楽天証券で楽天ポイントが使えると聞いて、投資信託デビューしてみました。
投資って、なんとなく難しそうなイメージがありますよね。
現金で行う場合はリスクもあるし、なかなか敷居が高そうな感じがします。
しかし、楽天証券では楽天ポイントを使って投資信託を買うことができます!
貯めたポイントを使って投資ができるので初心者としてはうれしい方法ですね。
これから投資をしていこうと思っているのであれば、投資方法や大体の流れが事前にわかっていると便利。
初めて投資をする場合でも、情報を知っているのと知っていないのでは、やり方が変わってくると思います。
このページでは、楽天ポイントを使って楽天証券で投資をするために必要な設定や手順、ポイントが使えないときの対処法について詳しく説明していきますね。
楽天証券について
楽天証券は、楽天が手がけるネット証券・オンライン証券のこと。
ネット上で投資信託ができたり、株式や為替などのオンライントレード(取引)を行うことができます。
投資と聞くと難しいイメージがありますが、投資信託は少額で始められる上、リスクが低めになっているので初心者におすすすめの方法。
とりあえず投資信託を行ってみて、流れを覚えてから自分で投資をしたり、運用していくということもできますよ。
すべてオンライン上で完結するという点もうれしいところです。
楽天証券でポイント投資を始めるためには、まず楽天証券の口座を開設しましょう。
口座開設については、こちらで詳しく説明していますよ。
楽天証券の楽天ポイントコース設定について
楽天証券の魅力はなんといっても、楽天ポイントで投資信託が買えるところ。
余ってるポイントなどを投資にまわせるのがうれしいですね。
現金で投資をしない分、リスクも低めなので、初めて投資をする側としては心強い存在です。
ポイント投資を始めるためにも、まずは楽天ポイントコース設定をする必要がありますよ。
ここからは、楽天ポイントコース設定していく手順について見ていきましょう。
▼まず、楽天証券のページで「設定・変更」を選びます。
▼「ポイント・楽天銀行連携」を押して、ポイントコースで「楽天ポイント」を選びましょう。
▼楽天会員IDでログインしたら「同意する」を押します。
▼「楽天ポイント口座番号を登録しました」という画面が表示されます。
▼現在のポイントコースが「楽天ポイントコース」に設定されているのを確認しましょう。
これで、投資信託を買うときに楽天ポイントが選べるようになりました。
楽天ポイントは1ポイント=1円から利用することができます。
買いたい投資信託の銘柄によって、最小額は多少異なりますよ。
基本的には、100円以上から買い付け可能です。
ちなみに、楽天ポイントの利用可能上限については、以下の通り。
- 1注文…30,000ポイント
- 1ヶ月…100,000ポイント
楽天ポイントには利用上限がありますが、楽天証券ポイントには制限がありませんよ。
もっとたくさんポイントを使って投資信託を買いたい!というのであれば、楽天証券ポイントを利用するのもありですね。
楽天ポイントを使って投資信託を買う手順
楽天証券で楽天ポイントを使えるようにしたら、あとは投資信託を買ってみましょう!
ここからは、楽天ポイントを使って投資信託を買う流れについて説明していきますね。
まずは、買いたい投資信託の銘柄を選んでいきます。
初めて買うのであれば、ノーロード(手数料無料)で買えるひふみ投信の「ひふみプラス」などがおすすめ。
▼銘柄を選んだら、買付金額を決めていきます。
▼利用可能な楽天ポイントもしっかり表示されていますね。
▼「特定」を選びます。確定申告などの手続きがいらないので楽ですよ。
▼分配金コースを選びます。投資信託の追加購入などにまわしたいので、今回は「再投資型」を選択。
▼注文の確認ページです。内容を確認し、大丈夫であれば「注文」を押しましょう。
▼取引暗証番号を入力します。(4桁の数字)
▼注文受付完了画面になります。
▼注文内容は、いつでも照会・取り消しができますよ。
これで、無事に投資信託が買えたことになります!
