J-Debitを使うと、手持ちのキャッシュカードがデビットカードがわりになります。
つまり、J-Debitに対応しているキャッシュカードを持っていれば、クレジットカードのように支払いに使えるというわけですね。
クレジットカードを忘れてしまった場合でも、スマートに支払いができるので便利ですよ。
そんなJ-Debitですが、どこのお店でも使えるかが気になるところ。
また、J-Debitで支払うときにどうやって使えばいいのかも気になりますよね。
J-Debitが使えるお店や使い方について知っておくと、いざ使いたいときにスムーズに支払いができますよ。
このページでは、J-Debitが使える加盟店と使い方、手数料について詳しく説明していきますね。
J-Debitが使える加盟店について
では早速、J-Debitが使える加盟店について紹介していきますね。
主に、J-Debitが使えるお店は以下の通り。
▼J-Debitのサイトから加盟店を検索することもできますよ。
▼「地域を絞り込む」で使いたい地域のお店を探すことも可能。
基本的に「J-Debit」というマークがあるお店で使えます。
J-Debitは、家電量販店で使えることが多いためうれしいですね。
しかも、家電量販店でJ-Debitを使うと現金払いと同じだけポイントがもらえるというメリットがありますよ。
▼たとえば、ビックカメラでJ-Debitを使って支払いをすると、現金払いと同じ10%のポイントがもらえます。
もし、家電量販店でデビットカード払いしたい場合は、J-Debitを使うことでお得にできますよ。
J-Debitが使えるコンビニの一覧
J-Debitは、一部のコンビニでも使えますよ。
主に、J-Debitが使えるコンビニは以下の通り。
セブンイレブンやローソンなど、よく見かけるコンビニでは使えません。
まだまだJ-Debitに対応しているコンビニ数は少ないですね。
J-Debitの使い方の流れ
J-Debitが使えるお店がわかったら、実際にJ-Debitを使って支払いをしてみましょう。
そこで気になるのが、どうやってJ-Debitを使えばいいのかという部分ですよね。
J-Debit対応のキャッシュカードを使えばJ-Debit払いになるので、デビットカードと同じように使えますよ。
簡単にJ-Debitを使う流れを説明すると、以下の通り。
- レジで「J-Debitでお願いします」と伝える
- J-Debit対応のキャッシュカードを店員さんに渡す
- 端末にキャッシュカードの暗証番号を入力する
- キャッシュカード・利用明細・商品を受け取る
たったこれだけで、J-Debitを使った支払いができますよ。
J-Debitで支払った分の料金は、即座にキャッシュカードの口座から引き落とされる流れとなります。
クレジットカードのようにまとめて後払いにはならないので、引き落とし日に残高がなくなってしまう心配もありませんね。
支払い回数は、デビットカードと同じく1回(一括)払いのみ対応していますよ。
J-Debitを使ってオンライン決済はできる?
百貨店やスーパーなどの店舗だけでなく、オンラインショップの支払いにもJ-Debitが使えるか気になりますよね。
結論からいうと、J-Debitはオンライン決済で使えません。
そもそも、J-Debitの取り扱い条件が以下のようになっています。
- 店頭販売の加盟店に限る
- JCBカード取り扱いの契約もしくはJCB設置のクレジットカード処理端末が必要
つまり、オンラインショップではJ-Debitを取り扱う条件が揃っていないということですね。
オンライン決済の場合、クレジットカード・デビットカード・電子マネーなどを取り扱っていることも多いので、J-Debitが使えなくて不便することも少ないと思います。
J-Debit以外の方法で支払いましょう。
J-Debitで公共料金は支払える?
J-Debitはファミリーマートなどのコンビニでも使えます。
そこで気になるのが、コンビニで公共料金を支払うときにJ-Debitは使えるのか?という部分。
公共料金を支払うときにJ-Debitが使えたら便利ですよね。
ただ、残念なことにJ-Debitで公共料金は支払えません。
基本的に、公共料金の支払いは現金のみの取り扱いとなっていますよ。
また、ETC料金なども支払えないので注意してくださいね。
J-Debitの手数料について
J-Debitを使う際に、手数料はかからないのか?という部分も気になりますよね。
結論からいうと、J-Debitを使った支払いで手数料は発生しません!
キャッシュカードで引き落としをするときのように、時間や曜日によって手数料がかかるということもありませんよ。
土曜日や日曜日、18時以降にJ-Debitを使っても手数料はかかりません。
また、年会費や入会費などもかからないので安心して使えますね。
ムダな手数料もなく使えるのが、J-Debitの魅力のひとつともいえますよ。
J-Debitで返品・取り消しはできる?
J-Debitで支払った商品を返品・取り消ししたくなることがあるかもしれません。
実は、J-Debitで支払った商品の返品・取り消しはできますよ。
ただ、J-Debitを利用した翌日以降は口座への返金はできません。
返金できるかどうかや、返金までにかかる時間は加盟店によって違います。
直接、J-Debitを使いたい加盟店に問い合わせるのが一番ですよ。
J-Debitは海外でも使える?
J-Debitを日本国内だけでなく、海外でも使えたら便利ですよね。
しかし、残念なことに今のところJ-Debitは海外では使えません。
使えるのは、日本国内のJ-Debit加盟店のみとなっていますよ。
日本だけでもJ-Debit加盟店は30万店舗以上あるので、持っておいて損はないカードです。
J-Debitでエラーコードが出たときの対処法
J-Debitで支払いをしようと思ったときに、エラーコードが出てしまうとあせってしまいますよね。
事前に原因となることを知っておくことで、いざというとき冷静に対処できますよ。
主に、J-Debitでエラーコードが出てしまう理由は以下の通り。
- J-Debitとして使えないキャッシュカード
- 磁気不良でカードの情報が読み取れない
- キャッシュカードの口座残高が足りない
- 限度額を超えている
- 暗証番号の入力ミスでカードが利用停止になっている
よくありがちなのが、J-Debitとして使えないカードで支払ってしまうパターン。
また、VISAなど国際ブランドのデビットカード払いと間違えられて決済されてしまうこともあります。
J-Debitで支払いたいときは、「J-Debitで支払います」と伝えてから支払うと安心ですよ。
ちなみに、J-Debitはデビットカードと同じ扱いになるので、金融機関によっては限度額が決まっています。
限度額を超えての支払いはできないので注意しましょう。
さいごに
J-Debitが使えるお店や、使い方についてまとめてみました。
- J-Debitの加盟店は30万店舗以上
- J-Debitが使えるコンビニはまだ少ない
- 海外では使えない
- 手数料などムダな出費を気にせず使える
わざわざ新しくキャッシュカードを作らなくても、ほとんどの場合は手持ちのキャッシュカードでJ-Debitが使えます。
デビットカードと同じ感覚で使えるので、うっかり現金やクレジットカードを忘れてしまっても安心ですね。
支払う時間帯や曜日によって手数料がかかることもありません。
口座残高の範囲内で使えるので、使いすぎてしまう心配がないのもうれしいところ。
今後、J-Debitの加盟店はどんどん増えていくと思うので、今から扱いに慣れておくといざ使いたいときに便利ですよ。