こんにちは!
楽天証券の投資信託を7年以上使っている、ノマド的節約術の松本です。
楽天証券で投資信託を買っていこうと思ったときに、毎日積立ができないだろうかと思うことはないでしょうか。
私も長年投資信託を積立しているので、毎月よりも毎日積立できるほうがうれしいなと思っています。
楽天証券では、NISAの積立投資枠を使っているときに限って毎日積立ができます。
また、楽天証券で毎日積立することで、楽天ポイントを貯める方法もありますよ。
このページでは、そんな楽天証券の毎日積立について詳しく紹介していきますね。
楽天証券で毎日積立する流れ
楽天証券で毎日積立すると、楽天ポイントを貯める方法があるといいましたが、まずはここから紹介していきます。
楽天ポイントを貯めるには、まず以下のことをしておかないといけません。
- 楽天証券の口座を持っている
- 楽天証券でNISAができる状態
- 楽天銀行の口座を持っている
- ハッピープログラムの設定済み
- マネーブリッジの設定済み
- 自動入出金(スイープ)の設定済み
- 楽天銀行にお金が入っている
- 楽天証券の残高は0円
なぜ楽天証券で投資信託を毎日積立することでポイントが貯まるかというと、楽天銀行のハッピープログラムの仕組みがあるからです。
楽天証券の残高が0円の場合は、楽天銀行から楽天証券に入金して投資信託を買い付けすることになります。
その「楽天銀行から楽天証券への(自動)入金」がハッピープログラムの対象になっていて、1回あたり1〜3ポイント貯まるんですよね。
1回あたりのポイント数は、楽天銀行の会員ステージによって異なります。
以前はこの方法で毎日楽天ポイントを貯めることができましたが、今は月に3回までとなってしまいました。そのため、最大で月に9ポイントですね。
とはいえ、単純にNISAの積立投資枠で投資信託を積み立てるだけで楽天ポイントがもらえるのはお得でしかありません。
これをやるために、まずは楽天証券と楽天銀行の口座を作っておきましょう。
2つの口座は同時に作れますので、一緒に作っておくと手間が省けてラクですよ!
1日100円の投資信託を設定しておくとポイント獲得効率がいい
楽天ポイントを一番効率よく貯めるのであれば、1日100円積立する投資信託を設定しておくことです。
その理由は、「楽天銀行から楽天証券への(自動)入金」によってもらえる楽天ポイントの数は同じですからね。
これをやっておけば、毎日100円積立しながら月に3〜9ポイントは確実に入ってきます。
営業日が23日あったとして、月に2,300円積立したとすると、9ポイントもらった場合は約0.3%の還元を受けているようなものです。
楽天市場で買い物するなら、SPUのために月30,000円の投資信託を積立しておこう
もし、楽天市場でもよく買い物しているのであれば、1日100円の積立とはまた別に、月に合計で30,000円以上を積立する投資信託を設定しておくのがおすすめですよ。
その理由は、楽天市場で買い物したときにポイント還元率が0.5%上がるからです。
SPUの条件で、楽天証券でポイント投資をしたときは最大1%ポイントアップします。
私は毎月積立しているので、この条件を満たしていつも楽天市場で0.5%アップの恩恵を受けていますよ!
楽天証券で毎日積立する設定方法
ここからは、楽天証券で毎日積立する方法を紹介していきますね。
投資信託を毎日積立するように設定していきます。
楽天証券にログインしたあとは「投資信託」→「投信スーパーサーチ」→「NISAつみたて投資枠から探す」でページ移動するとNISAの積立投資枠の対象になっている投資信託の一覧が表示されますよ。
▼ここから買いたい投資信託を選びましょう。
▼投資信託の詳細を開くと積立設定のボタンがあるので、押すと口座区分が出てくるので好きなのを選択します。楽天証券で新NISAをしているなら「NISAつみたて投資枠」がおすすめです。
▼注文画面に移動すると、まずは引落方法を選びます。 今回は、毎日100円積立してポイントを貯める方法を実践したいので、「証券口座」を選びました。
▼「金額・分配金コースの設定」で金額を入力します。 ここで100円を入力しておきました。
分配金コースは「再投資型」を選んでおけばいいですよ。
▼ポイント利用設定状況のところで、楽天ポイントを使うかどうかを選べます。
手続きするのであれば「設定する」ボタンを押します。
▼ポイント利用設定画面で「利用する」を選べば、ポイント利用方法を下で選びましょう。
毎日の上限ポイントも設定できますよ。
100円積立しますが、最低でも1円は現金で買うようにして、楽天銀行から引き落としになるようにしたかったので、1日最大99ポイントにしておきました。
▼ポイント設定が終わり、前の画面に戻ったら「目論見書の確認へ」ボタンを押すと、以下のような画面になります。
未閲覧の場合は「目論見書等を閲覧する」ボタンを押しましょう。
▼目論見書が表示されるので、ひと通り目を通して下にある「閉じる」ボタンを押します。
▼また前の画面に戻ると、目論見書が閲覧済みになっています。 次に進むには「注文内容確認へ」を押しましょう。
▼これまでの入力内容が表示されますので、間違いがないかチェックしてくださいね。
▼ひと通り目を通したら、最後に取引暗証番号を入力して、下にある「注文する」ボタンを押しましょう。
▼これで楽天証券で積立投資枠を使った積立設定が完了しました!
▼積立設定の履歴を見ると、ちゃんと反映されていますね。
▼楽天証券に残高がないこともあわせて確認しておきました。
これで、自動入出金(スイープ)のサービスを使って毎日楽天銀行から引き落としされるようになっています。
毎日積立はいつからできる?
楽天証券で毎日積立しようと思ったときに、そもそもいつからできるのかが気になるかもしれませんね。
楽天証券で投資信託を買うのはいつでもできるようになっていて、楽天証券で毎日積立するときも同様にいつからでもできますよ。
思い立ってすぐに毎日積立してみようと思ったときが始めどきになります。
土日は毎日積立できない
楽天証券で毎日積立をしていこうと思ったときに、土日祝日に積立できるのかが気になるかと思います。
これは残高ながらできません。
土日祝日は市場があいていないため、投資信託も動きがないからですね。
楽天証券で毎日積立の設定をしたら、平日にしか買い付けされないと覚えておくと、余計な心配をしなくて済みますよ。
楽天証券で毎日積立できないと思っているなら、まずは土日祝日に購入しているかを確認しましょう。
特定口座だと毎日積立ができない
今のところ、楽天証券で毎日積立ができるのはNISAの積立投資枠を使っているときだけです。
特定口座の場合は毎日積立ができません。これが今のところデメリットですね。
もしかしたらいずれは毎日積立に対応するかもしれませんので、もし他の証券会社でNISAの積立投資枠を使っているとしても、ひとまず楽天証券の口座を作っておき、サービス開始まで待っておくのもいいですよ。
さいごに
このような手順でやっていけば、楽天証券で投資信託を毎日積立できます。
毎日積立できるだけでも資産運用するにはおすすめなのに、しかも楽天ポイントまで貯まるなんてお得でしかありません!
もし、楽天証券でNISAの積立投資枠を使って投資信託を積立していくのであれば、やらない理由がないぐらいです。
これからNISAの積立投資枠を始めるなら、この方法で楽天証券を使っていきましょう。