お金がない・足りないときにどうすればいい?会社員・経営者・無職の3名に「お金の失敗」を聞いてみた!

人生を振り返れば、だれでもお金の失敗はあると思います。

お金を無駄に使ってしまったり、先のことを考えずローンを組んだりすれば、お金がなくなるピンチを招いてしまいます。

そこで気になるのが「お金が足りないときに、どうやって切り抜ければいいのか?」ではないでしょうか。

今回は会社員・経営者・無職の3名にお金の失敗・お金がないときの乗り越え方・独自の節約方法を聞いてきました。

座談会の参加者は会社員・経営者・無職の3名

お金の使い方 インタビュー写真

内田さん(会社員/写真左)
都内のIT企業・株式会社GIGに勤務し、Workship MAGAZINEというWebメディアの編集長をしている。
個人でもCRAZY STUDYというWebメディアを運営しており、根っからのメディア大好きマン。

物欲がなく、個人で派手にお金を使うことはほぼない。

松本さん(経営者/写真中)
ノマド的節約術の運営者。神戸に住みながら、仕事で全国を転々とするノマドワーカー。
お金や節約の達人で、クレジットカードを30枚以上持っている。

森さん(無職/写真右)
現在は飲食店の日雇いアルバイトをしながら、毎月必要なお金を稼いでいる。
以前はバンドマンで、現在でも当時のギター用のローンを返済している。

遠距離恋愛で「毎週会いにいくよ」と見栄を張って借金してしまった

お金の座談会 

ー今までにやってしまったお金の失敗ってありますか?

内田さん
仮想通貨で40万円負けてしまったことです。
2017年末に仮想通貨バブルがあり、ぼくもそのバブルに乗って40万円の仮想通貨を購入しました。

途中まではグングン価値が上がっていたのですが、バブルが弾けて価値が下がり、40万円の購入費分を損しましたね。

ー2017年の仮想通貨バブルはすごかったですよね。

内田さん
実は今も仮想通貨の取引は続けていて、40万円分のマイナスを取り返しました。

ーすごいですね!なにか必勝法があったんですか?

内田さん
たとえばビットコインの場合、自分の中で「50万を下回ったら買って、100万を超えたら売る」といったルールを作って運用しています。

ルールに忠実な取引をすることで、ようやく負けた分が取り返せました。

ー金融商品の売買は「ルール設定」が重要なんですね。勉強になります。

内田さん
あとボクは趣味で作曲をやっているのですが、テルミンという世界最古の電子楽器を4万円で購入して、あまり活用せずに人に譲っちゃったこともありました。

「おもしろいかな?」と思って買ったんですけど、意外と扱いが難しくて。笑

おもしろそうな楽器は、高くてもよく考えずに買っちゃうことがままあります。

森さん
あーテルミンですね!知ってますよ!笑

ーさすが元バンドマン、楽器に詳しいですね。森さんはなにかお金の失敗ありますか?

森さん
ぼくはお金の失敗が2つあって、1つ目は遠距離恋愛していたときの交通費です。

東京と大阪の遠距離恋愛をしていて、当時付き合っていた彼女に「毎週会いにいくよ」と見栄を貼ってしまい、交通費にめちゃめちゃお金を使いました。

ー週1回東京から大阪まで行くと、かなりお金かかりますよね。

森さん
そうですね。最終的には消費者金融で30万ほど借りてしまいました。

しかもその彼女が浮気していることが判明して、3週間で別れましたよ。笑

ーとても悲しいエピソードですね。見栄を貼るとお金がなくなっていくのは教訓だと思います。

森さん
もう1つの失敗は、バンドをやっていたときのギター購入ローンですね。

当時は全然先のことを考えてなくて「書類にサインすればローンでギターが買える!」ぐらいにしか思ってませんでした。

ローンを組んだのに、まともに働いてなかったので、今でも返済は続いています。

ー若いときに勢いで借金してしまうと、のちのち苦しむんですね。ちなみに金額はいくらぐらいでしたか?

森さん
合計で100万ぐらいはありました。
今も小額ですがローンの返済が残ってるので、クレジットカードも作れません。

ーローンを組むときは将来のことを考えた慎重さも必要ですね。
松本さんはお金の失敗はありますか?

松本さん
失敗というわけではないですが、2,550万円の家を買ったことですかね。

私は会社を辞めるタイミングで家を買ったので、その後の生活はかなり苦労しました。

両方の親に月3万円ずつで返済の予定でしたが、当時は収入が月10万円程度だったので大変でした。笑

ー今や社長の松本さんもそんな時代があったんですね。しかも月収10万円の中での3万円でローン返済って、割合としては大きいですね。

松本さん
そうですね。
でもそれぐらいの金額で返済しないと、終わらないと思ったので、ちょっとキツイ金額で自分にプレッシャーをかけていました。

その後フリーランスとして生活できるようになったら月6万円ずつ、最近では月8万円ずつと返済の金額を増やしています。

ー節約のプロの松本さんも振り返れば、お金の失敗があるんですね。

松本さん
たくさんありますよ!笑

ほかにも仕事で自分のチェック抜かりがあって、結果的にお金の損失につながったこともありました。
どんな人と仕事するかは、とても慎重に選ぶべきだなと反省しています。

仮想通貨よりも投資信託で堅実にお金を増やせばよかった

財布の中身

ーお金の失敗を教えてもらいましたが、過去の自分にお金のアドバイスをできるなら、なにを伝えたいですか?

