いますよ。
どうしてもd払いウォレットにチャージしたい場合は、銀行口座を登録しておくのがおすすめですね。
銀行口座の登録さえしておけば、あとはチャージのたびに設定する手間もなくなります。
いずれクレジットカードを紐づけてd払いしたい場合は、dカードやdカード GOLDなどdポイントが貯まりやすいカードを登録しておくことをおすすめしますよ。
クレジットカードを紐づけしておけば、そもそもウォレット機能を使う必要もありません。
相手がドコモ口座を開設していないと送金が成立しない
相手がドコモ口座を開設していない場合でも送金はできますが、お金の受け取りにはドコモ口座が必要です。
受取有効期限までにドコモ口座を開設しないと、せっかく送金しても「受取拒否」になってしまい、送った金額が口座に戻ってきてしまいますよ。
送金を成立させるためは、相手側もドコモ口座を開設していることが条件になるので注意しましょう。
また、お金を受け取る前に携帯電話の解約や名義変更などをした場合も、送金ができません。
ちゃんと送金が終わって受け取りを確認してから、解約や名義変更などをするようにしてくださいね。
dポイントを送る場合は有効期限が短いポイントが含まれる
d払いウォレットからdポイントを送る場合、期間・用途限定ポイントなど有効期限が短いポイントも含まれます。
むしろ、期限が短いものから優先して送られてしまうので注意が必要です。
せっかくdポイントを送ったのに、dポイントの有効期限がすぐ切れてしまったなんてこともありえますよ。
dポイントを送るときは、早めにポイントを使うように伝えてから送ってあげると相手も安心ですね。
さいごに
d払いウォレットについてまとめてみました。
- 銀行口座・セブン銀行ATM・コンビニでのチャージに対応
- ウォレット残高を銀行口座に出金できる
- 月に20万円まで送金ができる
- dポイントを1ポイント単位から送れる
d払いにウォレット機能が追加されたことで、決済以外にも利用できるシーンが増えましたね!
より便利になったd払いアプリを使うことで、支払いやお金のやりとりもしやすくなりそうです。
おまけ:ほかのスマホ決済について知りたい場合
d払い以外にも、スマホ決済サービスはいろいろとあります。
ほかのスマホ決済について知りたい場合は、以下も参考にてみてくださいね。