買う前はドキドキでしたが、簡単に買えたのでまた利用しようという気持ちになりましたよ。
なんといっても楽天ポイントで買っているので、気が楽ですね。
ほかの銘柄を買う場合も、流れは同じになります。
慣れないうちは、できるだけ手数料のかからない投資信託を選ぶようにしましょう。
楽天証券で期間限定の楽天ポイントは使える?
楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントというものがあります。
気になるのは、この期間限定ポイントも投資信託に使えるのか?という点。
結論からいうと、楽天証券では期間限定ポイントを使って投資信託を買うことはできません。
また、ほかのポイントから交換して保有している楽天ポイントについても、利用できないものがあります。
ただし、2017年9月23日以降に自動交換したポイントは利用できますよ。
基本的には、通常の楽天ポイントのみ使えると覚えておきましょう。
普段から楽天カードを使ったり、楽天銀行を利用しているだけでも通常ポイントは貯まっていきますよ。
楽天証券でポイントを活用するためにも、楽天ポイントを効率よく貯める方法を覚えておきましょう。
楽天証券で楽天ポイントが使えないときの対処法
投資信託を買うときに、なぜか楽天ポイントが使えない!ということもあるかもしれません。
貯めたポイントでせっかく楽天証券を利用しようと思っていたのに、使えなかったら困りますよね。
事前に原因となりうることを知っておくと、いざという時に冷静に対処できますよ。
楽天証券で楽天ポイントが使えないときに考えられる原因は、主に以下の通り。
- 楽天証券で楽天ポイントが使えるように設定していない
- ポイントコースが楽天証券ポイントに設定されている
- 期間限定の楽天ポイントしか持っていない
私も初めてポイント投資をしたとき、うっかりポイントコース設定をしないまま、投資信託を買おうとしていました。
ポイント設定をしておかないと、楽天ポイントは利用できませんよ。
ポイントコースが楽天ポイントに設定されていることを確認した上で、投資信託を行ってみましょう。
楽天証券でポイントを使うならハッピープログラムに登録しておこう!
楽天ポイントを使って投資信託を買いたいのなら、ハッピープログラムにも登録しておきましょう。
ハッピープログラムに登録しておくと、楽天証券で取引するたび、楽天ポイントが貯まっていきます。
貯めたポイントをそのまま楽天証券で使うこともできるので、好循環ですよね。
ちなみに、楽天ポイントが貯まる主な楽天証券の取引は、以下の通り。
- 国内株式の取引
- 投資信託の保有(残高によるボーナス)
- 楽天FXの取引
取引の手数料100円につき、1ポイントが貯まりますよ。
ちなみに、投資信託の場合は、一定の残高に達するごとにボーナスで楽天ポイントがもらえます。
ハッピープログラムで獲得したポイントは、毎月2日に付与されますよ。
楽天ポイントクラブでもポイント数を確認することができます。
また、楽天ポイントが貯まるだけでなく、楽天銀行のATM手数料が月最大7回無料になる特典も。
よりお得に楽天証券を利用したいのであれば、ハッピープログラムにエントリーしておきましょう!
ちなみに、ハッピープログラムに申し込むまでの流れは、以下の通り。
- 楽天銀行の口座を開設
- マネーブリッジに申し込む
- ハッピープログラムにエントリーする
楽天銀行の口座を持っていることが条件になるので、事前に口座を開設しておきましょう。
これから申し込む場合は、楽天銀行と楽天証券の口座を同時に作っておくと便利ですよ。
同時に口座を作って、マネーブリッジを設定したあとにエントリーすれば現金1,000円プレゼントもあります。
さいごに
今回、初めて投資信託を買いましたが、思っていたよりも簡単にできたのでびっくりしました。
現金ではなく、楽天ポイントを使うので、敷居もそこまで高くありません。
「投資に興味はあるけど難しそうなイメージがあるし、なかなか手を出しづらい…」というのであれば、まずはポイント投資からはじめてみてはいかがでしょうか。
楽天証券で取引をするたびに楽天ポイントが貯まり、そのポイントをまた投資にまわすことができるので、初心者にとってはありがたいシステムでした。
まずは楽天ポイントを使って投資信託を買い、流れを掴んでから自分で投資をしたり、運用していくのもありだと思いますよ。