内田さん
よく考えず流行りモノに飛びついてはいけません。笑
堅実にお金を増やしたいなら、投資信託とかをやった方がよかったかなと反省しています。

母親が証券会社で勤めていた経験があり、今も金融資産で着実にお金を増やしているので、教えてもらいながらチャレンジしてみようと思っています。

ー投資信託もお金が減ってしまうリスクはありますが、仮想通貨に比べるとリスクは少ないですよね。私も月5,000円で投資信託の積立運用して、少しですがお金が増えてきました!
森さんは過去の自分にアドバイスはありますか?

森さん
高校を卒業した自分に「ローン組むなら働けよ!」と伝えかった・・・

あのとき「サインを書けばギターが買える」と簡単に思っていたましたが、将来が大変になるので反省しています。

お金の座談会 

あとは高校生のときに、バイトしてお金を貯めとけばよかったと思っています。

もしバイトしてまとまったお金があれば、ギターもローンを組まずに購入できるので、のちのちの苦労もしなくてすんだはず。笑

ーなかなか重みのあるアドバイスですね。松本さんはありますか?

松本さん
ローンを組むときに、将来のことを含めてもっと計画的に考えるべきでした。

家を買うときは「家が欲しい!」という気持ちが先行してしまったので、長期的な視野を持ってなかったです。

あとは「どういう人と付き合うか?」を慎重に選ぶべきだと反省しています。

人はどんどん変わっていくものなので、盲目的に人を信用するのではなく、常に「この人は大丈夫かな?」と考えた方がいいですね。

「あれ?おかしいぞ」と思ったら、スパッと関係を断ち切る勇気も必要です。

節約するなら見栄を捨てて、お金を使わない趣味を持とう

お金の座談会 

ーみなさんが「これは効果あった」という節約方法はありますか?

内田さん
シェアハウスか狭い家に住むのがおすすめ!
まずシェアハウスに住むと、固定費下がります。

たとえば都内のひとり暮らしだと家賃が7〜8万ぐらいかかりますが、ぼくが住んでいたシェアハウスは家賃が4.5万円だったので、かなり助かりましたね。

一緒に住んでる人も節約意識が高くて、いい影響を受けたりしました。

お金の座談会 

あとは狭い家に住むと、強制的にスペースがなくなるので、余分はものを買わなくなります。

私は今4畳半+ロフトの家に住んでいて、ものを全然買ってません。

ーシェアハウスだと家賃がグンッと安くなりますよね。私も以前シェアハウスでしたが、家賃が2.5万だったので、かなり節約になりました。

内田さん
「シェアハウスや狭い家に住むのが難しい」という人もいると思うので、そういう場合はお金を使わない趣味を作ると節約に繋がりますよ。

ボクは今、Webメディアの運用やイラスト制作を趣味でやってますが、そこまでお金がかかりません。

ーお金がかからない趣味はすぐに実践できそうな節約方法ですね!
森さんは自分なりの節約方法ありますか?

森さん
給料が振り込まれたときに、項目別にお金を分ける方法がおすすめです。

私は会社員時代に、給料が振り込まれたら、家賃・雑費・食費と書いた封筒にお金を分けていました。

最初に予算を決めておくことで、必要以上のお金を使わないようになります。

ー1ヶ月の予算を決める人は多いかもしれませんが、実際にお金を分けておくのは効果的ですね!

森さん
そうですね。
なるべく見えるお金を使うようにしていて、予算も現金で分けておけば、使いすぎが防げるので節約に繋がります。

あと1日1,000円貯金もやっていて、家のカンカンを設置して、そこに毎日1,000円を入れてました。

やっているうちにお金が貯まっていくのが楽しくなって、月3万の貯金ができてましたね。

ー自分の目で「現金を見る」という方法は効果的なんですね。
松本さんはありますか?

松本さん
見栄を張らないことですね。

お金の座談会 

私は会社を辞めたタイミングで家を購入したので、とにかく必死で節約をしました。

そのときは「生きるために必要か?」という視点で、所持品を売ってお金に変えていました。

ー生きていくのに必要なものって、ほとんどないですよね。

松本さん
そうですね。家具家電は片っ端から売りました。

「周りから見てどう思われるか?」と考えるよりも、自分視点で「本当に必要かどうか?」と考えるといいですよ。

今でもテレビ・冷蔵庫・炊飯器・電子レンジ・カーテンを持ってません。

ー当時の節約感覚が今でも残ってるのはすごいですね。収入が増えても、生活水準を抑えれば、お金が貯まっていきますよね。

さいごに

今回は経営者・会社員・無職の3名に「お金の失敗」を伺いました。

失敗の種類はさまざまでしたが、将来のことを考えずにお金を使ってしまうと、失敗する確率が高いようです。

先のことを考えず「欲しい!」という気持ちだけでローンを組んだり、流行っているからと投資に飛びついたり。

また見栄を張ってしまう気持ちがあると、お金がどんどんなくなっていきます。

周りの目を気にせずに「自分が本当に必要としているもの」だけを買えるようになれば、浪費を抑えれるのかもしれません。