令和時代のスタートである令和元年(2019年)5月という節目の月、ついに吉野家(よしのや)で後払い式電子マネーのQUICPay(クイックペイ)が使えるようになりました!
吉野家では、これまでSuica(スイカ)などの交通系ICカードやWAON(ワオン)、吉野家独自の吉野家プリカなど、プリペイド式(前払式)電子マネーは会計で使えました。
でも、プリペイド式電子マネーは事前にチャージをしておくのが面倒ですよね。
QUICPayなら後払い式なので、チャージ不要で気楽に支払いができるのがいいところ。
吉野家でQUICPayが使えるようなったのは、QUICPay派には朗報ですね。
実際にQUICPayを使って吉野家で食事をしてみたら、注文から飲食・会計までとてもスムースで、とても気軽に食事が楽しめましたよ。
そこで、このページでは吉野家でQUICPayを使って支払いをする手順を詳しく紹介していきますね。
吉野家でQUICPayを使って支払えばクレジットカードのポイントが貯まりお得
QUICPayは後払い式電子マネーですので、事前にクレジットカードを登録(クレジットカードの紐付け)して、QUICPayで支払った分がクレジットカードより請求されます。
そのため、QUICPayを使って支払いをすれば、クレジットカードのポイントが貯まりますよ。
ポイントの還元率が高いクレジットカードなら、いっそうお得です。
なお、QUICPayに紐付けできるクレジットカードとできないクレジットカードがあるので注意してくださいね。
吉野家でQUICPayはカード型でもモバイル型で使える
吉野家でQUICPayが使えるといっても、どのタイプのQUICPayが使えるのか気になりますよね。
QUICPayには、以下のようなタイプがありますよ。
吉野家の支払いには、カード型・モバイル型のどちらも使うことができますよ。
吉野家ではQUICPayでVポイントを貯められるが、ポイント使用は不可
吉野家では、Vポイントを貯めたり使ったりできます。
QUICPayを支払いに使う場合、Vポイントはどうなるのかが気になりますね。
吉野家の支払いでQUICPayを使うとき、Vポイントを貯めることができますが、貯めたVポイントを使うことはできません。
Vポイントを貯めたいときは、会計のときにVポイントカードを店員に渡してくださいね。
貯めていたVポイントを吉野家の支払いに使った場合は、差額があれば現金で支払いましょう。
セルフ式の店舗でもQUICPayを使う手順は同じ
吉野家は、セルフ方式の店舗を増やしています。
セルフ式の店でも同じようにQUICPayが利用できるかが気になるところ。
セルフ式店舗であってもQUICPayに対応している店であれば、従来型の店と同じようにQUICPayを利用することができますよ。
QUICPayを使う手順も、従来型の店とほぼ同じです。
セルフ型は、入店して最初にレジで注文するので、注文後すぐに会計になる点が違うくらいですよ。
利用する吉野家がQUICPayに対応しているか事前に確認をしよう
吉野家でQUICPayを使う前に、利用しようとしている吉野家の店舗が、QUICPayに対応しているかどうかを確認しておきましょう。
対応していない店舗は、当然QUICPayでの支払いはできません。
各店舗の利用可能な支払サービスは、店の入口やレジ付近に一覧がありますよ。
▼一覧の中にQUICPayがあるかどうかを確認しましょう。
ほかに、吉野家公式サイトの店舗情報でも、利用可能な支払いサービスがわかります。
店員に聞いてみるのもいいでしょう。
吉野家でQUICPayを使って支払う手順
ここからは、いよいよQUICPayを使って支払う手順を紹介していきますよ。
吉野家でQUICPayを使って支払いをする手順は、以下のとおりです。
- QUICPayを準備する
- レジで会計のとき店員に「QUICPayで支払う」と告げる
- QUICPayを読み取り装置にかざす
- レシートを受け取る
とても簡単ですよね!
順に詳しく紹介しますよ。
なお、吉野家でQUICPayを使って支払う場合、現金などほかの支払い方法との併用はできません。
貯めたVポイントも使えませんよ。
QUICPayを準備する
▼まずはQUICPayを準備しましょう。私はモバイルでQUICPayを利用しています。
もちろん、カードタイプのQUICPayでも問題ありません。
会計の前に、QUICPayを用意しておけばスムースに支払いをおこなえますよ。
レジで店員に「QUICPayで支払いたい」と告げる
吉野家でQUICPayを使う場合、レジの店員に「QUICPayで支払いたいと告げましょう。
▼会計のパターンは、以下のとおりです。
- 従来型のお店の場合は、食事をしたあと、レジで店員に伝票を渡したとき
- テイクアウトのときは、注文した商品を受け取るとき
- セルフ式のお店は、店内で食べるときもテイクアウトのときも、レジで注文したらすぐ
もし、Vポイントを貯めたいときは、Vポイントカードを店員に渡してくださいね。
また、クーポン券やサービス券・商品券・キャンペーンのスタンプカードなどを使いたいときも、会計のときに渡します。
QUICPayを読み取り装置にかざす
QUICPayで支払うことを告げたら、店員がレジを操作します。
準備ができたら、「どうぞ」といわれますよ。
読み取らせる端末は、読み取り準備ができたら、読み取り部が光ります。
店によっては2台以上端末が置いていることがありますので、光っている読み取り部を目印にしてください。
▼店員が合図をしたら、読み取り装置にQUICPayをかざしましょう。
「QUICPay!」という音声がしたら、支払いが完了です。
QUICPayを読み取り装置から離しましょう。
店員からレシートを受け取る
支払いが完了したら、店員からレシートを渡されますので、受け取ります。
▼レシートの内容を見て、正しく支払われているかを確認してくださいね。
Vポイントカードやスタンプカードなどを店員に渡していた場合は、Vポイントカードやスタンプカードなども返されますよ。
▼ちなみに、QUICPayを使って「牛スパイシーカレー」に半熟玉子をトッピングして食べましたよ。
スパイシーカレーの上に乗っているのは、牛丼の上の部分です。
カレーにしようか牛丼にしようか迷ったら、牛スパイシーカレーをたのめば両方が味わえるので、おすすめですよ。
QUICPayに登録するおすすめのクレジットカード
QUICPayは、事前にクレジットカードを登録(紐付け)して使います。
QUICPayに紐付けするとお得なクレジットカードには、どんものがあるのかが気になりますよね。
QUICPayに紐付けするのにおすすめなクレジットカードには、おもに以下のようなものがありますよ。
- 楽天カード
- PayPayカード
- Orico Card THE POINT
吉野家でQUICPayを使って支払うメリット・デメリット
ここまで紹介してきた、吉野家でQUICPayを使って支払うメリット・デメリットを、まとめてみますね。
まずは、吉野家でQUICPayを支払いに使うメリットは、以下のとおり。
- 現金でのやり取りがないので、支払いがスピーディー
- チャージの必要がなく、残高を気にする必要がない
- クレジットカードのポイントが貯まる
- Vポイントを貯めることもできる
つづいて、吉野家でQUICPayを支払いに使うデメリットは、以下のとおりです。
- QUICPay独自のポイントがない
- ポイントの付与率は登録したクレジットカードしだい
- 会計と請求に時間差がある
- 貯めたVポイントを支払いにあてることができない
QUICPayを使うときにはメリットとデメリットを知っておき、「自分にあっていて便利だな」と思って利用するのが、いいかもしれませんね。
さいごに
吉野家では、クレジットカードでの支払いができません。
しかし、QUICPayは後払いでクレジットカードから請求がくるので、事実上クレジットカードを利用しているとの同じ感覚です。
しかもクレジットカードと違って、QUICPayは署名したり暗証番号を入力したりする手間もなく、通信の待ち時間もごくわずか。
むしろ、クレジットカードよりQUICPayのほうが便利だと感じます。
吉野家で気軽に食事をするなら、現金でやり取りする手間がなく、チャージ残高も気にしなくていいQUICPayがおすすめですよ!
おまけ:吉野家で使える支払方法
吉野家では、他にもお得な支払方法がたくさんあります。
それぞれ詳しく紹介しているページがあるので、自分にあったものを見つけてくださいね。