イオンカードセレクトをWAONオートチャージ設定するやり方とポイントを2倍ためる方法

クレジットカードのイオンカードセレクトを作ったら、電子マネーのWAONも一緒についています。

WAONオートチャージにも対応していて、どうせWAONを使うのならオートチャージ設定もしておきたいなと思いました。

でも、初めてだとどうやってやればいいのかがイメージできないですよね。

オートチャージはWAON残高が少なくなった時、自動的にチャージしてくれる便利な機能なんですよ。

このページではオートチャージがなぜお得なのか、そしてイオン銀行の口座から電子マネーWAONにオートチャージする方法を紹介します。

イオンカードセレクトをWAONオートチャージ設定するやり方

オートチャージすればWAONポイントが2倍たまる

イオンやマックスバリュなどイオン系列のお店はもちろん、コンビニやドラッグストアなど全国47万ヵ所以上で使える電子マネーWAON。

小銭を持ち歩かなくていいのでとても便利です。

さらに電子マネーWAONで支払いをすればポイントもたまるので現金払いよりもずっとお得。

電子マネーWAONを使うために、まずやらないといけないことはチャージ(入金)です。

チャージの方法には5つありますよ。

  • 現金でチャージ
  • クレジットカードでチャージ
  • イオン銀行の口座からチャージ
  • ポイントからチャージ
  • 外貨からチャージ

せっかくWAONを使うならもっとお得にポイントをためたいと思いますよね。

基本的にチャージではWAONポイントがたまりません。

ところが、ある方法を使うとチャージでもポイントがたまるんです。

その方法がオートチャージなんですよ。

オートチャージはポイントがたまる「イオンカードセレクト」「イオン銀行キャッシュ+デビット」がお得

最初にオートチャージについて簡単に紹介しましょう。

オートチャージとは支払った後のWAON残高があらかじめ設定した金額を下回った時、自動的にチャージ(入金)される仕組みのことです。

たとえばWAONにこのような設定をしていたとします。

  • WAON残高(実行判定額):3,000円
  • オートチャージされる金額(入金実行額):2,000円

この場合にはWAONで買い物をした後の残高が3,000円を下回った場合、自動的に2,000円がチャージされます。

とても便利なオートチャージですが、利用するには事前に申請が必要。

申請方法は簡単で、WAONステーションやイオン銀行のATMでクレジットカードを登録するだけです。

イオンカードセレクトの場合には、カードの申し込み時にオートチャージの申請も同時にできます。

オートチャージですが、基本的にはポイントはもらえません。

ただし、一部のカードを持っているとオートチャージでもポイントがもらえるんです。

そのカードがこちら。

これらのカードでオートチャージをすると、チャージした金額200円につき1ポイントがもらえます。

そしてチャージした200円分のWAONを利用するとさらに1ポイントもらえるので、同じ200円のお買い物でももらえるポイントが2倍になってお得なんです。

イオン銀行の口座を持っているなら、オートチャージをしないともったいないですよね。

ちなみにオートチャージに他のクレジットカードを設定するとクレジットカード払いになりますが、イオンカードセレクト、イオン銀行キャッシュ+デビットの場合にはイオン銀行の口座からのチャージとなります。

