税金の支払いってなんか憂鬱な気分になりませんか?
せっかく稼いだお金なのに、あとで支払いの請求が来ると気持ちが沈んでしまいます・・・。
個人事業主の方は、6月になると住民税(市民税・県民税)の納付書が届きますよね。
もはやこの時期の風物詩です・・・。
私自身は、昨年(2013年)の所得が0円だったため、請求がなかったですが、妻には住民税の納付書が届きました。
私の管理がしっかりしていれば、妻の分も所得0円にできたはずなのに・・・うかつでしたね。
届いてしまったものはしかたないので、あとはどうやって安く払うかが問題です。
そんな住民税ですが、実はクレジットカードで支払いできるって知ってましたか?
クレジットカード払いできると、その分だけポイントが貯まって結果的に節約になりますよね。
金額が金額だけに、貯まるポイントを想像すると・・・ワクワクしませんか?
このページでは、住民税をクレジットカード払いする方法を詳しく紹介していきますね。
市町村によってはクレジットカード払いできる
私が住んでいる神戸市ですが、実は住民税を普通にクレジットカードで支払いできちゃいます。
神戸市のホームページからクレジットカード払いの手続きができるんですよね。
たまたま私の住んでいる神戸市ではクレジットカード払いに対応していたんですが、住んでいる地域によっては市町村でクレジットカード払いに対応していないところもあります。
むしろ、クレジットカード払いに対応していない地域のほうが多いぐらい。
2017年に確認したときは、となりの芦屋市ではクレジットカード払いに対応していませんでした。
Yahoo!公金支払いで住民税を納付できる自治体もある
また、Yahoo公金支払いというサービスを通して住民税を支払える自治体もあります。
兵庫県だと、西宮市や川西市が対応していますね。
Yahoo公金支払いはクレジットカード払いできる上にVポイントまで使えます。
もし、貯まっているVポイントがあるなら、税金の支払いでポイント消化しちゃうと節約できた感覚が強くなりますよ!
クレジットカード払いするときはポイント還元率を重視しよう
住民税をクレジットカード払いすることで、ポイントが多く貯まりますよね。
より多くのポイントを貯めるために、ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶようにしましょう!
支払額が大きいですので、還元率が高ければ高いほどお得です。
例えば還元率1%のクレジットカードで10万円支払うと、ポイントだけで1,000円分になります。
1,000円あれば、ランチ1〜2回楽しめますよね。
知っているかどうかだけの節約術になるので、ぜひ試して欲しいです!
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ
ただし手数料がかかるのがネック
これらのように住民税をクレジットカード払いできて、とてもカンタンじゃないですか〜と思うかもしれませんね。
でも、手数料が発生してしまうのがデメリットなんです。
市町村のサイトからでも、Yahoo!公金支払いからでも手数料がかかります。
納付金額 | 納税者手数料 |
---|---|
~10,000円 | 0円 |
10,001~20,000円 | 108円 |
20,001~30,000円 | 216円 |
30,001~40,000円 | 324円 |
40,001~50,000円 | 432円 |
以降10,000円増える毎に | 108円ずつ加算 |
ネットから手軽にクレジットカード払いできることで、時間の節約にはなります。
ただ、お金を徹底的に節約したいと思っているのであれば、この手数料は大きな負担ですよね・・・。
納税額に対して1%前後の手数料がかかってしまうので、よほどの還元率があるクレジットカードでないと金銭的にはさらなる負担が増えています。
還元率1.1%以上のクレジットカードになれば、手数料も含めてお得にはできますよ。
nanaco払いできるコンビニを使えば場所問わずカード払いできる
ここまでは、特定の自治体だけが使える話でした。
自分の住んでる場所は関係ないや・・・と思ったかもしれませんね。
でも大丈夫です!
どこに住んでいても住民税の負担を軽くする方法はあります!
その条件はセブンイレブンやミニストップが近くにあることだけ。
【セブンイレブン】nanacoにクレカでチャージしてポイントを貯める
コンビニのセブンイレブンでは、住民税などの税金の支払いに対応しています。
しかも、電子マネーnanacoでの支払いができるんですよね。
電子マネーnanacoは、一部のクレジットカードでチャージすると、チャージしたことによる支払いでポイントが貯まります。
仮に還元率1%のカードでnanacoに20,000円チャージすると、200円分のポイントが貯まる理屈ですね。
nanacoへのチャージでポイントが貯まることによって、実質的に税金の負担を軽くできますよ。
私もよくこの方法を使ってとことん節約しています!
詳しいやり方は以下のページを見れば全部載っていますよ。
コンビニ払いは30万円以下の場合のみ
これらのコンビニ払いを使えるのは、1回あたり30万円以下の場合だけ。
よほどの稼ぎがない限り、1回で30万円以上の納付があることはないので、そこまで気にしなくていいかもしれませんね。
翌年以降の住民税を減らしたいなら節税しよう
今年、住民税が高かったんだよなあ・・・と思っていませんか?
それならば、来年の住民税負担が軽くなるように今から対策しておきましょう!
節税して所得を減らしておけば、翌年の住民税負担を軽くできますよ。
個人事業主(フリーランス)ができる節税対策は以下の通り。
リンク先でそれぞれの節税について詳しく書いていますよ。
この中でもっとも簡単な方法がふるさと納税ですね!
ふるさとチョイス・さとふる・ふるなび・楽天ふるさと納税など、いろいろなサイトからできて、特典をもらいつつ節税できます。
さいごに:知ってるかどうかで住民税も節約できる!
税金の支払いを節約する方法はこれが唯一です。
普通は節約できない支払いなので、知ってるかどうかだけで大きく変わってくるところですね。
住民税を払うことになるのはしかたないですが、その後どう支払うかは自分でコントロールできます。
このページで紹介した払い方が最もお得なやり方なので、ぜひ試してみてください。
おまけ:他の税金を安くしたい方へ
ノマド的節約術では、住民税(市県民税)だけでなく、他の税金の負担を軽くするためにできる方法も紹介しています。
基本的には同じ考え方になりますが、徹底的に安くしたいなら合わせてチェックしてみてくださいね。