私の住んでいる神戸市から、市民税・県民税の納税通知書が届きました。
いわゆる住民税の納付書ですね。
6月になると、住民税の支払いであわあわするのではないでしょうか。
住民税は一括払いと分割払いから選べるのですが、どちらがお得なのか気になるのではないでしょうか。
このページでは、住民税のお得な支払い方について紹介していきますね。

住民税は一括払いでも分割払いでも総支払額は同じ!
住民税の納付書は、一括で1年分払う紙もあれば、4回に分割して支払うこともできます。
一括で支払うにはかなり負担の大きな金額になると思うので、おすすめは4回に分けて支払うことです。
一括で支払おうが、4分割して支払おうが、トータルでの支払額は全く同じなんですよね。

ちなみに、住民税の納期限は以下の通りです。
- 一括:6月30日
- 第1期:6月30日
- 第2期:8月31日
- 第3期:10月31日
- 第4期:1月31日
これは年によって微妙に変化しますので、あくまで参考程度にしてください。
月末が土日祝日だった場合は次の平日までズレますよ。
住民税を一括払いするメリット・デメリット
住民税を一括払いするメリットは、なんといっても支払いが一度で済むことですね。
まとめて払えるので気分がスッキリするというメリットがあります。
どのみち支払わないといけないお金なので、先に全部支払ってしまえば、1年後まで住民税のことを考えなくてよくなりますよ。
心理的効果を優先するなら、住民税を一括払いしちゃいましょう!
ただし、一度に支払う金額が大きくなってしまうのがデメリットです。
お金の負担が大きいので、個人的には分割払いがおすすめですよ。
住民税を分割払いするメリット・デメリット
一括払いのメリットも紹介しましたが、それでも私は住民税を分割払いすることをおすすめします。
やっぱり、1回あたりの支払額が大きいし、一括払いするのは大変ですよね・・・。
私のところに来ている請求額も目ン玉飛び出そうな金額になっています。
それならば、単純に1回あたりの負担を減らせる分割払いがおすすめ。
分割払いにすることで、支払いまでは手元にお金を残せるというメリットがありますよ。
そのお金を使って運用することもできちゃいます!
運用というと大げさかもしれませんが、基本的にお金を銀行口座に入れていると思うので、あとで支払うお金をキャンペーン中の定期預金にしたりすれば、そのお金をさらに増やすこともできますよね。
SBI新生銀行だと、新規口座開設した方向けに特別な定期預金金利がありますし。
定期預金が面倒なら、普通預金金利が高いイオン銀行や楽天証券・楽天銀行を併用したマネーブリッジを使うなどすれば、住民税を支払うまでのお金でちょっぴり利息が増えますよ。

ただし、4回に分けて支払う必要があるので、払い忘れてしまうデメリットもあります。
住民税の支払い方法一覧
住民税には、いろいろな支払い方法に対応しています。
主な支払い方法は以下の通り。
- 銀行やコンビニで納付する
- 口座振替で支払う
- スマホ決済する
- nanacoで支払う
- クレジットカードで支払う
手っ取り早いのは、届いた納付書を持っていって銀行やコンビニで支払う方法ですね。
支払い忘れを防ぎたい場合は、口座振替にするのもありですよ。
ノマド的節約術としては、スマホ決済・nanacoでの支払い・クレジットカードがおすすめなので、このあと詳しく紹介していきます。
住民税はスマホ決済できる
住民税は、スマホ決済を使って支払えます。
スマホ決済でポイントを貯めたいときは、以下の方法がおすすめですよ。
- 楽天ペイ
- ファミペイ
- au PAY
個人的におすすめなのは、楽天ペイで住民税を支払う方法です。
楽天カードで楽天キャッシュにチャージして楽天ペイで支払うと、チャージ分のポイントが貯まるのでお得ですよ。
楽天ポイントを支払いにあてることもできるので、ポイント分だけ節約になりますね。
スマホ決済の場合は手数料もかかりません。
住民税はnanacoで支払うことで節約できる!![nanacoカード]()

住民税は、1回あたり30万円以下の納付であればコンビニで支払いができます。
しかも、セブンイレブンでは電子マネーのnanacoでの支払いができますよ。
nanacoはセブンカード・プラスからチャージすることでポイントが貯まるのでお得です!
詳しいやり方は以下のページで紹介していますよ。

自治体によっては住民税がクレジットカードで払える
私が住んでいる神戸市では、住民税をクレジットカードで支払うことができます。
クレジットカードで支払うとポイントが貯まるので、一見お得に思えますよね。
しかし、システム手数料が発生するので実はそこまでお得ではありません。
自治体によって手数料は異なりますが、神戸市の場合は以下の通りです。
クレジットカードで納付する場合は、システム利用料試算サイトで手数料を確認してみましょう。
住民税をクレジットカード払いしようと検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。
基本的にはこのページと同じ考え方ですが、より詳しく紹介していますよ。
さいごに:来年以降に向けて、住民税を安くする対策を
今年に届いた住民税に関しては安くできませんが、そもそも住民税を安くしたいのであれば、できる限りの節税対策をしておきましょう。
誰でもできる節税対策がふるさと納税ですね。
私もふるさと納税してたので、今年の住民税は少し控除になっています。
ふるさと納税してなかったら、もう少し負担が大きかったってことですよね。

ふるさと納税は住民税が安くなるだけではなく、自治体によっては特典がもらえます。
個人事業主の方であれば、ふるさと納税以外にも節約する方法はありますよ。
私は個人事業主時代にすべての方法を実践して、節税していました。
知ってるかどうかだけの差なので、できることをやってみるのがいいと思います。
おまけ:他の税金を安くしたい方へ
ノマド的節約術では、住民税(市県民税)だけでなく、他の税金の負担を軽くするためにできる方法も紹介しています。
基本的には同じ考え方になりますが、徹底的に安くしたいなら合わせてチェックしてみてくださいね。