イオンカードからイオンカードセレクトへの切り替えもできるので、お得にポイントためるなら一度検討してみるのもいいかもしれません。

イオンカードからイオンカードセレクトへの切り替えはこちらのページで詳しく紹介しています。

WAONオートチャージの設定手順

▼イオン銀行ATMの前に立つと、まずこのような画面が表示されます。「お取引開始」ボタンを押して取引を始めましょう。

イオン銀行ATM取引開始画面

▼イオン銀行からの引き出しや預け入れなどのメニューが表示されます。その中にある「WAON」ボタンを押してください。

イオン銀行ATMのメニュー画面

▼「WAONステーションを利用する」を押して次へ進みましょう。。

WAONステーションを利用するを押す

▼WAONカードを機械の左下にあるリーダーにセットします。

WAONカードをリーダーにセットする

この後、何度かWAONカードをかざすように指示されるのでずっと置きっぱなしにしておくと楽ですよ。

▼画面下の方にある「メニュー」ボタンを押してください。

メニューボタンを押す

▼次の画面へ進むと「各種設定・変更」のボタンが出てきますので、それを押します。

各種設定・変更ボタンを押す

▼各種設定・変更画面で、「オートチャージの設定・変更」を選びます。

オートチャージ設定・変更ボタンを押す

▼オートチャージ設定についての画面が出てきますので、画面下にある「申請」ボタンを押してください。

申請ボタンを押す

規約が画面に表示されるので、内容を確認してから「承諾する」を押します。

次はいよいよ、オートチャージの金額設定を行います。入力するのは以下の2種類です。

  • オートチャージの対象になる判定金額(上に表示されている金額)
  • オートチャージでWAONに反映させる金額(下に表示されている金額)

▼設定したい金額の矢印ボタンを押すと金額を入力できるようになりますよ。

設定する金額の横にある矢印を押す

▼入力画面になったら、ATMの右下にあるボタンで金額を入力します。

金額を数字の書かれたキーで入力する

▼私はとりあえず、3,000円を下回ったら、2,000円オートチャージするように設定しました。

オートチャージの金額確認画面

よければ「はい」を押してください。

▼暗証番号を聞かれるので、先ほど金額を入力したボタンで暗証番号を入力します。

暗証番号を入力する

▼最後に、ご利用明細が必要かどうかを選んでください。

ご利用明細の確認

▼どちらを選んでもセンターへの通信が始まります。

センター通信中の画面

最後にご利用明細が紙で出てきます。忘れないように注意してください。

▼これでオートチャージ設定は終わりです。お疲れ様でした。あとはイオンなどの買い物で使うのみですね。

オートチャージ申請の完了画面

ご利用明細の紙に印字されているのはこんな内容です。

WAONのオートチャージ設定明細

そうそう頻繁にオートチャージ設定をすることはないと思うので、もしやり方が分からない時にはこのページを参考に設定してみてくださいね。

ここで設定したオートチャージの金額はあとから変更できます。

オートチャージの金額を変更する場合も、基本的には今の手順でやれば大丈夫ですよ。

オートチャージ申請の画面で「金額設定」を選んで、後は同じ手順です。

オートチャージを使うための手順

オートチャージを使うためには、今の設定をしただけではオートチャージされないことがあります。

オートチャージはイオン銀行の口座から電子マネーWAONにチャージされるので、イオン銀行の口座に設定した金額以上の残高がなければオートチャージされないんです。

オートチャージを利用する時には、イオン銀行の残高をよく確認しておいてくださいね。

利用する店舗によってはオートチャージされない場合もある

電子マネーWAONで支払いをしたのにオートチャージがされない。

もちろんイオン銀行の口座に十分な残高があるのにもかかわらず。

オートチャージはイオン系列のお店など、オートチャージに対応しているお店で支払いをした場合にのみ実行されます。

たとえばマクドナルドの支払いをWAONで行った場合には、残高がオートチャージの判定額を下回ったとしてもオートチャージされません。

さいごに:WAONカードを持つならイオンカードセレクトが一番

せっかくイオンカードセレクトを使うのであれば、WAONのオートチャージも使えるようにしておきましょう。

他にもWAONオートチャージに対応しているカードはありますが、他のサービスがお得なので、やはりイオンカードセレクトがいいですね。

イオンカードセレクトのメリットをざっくりと挙げてみますね。

  • イオンでの買い物が安くなる。20日・30日は5%OFF
  • イオン銀行の最大普通預金金利がすべての銀行の中で一番
  • 年会費無料

参考:イオンカードセレクトを使うにはこちらから

そんなイオンカードセレクトについては、以下のページでより詳しく説明しています。

おまけ:他に役立つ記事

イオンカードセレクトを持つと、イオン銀行も使えるようになります。

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

1件50円!カンタンに撮影できる動画を募集中

端末や機械の操作がわからない人に向けて、実際の使い方を動画で見せていきたいです。セルフレジ・タッチパネル・ATM・駐車場の料金支払いなど、画面からフォーカスがずれないように撮影をお願いします。承認された場合、動画1件あたり50円のAmazonギフト券を送ります。

この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール