電車やバス、街中のお店など、交通系ICカードのSuica(スイカ)が使える場所はとても多いですよね。
そんなSuicaを使い始めるときに、コンビニなどでサクッと購入したいと思うのではないでしょうか?
そこでこのページでは、Suicaをコンビニで購入する方法を詳しく解説します。
コンビニ以外でSuicaを買える場所についてもあわせて紹介していますよ。
Suicaはコンビニで購入できる!
※2023年6月より、関東エリアでのSuicaカードの販売は一時中止されています。
参考:Suicaの購入方法(公式サイト)
少し意外かもしれませんが、Suicaはコンビニで購入できますよ!
Suicaが購入できるのは、関東エリアにある以下のコンビニです。
- KIOSK(キオスク)
- NewDays(ニューデイズ)
コンビニといっても、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートでは買えないため注意してくださいね。
コンビニでSuicaを購入する方法
「本当にコンビニでSuicaが売ってるの?」と疑問に思うかもしれませんので、実際に買い方の流れを紹介します。
▼今回はNewDaysのほうに行ってみました。
コンビニでの購入方法はとても簡単で、レジに行って店員さんに「Suicaをください」と伝えるだけです。
次に「いくらでSuicaが買えるのか」についてですが、2,000円で購入できました。
ちなみに、1,500円がチャージ分で、500円がデポジット(預り金)です。
▼コンビニで購入したSuicaがこちら。
店員さんに聞いてみましたが、Suicaの購入は現金のみとなります。
クレジットカードや電子マネーでの購入はできません。
たまたまレジに誰も並んでなかったこともあり、拍子抜けするほどあっさりSuicaを作ることができました!
コンビニは、Suicaのチャージもしやすいため便利ですね。
以下のページでは、コンビニでSuicaチャージする方法を紹介していますよ。
Suicaはどこで買える?コンビニ以外での購入方法
※2023年6月より、関東エリアでのSuicaカードの販売は一時中止されています。
参考:Suicaの購入方法(公式サイト)
ここまで、コンビニでSuicaが購入できることを紹介しました。
コンビニ以外でも、以下のような方法でSuicaを購入できますよ。
- 駅の券売機
- みどりの窓口
- ネット購入(フリマアプリなど)
このあと、それぞれの購入方法について具体的に説明していきますね。
駅の多機能券売機でSuicaを購入する方法
まずは多機能券売機でSuicaを購入する手順から。
▼券売機の前に立つと、以下のような画面が出てきますので、そこにある「Suicaの購入」を押しましょう。
▼記名式のSuicaにするか、無記名のただのSuicaにするかを選ぶ画面になります。
どちらでも好きなほうを選べばいいですよ。
私は無記名になるSuicaカードを選びました。
▼次の画面では、いくつかの選択肢の中から希望の購入金額が出てきます。
うち500円はデポジットになるため、実際にチャージされる金額は表示されている金額から500円を引いたものになりますよ。
▼今回は1,000円のSuicaを選びました。
ボタンを押すと、お金を入れてくださいという案内が出てきます。
▼支払いは現金だけでなく、ビューカードにも対応していますよ。
現金もしくはビューカードを入れましょう。
▼私は今回ビューカードで購入することにしたので、次の画面で暗証番号を聞かれました。
暗証番号を入力しましょう。
▼暗証番号の入力が終われば、「クレジットカードを取り出してください」と出てきます。
取り出して財布に戻しておきましょう。
▼クレジットカードを取り出せば、Suicaの発行が始まりますよ。少し待ちましょう。
▼しばらくすると、Suicaカードが出てきます!
▼合わせてクレジットカードの利用明細も出てきましたね。
▼領収証を発行すれば、そちらも合わせて出てきます。
▼ということで、Suicaを無事に購入できました!
500円がチャージされて、残りの500円はデポジットになっていますね。
ちなみに、多機能券売機では子ども用のSuicaが購入できませんので、その点は注意してください。
みどりの窓口でSuicaを購入する方法
Suicaは、みどりの窓口でも購入できます。
東京エリアだと、びゅうプラザとみどりの窓口が一緒になっているところが多いため、目印にしてみましょう。
受付まで行って「Suicaカードが欲しい」ことを伝えると、手続きしてもらえますよ。
みどりの窓口でSuicaが作れるとはいえ、行列ができていることが多いです。
待ち時間が長くなりすぎてしまうため、この方法でSuicaを買うのはおすすめしません。
フリマアプリを使ってSuicaをネット購入する方法
Suicaをネットで購入したいと思ったのであれば、ヤフオクやラクマなどのフリマアプリを使って入手する方法もあります。
ただ、商品説明に残高が書いていない場合もありますし、不安要素もありますので、あまりおすすめではありません。
【注意】関西などの西日本エリアではSuicaが購入できません
Suicaは便利ですので、全国どこでも購入できたらいいのにと思うのではないでしょうか。
しかし、Suicaエリア(関東や東北など)以外ではSuicaの購入はできません。
以下のような地域では、Suicaの購入ができないため注意しましょう。
- 北海道エリア(札幌など)
- 東海エリア(静岡や名古屋など)
- 西日本エリア(大阪など)
- 九州エリア(福岡など)
- 沖縄エリア
無理やりにでも入手するなら、先ほど紹介したネット購入の方法を使うことになりますよ。
Suicaを購入せずにクレジットカードと一体型で作ることも可能
Suicaの購入方法をいろいろと紹介してきましたが、デポジットが必要になるのが気になりませんでしたか?
このデポジットはSuicaカードを返却するときに戻ってくるものですが、そもそも手続きが面倒だと思います。
なんだか500円がなくなった気持ちになると思いますので、この支払いをなくせたらと思うのではないでしょうか。
そんなときは、購入するのではなく、クレジットカードと一体型のSuicaを作るようにしましょう。
主にビューカード系のクレジットカードは、Suicaと一体型になっているものが多いですよ。
Suicaと一体型になっているクレジットカードで代表的なものは以下の通りです。
個人的には「ビックカメラSuicaカード」がイチオシです!
年に1回でも使えば年会費無料になりますからね。
定期券を作らないなら、関東以外の地域でもビックカメラSuicaカードのSuicaで十分です。
入会キャンペーンなどでポイントがもらえますし、その点でもおすすめですね!
番外編:モバイルSuicaで作る
ここまでは、Suicaの購入方法ということで、物理的にSuicaカードを手に入れる方法を紹介してきました。
でも、Suicaが作れたらなんでもいいのではないでしょうか?
わざわざカードを持ちたくないという場合は、手持ちのスマートフォンをSuicaにできるモバイルSuicaがおすすめですよ。
気軽にSuicaが作れて、一度設定しておけばスマートフォンがSuica代わりになって便利です!
さいごに
Suicaを使いたいと思ったら、コンビニなどで購入すればすぐに使えます。
実際にSuicaはあっさりと購入できましたので、そこまで不安にならなくても大丈夫ですよ。
このページを見ながら購入手続きを進めれば、すぐにSuicaが手に入ります。