楽天カードを使うときに気になるのがポイント還元率ではないでしょうか。
カード利用でどれぐらいポイントが貯まるのかを知っていると、買い物でお得になりやすいですし、損することも防げます。
このページでは、楽天カードの基本的なポイント還元率や、特殊な利用状況でポイント還元率がどう変化するかについてまとめています。
もし、楽天カードを損せずお得に使っていきたいならチェックしてみましょう。
楽天カードの基本ポイント還元率
楽天カードを使うと、税込100円ごとに1ポイント貯まるので、ポイント還元率は1%になります。
名前的に楽天でしか使えないと思うかもしれませんが、クレジットカードなので対応しているお店であればどこでも使えますよ。
ポイント還元率0.5%のクレジットカードが多い中で1%は、それだけで2倍お得になっています。
最近の楽天カードだと、コンタクトレス決済(タッチ決済)にも対応していますが、ポイント還元率はもちろん同じ1%です。
QUICPay利用時のポイント還元率
楽天カードをApple PayやGoogle Payで紐付け設定すると、電子マネーのQUICPayとしても使えます。
QUICPayとして使った場合のポイント還元率も、通常のクレジットカード払いと同じ1%のポイント還元率です。
素早く支払いたいときにQUICPayは便利ですので、対応しているお店があるなら積極的に使って時短で会計を終わらせたいですね。
街での利用でポイント2倍
楽天市場で楽天カードを使って月に2万円以上の買い物をして、街での買い物でポイント2倍のキャンペーンにエントリーすると、街での買い物したときのポイント還元率が2倍になります。
楽天カードを持っているなら、とりあえずエントリーしておくことで、楽天市場でまとまった買い物があったときに、楽天以外で買い物した分もポイント還元率がお得になりますね。
携帯電話料金の還元率
楽天カードをメインで使うとなると、携帯電話料金もついでに楽天カードで支払いたいと思うかもしれませんね。
そのときも携帯電話だからといって特別に下がることはなく、ポイント還元率1%です。
毎月支払いがある携帯電話料金だからこそ、ポイント還元率が高い楽天カードで支払っておくと、もらえる楽天ポイントも多くなりますよ。
ただ、docomo・auは独自のクレジットカードを使うほうがポイントが貯まりやすいです。
公共料金や税金支払の還元率は下がる
楽天カードを使うときに気をつけたいのが、公共料金や税金支払に使おうと考えているときです。
これらの支払いに楽天カードを使うのはおすすめしません!
500円ごとに1ポイントしか貯まらないので、ポイント還元率は0.2%ですね。通常の5分の1とかなり少ないです。
電気・ガス・水道料金は毎月支払いがあるし、税金は1回の支払いで金額が大きいので、なるべくポイント還元率が高いクレジットカードで支払うのを強くおすすめします。
Amazon利用のポイント還元率
楽天カードはもちろんAmazonでも使えます。
ただ、Amazonで楽天カードを使うときは1つだけ注意が必要です。
それは自分の持っている楽天カードの国際ブランドが何になっているか、ですね。
もしMastercardブランドになっているのなら、Amazonでの買い物に楽天カードを使うのはおすすめしません。
Mastercardブランドの楽天カードをAmazonで使うと、500円ごとに1ポイントしか貯まらないので、還元率が0.2%と信じられないほど低いです…。
他の国際ブランドならポイント還元率が変わらないので大丈夫ですが、Mastercardの楽天カードならAmazonで買い物するときだけは違うクレジットカードでの決済にしたほうがお得になります。
おまけ:楽天関連のサービスのポイント還元率は改悪
楽天カードのポイント還元率とは少し違いますが、楽天関連のサービスを使ったときのポイント還元率は、2022年4月から税抜100円ごとに1ポイント貯まるように改悪されてしまいました。
以前は税込100円ごとに1ポイント貯まってたので、0.1%ほど還元率が下がっています。
さいごに
楽天カードのポイント還元率は基本的に1%ですが、一部のサービスでポイント還元率が下がってしまうものもあります。
メインで楽天カードを使っているなら、ポイント還元率が下がってしまうサービスでの支払いは避けながら、1%還元のところだけ使っていくようにしましょう。
知らないうちにポイントをもらい損ねてたというのがもったいないです。